医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

何が言いたいの

2015-11-30 05:57:02 | 薬局
インタビュアーのように。

昨日の全国紙に厚生労働大臣と日本薬剤師会会長の対談が記事広告として全面で掲載された。
薬剤師はあまり新聞を読まないので見ていない人も多いかもしれない。
妙に顔写真が多く字が小さ過ぎる。
字が小さいだけじゃない。
対談だから仕方ないが字数が多過ぎて読む気にならない。
中味的には大した内容でもないのだから、高齢者が読みやすく字が大きい方が良かったような気がする。
日薬会長は終始自分の意見というより大臣への質問が主体のように感じた。
大臣が考える薬剤師像や薬局に求める姿が会長からの質問に答えるかたちになっている。
たまたま昨日は研修があったので、そこでも見てもらったが同じような感想だった。
全体から薬剤師自身の覚悟みたいなものは感じられない。

ところでこの広告はなんの目的で掲載されたのだろうか。
患者のための薬局ビジョンの話も出てくるが、それはなぜだか"かかりつけ薬局"である。
肝心の「健康サポート薬局」はどこにも登場しない。
良し悪しはともかく健康サポート薬局を国民に認知させるのが先決じゃないだろうか。
さらに、今求められているのは"かかりつけ薬剤師"でもある。
その話題には触れていない。
既に、かかりつけ薬剤師は現実的ではないと諦めたのか。
何ともはっきりしない広告となっている。
感じ方だから人によって異なる評価があって当然だ。
興味があれば昨日の新聞を確認して欲しい。

ところであの広告にいくらかけたんだろうか。
意外にお金持ちかもしれない。

ちょっと気になったんだが医薬分業って昭和49年からスタートしたんだっけ?
少し違うと思うけだ会長の認識は昭和49年なんだろうなと感じた。
確かに処方せん料が大幅に引き上げられ、これがきっかけで分業が進んだ経緯はある。
でも、それ以前から医薬分業はあったし、その分業に向けた先輩たちの戦いもあった。
認識の違いを少し感じてしまった。

そして全体を読み終わった後に感じた率直な感想は、会長は選挙にでも出るのかなぁである。
もっと薬局はこうなりますとか薬剤師はこう頑張っていますが欲しかった。
なんだか自分をアピールしているようでちょっと…。
しかも会長からの発言から、これからの薬局、薬剤師の目指す姿が見えないのが残念だ。
私の目が悪いせいかもしれないが。
それとも読解力に弱さか。

さて、何だかんだと59歳を迎えてしまった。
この1年は50代最後の締めくくりだ。
未公認だが勝手に"日本の薬剤師の兄貴"を目指して、ただ今出張中である。




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海を渡る

2015-11-29 06:22:40 | 薬局
中小薬局よ、立ち上がれ!

親の代からある薬局には”宝の持ち腐れ“が生じている。
などと言うと怒らええそうだが、そんな見方があるって事を知って欲しい。

コンビニの商品は1年間で約80%が入れ替わるそうだ。
また、店頭に並べても2~3日売れなければ排除される。
要は売れない商品を並べておいても”機会損出“を生じるだけだ。
売れる商品を並ばないと売れない。
極めて当たり前の話だが、これがなかなか出来ない。
自社の店舗内の商品はいつから並んでいますか。
そんな事を言っちゃうと棚から全て無くなるかもしれない。
ポイントはそこなんじゃないかと思う。
世の中の流れが変わった。
それについて行けていないことを疑って欲しい。

今、売れている商品やサービスをもっと強化する必要がないだろうか。
今月の始めから新聞に掲載されている広告を切り抜く作業をしていると報告した。
かなりの量が集まってきた。
そろそろ整理をしなくてはと思いスタッフに作業を依頼している。
ここから見えて来る事がある。
まだ作業が終わっていないので発表するほどでもないが、セミナーでは徐々にお話をしたいと思っている。
売れる商品を見つけ出そう。
まだまだいけそうな気がする。

売れる商品をセレクトする上で大事なことはターゲットの絞り込みである。
これはSWOT分析などを使うとわかり易いが説明もセミナーかな。
ケチっているのではなくここに書いても説明が難しいからだ。

