医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

孫返し

2014-09-30 06:19:26 | 薬局
どこで景気がいいのだろうか。

家計を預かる主婦約1,000人のアンケートによると景気が悪いと答えた人が49%、普通が49%だった。さすがに良いと答えた人もいたがわずかに2%となっている。
この普通ってやつが意味不明だが、約半分の人がアベノミックスの恩恵にあずかっていないとこになる。

不景気感は特に消費税増税のあおりを受けている低所得層に襲いかかっている。
世帯年収が600~800万円未満の人は「悪い」と感じるのが38%だが、400~600万円未満では52%に、200~400万円未満では55%にまで上がる。
4月以降の消費税の対応として「節約する」と答えた人が92%にもなる。
具体的な行動として「より安い店を利用」、「贅沢品を控える」、「衝動買いをしない」、「特売やタイムセールの利用」など地道な努力がうかがえる。
節約するものとしては「衣類」が8割を超える。
その他にも「外食」78%、「ケーキなどのお菓子」64%、「水光熱費」61%、「レジャー」54%となっている。
「ケーキなどのお菓子」の節約はダイエットにもなるのでちょうどいいかもしれない。
でも「水光熱費」の節約は寒い冬になりそうだ。

深刻なのはそれだけではない。
大学中退の約20%が経済的理由だそうだ。
2012年度に大学や短大、専門学校などを中退した人は7万9,311人になる。
最も多い理由が「経済的理由」で20.4%、次が「転学」が15.4%、「学業不振」が14.5%と続く。
残念なのは国立大学でも経済的な理由で11.6%もある。
私立大学は22.6%となっている。
せっかく頑張って入学した国立大学でさえも断念せざるを得ないのは悲しい感じがする。
授業料の滞納者も全学生の0.4%に当たる約1万1千人もいる。
学費や生活費も減って、2000年の支出額は平均で156万円だったが、12年度は122万円に減額している。
正直なところ122万円では無理がある。
私立文科系4年制でも年間の授業料は100万円前後じゃないだろうか。
家賃や食費などで少なくても年間で150万円はかかる。
当然、アルバイトでもしなければ賄いきれない。
大学に通うよりバイト三昧が目に浮かぶ。
これでこの国は良くなるのだろうか。
それでなくても数少ない若者をもっと育成しなければ、とちょっと大人っぽいく考え込んでしまう。

因みに、我が家には3人の子供がいた。
それぞれが札幌から東京の大学に入った。
気が付いたら私の貯金が底を付いていた。
お子さんをお持ちの方は気をつけて欲しい。
これほどの無駄使いはなかなかないものだ。

せめて孫の顔でも見せてくれたら無駄とは思わないが、どれも甲斐性なしだ。
だから“俺が孫を作っちゃうぞ”…それ違うか?




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なめても美味しくない

2014-09-29 06:29:36 | 薬局
「会社をなめているのか」とは言えない。

日本生産性本部・日本経済青年協議会が2014年度の新会社人約2,200人を対象に「働くことの意識」調査を行っている。
それによると「残業についてどう思うか」の問いに「手当がもらえるからやってもよい」と答えた若者が69.4%の過去最高だったそうだ。
また「手当にかかわらず仕事だからやる」は23.7%で下降傾向にある。
「残業はいとわないが、それ相当のお金はもらう」と言った若者が増えている。
何となく分かるような気がする。
今日は仕事だと覚悟が決まったら、残業であろうが何であろうがやらなきゃならないと思う。
ただこれが休みの日になると「冗談じゃない」と思うだろう。
オンとオフがはっきりしている。

この調査に対して、ネット掲示板の大人たちは「残業代が欲しいなら、残業代が払えるほどの利益を会社に与えろ」、「まだロクに仕事も覚えていないくせに」、「会社をなめすぎ」などの意見があったらしい。
これも何となく分かる。

