医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

出直して来い

2021-09-20 04:15:27 | 薬局

薬剤師は人のふり見て我が振り直せって知っているかな。

 

他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよという教えである。

なかなか出来ないが素直な気持ちで、いいことは受け入れたい。

そして、いやだと感じたことは自分はやらない意識を持つことが必要だと思う。

もって生まれた性格やら行動パターンから、ついついだめだと思いつつもやっちゃうってことが多い。

それに気づいて意識することによって少しずつ改善されるのは確かだと思っている。

 

そんな当たり前のことが言いたいんじゃない。

薬剤師の特に男性の服装についてである。

全員が白いワイシャツにネクタイとは言わない。

せめてこざっぱりとした服装は相手(患者)にとっての安心感や信頼感につながるのではないだろうか。

白衣を着るからわからないではなく、医療人としての威厳ある服装があってもいいと思う。

意外に患者からは見えているものだ。

 

上着もさることながらジーパン姿やわけのわからないパンツでも困る。

と言いながらZoomでの私も反省してしまう。

薬剤師が集まる研修などでは「おいおい、パジャマかよ」って姿で参加もある。

研修だからではなさそうだ。

自分が薬をもらう立場で、そんな姿の薬剤師から安心、信頼が得られるだろうか。

私は無理だ。

 

自分では気づかないんだと思う。

規模が大きくなった会社の全てとは言わないが、少なくとも上場している会社の社員は薬剤師であろうと事務職であろうとそれなりの服装で出社が義務付けられている。

もちろん男性はスーツ姿である。

ある会社では夏でも白いワイシャツにネクタイ姿と決まっているそうだ。

しかもワイシャツは長そでのみ。

それを強制できる統率力が企業を大きくするのかもしれない。

逆に、ちょっと見が悪くても注意もしない会社に将来性は感じさせない。

経営者はどこに気を使っているのだろうか。

社員に気を遣うのではなく患者に気を使うべきじゃないだろうか。

 

職場は人生における自分磨きの修行の場だと思う。

厳しくても正道を仕込まれる職場が大事じゃないだろうか。

何だか変に甘やかせているような気がする。

そんな社会人は他では通用しない。

親心をもった社員教育が必要じゃないだろうか。

 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年プロジェクト

2021-09-19 02:22:57 | 薬局

さて、今年はどうなるのかな?

 

コロナ禍で忘れられているが、いつもなら11月終わりから12月初めにかけては忘年会シーズンとなる。

昨年はさすがに社員が集まれる雰囲気ではなかった。

ある会社で行われた私が提案したZoomによるオンライン忘年会は、思いのほか盛り上がったと、このブログでも報告した記憶がある。

事前に、若手が集まって催し物や薬局ごとのビンゴ大会もあったと聞いた。

20店舗ほどの会社なのでZoomも可能だったのかもしれない。

 

今年はどうなるのか。

ある程度の店舗がある会社だと忘年会くらいしか全員の顔合わせの機会がない。

出来れば盛り上がりたいところである。

例年だと会場探しも大変だが、コロナ禍では比較的空いていると思われる。

予約も必要だが中止条件付き予約にしないと、この冬はどうなるのかわからない。

先日もブログに書いたがコロナだけじゃなくインフルもかなり危ない可能性がある。

コロナ感染も何となく落ち着き加減だが、何と言っても政府の景気対策次第でどうなるのか微妙だ。

 

もし忘年会を行わないと選択しても、社員には何らかの予算分の還元はした方がいい。

ただし現金での支給はありがたみがないように思う。

例えば、店舗ごとに競った結果としてのビッグな景品などはどうだろうか。

「患者をうならせる感染対策」「積極的な服薬期間中のフォローへの取り組み」「オンライン資格確認の活用好事例」「「オンライン服薬指導の普及策」「患者が喜ぶラストワンマイル」などなど、店舗ごとに取り組めるテーマはいくらでもある。

それらを全社員が投票でランクを決める。

その結果に基づいて店舗の全員にプレゼントが届く。

忘年会をやったと思っての景品ならそれ相当になるんじゃないだろうか。

 