そして、組織は助けてくれない。
薬剤師会が何とかしてくれるなどと勘違いしてはいけない。
誰も人の面倒など見てくれない。
そんな余裕もない。
組織ではないが大手調剤チェーンがかつて買い漁った薬局で、規模が小さい薬局の切り離しが始まっているそうだ。
人が儲からない物を請け負って成功させるのは至難の技だ。
また、新規開業の医師の紹介を受けて開局する薬剤師もいる。
本当に儲かりそうな医師の開業なら人には譲らない。
自分でやる。
組織に入っているだけで何とかなることなどない。

自分を信じて勇気を持とう!
信じられるのは自分しかない。
自分を信じて積極的に挑戦しようじゃないか。
私も6年前、東京に出てきた時は仕事など何もなかった。
食事もろくに取れなかった。
コピーはダイソーの5円コピーで恥ずかしい思いもした。
でも、自分を信じてここまでやってきた。

やれば出来る。
何事も!

昨夜は博多に宿が取れず新幹線で新山口まで来てしまった。
今日は海を渡って研修が待っている。
やれば出来ることを伝えたい。

さらに、今日からイギリス医療視察が始まる。
実り多い研修になることを心より祈っている。
そして、素晴らしい仲間同士の絆ができることを願っている。




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やってみる

2015-11-28 06:24:46 | 薬局
これからを乗り切るために!

厳しい話ばかりで暗くなりそうなのでちょっと考えてみた。
先ずは、自分のエリアの処方せんを確保できているだろうか。
セミナーでは官公立病院などの門前に患者がいる限り商機ありである。
なぜに門前に患者が行くのだろうか。
入り易いからだろうか。
雰囲気が良いからだろうか。
薬剤師や事務職の対応がいいのか…?
そうではないと思う。
ただ単に目の前にあって薬がありそうだからじゃないだろうか。
一包化などにしてもらったら2時間は待たされる。
ピーク時には座る場所の確保さえできないくらい混雑している。
にもかかわらず…なぜだ?

患者はどこの薬局でも薬がもらえることを意外にも知らない。
また、薬局も門前の患者の処方せんをあえて応需しようともしない。
薬局の投薬を見ていると、薬剤師が”お薬手帳“を確認している姿が少ない。
これから大切になる重複・相互作用の確認は事務職の仕事だろうか。
もし門前の薬が記載されていたら「〇〇病院にも通院しているんですね。今回のお薬は飲み合わせの心配はありませんよ。もしよろしければ当薬局でもご用意できます」ぐらい欲しい。
診療所に通う患者の多くは半径500mの範囲である。
ここにおけるマーケティングの必要性を強く感じている。

次に、個別指導等が厳しくなりそうだ。
意外に知らないのが算定要件である。
何気なく概要は知っていても確りとした知識になっていない。
少なくともと「平成26年度に実施した個別指導において保険薬局に改善を求めた主な指摘事項」などが厚生局から出ている。
ここに記載されている内容くらいは把握したいものだ。

算定可能には全て挑戦したい。
薬剤師は個別指導で自主返還になることを恐れすぎだ。
自主返還になってもその点数をお返しするだけで薬剤師免許にまで反映されない。
もちろん悪意があっての違法行為は別だ。
4月を迎えるにあたって何が取れて、何をしたら取れるようになるのか挑戦をして欲しい。

ムダの排除は思いっきり。
調剤報酬が目減りする中で経費の見直しは必須の課題である。
例えば薬局内にある雑誌などは見直しが必要になる。
特にちょっとエッチな袋とじの週刊誌などは要らない。
男性職員のお楽しみを取るようで申し訳ないが、その他にもスポーツ紙も要らない。
もっと違うところにお金を使いたいものだ。
限りある利益である。
患者のためになる使い方を考えてみてはどうだろうか。

