医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

気になるテキスト!

2008-05-31 13:37:54 | 薬局
薬系の雑誌を見ていて、来年から導入されるOTCのリスク分類における、登録販売士に関するテキストや問題集が目に付きます。
今回が初めての試験なのにどんなテキストで、どんな予想問題なのか興味がわきます。
受験する方も何かがないと不安です。
それはそれで必要だと思いますが、民間が勝手に作るテキストに任せるのもどうかと思います。
せっかくの資格です。
最低限のテキストは全国共通の内容が欲しいです。
テキストや問題集を作成する会社には、どこかからかそれなりの情報が入ってくるのでしょう。
意外に問題も答えも知っているのかもしれませんね。
それはさて置き、今さらですが登録販売員が必要なのでしょうか。
薬剤師も数年を待たずに過剰になる様に思います。
職場と職能発揮の場が失われます。
もっと薬剤師会には強力に反対して欲しかったように思います。
また、第1類医薬品を取り扱う管理者要件も未だに曖昧です。
薬剤師しか扱えない医薬品なら管理者も薬剤師が当然のように思いますが、そうは行かないようです。
消費者は白衣を着ていると、みんな先生に見えます。
私なんかも調剤も服薬指導も出来ない薬剤師ですが、白衣を着てうろちょろしていると先生と言われます。(言われた本人は気付いていませんが…)
登録販売者のレベルがとやかく言うつもりはありませんが、消費者にとっては薬剤師も登録販売者も同じに見えます。
医薬品に対する質問や健康に関する相談が、両者同じレベルで行なわれるといいのですが、期待はずれにならない事を願っています。
間違った薬剤師の評価につながらないのか心配です。

何となく医薬品販売が単なる商品政策の一環として扱われているようで嫌です。
ここでも生き残れる生物が最も強いもののような気がします。
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もと婦長の感!

2008-05-30 09:53:11 | 薬局
佐世保市の身体障害者養護施設で、介護職員から間違って渡された薬により、60代の女性入所者が死亡する事件が起きました。
この施設では以前にも服薬介助ミスが数件見つかっており、あらためて施設における服薬管理が問題になりそうです。
また先日、国立保健医療科学院から「高齢者は避けて欲しい薬のリスト」が発表になりました。
これが意外に処方されています。
施設に関する処方箋は医師の指示に基づき調剤され、そのまま施設に直行になっていませんか。
薬剤師には妙な遠慮があって、施設内への踏み込みが足りないように思います。
中には薬剤師以外による配達もあるようです。
基本的にグループホームには看護師はいません。
もちろん薬剤師もいません。
渡され薬は機械的に服薬介助となります。
これからの在宅は施設が中心になります。
施設内に入って入所者一人ひとりの様子を確認する必要を感じます。

先日うかがったグループホームの社長は元婦長さんです。
さすがです!
入所者の食事の状態を見て睡眠導入剤の効果が持続していると感じたそうです。
彼女は蓄積されていると言っていました。
介護スタッフの抵抗にあいながらも薬を減らしたそうです。
すると、徐々に表情が変わり食事も自分で出来るようになったそうです。
なんと、以前は全介助だったのが、今は自立です。
驚いたのは家族です。
でも、施設は要介護レベルが下がったので減収になるとか…。
あらためて薬の恐ろしさと薬剤師としての役割を感じさせられました。

人の体は微妙です。
日ごろの人間ウォッチングが必要です。
異常を気づける経験が大切ですね。




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苦手な分野!

2008-05-29 08:55:03 | 薬局
日経DIって知っていますよね。
この雑誌はほとんどの薬局に配布されているので、皆さんご存知だと思います。
実は、この雑誌にささやかですが私が掲載されています。
知っていましたか?
「なんでも相談室」です。
毎月の掲載ではないのですが、忘れた頃にちょっこっと載ります。
気が向いたら意識してみてください。
因みに、今月(5月)はありますよ。
どんな内容かと言いますと

・処方箋枚数の減少を食い止めたい ― 半径500mの患者の掘り起こしを(10月)
・調剤報酬の改定にどう備える? ― 「取り組みの調剤」への転換を(12月)
・薬局における「適正な人件費」は? ― 総利益の40%が一つの目安になる(2月)
・在宅への対応で経営を改善したい ― 居住系施設との連携がカギに(5月)