以前のブログにも書いたが社長のふるさと納税の限度額は知っているだろうか。

それなりに数10万円にはなると思う。

これを社員への還元としてもいいのではないだろうか。

いやらしい言い方になるかもしれないが自分の腹を痛めるわけではない。

 

ある程度の予算を組んで、若手の忘年会プロジェクトを募って考えてもらってはどうだろうか。

それなりに面白いアイディアが出てくる。

そんなところからでも会社に対する一体感や団結感が芽生えることを期待したい。

そして社長はポケットマネーで予算の上乗せを、そっと差し出す気持ちが欲しいものだ。

 

忘れかけていた忘年会を忘れないために。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

数字は語る

2021-09-18 05:31:57 | 薬局

コロナ禍で中医協も遅れ気味なのか。

 

今月15日に中医協総会の開催があった。

薬局にとって、これといった内容はなかったように思う。

何だか後半に、ドドットきそうな感じだ。

714日に「調剤(その1)について」があり、それから若干の関係する在宅などあったが、これと言った特記事項はない。

 

その15日の資料の中に「概算医療費の動向」が公表されている。

2020年度の概算医療費は42.2兆円で、対前年度比1.4兆円ダウンの▲3.2%だった。

これを真に受けてはいけない。

この中には新型コロナウイルス感染に関する医療費分が含まれていない。

いくらになるのか、こちらは公費扱いとなる。

どちらにしても2020年度は通常予算の1.7倍近い財源を費やしている。

さらに今年度も来年度も身の丈を超える予算編成となる。

このツケが将来に回される。

若者よ、覚悟せよ!

 

因みに、調剤医療費は▲2.7%、処方箋枚数は▲9.3% の減少、1枚当たり医療費は7.3% の増加となっている。

明らかに受診回数を控えて、長期処方箋が増えたことが分かる。

 

注目したいのは資料として添付されている「主な施設基準の届出状況等」である。

「調剤基本料1」の薬局が49,252軒もあるのに、「地域支援体制加算」を算定できている薬局は18,310軒しかない。

因みに、全調剤基本料の総数は58,312軒である。

この18,310軒が全て「調剤基本料1」とは限らない。

せっかく「調剤基本料1」でハードルが低いにもかかわらず、算定しないのは明らかにもったいない話である。

「調剤基本料1」の薬局にとって「地域支援体制加算」のどの要件が難しいのだろうか。

はっきり言って、そんな薬局は退場した方が薬局全体の評価のためだと言いたくなる。

いろいろ出来ない理由はあると思う。

それにしても、これでは「対物業務だけで食っていける」と言われても仕方がない。

 

「後発医薬品調剤体制加算」では16,152軒(10.5%)、214,034軒(24.1%)、323,663軒(40.6%)である。

全体の75%が加算を取得している。

しかも85%以上の3が最も多く、1は少ないので無くなっても大きな影響がないことが分かる。

75%で満足することなかれ。

結論は、75%は無くなる。

 

「在宅患者訪問薬剤管理指導料」の施設基準の届出件数は52,358軒もある。

ところが「在宅患者調剤加算」を算定しているのは18,238軒しかない。

この軒数は「地域支援体制加算」とほぼ同じである。

何となく「基準調剤加算」の名残で届け出だけで報酬がもらえた延長線である。

実際に在宅を行う薬局は3割程度しかないってことを示している。

 

大丈夫なのか?