まだあるが…。







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時間差攻撃

2015-11-27 04:36:55 | 薬局
興奮冷めやらぬうちに。

2016年度診療報酬改定のスケジュールが見えてきた。
早くも12月19~20日に改定率が決定する見込みだそうだ。
12月2日には社会保障審議会の医療保険部会が、4日には医療部会が開催され改定の基本方針を取りまとめる。
ここは中央社会保険医療協議会(中医協)より上部の組織である。
さらに中医協では12月上旬に薬価・材料調査の結果を報告する。
国の予算編成も12月には基本方針を作成し、19~20日ころをめどに事前大臣折衝を行い改定率が決定する。
予算案は24日のクリスマス頃には閣議決定される見通しとなっている。
何だかとんでもないクリスマスプレゼントになりそうだ。

要は、クリスマスには診療報酬はほぼ決まっているということになる。
確かに年明けからは関係部署に連絡し、部署内の体制を整備しなければならない。
内容が秘密裏に行われるが印刷の準備も始まる。
間に合わない。

批判するつもりはないが26日の定例記者会見で、日薬の会長が24日に提出された財政制度等審議会の建議に、今さらながら「到底受け入れられない」とコメントを出している。
10月30日に出された調剤報酬改定案がそのまま盛り込まれたことに憤慨だそうだ。
何とも気の長い話だろうか。
引き続き日薬の主張が理解されるように努力すると言っているが…。

先日の薬剤師問題議員懇談会でも、薬剤師会全体のコンセンサスや情報力の弱さを指摘されている。
しかも13日に申し入れして、開催は20日と議員さんに本気度が感じられない。

比べる訳ではないが日医の会長は24日に出された建議に対し、25日の新聞にはマイナス改定に関して「国家財政が破綻しても困る」と受け入れる姿勢を見せている。
何となく安心感を持ったのではないだろうか。
矛先が薬局だから。
それにしても日医の会長は何かが発表になると、その日か翌日にはコメントを出している。
グッドタイミングだ。
しかも会長本人が会見をしている。
副会長がフォローすることもなく矢面に立つって感じがある。

今後のスケジュールから出来ることは、現状の情報でどれだけ対応できるかじゃないだろうか。
そして、この現実を現場の薬剤師が知らないって事がやばい。
一度、財務省案でシミュレーションを現場の薬剤師にさせてみてはいかがだろうか。
そんな研修をある会社でやってみようと考えている。
かなりショッキングな結果が出るんじゃないかな。

昨日、石巻から新幹線で東京に向かう途中の景色は雪が積もっていた。
今朝は、これから早朝一番で九州の南に向かう。
おじさんの身体は変温動物じゃない。

あぁ~温泉につかりたい…ほっ!





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いま生きている

2015-11-26 06:24:04 | 薬局
避けられそうにない。

財政制度等審議会の建議は重い。
社会保障費の中でもっと高い伸びを示しているのが医療費である。
その医療費を支えている社会保険料率は毎年伸びている。
それに比べて雇用者報酬の伸びは低迷し鈍化している。
このままでは医療制度自体の崩壊を招くと危惧されている。
確かに、今後ますます増え続ける75歳以上の医療費は75歳以下の4.5倍にもなる。
建議では、
これらを踏まえて「診療報酬本体について、一定程度のマイナス改定が必要と考えられる」としている。

建議には「28年度診療報酬改定」の項目がある。
登場するのは薬価に関する内容と調剤報酬だけである。
その調剤報酬については、先日示された改定案がそのまま出て来る。
本来、薬局は薬学的観点からの処方内容のチェックや服薬指導等を通じて、薬物療法の有効性・安全性の向上等を目指す目的があったとしている。
ところが「調剤技術料については、処方せんの受付回数や投与日数・剤数に応じて増加する仕組みとなって、処方せんを受付、薬剤を取りそろえる行為のみで相当程度の収益を稼ぐことが可能になっており、門前薬局の林立や調剤医療費の増加を生んでいる」としている。
また、薬歴管理料についても薬剤服用歴管理指導料の要件を十分に行っていない薬局も算定可能となっていると厳しい指摘もある。
これらは全て、以前からブログに書いているが"仕組まれた罠"である。
ここまであからさまに建議されちゃうと引っ込みがつかない。

