聞いた話だけど…早めに確かめて欲しい。
出張が続いたので情報ボケしている。
旅先で聞いたことをお伝えしたい。
先ず、「地域支援体制加算」には経過処置がある。
その1つに「副作用報告に係る手順書を作成し、報告を実施する体制を有していること」がある。
これは9月末までに手順書の作成が求められている。
さて、その手順書は出来ているだろうか。
当社では独自に専務が作成した手順書がある。
ある方が困っていたので見せてあげると、瞬く間にその地域で伝染しているようだ。
それが正解かどうかも分からないのに。
ただ、それなりに確認はしているので安心して欲しい。
この手順書であるが、厚生局に届け出る必要があるそうだ。
ぜひ、最寄りの厚生局に確認して欲しい。
次に、処方箋の記載がすべて漢字表記に変わるそうだ。
これも10月からと言われた。
今までは「処方せん」と、後ろがひらがなだった。
ところが今は「処方箋」に変更になった。
従って、医療機関からの処方箋表記は漢字になる。
これも「処方せん」なら無効にはならないと思うが正式な記載ではなくなるようだ。
知っていただろうか。
地方巡業もなかなか面白い発見がある。
話は継ぎ足しになるが、地方に行くと薬剤師が1人で頑張っている薬局が多い。
その薬剤師が辞めちゃうと、意外に大変なことになる。
先ずは、薬剤師の当該勤務実績の1年間が確保できない。
従って、「地域支援体制加算」がなくなる。
1年間待たなきゃならない。
それだけじゃない。
「かかりつけ薬剤師指導料」も無くなる。
こちらも1年間の執行猶予になる。
さらに話は変わるが新規開局の場合、1年間は「地域支援体制加算」も「かかりつけ薬剤師指導料」の算定も出来ない。
理不尽だと感じないだろうか。
薬剤師は理不尽でも辛抱強いかもしれない。
どこからも文句など出やしない。
早い!
今日で8月が終わる。
さすがに8月は速(8)い。
ちょっと早い仕事で失礼しました。