これからの薬局の評価は…。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知っ徳と得

2021-09-17 04:30:35 | 薬局

ガバナンスもさることながらうっかりちゃっかりには気を付けたい。

 

調剤報酬には当たり前であるが算定にはルールがある。

そのルールが忙しさに紛れてなのか、それとも故意によるのか踏み外すことがある。

経営者は常に個別指導の不安にさらされている。

きちんとやっているつもりでも限られた通達内容からの解釈には勘違いも起きる。

そんな勘違いを気づかせてくれるのが地方厚生局からの「個別指導における主な指摘事項」なるお知らせじゃないだろうか。

今月14日に東北厚生局から、2020年度に行われた個別指導に関する指摘事項が公表されている。

https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/tohoku/shido_kansa/shidoubumonn/000200861.pdf

 

確認すると納得できるが、せっかく貼り付けても見ない経営者もいる。

甘え過ぎじゃないだろうか。

経営者たるものは社員である薬剤師のためにも教育的指導が必要だ。

うちは関係ないと高をくくっていると痛い目に合う。

内容を確認して自分の薬局の襟を正したいものだ。

えぇ、「まともにやっちゃうと儲からない」などと言っているから、いつまでたっても国民の評価が低いんじゃないのかな。

 

ちょっと面白いのは、あるメディアに取り上げられていた一般名処方に関する処方箋の扱いである。

「当該処方に係る後発医薬品を支給可能又は備蓄しているにもかかわらず、先発医薬品を調剤している」としている。

医療機関は「処方箋料」の他に「一般名処方加算」がある。

後発医薬品があるすべての医薬品が一般名だと7点、1品目でも一般名処方されると5点が加算される。

通常の医療機関は7点を選択すると思う。

ただ後発医薬品を嫌う医師は暗黙の了解で先発医薬品を薬局に強いることがある。

”おぬしも悪よのぅ~“の世界だ。

 

どうもこれからは医師の意思も通用しなくなりそうだ。(わかった!)

理由として「一般名処方に係る処方箋を受け付けた保険薬局の保険薬剤師は、患者に対し

て後発医薬品に関する説明を適切に行うとともに、後発医薬品を調剤するよう努めなければならない」としている。

きわめて“あたり前田のクラッカー”である。

 

この内容を処方元の医師にぶつけてみてはどうだろうか。

「個別指導で指摘されると先生の方にまで指導が及んでも困りますので」ってなことでちょっと脅してみては。

意外に気が小さいもんだ。

だって「人間だもの」。

 

この他にも伝えたいことはあるが自分のことは自分で確認しろ。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり〇〇がいい

2021-09-16 04:17:48 | 薬局

昨冬の不気味さを思い出した。

 

新型コロナウイルス感染がなぜだか急速に落ち着き始めている。

何が原因なのか“わけワカメ、意味フミ子”である。

人流が少なくなっているわけではない。

ワクチン接種2回目が全国民の半分になったとしても、若者の接種は未だに順番待ち状態だ。

コロナの感染は高齢者が原因だったのか。

そんなこともない。

あれだけ若者が悪いように言っていたはずだ。

しかも次から次と変異株も出ている。

ともかくこの調子で感染が収まることを願う。

 

と、ひと安心もしていられない。

これから冬に向かってインフルエンザがやって来る。

これも“わけワカメ、意味フミ子”だが昨冬の感染の少なかったこと。

感染が少ない翌年は猛威になるとか。

免疫が出来ていない分感染が拡大するそうだ。

しかもコロナワクチンの関係なのかインフルワクチンの生産が2割前後少ないそうだ。

コロナとインフルが同時に拡大したらどうなるのか。

 

薬局でのコロナ感染の話から、昨年行われた医療関係者のワクチン優先接種を避けた従業員が感染したようだ。

ワクチン接種は本人の選択が優先される。

ただ感染リスクが高い職場環境の中で無防備の状態では感染も避けられない。

インフルエンザワクチンも接種しないと感染する可能性が高い。

強制はできないにしても医療人としての自覚は必要じゃないかと思う。

ワクチン接種をしない人は細心の注意で対応してもらいたい。

 

ところで、こんな状態がいつまで続くのだろうか。

心配なのは高齢者施設に入所している高齢者である。

外にも出れず、人にも会えずではストレスがたまる。

薬局も困る。

個別の服薬指導が出来ない。

そんな時に便利なのがオンライン服薬指導となる。

先日書いたブログじゃないがオンライン服薬指導に高齢者施設でも可能とあった。

でも気を付けたいのは実際に訪問した時の報酬とオンラインでの報酬に差が生じるはずだ。

そこで問われるのは高齢者施設の高齢者にどんな服薬指導を行っていたかじゃないだろうか。

オンラインでこと足りるならオンラインでやれってことになる。

ここは怪しい罠にはまらないように理論武装が必要じゃないだろうか。

その前にエビデンスかもしれない。

 