例えば新社会人が遠慮なく残業を請求したら会社はどうしたらいいのだろうか。
「まだ半人前だから残業代は払いません」ですむのか。

労働基準法は働く者に味方する。
法的には週40時間、1日8時間の「法定労働時間」が定められている。(32条)
使用者はこれを超えて業務をさせた場合は「時間外割増賃金」(残業代)を支払わなければならない。
それは新人であろうが熟練であろうが関係ない。
因みに、残業代の計算には基本給に役職手当なども含まれる。
それがベースとなって1.25倍が残業代となる。

さらに、「あなたは管理薬剤師だから残業代はなし」と言うのも単純ではない。
残業代を支払わなくてもいいのは「管理監督者」となっている。
この管理監督者とは、どの仕事に、どらくらいの人数を割り当てるか。
何人従業員を雇うかというような経営者的な決定について、ある程度発言権を持っている必要がある。
いわゆる経営者と同等とみなされる業務を行っている必要がある。
こうなると単に管理薬剤師とか薬局長レベルでは難しくなってくる。

私も会社を経営していたころは、この件で管理職ともめたのを思い出す。
「あなたには管理薬剤師として、店舗の人事権を任せている」、「経営に関してある程度の判断業務を任せている」など苦しい言い訳をして残業代を出さなかった経験がある。
今考えるとかなりずるい。

ただ残業の発生は職員任せではいけない。
事前にどんな業務で、どれくらいの時間を要するのかを申請制にする必要がある。
その日にどうしてもやらなければならない仕事なのか、明日でも間に合う仕事は明日に回す。

なかなか難しい問題だ。
要は、残業にならないように業務の見直しをするきっかけと思って取り組んではいかがだろうか。
意外に無駄が省けるものだ。





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きた、きた、きたぁ~

2014-09-28 06:28:20 | 薬局
本当はどうなのか。

先の話であるが11月28日に博多で”すっぽんの会“をやろうと仲間を募っている。
あまり馴染みのない料理だが男性ならだれもが食してみたいと思うのではないだろうか。
いわゆる臨床実験である。

すっぽんの他にも滋養強壮に“良し”とする食べ物は多い。
マムシ、ハブなどの蛇系、うなぎなども有名だ。
マムシやハブを漬けたお酒があるが、変な臭いがしてかなり飲みづらい。
で、効果は感じられなかった。
もちろんにんにくやアンデスのマカ、山芋などの植物系もある。
かなり怪しいのはオットセイやジャコウジカの○○○など、根拠が見えてこないものもある。
そんなに元気になってどうするのって言われそうだが、本能的に男は男らしくありたい願望が強い。

新聞を見ていて思うのは意外にEDに関する健康食品が多いことである。
薬剤師的に見てどうだろうかと思うところもあるが興味はある。
本当に効くのはシアリスであり、バイアグラ、レビトラなんだろうけど。
この辺は医療機関に行って処方せん(指示せん)をもらわないとならない。
海外では当たり前かもしれないが日本では気恥ずかしさが先になる。
新聞に広告を出すと言うことはかなりの宣伝広告費を要する。
それでもよく目につくのは買う人が多く、売る側も儲かるって事になる。
このニーズを薬局で顕在化したい。
ブログで具体的に何度か書いているが…。

さて、すっぽん料理であるがさばき方が凄い。
すっぽんの尻側を持ち、ひっくり返すと即、起き上がろうとすごい勢いで首を伸ばしてブリッジをする。
その瞬間を見計らい、包丁でトンと首を落とす。
もしくは伸びた首根っこをタオルでもあててつかみ、トンと落とすのが一般的なやりかただそうだ。
ただその方法だと食道まで切断してしまい、血を取る時に胃の内容物が出ることがある。
そこで、首根っこを上から押さえて、途中まで斬ると食道が切れずに新鮮な血が取れる。
何だか食欲が萎えてきた。

採取した血はワインや日本酒、リンゴジュースなどで割って飲む。
一匹のすっぽんから1個しか取れない胆嚢(緑の小粒)が入ったのが当たりだ。
これをかまずに飲みこむ。
どちらにしても刺身などは見た目がかなりグロテスクだ。
美味しいと言いながらかなり無理をして飲み込んでいる。
後の料理は比較的原形をとどめていないので美味しさを堪能できる。