ところで日本薬剤師会は「ピッキング」と言うことがを激しく否定している。
会長は「ピッキングと言う言葉は『泥棒が鍵を開ける』『濡れ手で粟』と言う意味だ」 ときわめて不快を示したようだ。
私は医薬品卸の出身なので「販売流通業において、出荷するための商品を倉庫の棚などから取り出すこと」だと思っていた。
これでいいのではないだろうか。
計数調剤とでも呼んだ方がいいのか。
その他に「調剤薬局」と言う言葉もないと会長はおっしゃるが、「保険薬局」の方がマイナーである。
言葉は時代と共に変化する。
言葉は出来上がった背景を考えてみ流必要があるのではないだろうか。
過去にこだわるのではなく、今どうなっているのかの実態が大切な様な気がする。

今の医薬分業が時代に合っているのかどうかの検証をする時だと思う。
これからの薬局や薬剤師のために。

例年訪れている石巻に昨日から来ている。
震災の苦労も忘れさせるような明るさがある。
乗り越えたんだなぁ。
そのたくましさに頭が下がる。
何があっても大丈夫!
負けない気持ちが大事なんだって気付かされる。

応援しています。
石巻を!




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決まり手に建議

2015-11-25 06:36:06 | 薬局
マイナス改定は避けられない。

昨日は、財政制度等審議会から財務大臣に来年度予算に関する建議が手渡された。
既に内容等については小出しされている。
政府は6月に決めた「骨太方針」で、今後3年間の社会保障費の伸びを1兆5,000億円程度に抑える「目安」を示した。
これを1年にならすと年5,000億円弱の抑制になる。
なぜなら社会保障費は年間で約1兆円増加していた。
厚労省から8月に出されている概算要求は6,700億円の増加である。
これがそのまま通るはずはない。
その牽制球が調剤報酬改正に関する案である。

今回の28年度予算で歳出削減の目玉に位置付けられたのが、「診療報酬」の引き下げである。
建議では、医薬品の価格だけでなく、10年ぶりに医師や薬剤師の技術料を減らすよう求められた。
技術料とは診療報酬の引き下げである。
これは以前からお伝えしている様に「入院医療費」と「調剤医療費」がターゲットとなっており、その仕掛けは既に終わっている。
「入院医療費」は6月に発表された2025年までの10年間で、全国の病床を約1割の20万床程度削減する方向で進んでいる。
また、薬局に対しても薬歴未記載や無資格調剤などから医薬分業のあり方までもが問題視されている。
特に院内と院外の患者負担の違いは調剤料の狙い撃ちだ。
そして、これが国民を味方に付ける大きな引き金となった。

今回の建議に対して財務大臣は「初年度から財政健全化計画の方向性を出していくことが重要だ」と2018年度までの意欲を明確に示している。

そんな中で20日には薬剤師問題議員懇談会が開かれた。
この事務局は藤井基之参議院議員だそうだ。
これは13日に日本薬剤師会が声掛けしてやっと動いたって感じである。
何と言っても動き出すのに1週間近くもかかっている。
根回しが出来ていなかったのではないだろうか。
ここでの薬剤師会のお願い事は「調剤報酬のみを対象とした特例的な改定の阻止」と「医科:調剤の配分比率1:0.3を堅持し、公平な改定の実施」だそうだ。
要は、財務省から出された調剤報酬改定案を何とかおさめて欲しいと嘆願である。
これに対して参加議員から門前薬局も会員の中にいるが会全体の同意はどうなっているのか、薬剤師会としての情報発信の強化は出来ているのかなど疑問の声が上がったそうだ。
まさに“やぶ蛇”になったかもしれない。

どちらにしても調剤報酬改定に関する外堀は埋められた感がある。
残るは内堀だが、どうもここにも埋める工事が始まっている様な気がする。
鹿児島での薬学大会でも調剤報酬改定の議論があったようだが、先日も書いたが”時すでに遅し”である。
財政制度等審議会からの建議が出てしまうと来年度予算の概要がほぼ決まる。
来年度予算が決まると社会保障も診療報酬、そしてその中の調剤報酬の予算もあらまし決まってしまう。
あとは各省庁の調整をして12月の後半に予算案が出来てしまう。
調剤報酬改定の予算が決まると中医協での議論は配分をどうするかとなる。
実際に、中医協では何に何点などの議論はない。
引き上げるものは「評価」する。
引き下げるものは「適正化」するの議論だ。
それを持ち帰って厚生労働省が点数配分のシミュレーションをする。
従って時間はない。
気が付くと今月も残りわずかとたった。

