医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

水に流す

2014-05-31 06:37:49 | 薬局
これも伝えたい情報だ。

日経新聞によると高額療養費制度について70%の人が知らないようだ。
但し、この70%は医療制度などのセミナーに参加した人である。
それなりに関心があり知識もある人と考えていいのではないだろうか。
と言うことはもっと多くの人が知らないとなるのではないのか。
ところで、薬剤師さんは知っていますよね。

薬剤師として特に知っておきたいのは外来における高額療養費制度である。
これは70歳以上に認められて特権である。
月収28万円以上などで病院窓口負担が3割になっている現役所得者は4万4,400円で、それ以外は1万2,000円以上が戻ってくる。
さらに年金受給額が80万円以下の人は8,000円を超えると対象となる。
但し、この金額は月単位で月をまたぐとダメである。
月単位は1カ所に限ってはいない。
何軒か通院していてもまとめて上限を超えると適用になる。
もちろん薬局での支払いも加えることができる。
一般的な外来ではなかなか上限を超えないが、在宅訪問医療などを受けると超える可能性が出てくる。

固い話をこれくらいにして、暑くなってきたので伝えたいのが「熱中症対策」である。
毎年、何人かが熱中症で亡くなるケースがある。
特に、お年寄りはオシッコの関係で水分補給を好まない。
人間の体の60~70%は水で出来ている。
一般的に成人の男性がただ横になっているだけでも1日に2.3リットルの水が体内から出ているらしい。
尿で1.2リットル、便などから0.2リットル、その他に呼気や汗から出る不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と呼ばれる水分が0.9リットルある。
1日に0.5リットル以上オシッコが出ないとかなり老廃物が溜まり危険だそうだ。
私の勝手な理論であるが、水をたくさん飲むと体内の洗濯になると信じている。
老廃物として塩分や尿素なども排出され、血圧や通風にも効果があるのではないだろうか。

ある老人保健施設の理事長が1日に2リットルの水を入所者に飲むようにすると認知症が少なくなったとの報告がある。
さらに、夜間の不眠も改善したとか聞いた。
確かにかなり古いが介護支援専門員の試験にもそんな問題があったような気がする。
因みに、私は第2回の試験に合格している。(資格マニア)

水で思い出したが“こんぶ水”もお勧めである。
作り方は昆布10gを1リットルの水に3時間ほどつけて冷蔵庫に保存して出来上がりだ。
これを薄めて飲むと体にもいいし飲みやすい。
こんぶ水はダイエットにもしみやしわにも効果がある。
私はちょっと濃い目で朝300ccほど飲んでいる。
気のせいか便通がよくなる。
因みに、残ったこんぶは味噌汁のダシとしても十分いける。

最近、これを怠ったせいか白髪が数本で始めた。




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念ずれば…どうにかなる

2014-05-30 06:46:59 | 薬局
弱い立場である。

先日、相談があった薬局は経営者が薬剤師ではない。
しかも1店舗しかなく中核都市から少し離れている。
処方せんは1日85枚程度でそれなりの収益は見込める。

ところがだ。
経営者が薬剤師でない弱みからかスタッフから圧力がかかる。
先ず、薬剤師は常勤2名だそうだ。
その他にパート薬剤師が2名いる。
事務職は常勤で4名と言うから驚く。
さらに全自動分包器の160カセットが2台の重装備となっている。
その他にも各種監査システムが装備されている。
どんな薬局なのか見学したいくらいだ。

最近、電子薬歴を導入したらしい。
その結果、どういうわけか残業が増えたそうだ。
その残業代が1ヶ月で何と約100万円と聞いてひっくり返ってしまった。
薬剤師を減らしたいと管理薬剤師に告げると頑なに反対される。
「これ以上業務を増やさないでください」って、これだけしかしてないじゃないとは言えない。
経営サイドが強気に出ると「では、出来ませんので辞めさせてください」となりかなないそうだ。
事務職も同様で薬剤師が薬歴作成している間は同じ様に居残る。
早く帰る様に促すが「まだ仕事が残っています」と、昼間の時間にやれよって言いたくなる。

何となくどこにでもありそうな話だ。
そこで薬局経営者が薬剤師ではない場合、あえて煩わしい薬局にいる必要はないのではないのか。
ところが、意外に薬局内に白衣らしきものを着てうろついていることが多い。
そんな時間があるなら外回りをして欲しい。
未だ処方せんを出していない外来数が多い医療機関への営業や高齢者施設の処方せん獲得に向けた施設経営者との接触なども大切だ。
もっと大事なことは薬剤師の入れ替えが出来る様にリクルート活動である。
新卒薬剤師は大学周りが欠かせない。
ムダと諦めて済む問題ではない。
中途採用もあらゆるルートに呼びかける必要がある。
「念ずれば花開く」と言うではないか。
もちろん採用に向けたホームページも有効となる。
たまたまであるがこの薬局にはホームページもメールアドレスも名刺には記載されていない。
と言うよりホームページを持っていない。

大変なのは分かるけど…。




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ひっぱり蛸

2014-05-29 06:27:18 | 薬局
うかうかしていられない。

医薬品市場は比較的将来有望なようだ。
何と言っても健康でいたい願望はだれにでも強い。
そして何よりもこれからの主流になると思われるシニアとの関わりが大きいからだ。

新聞の広告を見て欲しい。
健康食品の広告が紙面を大きく飾る。
ゴマのエキス(オイルかな?)やどれだけ獲れるんだと言うくらいシジミのエキスが1粒に凝縮されているらしい。
この他にも南米ペールが原産のマカや夜行性で生命力が強いすっぽん、マムシやハブなどの蛇類、にんにく加工品などもよく見かける。
さらに、グルコサミンやコエンザイムQなど上げるときりがない。
この購入者は比較的シニアが多い。
私もこの年になるとひょっとすると、とバカな考えが頭をよぎる。

コンビニエンスストア(CVS)のローソンがドラッグストア機能の充実に乗り出してきた。
生活必需品のワンストップ化である。
その一環としてOTCやシャンプー、化粧品などのドラッグ商品の扱いを始める。
既に実験店で始まっており、昨年10月に改装した店舗では風邪薬やシャンプーなど品揃えを行い、通用よりもアイテム数が6割も多い5千品目にしたそうだ。
その結果、売上が5割も増えた。
これで多店化の可能性大と判断したようだ。
先ずは、3年で500店舗と言うから始まると早い。
この500店舗であるが店名はローソンのままでOTCや日用品などを扱う店舗を300出店し、さらに処方せんを扱う店舗を200出店だそうだ。
この200店は地方の調剤薬局やドラッグストアと組んで出店する。
この辺は既に動き出している。
CVSでは指定医薬部外品として栄養ドリンクやうがい薬、カルシューム剤、胃薬、整腸剤やビタミンなどが売られている。
この結果、ドリンク剤の売上はCVSが業態トップになっている。

調剤併設の新業態の店舗が出来るには薬剤師の存在が必要となる。
ここでも薬剤師はひっぱりだこだ。
かなり意識して薬剤師の確保を行わないと、いざと言う時に困る羽目になる。

さらに、さらに「すき屋」、「なか卯」などを展開するゼンショーHDが定款変更し、事業目的に調剤薬局や医薬品の販売を追加したらしい。
まぁいいけどさ。
そんなに世の中は甘くないよ。
それにしても調剤市場はどうなるのだろうか。
市場が異業種に侵食されつつある。

眠れるセブンが動き出す時は要注意だ!!