こんな感じです。
私の文章のボリュームは少ないので、編集の方に支えてもらっています。
凄いですよ。
下手な内容が見違えるように形にしてくれます。
感謝、感謝です。
でも、いつ見放されるか分かりません。
掲載されなくなった時は、下手な文章が原因と思ってください。
何てったって、学生時代の成績は英語と国語が最高で「2」でした。
一応、5段階評価ですよ。

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この世に生き残るもの

2008-05-26 18:12:20 | 薬局
「保険薬局の保険医療機関からの独立性に関する取扱いの明確化について」
厚労省から地方社会保険事務局に3月31日付けで事務連絡が発せられました。
長年、薬局が所有する建物に医療機関を入れる、又はその反対による賃貸は、保険薬局として認められないというのが常識になっていました。
今回の通知は薬局が所有または賃貸する不動産を保険医療機関に賃貸または転貸借していることを持って、違反とはならないと言うものです。
事実上の一体的な経営や一体的な構造でなければ許可する。
この辺が微妙です。
凄いですね。
どこかから圧力がかかったのでしょうか。
こうなるとお金持ちが有利となります。
そう簡単に医療モールの建設はもちろん、テナントとしても入れません。
大手スーパーやホームセンター、ドラッグストアが開発すると脅威ですね。
患者さんからしても、医療モールのように利便性の良い立地や、広い駐車場があった方がいいです。
クリニックも緩やかなチーム医療になりつつあります。
特に、高齢者は「多病息災」です。
ここも、あそこも調子が悪くて当たり前になってきています。
病気と上手に付き合っていくためには、ここも、あそこも治療が必要です。
そのためにはいろいろな科のクリニックに行けるのは都合がいいです。
移動が大変です。
調剤薬局にとってもありがたいです。
処方せんの受付回数が4000回を超えても、1医療機関からの集中は避けられます。
でも、ちょっと…
医療費削減を声高に叫んでいる厚労省にとっては、逆効果なように感じます。
世の中は常に盾と矛です。

小泉元首相が「この世に生き残る生き物は最も強いものか、いやそうではない、では最も頭のいいものか、いやそれでもない、それは変化に対応できる生き物だ!」

強いものも、頭のいいものもやっぱり生き残りますね。
大手のスーパーさん 医療モールのテナントと調剤薬局の併設は狙い目ですよ!!

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こんなのも・・・

2008-05-23 16:14:45 | 薬局
平成20年度保険薬局個別指導における確認事項等
        
(1) 保険薬局に係る確認事項等
1. 届出事項等
① 開局時間、
② 休み、年末年始の休み、
③ 保険薬剤師の届出、
④ 施設基準、後発医薬品調剤に係る基準、等

2. 実際の状況等
① 届出事項及び内容と実際の状況の確認
② 夜間・休日等加算の算定状況の確認
③ いわゆる「お盆休み」の有無、特定の医療機関に合わせた開局日・時間等の確認
④ 研修体制等の確認(薬学関連学会の参加状況、薬剤師研修センタ-等薬剤師研修認定の単位取得状況等)

3. 表示、掲示事項等
①「保険薬局」、「開局時間・休み」等の表示の確認
    ②薬局内の掲示事項の確認
    (薬局開設許可書、薬剤師免許証、基準調剤、在宅患者訪問薬剤管理指導、調剤報酬点数、公費、等)

  4. 処方せんの取扱状況等
    ①レセプト件数/月、処方せん枚数/月、社保/国保の割合
    ②調剤報酬金額/月
    ③取扱い処方せんに係る医療施設数
    ④後発医薬品調剤の割合、後発医薬品への変更の割合

  5. 業務管理、体制等
    ①備蓄医薬品数(内服、外用、漢方薬、後発医薬品)
    ②医薬品情報等の収集状況(インタ-ネット環境の整備及びメ-ルアドレス)
    ③返戻レセプトの管理/再請求
    ④一部負担金の徴収(日計表の確認、領収書の発行)
    ⑤調剤録の記録、記録者の有無
    ⑥薬剤服用歴の記録
    ⑦疑義照会の記録
    ⑧調剤報酬点数表、薬価表、医薬品集等の整備
    ⑨緊急安全性情報等の管理・保存
    ⑩「重篤副作用疾患別対応のマニュアル」の有無
    ⑪「後発医薬品への変更不可」の処方せんの割合

6. 業務の流れ等 
①受付~投薬、情報提供、服薬指導、一部負担金の徴収までの流れ、調剤録の記録 
 に基づく調剤報酬の算定(いわゆる「先計算」の有無等)、薬剤師と事務員との分担等
②レセプト作成の流れ及び担当者(薬剤師の確認の有無)