因みに、30日はお陰様で誰かの誕生日だ。
それだけ時間がない。




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こっそりのぞく

2015-11-24 06:18:17 | 薬局
マイナス改定はほぼ決まりかな。

先日、センセーショナルな調剤報酬改定案を出した財政制度等審議会が、2016年度の予算案の編成に向けた建議をまとめた。
それは麻生財務大臣に今日提出される。
その中に「診療報酬は一定程度のマイナス改定が必要」と記されている。
医療費を含めて社会保障費は2016年から18年までの3年間で、1兆5,000億円程度に抑える政府の財政目標がある。
単純に年間5,000億円しか伸ばさないとなる。
社会保障費は通常年間1兆円も伸びていた。
それを5,000億円となると、高齢化の自然増を考えるとかなりの無理がある。
無理があるというより現状の制度自体を大幅に見直さなければ出来ない話だ。
もちろん診療報酬もその対象となっている。
中でも入院医療と調剤医療費、そして薬価全体である。

調剤医療費ばかりが目立つ引き下げ案であるが、入院医療費もかなり厳しい。
何と言っても6月に2025年には全国の病床数が20万床も削減の新聞記事が出た。
これは内閣府から出された内容だが、作ったのは厚生労働省らしい。
確かに、内閣府に現状の病床に関する資料もデータもない。
来年の診療報酬改定で病床から老健や高齢者施設に転換する仕組みが盛り込まれる。
特に、九州では約5万床以上の病床がなくなると予想されている。
まさに医療再編である。

薬局も同様でかなりの再編が予想される。
先日の調剤報酬改定案も財務省にあれだけの資料や提案が出来るはずもない。
確実に、裏で厚生労働省が原案を作っているはずだ。
この件は既に漏らしちゃったが…。
かなり信憑性がある。
あの中で注目して欲しいのは調剤料だ。
院内と院外の大きな違いは調剤料が大きいからである。
例えば、3剤あり28日処方の場合、院内の調剤料は9点しか算定できない。
ところが院外になると243点にもなる。
さらに一包化加算が入ると跳ね上がる。
実は院内には一包化加算などない。
これが半分程度に引き下げられ、尚且つ3剤が1剤しか認められない事態もあり得る。
ここは要注意だ。
ただ、静かにしていろとの判断もある。

そして気になる後発医薬品に関するペナルティーやハードルも重い。
私は60%でも70%でもいいと思っている。
その代わり分母を考えて欲しいとぶつけたい。
乳幼児や母子などの公費の除外や変更不可のチェックは分母から外す。
その他にも適応症が異なるまたは薬価差がほとんどない後発医薬品も外す。
これらを具体的な事例や品目で示したい。
「医療費抑制に薬剤師は協力します」
でも、不可抗力は除いて欲しいと言いたい。

そう言えば、ある方が言っていたが財政制度等審議会の調剤報酬改定案に関しては「今は、何かを言う時じゃない」らしい。
なぜかは教えてくれなかったそうだ。

今、迂回している議員の話だけに"迂回しながら攻めている"かもしれない。
ここもこっそり除かれるのかな。






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ためになる

2015-11-23 06:32:08 | 薬局
人の為と言いながら。

偽りとは人の為と書く。
この国の借金は既に1,000兆円を超えている。
その金利負担だけでも年に約16兆円にはなると思われる。
今年度の返済は約23兆円である。
とすると元金の返済はたった約7兆円となる。
では、今年度の国債の発行などの借金の増加はとなると約37兆円弱である。
これでは毎年約30兆円もの借金が増え続ける。
この借金は将来の皆さんが背負うことになる。