鍋では、すっぽんを余すところなく使うので「まる鍋」ともいう。
残ったスープは雑炊でいただく。
命をいただくのだから、心の中で南無阿弥陀仏。

そんな事を考えながら仲間に呼びかけている。




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ボロボロ

2014-09-27 06:51:42 | 薬局
酔いどれ。

久しぶりの土日休みだ。
と言っても、資料の作成が残っている。
何気なく油断して飲んだくれていたら朝になってしまった。
まさに油断大敵だ。

今月は医薬品の価格を決めなくてはならない締切日だ。
週が明けて残りの2日でけりがつくのか。
それが終わると厚生局に妥結報告が待っている。
各薬局ごとなので、現場がどこまで認識しているかで思わぬトラブルが生じそうだ。

ところで、来年の消費税はどうなるのだろうか。
ある人が言っていたが、既に2%増税を見込んだ予算が組まれているとか。
そうなると経済の状況を見ながらは嘘っぽくなる。
それも見込んで現場の対応を考えておかなきゃならない。

何事もちょっと油断すると、朝から気持ち悪い。
とりあえず、これにてご勘弁願います。
しばしご休憩にてあらためて!

たまにはあるさ"人間だもの"…^_^


続き…。
約40年間飲み続けているお酒だけど、未だに二日酔い対策が分らない。
一番良いと感じているのはツムラの15と17だ。
いろいろ試したがこれに勝るものはない。
但し、二日酔いで吐き気や頭痛が起きてしまったらひたすら我慢あるのみ。
飲む前に飲む、飲まれる前に飲む。
これが基本だ。

と言うか、なぜそこまで飲むのか。
懲りない反省が続く。




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自分で出来るもん

2014-09-26 06:26:29 | 薬局
身勝手としか言いようがない。

医療用検査薬が一般への転用(スイッチOTC化)の検討が大詰めを迎えている。
セルフメディケーションの推進から考えると大いに認めるべきだと思う。
ところが血液を検体とする検査に反対意見が多い。
因みに、検査薬のスイッチは20年に渡り新たな承認がないそうだ。
日本医師会は感染や廃棄の問題があるので強く反対している。
でも、そんなことを言うなら既に一般化している自己採血による血糖測定はどうなるのか。
我が家の88歳の老婆でも自分で測定している。
使用済みの針はペットボトルに入れて溜まったら医療機関に持って行く。
何年も前から行っているが、今のところ感染も廃棄にも問題を感じたことはない。

日本薬剤師会も慎重な姿勢で「血液の導入はまだ早い」とのコメントを出している。
但し、これは副会長のコメントなので正式なものかどうかは疑わしい。
それにしても「まだ早い」って、いつならいいのだろうか。
具体的な時期を示して欲しいものだ。
これらの反対意見から、このままでは血液検査のOTC化は先延ばしになる可能性が高い。

日本OTC医薬品協会が全国の生活者1,029人に「しりたい検査」としてアンケートをとっている。
それによると「コレステロール、中性脂肪」、「糖尿病」、「肝機能」などが上位に来ている。
医療機関に行けば簡単に検査が受けられる。
しかし、働き盛りは時間に余裕がなく待ち時間や結果を聞きに行く暇がない。
私も年に1度の健康診断が面倒で午前中に終わる簡易検診しか受けていない。
自分で検査ができるなら上記の検査値は気になる。
お腹の出っ張りもEDに関係する血糖値も、飲み過ぎの肝機能も気になる。
定期的に検査値がわかると自分でも気をつけるのではないだろうか。
まさにセルフメディケーションだ。
他にも薬剤師が服薬指導で参考になる検査項目として「血糖値」、「HbA1c」、「コレステロール、中性脂肪」、「尿酸値」を6割の人が上げている。

今年の4月に臨床検査技師法の一部改正により薬局においても簡易血液検査が可能になった。
既に、有料で検査が始まっている。
これはあくまでも場所貸しの様なもので、患者が自ら採血をして自分で測定する。
または、その血液を検査会社に送って結果を知らせる仕組みの様だ。
確か薬剤師の管理下で行われているから問題がないのかもしれないが、患者もバカじゃない。
きちんとした指導があれば出来るはずだ。
88歳の老婆でさえ自分で管理している。