事前に調査して「やっぱり対面がいい」ってことにしないとヤバイ。

話はあらぬ方向に飛んだ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラッグ中毒に注意

2021-09-15 04:14:41 | 薬局

勢いに飲み込まれそうだ。

 

中小薬局にとって最も怖い存在になったのはドラッグストアじゃないかと思う。

もう地元の薬局同士でいがみ合う時代じゃない。

地元は地元で助け合う時代だ。

 

このブロブで、かなり前に書いた内容に小魚から大魚になる仕組みつくりを勧めていた。

これを”スイミー作戦”と呼んでいた。

セミナーでも何度も話をした。

聞いたことがある人も多いと思う。

10年ほど前になるかもしれない。

 

私の購読する新聞に日経MJがある。

その記事の中に定期的に掲載される「大店立地法の出店届け出」がある。

驚くのは出店の半分以上がドラッグストアである。

月ごとに出されているが10店舗は下らない。

これらドラッグストアの全てが調剤を行うとは限らないが、いつどうなるのかわからない。

要注意である。

薬剤師の確保が出来ると必ず処方箋の応需も始まる。

調剤専門の薬局と違い、処方箋がある程度応需できるまでは通常のドラッグストアとして十分やっていける。

要は開局に処方箋を待つ余裕があるってことになる。

ドラッグストアに行ったことがない人はいないと思うが、スーパーにもコンビニにも引けを取らない品揃えである。

しかもEDLP(エブリデーロープライス)のイメージが強い。

 

調剤売上が最も大きいウエルシアは九州や四国にも出店を始めている。

自店舗の空白地帯を求めて攻めに攻める。

単純なドラッグストアとしてではなく調剤併設店としてである。

 

薬剤師会は敷地内薬局に反対している。

それはそれでいいが、敷地内薬局が地域中小薬局の核になる発想があってもいいんじゃないだろうか。

地域連携薬局の申請で困るのは無菌製剤処理を実施できる体制がある。

地元薬剤師会の薬局が、それを担って連携体制があるとスムーズに申請が出来る。

在庫の融通も可能となる。

特にこれからは麻薬の手配に欠かせない存在じゃないだろうか。

地域の中で中小薬局だけが集まっても弱い。

そこに核になる薬局があると強くなれる。

小魚が集まるイワシの群れだけでは弱い。

イワシの群れに目になる存在があると小魚が大魚に見える。

 

最後に立っているのはドラッグストアになるかもしれない。

このままではトラフグ中毒になってしまう。

痺れて動けなくなる。

 

むむ、なんか違うなぁ?

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるゆるの一刺し

2021-09-14 04:05:20 | 薬局

規制緩和の波が押し寄せる。

 

コロナ禍でなし崩し的に恒久化が進められたオンライン診療であるが緩和の効果はあるのだろうか。

2018年から再診に限りオンライン診療は解禁された。

それがコロナ禍での感染予防の観点から20204月から初診であっても認められている。

その初診ではかかりつけ医を基本としながらの健康診断情報があり、患者との合意があれば原則何でもありとなる。

それでも現時点では、あまり普及してはいないが、国には普及させたいわけがある。

そのわけに関しては何度も記して来たのでパスする。

  

オンライン診療の恒久化に向けてはほぼ固まってきた。

残りはオンライン服薬指導となる。

ちょっと整理が必要になるがオンライン服薬指導と「0410事務連絡」対応の違いである。

これも今さら説明はしないが流れは「0410事務連絡」よりである。

 

