医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

マニフェスト

2010-05-31 06:40:50 | 薬局
あまり興味はないが、この国はどうなるのであろうか。
国民への約束としてマニフェストなるものが政治手法になっている。
選挙前は、このマニフェストを実行する事をアピールし、国民もそれを信じて投票した。
その結果かどうか分からないが、政権交代となった。
さて、そのマニフェストの遂行はどうなってしまったのか。
この国は世界で一番の借金国である。
そして、増えることは容易に予想できるが、その借金を返す見込みはない。
先日、先輩コンサルタントの方とお話が出来る機会があった。
私が長年憧れていた方である。
お忙しい中、わざわざ時間を取っていただいた。
話は3時間半にも及んだがあっという間のであった。
さすがコンサルタント暦が長いだけに、問題の本質を突く鋭い質問を受けながら、自分自身を振り返ることが出来た。
「3年後の姿はどうなっているのか」
私も同じような質問をすることが多い。
がしかし、質問をされてみて自分自身のビジョンの曖昧さに気がつかされる。
「あなたの強みは何ですか」
これも同じだ。
講演などでは強みを活かす経営を話している。
いざ自分の強みと聞かれてうっかり答えたのが「マーケティングです」である。
その答えに、否定こそしないが諭すように、マーケティングでは強みにならないことを教えられる。
確かにそうである。
ここでも自分自身を見失っている自分に気づく。
私には、薬剤師の資格の他に中小企業診断士、宅地建物取引主任者、ケアマネージャー、福祉住環境コーディネーター、認定アクッションラーニングコーチなど持っている。
これらの知識と、何てったって170人の社員がいた会社の社長を10年もやった。
さらに、外来のいない薬局を軌道に乗せた。
医療・介護関係のコンサルティング経験は25年になる。
などなど半分無理やりな部分もあるが、直ぐに出てこないところに問題がある。
そんなこんなで、自分の自分に対するマニフェストを作ってみることにする。
政治家と違ってうそ偽りのない自分の身の丈に合った内容である。
先ずは、3年後のあるべき姿を画いてみよう。
3時間半もお付き合いいただいたことに感謝すると共に、ますますのご活躍を祈っている。
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臨床栄養師

2010-05-30 08:31:17 | 薬局
出遅れるぞ!
管理栄養士の学会に参加してきた。
テーマは「高齢者の『食べること』を支援する 栄養ケア・マネジメント」である。
キーワードは「高齢者」である。
実は、この分野が管理栄養士にとって大きな課題になりつつある。
当たり前であるが、超高齢社会における役割を意識している。
また、サブタイトルが「経口摂取の維持・移行、認知患者、エンド・オブ・ライフにおける栄養ケア」となっている。
ここにもポイントが明確である。
介護保険における療養病床に行くと、全てとは言わないが胃ろうの入院者が多く見られる。
もちろん治療上の配慮もあると思うが、これを何とか口から食べられるようにと取り組んでいる。
また、増え続ける認知症にも積極的な問題意識がある。
認知症になると栄養バランスが崩れる傾向がある。
ここにどの様な関与が出来るのかを考えている。
そして、終末ケアに対する食事からのQOL改善である。
頑張っていますね。
ただ単に、栄養管理ではなく食べてもらうことに視点がある。
何となく分かるような気がする。
病院食などは、栄養管理という面から、それなりの完成品だと思う。
しかし、それは全て完食すると言うのが前提となっている。
どうであろうか。
入院していて完食できるなら入院していないだろう。
もちろん整形外科は別である。
そして、今回のテーマは入院から在宅へ視点が移っている。
あまり算定されていないようであるが、介護保険における「居宅療養管理指導」も、大きな課題として取り上げられていた。
この学会に参加してみて、薬剤師と管理栄養士とは接点があることを感じた。
在宅において、薬だけでは病気は治らない。
食事だけでも病気は治らない。
薬と食事の管理が大切である。
当たり前であるが、その密接さを感じた。
ここを取り持つ仕組みが必要である。
薬剤師は在宅で療養している患者の食事状態まで考えて、服薬指導を実施しているであろうか。
先日、特定薬剤管理指導の算定をすると時間がかかり過ぎて困ると苦情を聞いた。
なんか違うんじゃない。
今までがおかしかったような気がしませんか。
もう一度、薬剤師の役割を見直す必要を感じた学会参加であった。
また、これを主催した学会では、独自に「臨床栄養師」の養成も行っている。
ここで注目して欲しいのは、栄養士の士が師になっていることである。
既に、この師をいただいている資格者は、この師の重みを自覚したい。
薬剤士にならないことを願う。
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添乗員

2010-05-29 06:33:54 | 薬局
早くも次の準備に取り掛かる。
私が企画しているHSEセミナーは、常に話題性の高い内容を追求する。
そろそろ7月の企画を決めなければならない。
今回はちょっと趣向を変えて名古屋で実施する予定である。
それも施設の見学を考えている。
知人に紹介してもらいトヨタ記念病院とその門前薬局、さらに中部地区では手広く活躍している病院の訪問医療と人間ドックなどの検診事業である。
これは見ごたえがある。
先ず、トヨタ記念病院ではその何通り「トヨタかんばん方式」による物品管理が行われている。
また、企業立病院なので健康保険の仕組みもちょっと異なる。
医療機関と保険者との直接契約で診療報酬もコントロールされている。
ここでの魅力は合理化された医療サービスのあり方を探ってみたい。
もちろん面前の薬局も面白い。
調剤業務が全自動になっている。
それもATCが在るレベルではない。
ヒート包装も全自動だったと思った。
以前、一度訪れたことが在るが薬剤師も若くてちょっと見のいい感じだった。
当時、案内してくれた方が、かわいい子を揃えていると話していたように思う。
その後に期待している。
いろいろ並べたが、あくまでも微かな記憶による部分で、これから内容を調べていく。
もう一つは大きな病院を中核とした医療グループである。
ここではちょっとリッチなサービス提供を見ることになる。
病院本体も素晴らしいが、あまり身近ではない救急医療の現状などを見せてもらう。
もちろん血みどろの患者ではない。
その取り組みである。
また、在宅医療支援室も確りしている。
ここでの取り組みも、これからの薬局に必要な知識となる。
その他に時間があれば高級人間ドッグなどもメニューとして考えている。
さらに、理事長までもご講演いただけるようだ。
と、話はちょっとややっこしくなってきている。
何事もこれからの手配であるが、コーディネーターは大変だ。
私は小旗を持って皆さんを誘導しなければならない。
「みなさ~ん、あまり広がらないようにお願いします」
「写真はかまいませんが、シャッターはご遠慮下さ~い」

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薬好き

2010-05-28 07:55:22 | 薬局
お陰さまで母は生きています。
5月1日、気持ちは連休気分でした。
久々に札幌に戻り、馴染みの魚屋に今夜の楽しみを探しに行く途中です。
突然、クリニックから電話が入り「息子さんですか、お母さんの様態についてお話があります。」と来た。
ここからクリニックまではさほど遠い距離ではない「5分ほどで伺います。」と返事をして車で向かう。
何だかいやな予感がする。
普段は世話がやける母であるがいなくなるのは寂しい。
結果は「原因不明の間質性肺炎」と診断され、クリニックが紹介してくれて病院に入院することが出来た。
病院では2日後、担当の医師に呼び出され経過報告を受ける。
これが結構深刻である。
いろいろ説明されたが、何があってもおかしくない状態だと告げられる。
私はお任せで「よろしくお願いします。」としか言いようが無い。
その説明が終わって病室に戻ると、看護師が数名来て「お部屋を移動しますよ。」と手際よく周辺を片付け廊下を移動していく。
その先は何と個室ではないか。
先ほどの医師からの経過報告とこの個室が妙に怪しい。
もちろん本人も気がつかないわけが無い。
自分の姉も個室に連れて行かれたと泣き出す。
意味を持たない言い訳やら説得やらするが、言っている方も疑心暗鬼である。
とまぁ、こんな事が前回あった。
その後、お陰さまで私の母は、予想以上に命根性が汚いと言うか、確りしていると言うか元気を取り戻しつつある。
何てったって糖尿病なのに食欲が在る。
酸素吸入しながら、ご飯が大好きだ。
あれから、そろそろ一月になろうとしている。
ここで問題となったのは薬である。
(やっと薬の話に持ち込んだ)
メインは2軒の医療機関からもらっている。
1軒はめまいでかかっている。
ここからはめまいと血圧の薬をもらっている。
もう1軒は、以前心臓のバイパス手術を行ったメンテナンスで、血液凝固剤と糖尿病の薬が出ている。
どっちも妙な組み合わせで投薬されている。
専門と専門外という意味である。
前者は処方せんで後者は院内となっている。
さらに、今回は入院となり呼吸器系や間質肺炎治療にステロイドが投与されている。
この3軒分の調整が難しい。
今は病院内の薬剤師が薬を一包化してくれているが、退院したらどうなるのであろうか。
この複雑な組み合わせをどこが調整し、管理してくれるのかちょっと不安である。
因みに、今入院中の病院は処方せんを発行する。
ここで問題にしたいのは、院内の薬だけは薬歴管理や副作用の発現、併用状態も管理しづらいことにある。
2箇所の薬は1箇所のかかりつけ薬局でいいとしても、院内からの薬はそうは行かない。
自家製薬剤師はいるがまったく当てにならない。
それにしても薬好きである。
そんな薬好きが息子を薬剤師にしたのかな?
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原価

2010-05-27 10:10:13 | 薬局
狙われる市場がある。
今日の日経新聞の一面は「後発品 仏大手が日本参入」が飾る。
「サノフィ、日医工に出資」とある。
いよいよ後発品市場に黒船がやって来た。
小さな国であるが医薬品の市場としてはアメリカに次いで2番手である。
その市場における後発品市場は僅かに2割程度、世界の常識から言うと、後3割は行けそうだ。
6割を超えても問題が生じた国は無い。
新聞記事の棒グラフからするとアメリカは7割に迫る勢いである。
新薬の開発が思うように進まない状況で、増える可能性がある後発品は魅力的に写る。
まして日本は未開の地のようなものだ。
迎え撃つ日本企業はどうなっているのか。
さらに、後発品市場を虎視眈々と狙っているのはサノフィだけではない。
ファイザー、グラクソスミスクライン、ノバルティスなどもひそかに触手を伸ばしている。
また、興和とテバ、第一三共とランバクシーなどの連合艦隊も体制が固まってきた。
外から参入してきた富士フイルムも、どの様な流通経路で攻めてくるのか楽しみである。
製造元がこれだけ騒がしいのであるが、これを受ける流通は意外に静かに感じる。
医薬品卸の姿が今一見えてこない。
後発品は薬価が低いのが特徴である。
もちろん価格も、元が低いので逆ザヤではない限り薬価よりは安い。
そうは言っても薬価差益で考えると、少し旨みが感じられない部分もあるやに思う。
がしかし、それはあくまでも薬価ありきの考えである。
薬価の無い診療には、安さは原価が低いことを表している。
急性期病院などのDPC採用医療機関は、既に薬価が無い。
それだけではない。
療養病床も老人保健施設も薬価が無い。
ひょっとすると特別養護老人ホームなどの高齢者施設なども、薬価がなくなる可能性が高い。
そう考えると後発品市場の広がりは意外に早いのかもしれない。
原価として考えるとである。
薬価は在るものとの前提で、これからを考えると判断を見誤る可能性がある。
時代は常に不連続であることに気づく必要がある。
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ちょっと気になる腹囲

2010-05-26 08:10:58 | 薬局
我ながらGoodタイミングである。
6月のHSEセミナーのテーマに「ウェルファクラブからの提案」がある。
これは薬局が保険の枠を超え、積極的に地域住民の健康サポートに参画する実験である。
平成20年度から文部科学省が所管する「広域仙台地域知的クラスター創成事業」の一環として、仙台市、東北大学、つくばウェルネスリサーチ、そして医療経営研究所の共同による取り組みとなっている。
セミナーでは、この取り組みから地域における保険薬局のあり方を模索する提案を行う予定である。
これが今朝の日経新聞の東京版に掲載されていた。
「メタボ予防指導 薬局で本格展開」の記事である。
今までは実験的にサービス提供していたが、いよいよ事業ベースに乗せるようだ。
薬局の薬剤師が顧客にメタボリック症候群の予防に向けた運動や食事指導を行う内容となっている。
この事業のポイントは地域に密着した薬局との連携にある。
先日、私と同世代くらいの方が「我々が小さい頃は、何かあったら病院ではなく近所の薬局に相談に行ってたよね」と話していた。
そう言われると、私も自転車でよく薬を買いに行っていた。
また、電話をすると届けてもくれた。
そして、我が家の家庭の事情なども把握していたように思う。
誰が学校だとか、父さんの腰痛はどうだとか…。
それがいつの間にかなくなったような気がする。
振り返ると処方せんを主体とする調剤薬局の広がりと共に失われたように思う。
「街の薬局」を取り戻したいと言うのは、私のささやかな念願である。
今回の事業が広がり、地域密着にふさわしい薬局が復活することを切に願っている。
そして、私のセミナーに怒涛のように申し込みが来ることを合わせて祈願している。
二礼二拍手(パン、パン)一礼 !

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やっと3兆円

2010-05-25 10:08:24 | 薬局
3兆円を超えた!
2009年度の医療用医薬品の市場規模が発表になっている。
2009年度とあるが期間は09年4月から10年3月までである。
薬価ベースで前年度比6.3%アップの8兆8,967億円となっている。
素晴らしい伸びである。
因みに、OTC市場は1兆1,383億円だそうだ。
市場別では100床以上の病院で5.9%アップの3兆4,406億円、100床以下の病院と診療所で4.7%アップの2兆2,306億円となっている。
3兆円を超えたのは調剤市場である。
7.9%アップの3兆2,254億円で、3兆円越えは今回が初めての事らしい。
医薬分業にはもう少し伸びしろがある。
後10%くらいは進むであろう。
いつの間にか大市場となってしまった。
市場の伸び率から伺える傾向は、中小医療機関の伸びが一番小さいと言うことである。
これだけでは何とも言えないが、100床以下の病院経営の難しさを感じさせる。
また、診療所はほとんどが処方せんを発行している。
従って、数的には増えても医薬品市場としてはあまり期待できない。
最大の伸び率を示す薬局は、これからも拡大が見込める。
ただし、この市場は分散傾向が進むことも予想できる。
53,000軒に上る保険薬局の8割超が中小薬局で占められる。
意外だったのは100床以上の病院である。
これも医療技術の進歩に伴う高額医薬品使用のためなのか。
こんな勝手な市場分析をしていると、かつての卸時代を思い出す。
地域卸としての戦略など関係ないのに頭をめぐらす。
ある卸の社長が今回の薬価改定を1.5~2%アップの価格引き上げで対応するとコメントがあった。
そうしないと利益が出ないそうだ。
確かに、卸はどこも厳しい。
そのコメントには中小医療機関と中小薬局の価格は、そのラインを維持できているそうだ。
中小は価格に泣き寝入りか、それとも諦めか。
それによって卸の利益も左右される。
この市場を大切に出来る卸が生き残れるような気がする。
一番儲けさせていただいているお得意先に、偉い人は挨拶に行っているだろうか。
儲けを吐き出している先に、足しげく通ってお土産は価格にはなっていないだろうか。
これからは売り上げ目標ではなく、利益目標だと頭を切り替える必要がありそうだ。
幹部は患部にならないことを願う。
患部は切り落とさないと全身に影響する。
などと、かつて所属していた会社で言ったことを思い出してしまった。
そして、患部は自分だったようだ。

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怖い話

2010-05-24 06:18:13 | 薬局
ちょっとショックである。
以前、私がベンリー薬局として訪問していた大正5年生まれの利用者が、数ヶ月前にかかりつけ病院の前で転倒したそうだ。
その際に、大腿骨を骨折してしまった。
私が訪問している時も夜間に室内で転倒し、救急車で運ばれたことがある。
その時は頭を数針縫って、比較的早く退院でした。
今回は、そうは行かない。
幸いにも転倒したのが病院前だったので、直ぐに対応してもらったが、残念ながら内科系の病院である。
整形の病院を紹介してもらい手術となる。
無事に手術は終了したが、腎機能の低下があると転院させられた。
この整形には2~3日程度しかいなかったらしい。
その費用は70万とか。
転院先でも多少の治療が行われたらしいが、再度整形の病院に戻される。
この整形の病院で数日過ごしたが、リハビリの必要があるが、認知症があると言うことで、再々転院となる。
今度は療養病床である。
この経過を私が居宅療養管理指導で訪問していた頃のケアマネジャーが知らせてくれた。
このケアマネジャーは介護保険の収入にもならないのに、継続してこの利用者の面倒を見ている。
そして転院のたびにお世話をしている。
この利用者には身寄りがない。
先日、いつものようにお見舞いに行ったそうだ。
何と認知症があるとの事で、手足がベッドの両端に拘束されていたそうだ。
想像できるだろうか。
仰向けに大の字である。
そして、涙ながらに帰りたいと訴えたそうだ。
近々にリハビリ病棟に移されるそうだが、既に歩行能力は失われていた。
ご本人の希望でちょっとの間自宅に戻る許可が出たらしい。
ケアマネジャーは自宅に連れて行ったそうだ。
自宅では、いつもの椅子に座り、自分でコーヒー豆を挽いて美味しそうに1杯飲んで、諦めたかのように病院に戻った。
病院からケアマネジャーが帰ろうとすると、大粒の涙を浮かべ何かを目が訴えている。
後ろ髪を引かれる思いで病院を後にした、ケアマネジャーの気持ちが痛いほど分かるような気がする。