何だか患者が減りそうな小心者とそれにへつらう小判鮫が、セルフメディケーションと言いながらブレーキを踏んでいる様な気がする。






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バラ色老後

2014-09-25 05:48:00 | 薬局
確実に忍び寄る。

人口の減少が急速だ。
日本の総人口は1億2,704万人でピークの08年より104万人も減っている。
さらに深刻なのは世代間のひずみで15~64歳までの就業人口が400万人減り、65歳以上が400万人も増えている。
支える人口と支えられる人口の増減が同じだ。
今の推計によると2030年までに人口の20%以上の減少があるとされる市町村は509もある。
これは全市町村の約3割に相当する。
また2040年までに20~39歳の女性が半減する「消滅可能性都市」が896もある。
因みに、自治体数は福島県を除く1,680市町村である。

人口の減少は税収の減少を伴いインフラの整備も出来なくなる。
例えば、上下水道の整備や橋や学校などの老朽化対策も出来ない。
明らかに人口の増加が見込めないので予算も組めない。
負の連鎖が急速に進む事になる。

厚労省では平成24年度の「高齢期の社会保障に関する意識調査」を発表している。
それによると「老後感」のイメージはとの問いに「年金の受給」が54.0%、「仕事からの引退、人に任せる」が38.4%、「老化に伴う体の不自由」が34.7%となっている。
老後感を感じさせないコツは仕事から離れないことかもしれない。
但し、くれぐれも"老害"にならない様に自分への戒めも大切である。

何歳から老後を感じるのだろうか。
70歳からが32.0%、65歳からが28.6%となっており、高齢層では75歳以上、80歳以上が多い傾向がある。
単純に認めたくないだけじゃないかと思う。
老後の不安では、「健康への問題」が45.7%、続いて「生活費」が35.1%となっている。
若い世代が老後の生活費を心配する人が多く、将来を明るく感じさせない世の中では困る。
いくつまで働きたいかとの問いには70歳までが17.6%、65歳が27.3%、60歳までが19.6%となっている。
年金が貰えるまでは頑張らねばならない。

老後の生きがいとして「教養・趣味を高める」が46.5%、「子供や孫の成長」が43.0%、「家族の団らん」が35.7%となる。
男は教養・趣味が、女は子供と孫に生きがいを感じるらしい。

年をとって配偶者がいなくなり、一人になって介護が必要になった場合、68.3%が自宅を選択している。
但し、この自宅とは個人宅で18.7%、高齢者住宅などが14.1%、グループホームなどの施設が10.4%となる。
最も多いのは寂しいかな特別養護老人ホームなどで29.8%にもなる。
そうは言っても最後を迎えたい場所は、個人宅が最も多く37.5%、高齢者住宅などは2.4%、高齢者施設などが1.4%、特養は4.6%となっている。
やっぱり自宅がいいに決まっている。
でもそれが出来ないことが問題じゃないだろうか。

老後の人生はバラ色、それとも先が見えない透明かな?




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まだまだでっかいぞ

2014-09-24 06:17:06 | 薬局
まだまだ残っている。

このブログでも何回か書いたが、一般的に苦にならない徒歩での移動に要する時間は10分程度だと思う。
私の住処は錦糸町駅から東京スカイツリーに向かって徒歩での10分弱である。
何と無く面倒臭さを感じた頃に到着となる。
浅草橋の事務所はJR総武線浅草橋駅西口から北に向かって5分弱である。
地下鉄浅草線の駅までだと8分ほどである。(JR浅草橋東口)
どちらも苦ならない時間と距離感である。

さて、地理事情はいろいろあるが、患者が歩いて薬局に来るのも10分程度が目安となる。
一般人だと1分間に60m、高齢者だと少し頑張って50mってところだ。
となると、10分間は500mほどとなる。
このエリアにどれだけの患者がいるだろうか。