この国は揉め事が嫌いだ。
皆んなが丸く収まることを好む傾向が強いような気がする。
農耕民族の特徴かもしれない。
消費税に関しても軽減税率など必要なのだろうか。
もともと税収が不足している分の補填だ。
それを引き延ばしたり、軽減して賄えるのだろうか。
確かに負担に耐えられない人も多いかもしれない。
税収はそんな人達への生活保障に使えばいい。
ところが政治家や政党が絡むと、ことは単純ではない。
ここは選挙に勝ってなんぼの世界だ。
落選したり数が少ないと意味をなさない。

「あなたの為に働きます」と言いながら自分の為が多い。
そう言えば20日に開かれた薬剤師議員懇談会はどうなったんだろうか。
薬剤師の為に何をしてくれるのだろうか。
本日まで開催の日本薬学大会はどうなったんだろうか。
ご当地が選挙区の自民党の元厚生労働大臣がいる。
この方はゲストとして呼ばれていないそうだ。
呼ぶのを忘れていたのか、あえて呼ばなかったにか。
きっとご本人は怒っているんじゃないのかな。
何月だったか忘れたが、鹿児島の薬剤師の前で「このままでは大変な事になる」と予言している。
そして、政治活動が足りない「私のところに挨拶もない」と良いのか悪いのか、そんな発言があったように記憶する。
その時は偉そうにと思ったが、今となれば大きな存在である。

薬剤師会も頼りの議員がいるようだ。
ただその人にどれだけの政治力があるかにかかっている。
政治力にはお金がかかるようだ。
その資金が作れるかどうかも実力なのかもしれない。
歯科医師会の政治に関する迂回献金問題が発覚した。
それなりに法的処分がなされた。
同じように薬剤師会にも迂回寄付の問題が浮上している。

世の中にはいろいろな考えを持った人で出来ている。
その異なる考えを主張できる社会が素晴らしい。
ある国では国の意向に背くと強制収容所に送られたり公開処刑もある。
この国は平和だ。
戦争には参加しないから軍隊は要らない。
他の国が攻めてきてもアメリカが助けてくれると信じて疑わない。
戦争放棄の国だ。

調剤報酬が大きく変わりそうになっても大丈夫。
誰かが助け船を出してくれる。
まさかそこまではやらないと信じて疑わない。
そんな誰かは誰なんだろうか。

あるところから漏れ聞こえてきた噂だが、やっぱり財政制度等審議会から出てきた調剤報酬改定案は、厚生労働省の超キャリア官僚が作成したらしい。
あくまでも噂である。
この方は東大法学部出身の切れ者である。
彼が作ったんでは、この勝負は負けかな。

鹿児島の桜島は薬剤師パワーで噴きあがったかな。




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かわす

2015-11-22 06:11:02 | 薬局
困った時は…。

薬局の11時くらいから13時までは患者が集中するピークを迎える。
待合室も所狭しと患者で溢れる。
少しでも早く薬を渡そうとすると服薬指導が適当になる。
後で考えるとなんとも後味の悪い対応だと反省する。
だからと言ってゆっくり丁寧に服薬指導をすると、自分の満足度はいいが他の薬剤師にそのツケが回る。

高齢の女性は話好きが多い。
家にいても誰も話し相手がいないせいかもしれない。
我が家がそうだから良く分かる。
来年には満90歳を迎える母との会話はほとんどない。
話が噛み合わない。
ついつい面倒になり私は寡黙で無視になってしまう。
自分でも反省するが猿にも劣る。
そう言えば申年だった。

ピーク時の話し好きな患者への対処は事務職との共同作業で対応したい。
ある程度長話になったら、事務職が投薬中の薬剤師に近づき「先生、電話が入っています」とささやく。
それを受けて患者には次回の来局を促し席を離れる。
しばし影に潜んで再度投薬口に向かう。
また、ピーク時を避けて「◯◯さんとはもう少しゆっくり話がしたいので、出来れば3時以降に来られませんか」と切り出す。
意外にお年寄りは素直に聞き入れてくれる。
時間はたっぷりある。