規制改革推進会議ではオンライン服薬指導に関して、初回からでも対応可能の方向性が示されている。

初回に関しては薬剤師の判断にゆだねられる。

ただし音声だけの服薬指導はダメとしていて「0410事務連絡」による電話のみの服薬指導は不可のようだ。

どちらにしてもやり方によっては便利な仕組みのはずである。

患者にとってメリットがある利用方法を考えて、利用を促すのが賢い選択になる。

 

オンライン服薬指導に関してはパブリックコメントを募集して広く意見を求めるそうだ。

パブリックコメントで変わったって話はあまり聞かない。

 

さらにコロナ禍ならではの規制緩和が出ている。

医療用抗原キットが薬局で買えるように検討中らしい。

私にはPCR検査との違いも判らないが、そんなに自分で知りたいものなのだろうか。

確かに、田舎の実家に帰るとか、行事に参加するなど必要な時もあるかもしれない。

私は怖くて自ら検査などしたくない。

陽性だったらどうする。

 

世の中の変化は早い。

それやこれやについて行かなきゃ取り残される。

そんなことが億劫になった時に”閉店ガラガラ”になるのだろうと思った。

 

そもそも閉店ガラガラが時代ものだ。

知らないよね。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふそくのお知らせ

2021-09-13 03:48:43 | 薬局

やっと動きが出てきたけど遅くないかな。

 

長い札幌時間が終わり今日の早朝便で東京に戻る。

昨日、北海道新聞に「後発薬 供給不足が深刻」の小さな記事に目が止まる。

「メーカー不正 生産停止が影響」の副題が書かれていた。

実際に困っている当事者が世間にもっと訴えた方がいいように思う。

 

東京都薬が後発医薬品に関するアンケートを実施した。

それに刺激されたのか日本薬剤師会もささやかな身内のアンケートを公表した。

東京都薬のアンケート結果は小さいけど新聞記事になっていた。

最近では日本保険薬局協会でもアンケートを実施し、その結果を公表している。

5,232薬局からの回答となるとなかなかいいサンプル数のような気がする。

やっぱり業界団体は業界を守る活動をするようだ。

出来ればもっと早くして欲しかった。

 

先日、ある医薬品卸のMSとの話し合いがあった。

彼らも後発医薬品の手配に困っている。

薬局からは責められる。

ない袖は振れない。

やるせない不満を弱い立場のMSにぶつけても何も解決はしない。

 

こんな現状を国民はどこまで知っているだろうか。

知るのは薬局で実際に薬が足りない時じゃないだろうか。

新聞などの小さな記事など気がつかない。

ただ薬は命に係わる。

足りないと言われると患者は怒る。

 

薬の不足原因は後発医薬品メーカーにある。

であるなら、後発医薬品の業界団体が新聞の全面謝罪広告やテレビなどで流す必要があるのではないだろうか。

え、そんなことしたら社会不安を煽るだけだって。

確かに、そうかもしれない。

でも、事実は事実だ。

 

何か国の”産めよ増やせ“の政策のほころびを感じさせる。

この影響はどうなるのだろうか。

もっと薬局からの声を大きく出さないと「後発医薬品調剤体制加算」に響く。

中医協で厳しい現状を訴えるエビデンスを早急に用意する必要を感じる。

やっているとは思うが時間がない。

 

今回の製造上の不正から後発医薬品メーカーの淘汰が始まることを願う。

数が多過ぎる。

その結果として必然的にフォーミュラリーが出来るように思う。

正直なところフォーミュラリーが必要かどうかは疑問だけど。

 

今朝は7時半の飛行機に乗るので、これにて失礼!

 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

専門あり

2021-09-12 05:05:40 | 薬局

気がつくと診療所も業態転換が始まっている。

 

コロナ禍では自宅でのテレビ時間が長くなる。

テレビからは面白おかしくコロナ感染や政局の話が繰り返される。

よくいろいろなネタを探してくるものだと感心させられる。

私などは月に2回の「薬局経営の知恵袋」のネタ探しでさえも四苦八苦している。

そんなテレビを見ていて気がついたのが「内視鏡クリニック」のコマーシャルだ。

意識すると意外に多い。

私も大腸検査で内視鏡クリニックに何度か通っている。

ほとんど外来患者はいない。

私の場合は大腸だったので私を含めて患者は3人だけだ。

その時に感じたのは内視鏡だけでもやっていけるんだであった。

 