昨夜は千葉県の茂原市に行ってきた。
昨年もお声がかかり2度目のセミナーである。
テーマは在宅を中心に少し細かい実務的な話になった。
事前に、会場で質問用紙を配ってそれに応える新メニューも取り入れた。
さすがに、これにはちょっと冷や汗が出た。
質問の中身より老眼で字が良く見えないのだ。
きちんと読めなくてごめんなさい。
字が汚いのではなく目が汚れていました。



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全部いっちゃう

2014-05-28 06:12:51 | 薬局
長生きもいいけど。

厚生労働省は色々な研究班を立ち上げて、そのまとめを発表している。
今回は20大都市別「健康寿命」である。
2010年時点で最も健康寿命が長いのは男女とも浜松市で、最も短いのは男性が大阪市、女性は堺市だった。
短いのはご近所だ。

聞きなれない「健康寿命」であるが、日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことだそうだ。
この調査は全国から75万人を抽出した厚労省の国民生活基礎調査で、「健康上の問題がない」と答えた人から割り出す。
これもかなりいい加減かもしれない。
日本の平均寿命(2010年)では男性が79.55歳、女性が86.3歳となっている。
ところが今回の調査では男性が70.42歳、女性が73.62歳となる。
男性で9.13歳、女性で12.68歳も健康状態が損なわれていることになる。
この期間はかなりの苦痛と不便を強いられていることと思われる。
この数値を見る限り女性の方が3.55年も介護か何かがの支援が必要になる。
長生きも辛いね。

都道府県別にみると男性で最も長いのは愛知県で71.74歳、続いて静岡県が71.68歳、千葉県が71.62歳、茨城県71.32歳、山梨県が71.20歳となっている。
最下位は青森県の68.95歳、続いて高知県が69.12歳、長崎県が69.14歳、大阪府が69.30歳、岩手県が69.43歳となっている。
愛知県と青森県では2.79歳の開きがある。
女性では静岡県が最も長く75.32歳、続いて群馬県が75.27歳、愛知県が74.93歳、沖縄県が74.86歳、栃木県が74.86歳となっている。
短いのは滋賀県で72.37歳、広島県が72.49歳、大阪府が72.55歳、福岡県が72.72歳、徳島県が72.73歳となる。
ここでも静岡県と滋賀県では2.95歳の差がある。
これらの差の要因として就業率の良さと喫煙率の低さがあるようだ。

昔聞いた長野の長生きの秘訣を思い出す。
1. いつまでも現役でいる
過疎化が進みつつあり若者が少なくなっているために、高齢者が農業などでいつまでも働いている。
2. 健康診断事業が進んでいる
長野には農協関連の病院が多く、農業従事者がしっかり健康診断を受ける仕組みが出来ている。
3. 粗食が健康の元になっている
詳しくは知らないが昔から粗食だったらしい。
貴重なタンパク源として蜂の子、イナゴ、ザザ虫などの虫類が食されており、鯉などもよく食べられたそうだ。
今はどれも高級品となっている。

やっぱり飽食がよくないようだ。
宴会の料理は残さず食べきる量にするべきじゃないのか。
バイキング料理で食べきれないくらいてんこ盛りにするのはだぁ~れだ!




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進むおじさん化

2014-05-27 06:15:25 | 薬局
聞き捨てならぬ。

糖尿病患者で受診を中断してしまう患者は年間で8.2%で約22万人にのぼるそうだ。
自覚症状がないと治療の継続はなかなか難しい。
ただ糖尿病などな治療を勝手にやめると、病気が進み失明や足の切断などにつながる。
さらに、突然死の恐れさえもある。
サイレントキラーである。

この調査は厚生労働省の研究班が全国11地域の医師会と協力して2009~10年に、生活習慣病が原因とされる2型糖尿病患者約2,200人(40~64歳)を調査した結果である。
予定される受診日から2ケ月の間に来院しなかった人を中断として集計している。
中断の理由は「仕事で忙しい」、「体調がいい」、「経済的に負担」が多いそうだ。

これらを改善しようと研究班はかかりつけ医に中断を防ぐ手引書を作っている。
多忙な患者へは受診時間の配慮や知識の啓発などとなっている。
仕事が忙しければ痩せられるのでは。
私でも出張に出ると1日に1万歩以上歩く。
その分は夜の宴会で取り戻している。

高血圧症や糖尿病、脂質異常症はこれといった自覚症状がない。
この自覚症状がないとついつい変な安心感が芽生えてくる。
まぁいいっか!
その内、その内と思っているとだんだん悪化していく。

負担を気にする人には後発医薬品への切り替えがある。
これをチャンスの後発医薬品嫌いの医師へのアプローチはどうだろうか。
「患者負担から受診しなくなる人がいるそうです」と言うと怒られちゃうかな。

この他にも電話や郵便物、メールなどで受診を促すなど有効な手段としている。
それよりも医師からの踊りが一番かもしれない。
確かに、医師からの説明などには説得力がある。

でも、薬局だって同じだ。
忙しい人には長期で処方してもらい、自己採血による血糖測定などで自己管理が可能だ。
リフィル処方せんの様に定期的に薬剤師からの連絡があると頑張れる患者もいる。
もちろん服薬管理に基づく状況把握も出来る。
負担が気になる場合は、薬剤師からの後発医薬品のお勧めだってある。
今がやらなきゃならない時期だ。

少しリアルだけど糖尿病で失明した事例や足を切断した様子などが薬局内に掲示されていたらきもいだけだろうか。
何気なく医療機関の待合室などにはポスターとして貼ってある。
タバコを吸った人の肺と吸わない帆との比較は一目瞭然である。

生活習慣病の予防に薬剤師も立ち上がろう。
5月の連休中に
健康診断を受けてきた。
先日、結果が送られてきてがっかりした。
肥りすぎじゃないか。

ますますおじさん化が進んでいる。

現在、ダイエット中につき飲み会に誘わないで欲しい。

で、今度いつ行く!





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ねあがりにねがあがる

2014-05-26 06:09:36 | 薬局
本当はどうなんだろうか。

何となく薬剤師の給与はいい様に感じられているが、本当に高額なんだろうか。
薬科大学の授業料は年間で200万円ほどにもなり、6年間で1,200万円の費やとなる。
この他に生活費が必要となる。
家賃や食費などを考えると年間で最低でも150万円以上はかかる。
支払う親は子供の将来を願って頑張っている。

2014年夏のボーナス調査が発表になっている。
それによると全産業の平均支給額は13年夏に比べて5.92%アップの81万8,340円だそうだ。
これは6年ぶりの80万円超えになる。
このボーナスを受け取る平均年齢は38.6歳と比較的若いのではないだろうか。
単純ではないが私の認識ではボーナスは基本給に月数で割り出される。
それからすると、もし2.5ケ月分だと基本給は32.7万円となり、3ケ月分だと27.2万円になる。
薬剤師で38.6歳の基本給はいくらだろうか。
もちろん年収にはこの他にも薬剤師手当などが含まれるので単純ではない。

調査は195社で行われており、支給額が最も多いのはトヨタ自動車で137万円(30.47%増)だそうだ。
さすがに2兆3千億円の営業利益を稼いでいるだけはある。
それにしても…もっと自動車を安く提供できないものだろうか。

最近は、以前にも増して薬剤師の給与水準が上がっているそうだ。
大手調剤が戦略のM&Aを進めるには薬剤師は欠かせない。
なぜなら薬剤師の手配が出来なくなって売りに出るケースが多いからだ。
また、ドラッグストアも業態転換として処方せんの存在に目覚めた。
その処方せんを扱う上でも薬剤師の確保は必須である。
それでなくても新薬剤師の数が少ない異常事態である。

勤務する薬剤師にとって給料が増えるのはありがたい。
逆に考えると経営者の負担は大きくなる。
人材も経営資源である。
いい人材がそろっている企業の業績は伸びる。
これからはいい人材を育成する必要がある。
そこで、出来れば会社に貢献してくれる薬剤師に給与を厚くしたいところだ。
ところが意外に評価システムがない。
自社に評価システムを導入しようと一般企業並みのシステムを導入すると、どうも薬剤師に合わない。
急がなきゃいいのに、せっかくだからと急ぐ。

最近は、パートの給与も値上がり傾向が顕著だ。
牛丼屋がパートがいなくて営業時間を短縮している。
ある居酒屋チェーンは店舗の閉店まで始まっている。
引く手あまたで働く人がいないのだ。

ひょっとして引く手あまたの薬剤師にも同じような現象が起きるのだろうか。
営業時間の短縮や店舗の閉店が…。
既に給与の値上がりは始まっている。



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やっちゃれ

2014-05-25 06:01:12 | 薬局
2番は旅行だ。

シニアがお金を出してもいいと考えているサービスの2番目が旅行である。
もちろん1番は健康維持や医療・介護の関するサービスである。
そこで、1番に関するサービスは調剤を通じて行うとして、2番の旅行に注目したい。

先ず、シニアと言うから基本的に60歳以上が対象となる。
60歳以上の人は全てとは言わないが、かなりの確率で何らかの体調不良や不調があるのではないだろうか。
結果として、医療機関にお世話になり薬局に処方せんを持参する。
そこで、その処方せんを持参する人は旅行に対するニーズが高いと仮説が成り立つ。
では、その仮説に基づき薬局企画の旅行会はいかがだろうか。
このブログにも何度か取り上げた話である。

大阪のある薬局では実際に旅行会を企画して、参加者があまりにも多くて予想外にも利益が出たそうだ。
確かに、参加費は15,000円と言うから驚く。
中身は確認しそこなったが、それにしても意外に高額でも参加することが分かった。
他にも私からの提案で実施した薬局からの報告がいくつかあるが、どこも想定外の参加者となっている。
やっぱり2番目の旅行は本物だ。

ドラッグストアにこの戦略が取られちゃうことに危惧している。
何事も先にやった方が利が多い。

他にもこれはどうだろうか。
ちょっと広めの店舗の薬局における夜の時間帯を利用した映画観賞会がある。
石原裕次郎シリーズは人気がありそうだ。
70歳前後の人と錦糸町周辺のカラオケに行くといつも裕次郎を歌っている。
石原裕次郎の歌がこんなにも多いのかと驚かされる。
初めの一歩が不安な場合は、医薬品卸からスクリーンとプロジェクターを貸し出してもらっては如何であろうか。
基本的にDVDのレンタル料金くらいしかかからない。
薬局の業務が終わる6時半くらいから始まり、始まりとなる。
昔の映画は時間も短い。
8時少し過ぎたくらいには終了となる。
映画を見ながらビールなども飲みたくなる。
そこはセルフでタライに氷と水を入れて缶ビールなどを沈めておく。
その横にはワンパックになったおつまみもセルフだ。
それぞれ原価で販売し小銭入れにお金を入れて楽しんでもらう。
飲み終わった空き缶やゴミは自分で片付ける。

そんな薬局があってもいいんじゃないだろうか。
そこには高齢者同士の出会いも生まれるかもしれない。

さて、昨日は、鹿児島から広島まで新幹線で移動だった。
新幹線に乗って駅弁を食べ、前日の飲み過ぎたワインを体から忘れようと熟睡体制に入っていた。
いつの間にか熊本に到着し、そこから乗り飲んできたのが50代後半の女性群10名ほどの団体である。
これから始める旅行の話に花が大輪である。
うるさい、うるさい。
シニア予備軍のパワーを思い知らされた。

おぉ~こわ!




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いい出会い

2014-05-24 05:51:56 | 薬局
募集中!

どこの薬局に行っても薬剤師が不足している。
そして、薬剤師が欲しいと言う…。
実際に何をしているのかと聞くと紹介業者任せがほとんどである。
大手はきちんとそれなりの対策を練って行動している。
毎月のように採用担当者が大学のキャリアセンターを訪問し、自社のアピールを欠かさない。
そう言うと「大学訪問できるだけの人がいない」と私に言い訳しても仕方がない。

そんな現状から、とあるコンサル会社が薬剤師採用に向けたセミナーを企画している。
藁にもすがりたい薬局は高い受講料を支払って参加するのだろ。
さて、その中身と成果はいかに。

私のコンサル先でも同じ様に薬剤師不足は深刻である。
特にこの時期は夏の賞与を受け取って出て行く人の辞表が届く。
それも残った有給休暇の消化も含めての退職となるので、喫緊の課題として是が非でも探さなければならない。
さぁ、大変だ!

正直なところ切羽詰まった状態で募集するとろくなことはない。
私の経験から充足している時にはどう言うわけか入社したいと薬剤師が飛び込んで来る。
こんな時は迷うが、私は採用する様にしていた。
ただし、若い人材に限る。
不足で緊急事態の発生時は、何をやっても空振りだからだ。
この焦燥感は寝ていても夢に出てくる。
顔が判別できないが薬剤師らしき人が「社長、お話があります」と近寄って来るのだ。
そして、夜中に目が覚める。
暗い部屋を見渡して夢だと分かるとホッとするが、寝汗が出ていた。

さて、そうならないためにどうするかは、日頃の対策が最低限必要になる。
仕掛けとしては新卒薬剤師の確保のためにホームページの魅力度を考える必要がある。
この辺は何度かブログにも紹介しているし、直接当社に問い合わせていただいても構わない。
ただし、私ではなく小うるさい息子にだ。

もっと大事な事は既に働いている社員の会社に対する評価を上げる事である。
意外に、不満を持った社員が多い。
まずは、社長の社員一人一人への声かけから始まる。
社員に社長の顔が見えない会社のモラルは低い傾向がある。
社長の顔とは薬局や社員に対する思い入れや思いやりだ。
気を付けたいのは派手過ぎる社長の姿を社員は見ている。
高級車を何台も持っている社長がいるが乗るのは1台じゃないのだろうか。
夜の巷で評判の金遣いも社員の耳に入りやすい。
女性は何人囲ってもいいがばれない様に…でも、ダメだよね。
薬剤師の募集に奔走している姿が見えないのも不信感を招く。
足りない、足りないと言いながら1人採用すると年間で600万円の利益がなくなるとあからさまに感じさせるのもいただけない。
社長には気づいていなくても社員には不思議と分かるものだ。
ちょっとぐたぐた書いてしまったが、薬剤師の募集には社員全員の協力が欠かせない。
何と言っても社員の口コミが一番の募集戦略になる。
「薬剤師募集にみんなも協力して欲しい」と社員に向かって言った時に無反応は要注意だ。

たまには社員の生の声に接してみてはいかがだろうか。

今日は広島における「ネクスト経営塾」の最終回となる。
6ケ月間の総まとめである。
"人は感動で動き、出会いで変わる"
いい感動といい出会いであって欲しいと願っている。





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おいしゅうございます

2014-05-23 06:27:43 | 薬局
それでも美味い。

今年は腸管出血性大腸炎が流行る気配があるらしい。
例のO-157である。
国立感染症研究所の集計によると、今年4月20日までの患者数は延べ126人と、昨年同時期の約2倍(67人)となったと発表している。
死者も出ているので恐ろしい。
感染者は3月31日から4月20日までに93人と、ここ3週間に急増している。
原因の約4割の52人が馬刺を食べて感染したらしい。
さらに、その便からの二次感染で広がった様だ。
最も多く発症したのは福島県で34人、続いて東京都が21人、山形県が18人、新潟県で10人だそうだ。
福島県に多いのは県内の食肉加工会社が販売した馬刺しが原因らしい。
これが周辺に広がった。
見えない敵は恐ろしい。

馬刺しといえば熊本が本場であるが、さすがに活きがいいのか処理がいいのか。
熊本に立ち寄った際には必ず食べたくなる。
東京の吉原の大門前にも桜鍋の銘店がある。
昔はここで馬力をつけて出かけたんだろう。
熊本はどこに行く…?