7. 薬局及び薬剤師療養担当規則の遵守等
① 後発医薬品の備蓄努力義務(開設者)、後発医薬品調剤の努力義務(管理者) 
の確認

8. その他特記事項
① 管理薬剤師及びその他の薬剤師の勤務状況と記録
② 複数店舗等へ勤務届出のある薬剤師の勤務実態の確認
③ 管理薬剤師の業務管理状況、業務日誌の記載内容

9. レセプト用コンピュータ等
① メーカー名等
② オンライン請求の有無(計画の有無、実施予定等)
③ 調剤録等の電子化の有無(計画の有無、実施予定等)


(2) 調剤等
1. 不備な処方せんによる調剤
①医師法に基づく処方せん記載内容の確認(外用薬、頓服薬の用法用量、使用部位 
 の記載の有無、不備な場合の疑義照会等の記録の有無)

2. 処方内容に疑義がある処方せんによる調剤
① 用法用量の疑義、同効薬の重複の疑義、禁忌使用の有無、記載内容の不備等

3. 調剤済となった処方せんの処理等
①「調剤済み」の記録と調剤者による記名押印、「調剤済み」の記録をする時点の  
 確認等
② 保管・管理の状況

4. 調剤録等
① 調剤録の記載内容(薬剤師法及び健康保険法に基づく記載内容の確認)
② 調剤録の記載者の確認(同一薬剤師名で記載が行なわれ、実際に調剤した薬剤師が記載していない等の確認)
③ 複数の薬剤師が調剤を行った場合の調剤録の記載方法等

5. 夜間・休日等加算の算定の状況

6. 計量混合加算、自家製剤加算等の算定等
① 予製の有無と予製を行った場合の算定(予製が可能であるにもかかわらず計量混合加算等の算定を行っている場合等)
② 計量混合等の薬学的妥当性等

7. 一包化調剤料の算定
① 薬剤師の一包化の必要性の認識の有無
② 一包化の必要な患者の服薬の状況の薬歴への記録等
③ 一包化調剤後の患者の服薬状況の改善等の確認の有無

8. その他
①薬事法の承認外使用等(適用外使用、倍量処方、内服薬として算定すべき内容で  
 あるにもかかわらず頓服薬として算定している場合等)

(3) 指導管理料の算定等
1. 薬剤服用歴管理指導料
① 薬剤服用歴の記録への記載の確認(算定毎の薬歴簿の記載項目及び内容等)
② 患者情報等の内容(体質、アレルギ-歴、副作用歴等)
③ 患者又はその家族等からの相談事項
④ 具体的な服薬状況の記録

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キャンディデートってどんな味かな?

2008-05-22 08:35:59 | 薬局
「日本版キャンディデート」ってご存知ですか?
私は初めて聞いた言葉です。
英国では予めスイッチする薬剤の候補を例示する制度があるそうです。
それがキャンディデートだそうです。

さてさて…
厚労働省は日本薬学会にキャンディデートを委託したそうです。
その結果、降圧剤や糖尿病薬などが候補にあがってきました。
注目されるのは降圧剤のACEや糖尿病薬のベイスンまでもが選定されました。
鎮痛薬ではロキソニンもです。
中には劇薬指定があったり、医師の処方箋に基づく「処方箋薬」もあります。
厚労省いわく、劇薬は指定をはずせばいい。
処方箋薬は非処方箋薬に変えるだけだとの発言もあったようです。
来年のOTCリスク分類に向けて何やら動きが出てきました。

この件について薬剤師会はどのように反応するでしょうか。
リスク分類1の薬剤が増えることは、街の薬局にとってありがたいとなるのでしょうか。
ジェネリックの次は医療用医薬品のOTC化による保険外しがひそかに進行しているようです。
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薬剤服用歴管理指導料について