自宅から札幌駅に向かう途中に「在宅医療クリニック」が出来ている。

気がつくと他にもある。

在宅医療は365日、24時間対応になる。

そんな厳しい働き方に挑戦する医師が増えている。

やっぱり医師は志が違う。

コロナ禍では急速にニーズが高まっているのではないだろうか。

 

在宅専門のクリニックはいつから始まったのだろうか。

何となく20年前くらいからだろうか。

開業当初は医師会からの反発も多かったと聞いたことがある。

ところが今ではしっかりとポジションを固めている。

 

先日、当社の顧問税理士からワクチン専門のクリニックの話があった。

医師会が認めてくれるかどうかの相談である。

私はそんな医師会がどうのこうのよりもワクチンだけで成り立つのかが気になった。

実は小児科の収入の半分近くがワクチン収入だそうだ。

これがバカにならないらしい。

ワクチン専門クリニックは成り立つだろうか。

 

診療所は全国に10万軒を超えている。

専門性があるので科目ごとに競合がある。

それにしても新しい業態に向けたイノベーションを感じさせる。

 

薬局も新しい業態の開発が必要じゃないかと考えさせられた。

在宅専門の薬局は出始めている。

実は、私が前職を辞めて1年半ほどした時に在宅専門の薬局を開局している。

はっきり言って大変だった。

小さな小さな薬局で600万円が開業資金だった。

どんな薬局か想像がつくと思う。

ところが、そんな薬局に大手調剤薬局の人が訪ねてきた。

在宅を始めたいので教えて欲しいだった。

凄い。

どこから知ったのか嗅覚が凄い。

そんなところにもビジネスチャンスがあると思うと担当者を送り込むんだと感心する。

 

あれから10数年が経過した。

今では在宅専門の薬局も当たり前になっている。

オンライン専門もありかもしれない。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでたっても

2021-09-11 04:53:54 | 薬局

求められて、固い頭で考えてみた。

 

オンラインでの講演依頼が飛び込んでくる。

赤字続きの当社にとってありがたい話である。

私は基本的にあまり深く考えることが苦手である。

講演テーマを求められても以下のような事しか思い浮かばない。

どちらかお好きな方をどうぞ。

 

「2022年度調剤報酬改定に向けた体制整備」

~生き残る薬局機能を考える~

 

「薬機法改正に秘められた生き残りの条件」

~国が薬局に求める機能をとは~

 

中途半端なテーマなので補足として以下を付け加える。

 

<お伝えしたい内容>

・政権交代が及ぼす社会保障制度のゆくえ

・服薬期間中のフォローはリフィルへ

・薬局認定制度は国が求める薬局の姿

・ガバナンスがないと守れない経営者

・オンラインが薬局を変える

・ラストワンマイルを取り入れろ

・大手調剤チェーンの成長戦略

・ドラッグストアが牙をむく

・地域コミュニティー薬局への挑戦

 

ここまではかなり適当である。

適当は語弊があるが普段から頭の中にある話が浮かんでくる。

私の場合は、上記の<お伝えしたい内容>のココカラがファイン(はっきりさせる)の追及となる。

あれ! どこかで聞いた会社名が隠されている。

ともかく悩む。

 

セミナーが始まる前日まで、どんな内容が良いのか考える。

聞いてくれている人の薬局をイメージしながら、出来るだけ現実的で実践的でなければ意味がない。

セミナー当日は資料をプリントアウトして、伝えたいことのメモ書きを入れる。

同じ資料であっても、同じように自分で繰り返しになるが書いてみる。

不安だ。

始まる前にはタケプロンを飲んで胃を落ち着かせる。

声の調子を整えるために龍角散を大盛りひと匙。

さらに顔体操も欠かせない。

作り笑顔が大事になる。

 

そして終わるといつも反省になる。

次回はもっと上手にやらなきゃ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする