とりあえず「俺ら、札幌さ行ぐだ!」である。
先週の21日に大阪に入り、四国に行ったり、再び大阪に戻って、さらに移動して九州に行き、昨日は東京に戻ってきた。
今日は午前中に仕事を済ませて、そのまま札幌に帰る。
何だか移動続きだ。
70歳に限りなく近い高齢者にとっては、かなりハードな動きをしている。
今回の移動で感じたのは、これからの戦略に関する認識の濃淡だ。
すでに、10年先、20年先を予想して地盤固めを進める会社がある。
未来は誰にも見えていないが、想像は自由である。
その想像に基づいて今出来る種を蒔く。
中でも大きいのは後継者の育成かもしれない。
20年先を支えるのは、今の40代である。
ここへの教育と投資が必要じゃないだろうか。
後継者の候補には既存の職員と限る必要などない。
まして親族ほど当てにならないものは無い。
中途入社でもやる気と元気があれば“白羽の矢“を立ててみる。
辞めるリスクもあるが、それを考えると前には進まない。
これからのリーダーには営業力も欠かせない。
外との繋がり方や接待の仕方なども学ばせる必要がある。
ちょっといい店にも連れて行くべきだ。
上手なお金の使い方も学ばせる。
私が若い頃に「これからはノウハウではなく、ノウフーだ」と教えられた。
今になって、その通りだと納得する。
どんなやり方を知っているかよりも、どんな人を知っているかだ。
人が助けてくれる。
変化多き2040年までは、たったの15年しかない。
この15年の中で、如何に後継者が育成できるのかが、これからの大きな生き残り戦略になる。
昨日は久しぶりの事務所にて積もり積もった後片づけに追われた。
床屋にも行った。
今日は昼から札幌に移動して、行者ニンニクで英気を養い少し充電したい。
内容のない”出張まとめ”ではあるが勘弁してほしい。