在宅でも同じように長居をさせられることがある。
ご丁寧に超熱いしかも歯にしみるぐらい甘いコーヒーが出てくることもある。
砂糖がたっぷりのせいかいつまでも冷めない。
これを火傷しながら飲み込む。
こんな時もある程度自分で滞在時間を決めて訪問することが大事になる。
必要な状況確認や説明を終えた段階で、何かと質問を受けながらでも、先ずは立ち上がることが基本である。
そしておもむろに玄関の方に向かってゆっくり背後を振り返りながら歩き出す。
もちろん質問や会話をしながらである。
玄関で靴を履きながら「その件については次回またゆっくりお話ししますね」といいながら、すでにドアを開けて半身外に出ている。
あとは「それじゃぁ、また」と手を振る。
これはかなり有効で相手の満足感もそれなりだと思っている。(勝手に)

上手にかわして欲しい。

さて、昨夜は鹿児島の薬学大会前夜祭で噴火した。
地元参加も含めて当社の声かけで全国から50名を超える大宴会である。
芋焼酎も飲んだり、飲んだり。
薬剤師を取り巻く厳しい環境も忘れて、今を大切に、今を生きている実感を味わった。

このパワーがあれば大丈夫!

さて、そろそろ空港行きのバスセンターに向かうとするか。






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役に立っていますか

2015-11-21 06:17:38 | 薬局
貢献度をどう示せるのか。

これからの医療には貢献度のエビデンスが必要になってくる。
貢献度とは「治る」ことである。
申し訳ないが調剤技術に「治る」要素が見えてこない。
正確に錠剤が出せる。
間違わずに軟膏剤や散剤、水剤が出来る。
これらに「治る」が関わってくるだろうか。
ちょっとこじつけるには難しい。

薬剤師の「治る」への貢献は、先ず患者から受けとった処方せんを調剤していいかどうかを判断することから始まるのではないだろうか。
例えば、他からもらっている薬があれば、その重複や相互作用の有無の確認がある。
さらに初めて服用するに当たってのアレルギーや既往歴から考えられる問題がないか。
従前から服用しているのであれば効果の確認や副作用の発現などがないかどうか。
その他にも、これからは残薬の確認や後発医薬品への切り替えを促すことも忘れてはいけない。
これらは薬剤師の職能の一つとして、国民皆保険を維持するために国から求められる。
これを持って初めて"調剤開始"とする。
薬剤師の判断で中止も変更の申し立ても重要である。
薬の事は素人の患者の側に立って薬剤師がチェックする。

また、服薬指導も同じである。
患者の訴えや患者が医師に言えなかったことを引き出して、患者の代わりに医師への連絡を取る。
薬が多過ぎて飲み忘れや自分で判断して捨てていることもある。
さらに服用方法が複雑でタイミングを忘れることも多い。
実際に、朝起きて、食事の前の30分、食直前、食直後、食事の後の30分、食後2時間など守れるわけがない。

C型肝炎の薬が出て思ったのは、これからますます高薬価の薬が保険適用になる。
命にかかわるので保険で認めないわけにもいかない。
来年からは「患者申し出療養」としてガンの薬などが混合診療で認められる。
これも苦肉の策で、効果が良いからといって保険適用にすると限りある医療財源はパンクする。
薬だけじゃない。
以前にもブログで書いたが心臓シートなるものが来年の1月から保険適用になる。
「ハートシート」(1,476万円)、「テムセル」(1,390万円)だそうだ。
患者にとっては朗報である。
何と言っても医療への貢献度は高い。

先日だされた健康サポート薬局に関するまとめの資料に薬剤師の業務のあり方が示されている。
ブログにもなんども書いているが対物業務(薬中心の業務)から対人業務(患者中心の業務)への転換である。
この部分をもっと真剣に受け止めてほしい。
ここに薬剤師としての医療への貢献が少し垣間見えるような気がしてならない。

実は、火曜日から出張が続いている。
長野県の松本をスタートして大阪、松山、福岡、鹿児島で明日は東京に戻る。
鹿児島は薬学大会の前夜祭で当社に関係する人がお祭り騒ぎをしに集まってくる。
50人前後の宴会になる。

これもまた楽し…^_^




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