先ず、地図上に自薬局を中心とした半径500mの円を描いてみよう。
次に、市役所から取り寄せた「町丁別人口数」を使ってエリア内の人口を調べてみる。
これでエリア内の人口が特定出来る。
あまり知られていないが厚生労働省から出ている「患者調査」と言う資料がある。
これにはある特定の1日の人口10万人対の全国の患者数が出ている。
その都道府県別資料を活用すると、先ほどのエリア内の人口から外来数が算出できる。
この外来数に地域の分業率を乗じると大よそのエリア内処方せん枚数が出て来る。
地形によって多少の工夫が必要となるが目安にはなる。

これから自薬局の地域内シェアが見えて来る。
どうだろうか。
まだまだやることてんこ盛りを感じないか。
宝の山は意外に近くにあるものだ。

さて、ここからが大事になる。
特に狙い目は大手の門前薬局じゃないだろうか。
待ち時間が長く、待合室も混雑している。
薬剤師の対応も事務的となると、チャンスは大である。
この反対をやればいい。

先ずは、門前薬局と同じ処方せんを扱っていることを地域にアピールする必要がある。
やることはいくらでもある。
今まで、小売業として何もやっていなかったツケが来た。

ところで、悩み出すと書けなくなのが「鳥取」だ。
私にはどう読んでも"とりとる"となる。
「取鳥」だと"とるとり"でかなり近づく。
書こうとすると悩んでしまうのは私だけだろうか。





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馬鹿さ加減

2014-09-23 06:19:10 | 薬局
私も含めてだが。

会計事務所や社労士事務所を活用している会社は多いと思う。
特に、会計事務所は税務申告には欠かせない。
そして、毎月ある程度の顧問料を支払っている。
でも、これに安心してはいけない。
これらのプロは、こちらからの問い合わせがないといい提案など出だしてこない。
会計事務所の節税に関する提案が慎重なのは、顧問先がどんな誤解をするかわからないからだ。
善意を持っての提案が素人判断で解釈すると、税金が安くなるところだけが膨らんでしまう。
その誤解から思わぬ脱税まがいに発展することもある。
従って、顧問先がある程度の知識を持って問い合わせてこないと、提案など出てこないことが多い。
税理士が脱税幇助したとなると免許剥奪になる。
社長たるものは最低限の会計処理に対する知識が必要となる。
ライブドアの元社長は学生時代に会社を立ち上げている。
その時に、一番初めに勉強したのが会計・経理だったそうだ。

また、過去の結果を説明してもらっても意味がない。
「先月は売上が少なかったですね」、「今月は利益が厳しいですよ」などだ。
これに対するコメントは「売上を上げましょう」、「経費の削減を考えて下さい」となる。
こんなことは言われなくても月次の試算表を見れば分かる。
大事なことは売上が落ちた原因を探る方法であり、なぜ経費が上がったのかである。
そしてその対策が大切なんじゃないのか。
そう言っても薬局業界など知らないことが多い。
多少の知識では具体性にかける。
自社のことは自分で考えないといけないとなる。

そこで私の様なコンサルに依頼が来るが、ここも出来ている社長には参考になるが、そうでない社長には厳し過ぎてギブアップになることが多い。
どうも最近はギブアップが多い様な気がする。
ぬるま湯環境からの脱皮がなかなか出来なく、現実の厳しさから逃避傾向が感じられる。

私も含めてだが、分らない事は遠慮なくプロを使うべきだ。
それ相当の顧問料を支払っているのだから。
問い合わせがないとこは問題がないと勘違いしてしまう。
質問がないことは知っていると勘違いしてしまう。
「バカ」なふりをしている方が色々情報は入って来るものだ。
本当に賢い人は、知っている事でも相づちをうって聞く姿勢を示せる人だ。
だから「バカ」になるほど「人望」があるとなる。

本当のバカじゃ困るけどね。




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やり過ぎ、少な過ぎ

2014-09-22 06:18:33 | 薬局
何人見れますか。

1人の上司が管理できる人の範囲は5から7人と言われている。
微妙だが8人はかなり至難のわざとなる。
この7人までをスパンオブコントロールと言う。

そこで社長さん、ナンバー2にいくつの店舗を任せているだろうか。
このスパンオブコントロールの原則から言うと7店舗以上の管理にはかなりの無理がある。
何となく管理が出来ているように感じていたら大きな勘違いが生じる。
思わぬところでトラブルが生じる。
調剤過誤が生じる。
職員が急に退職する。
処方元との思わぬ行き違い。
お金が合わないなど目が届かなくなっている。
それでも「あなたに任せているんだから」と言いながら、何か問題が生じると「なんで…」となる。
このプレッシャーで管理職が辞めていく。