2008-05-21 10:13:43 | 薬局
参考になるかどうか・・・?
私が参加したセミナーからの報告です。
詳しくはご自分でお調べください。

薬剤服用歴管理指導料算定のポイント
1. 薬剤服用歴管理指導料の要件
2. 薬剤服用歴管理指導料算定の条件
3. 薬剤服用歴管理指導料の記録
以上の3項目が条件ですが、ポイントは3の「記録」です。
① 記録する項目(ア~セ)
② 項目ごとに「有無」を記録&「有」の場合は内容も記録する。
③ 薬剤師の「判断」の記録です。
(良くない例=患者アンケートの内容の丸写し、またはアンケート用紙をそのまま薬歴に貼付している。)
④ 薬剤服用歴管理指導は継続的な服薬管理と指導です。
⑤ (前回に)情報提供した内容や指導した内容について確認する。
⑥ 算定ごとに全項目について簡潔に記録する。
⑦ 調剤録ではありません。
⑧ 要件、算定の条件を満たしていても、記録(ア~セ)が不備では×となってしまします。

「要件」
(1) ア(6項目)及びイ以下に掲げる指導等の全てを行った場合に算定
(2) 同一患者については第1回目から算定できる
(3) 薬歴には13項目(イ~セ)の事項を記載する
(4) 同一患者の全ての記録が必要に応じて参照できる
(5) 薬剤に関する情報提供は文書または準じるものにより行う
(6) 「準じるもの」とは
(7) 効能、効果、副作用及び相互作用に関する記載とは
(8) 抗悪性腫瘍剤や複数の異なる薬効を有する薬剤等の場合
(9) 服薬指導とは
(10)薬剤服用歴の記録の保存
(11)「在宅患者」訪問薬剤管理指導料との関係
「条件」
次に掲げる指導等の全てを行った場合に算定する
・患者ごとに作成された薬剤服用歴の記録
・処方された薬剤の重複投薬、相互作用、薬物アレルギー等の確認
・次に掲げる事項(イ~ヘ)その他の事項を情報提供
・薬剤の服用に関し、基本的な説明
・服薬状況、服薬中の体調変化等の情報収集
・その要点を薬剤服用歴に記載
・収集した患者情報に基づき、投与される薬剤の適正使用のために必要な服薬指導

「記録」
ア 患者(氏名、生年月日、被保険者証の内容…etc)
イ 処方医
ウ 調剤日、処方内容に関する照会の要点等
エ 患者の体質・アレルギー歴・副作用歴等=「有無」または「不明」、「有り」の内容、重要な事項は「頭書き」へ転記
オ 患者または家族からの相談事項=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
カ 服薬状況=薬剤ごとに具体的
キ 服薬中の体調変化=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
ク 併用薬等(一般用医薬品、医薬部外品及サプリメント等を含む)=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
ケ 合併症の情報=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
コ 他科受診の有無=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
サ 副作用が疑われる症状の有無=「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
=前回の情報提供&服薬指導の内容は必ずチェック
シ 飲食物の摂取状況等(薬物との相互作用が認められている物)=薬物相互作用のある飲食物の「有無」、「有り」の内容(及び対応=服薬指導)
ス 服薬指導の内容
セ 指導した保険薬剤師の氏名
◎ 以上に加えて重要な事項は薬歴に「頭書き」に転記する
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薬剤師の自主性は・・・?

2008-05-20 11:32:34 | 薬局
社会保険旬報(2008.5.11)にインタビュー記事として厚労省の方のコメントが掲載されています。
「医療法改正によって、薬局が医療提供施設と位置づけられて、初めての診療報酬改定だから、医療提供施設として果たすべき機能や役割を評価することが、今回の調剤報酬改定のポイントとなる。」
何だか今後を予感させる迫力あるコメントです。
さらに「医療費の適正化、効率化という観点から、薬局としては、後発医薬品の使用促進、在宅医療が普及することによって、医薬品の飲み忘れ、重複投薬などへの薬剤師業務の重視…」とあります。
ここから後発医薬品と在宅医療への取り組みの重要性を感じさせます。
先日、他のメディアでは財務省が後発品の使用促進が進まなければ、参照価格の導入も辞さない的な発言も見られています。
この傾向は今後も続くことが予想されます。
薬剤師として後発医薬品への見方を変える必要があると思います。
また、在宅医療ですが厚労省医政局総務課内に「在宅医療推進室」を新たに設けました。
ここにも厚労省の覚悟の程が示されています。
薬局は処方箋を待っている体制から処方箋を取りに行く体制へ。
さらに、薬剤師はカウンターからポーチ(玄関)へと変わる時代かもしれません。

医療提供施設になった薬局の役割は国が決めてくれるのではなく、薬剤師自らがどんな医療提供が可能で、やりたいかが大切です。
もっと激しい議論を望みます。

もちろん薬剤師会にです。
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早いお役所仕事!

2008-05-19 15:59:43 | 薬局
4月の調剤報酬の請求が厚労省に届いています。
さすが!
お国のやることは早いです。
他の事も早くしてくれると助かるのですが…

薬剤服用歴管理指導料の全国の算定は62%だったようです。
さすがに良心が問われたのでしょうか。
とある調剤チェーンは92.8%の算定だったそうです。
さすが!
また、面白いことに20%と80%に山がある分布だったそうです。
新しい報酬体制を考えずに従来通りに算定すると20%になるのでしょうか。
そうなると80%の算定は、それなりの努力の結果になるのかな。

個別指導が連休明けの7日から始まったようです。
例年は5月も20日過ぎになるのが、指導したい薬局が多いせいか順調なスタートになっています。
新しい報酬制度での個別指導は6月からになります。
取りあえず「疑わしくは算定する」の精神で頑張りましょう。

服薬支援料を算定した薬局は少ないようです。
そんな中でも、しっかり算定している薬局もあります。
1ヶ月1800件程度の薬局ですが201件の請求があったそうです。
厚労働省もどのような内容で算定したか興味津々だとか。
でも自分たちで作っておきながら、ちょっと変ですね。

怖いのは薬局が特定できていることです。
こんなディーテールな情報も把握しているんだと感心します。
お上には逆らえないと今更ながらに痛感しています。

その服薬支援ですが慣れない点数で戸惑います。
確認したら投薬時に算定はまずいんじゃないかと。
なぜなら投薬時にきちんと服薬指導がされていないと判断される可能性があります。
ですから、後日電話等で連絡して「薬がごちゃごちゃです」「飲み忘れて困ります」の声が欲しいですね。
また、自分の薬局からの薬だけでも可能だと言うことです。
他の薬局や医療機関からの薬がなくてもOKです。
もちろんOTCでも可能です。
算定回数については特に触れていません。
これも常識の範囲内でしょうか。
常識は人の価値観です。

4月からの調剤報酬改定と薬価のダウン分、さらにジェネリックへの切り替えで、売上が下がったのは共通です。
でも、技術料には薬局によって差が出ています。
再度、薬局内の検討が必要です。

備えあれば憂いなし!
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ALC

2008-05-15 15:19:39 | 薬局
昨日、ある病院でアクッションラーニングの研修を行いました。
以前にも少し紹介しましたが、アクッションラーニングは現場サイドにおけるワークプレースラーニングです。
6 ~8人程度のチームに問題提示者とアクッションラーニングコーチ(ALC)を決め、その残りがメンバーとして構成されます。
ALCの役割は“場”作りです。
セッション(話し合い)がスムーズに流れるように調整したり、メンバーが問題に集中し、本質に迫れるように様子を見ながら「振り返り」を行います。
メンバーは問題提示者からの問題に対し質問中心で進められます。
これがなかなか難しいのです。
いい質問をするには傾聴が欠かせません。
問題提示者は質問に簡潔に答えていきますが、その繰り返しから本題の本質が見えてきます。
自分では気がつかない問題の姿が浮き彫りとなります。
もちろん参加メンバーも問題を共有し共感が行われます
問題の本質が明確になったら、問題解決した状態(ゴール)を想定します。
次に、ゴールに向けた行動計画が示されて終了です。
さらに、ここからが大切ですがセッション全体の振り返りが始まります。
これにより何が良かったのか、もっと良くするにはなど、内要の掘り下げが次回へとつながります。
なぜ、このアクッションラーニングがチーム学習に効果的かと言いますと、先ずは経験してみてくださいが正解かもしれません。
但し、言えることは話し合いでの意見の言い合いは、声の大きな人に有利です。
アクッションラーニングはいくら声が大きくても質問しか出来ません。
また、意見を言い出すと自分の意見に執着して、人の意見が受け入れづらくなると思います。
これも質問をする中で、人の意見を傾聴し、そのプロセスで自分に問いかけています。
ある面では拘束されたもどかしさがありますが、質問と振り返りによる潜在知識の目覚めを感じます。
問題解決の答えは現場にあります。
現場が納得して取り組み最適な手法だと思っています。

今回は病院の若手7人の事務職が対象です。
年のころは30代で、皆さんやる気に満ち溢れて目がキラキラしています。
彼らの積極的なセッションの様子は、この病院の将来が明るいことを予感させます。


そんな研修をした人は凄い!
実は、自分を褒めてるかも…?

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