「厚生労働省研究班の調査で、特別養護老人ホーム(特養)など4種類の介護施設でベッドなどに縛り付けられる「身体拘束」を受けている高齢者の割合は、今年2月現在3.1%で、拘束されている人の少なくとも20%は緊急性や必要性に乏しいことが分かった。」5月20日にこんな記事を見かけた。
4種類の施設で1日当たり約8千人が身体拘束という虐待状態にあると推定されている。
何とも恐ろしいことであるか。
全国抑制廃止研究会の調査によるらしいが、病院などの身体拘束を含めると数万人がいるらしい。
こんな記事を見ると老後が怖くなる。

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いい刺激

2010-05-23 13:21:37 | 薬局
研修勝負を行って来た。
聞きなれない言葉だと思うが、自分にとって研修は、毎回参加者との勝負だと思っている。
何てったって、同じ内容はほとんど無い。
なぜなら、決まった原理・原則を題材としていないからだ。
参加者の満足が得られるか、いつも悩んでいる。
今回は、4つのテーマで戦いに臨んだ。
「超高齢社会」「高騰する医療費」「医薬品」「市場(販売先)」である。
参加者は20名ほどで、有志を募っての参加となっている。
上記のキーワードを一つずつホワイトボードに書き、参加者から連想する言葉を引き出して、解説を行う方式にチャレンジしてみた。
何もなしで突然何か連想する言葉を聞いたのでは、参加者も困る。
そこで、連想を引き出させるポイントをいくつか説明する。
そこから何人かに応えてもらいながら進める。
もちろん参加者の答えは何が出てくるのか分からない。
出てきた内容を業界に結び付けて話を進める。
また、実際の業務に活用できるように提案しながら対応する。
一瞬一瞬が頭のルーレットを回すような、反応が求められる。
お陰さまで、私にとってもいい刺激になる。
こんな事を3時間ほどやって、昼食となる。
研修はまだまだ続くが、経費節約が叫ばれる時代に、社員のスキルを磨くために予算を捻出する会社に敬意を賞する。
また、休日にも関わらず自主参加する社員にもエールを送りたい。
「気持ちで負けるな!」

本日は、溜まった下着の洗濯である。
ちょっと電気代がもったいないが、乾燥もやることにする。
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返還

2010-05-21 07:23:39 | 薬局
「すべては1本の電話から始まった」
そんな物語を考えている。
もちろんテーマは薬剤師の在宅訪問である。
実際に自分が経験した在宅での訪問活動を画く予定である。
いろいろな方から訪問薬剤管理指導や居宅療養管理指導について聞かれるが、私の薄い知識以上に知らない方が多い。
もっと興味を持ってもらいたいと願いをこめて書いている。
特に、これから増加が見込まれる介護保険による関わりが大切だと思っている。
メインは居宅療養管理指導である。
調剤報酬と異なりいろいろと面倒な手続きが必要となる。
重要事項の説明や契約書も医療とは大きな違いだ。
平成21年5月14日に東京都の福祉保険局から介護保険事業所の指定取り消しが出されている。
詳しい内容は分からないが、どうやら居宅療養管理指導における重要事項の説明や契約書を取らずに算定していたようだ。
尚且つ、薬剤師が薬学的管理指導計画を策定していなかった。
薬剤師が利用者の居宅を訪問し、薬学的な管理指導を行っていなかった。
薬剤服用歴において、内容等の記載が極めて不備であった。
となっている。
返還予定額は7,500万円と高額である。
これだけ算定していたと言うことは、かなりの患者(利用者)がいたことになる。
世の中を甘く見ていたのか、知らなかったのかは定かではないが。
何とも困ったものである。

さてさて、今日からちょっと出張に出かける。
従って、明日は久しぶりのお休みになる。
いつもはノートパソコンを持参するのであるが、ある日突然壊れてしまった。
ただ今、新品をオーダー中です。

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