7の数字は会社を大きくする上でも目安になる。
社長が管理できる店舗は7店舗まで可能となる。
まだ3、4店舗の社長は事業の拡大チャンスがある。
逆に、既に8店舗以上の場合は、組織のあり方自体を見直さなければならない。
例えば、8店舗であるなら2人のエリアマネジャーまたは部長職が必要となる。
この部長職の選定がなかなか難しい。
難しい理由は日頃から育成していないからだ。
管理薬剤師しかやったことがない人が突然管理職にはなれない。
管理職にはマネジメントとリーダーシップが必要になる。
組織を拡大する上で最も大切なのは人材の確保と育成である。
ここにお金をかけないと会社の発展は望めない。

この7の倍数から社長が管理出来る店舗数は7店舗まで行ける。
8店舗になったら2人の管理職を選定して任せる。
その管理職が7店舗ずつ管理すると14店舗までいける。
さらに、社長は7人の管理職を育成すると7×7=49店舗まで出来ることになる。
管理職を束ねるブロック長みたいな人材がいると49×7=343店舗となる。
こうして組織は大きくなっていく。

4から5店舗で何を満足しているの。
7店舗まではまだある。
忙しいなどとは言っていられない。

1人にそんなに任せてどうするの。
何かあった時のリスク管理はどうするの。
「任せる」と言う無責任な任せ方もある。

たまにはゆっくり寝ようと思いながらも目が覚めてしまう。
これって貧乏性なのか、人生を急ぎすぎなのか。
任せられない心配性なのか。



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気が付けば…まだいいが

2014-09-21 06:01:49 | 薬局
気にならないのか。

いろいろな会社(薬局)の経営者とお話をする機会がある。
そこでちょっと気になるのが、この4月からの利益の行方である。
少なくても今月には価格が決まる。
そうなると昨年の4月から8月までの調剤技術料や薬価差益の増減がどうなったのか分かるはずだ。
ところが意外にも「どうですか」と聞いても漠然と、上がった、下がったとの答えはあるが具体的には把握出来されていない。
これでいいのだろうか。

さすがに大手調剤薬局チェーンやドラッグストアは上場しているので明確に公表されている。
この時点で、何が良くて何がダメかが考察され検討されている。
それを受けて対策も練られている。
その決算も早く、次の対策も早い。

ある社長は出来る出来ないがあるが、「調剤基本料」が25点になってしまった対策を聞くと頭を抱えるばかり。
基本的に「調剤基本料」には加算がついて来る。
「基準調剤加算」と「後発医薬品調剤体制加算」がある。
基準を算定するには24時間開局が条件となり、これはかなりハードルが高い。
後発医薬品がどうだろうか。
こちらは処方元の医師に相談出来ないのか。
そんな話をすると「院長とはいい関係だ」と言うではないか。
では、なぜ?
要は、25点になったことだけが頭にあり、後発医薬品で22点を回復出来ることを忘れている。
と言うか、院長に依頼する勇気がない。
職員の生活がかかっているって事を自覚して欲しい。

薬価差益も本体価格(消費税抜き)で前回と同じ値引き率を勝ち得たが、薬価自体が6%くらい下がっているので実質的な薬価差益も6%近く圧縮となっている。

昨年の同月との比較を確り把握しておかないと、9月の中間決算や年明けの本決算に利益が大幅に少なくなってもお手上げになる。
ある会社では会計事務所から出てくる月次の試算表が月末近くになっていることも多い。
月をまたぐこともある。
9月の締めが10月の後半である。
こうなると1ケ月の対策遅れとなる。

世の中は、自分が思うほど甘くない。

今日は九州から四国に移動する。
昼は何度食べても美味い"うどん"である。




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