年齢別では約7割が39歳以下らしい。
やっぱり馬力を付けてどこに行く?
O-157が体内に入ると腸内でベロ毒素を放出する。
これが激しい腹痛や出血を伴う下痢を引き起こす。
悪化すると溶血生尿毒症症候群と言う急性腎不全や脳症を併発する。
重症化すると死に至る。
たちが悪いのは少量の菌でも1週間くらいの潜伏期間を持って発症する。
予防は75度で1分間以上加熱とあるが、馬刺しが煮馬刺になってしまう。

気温が上がると食中毒が気になる。
この食中毒に関する知識は意外にない。
特に、一人で生活する高齢者は何か料理を作ると食べきれないことが多い。
カレーを1人分作るのは至難の技だ。
何でも加熱したら大丈夫はかなり危険だ。
服薬指導には直接関係ないが、ちょっとした食中毒に関するアドバイスがあったらいいのではないだろうか。

塩分も誤解が多い。
何でも塩漬けだと大丈夫も危ない。
腸炎ビブリオは塩分が大好きだ。
そして、この菌が夏場の食中毒の主役である。
間違っても海水浴で、新鮮なウニを海水で洗って食べてはいけない。
岩牡蠣も、ホヤも…でも、一番美味いんだよなぁ。
美味しい地酒があると最高だ!

昨夜は、薬剤師には稀有な大学院の医療経営・管理学修士を取得した若手のお招きだった。
この修士を取得するのに協力していただいた薬局への報告会である。
その前振りを担当させてもらう。
彼の報告テーマは「薬剤師による在宅訪問の現状把握と戦略の考察」だった。
なかなか面白い切り口からの報告である。
薬学だけではなく幅広い知識に挑戦する逞しさを感じた。
そして、これからの薬剤師が何かを主張するに当たり、分析的エビデンスの必要性を強く感じさせる内容だった。

いいぞ!
頑張れ。。



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決めろ!

2014-05-22 06:41:46 | 薬局
決まらないのか、決めないのか。

医薬品の価格がなかなか決まらない。
薬局側は前期までの値引率を参考に交渉する。
極めて当たり前の対応である。
ところが面倒なのは消費税増税分の3%である。
3%をそのまま上乗せでの価格交渉は難しい。
なぜならそんなに単純ではないからだ。
この仕組みについては何度もブログで説明している。

価格交渉には2つの視点から見直す必要がある。
1つは、前回と比べての値引率がある。
少なくても前回の値引率に2.5%程度の上乗せがないと同じにはならない。
上乗せると今までとほぼ同じ率になるにもかかわらず“そうは問屋が卸さない”で保留となる。
そして、面白いのはどこの医薬品卸も“取りあえず価格"が同率だと思わないか。
裏で示し合わせたように同じ値引率が多い。
因みに、値引率は薬価からの考え方である。
担当のMSとの価格交渉のはずが、「上司と相談しないと」との返事が返ってくる。
であれば、担当MSはいらないので上司が直接価格交渉に来て欲しい思うが、上司はどこにいるのか一向に来やしない。
かくして価格は決まらず、いたずらに時間だけが経過する。

もう1つの視点は薬価差益の確保である。
ある人から消費税を抜いた本体価格での薬価ダウン率を教えてもらった。
それによると、そこは4.9%だそうだ。
だいたいそんな程度ではないだろうか。
5%の薬価ダウンは大きい。
薬価が下がって尚且つ前回と同じ値引率ではかなりの薬価差益圧縮は免れない。
まして値引率が以前より悪くなったら大変である。

そう言えばコピー用紙が10月頃には値上がりするそうだ。
これもかなりの影響がある。
何と言っても薬局で紙は良く使う。
新聞によると円高の影響で、既に今春から10%も値上がりしているそうだ。
それがさらに10月出荷分から6%程度再値上がりするかもしれないと言う。
薬局の調剤報酬は非課税売り上げのために消費税分は控除対象外消費税として経費に繰り込まれている。
それに追い打ちをかける様に値上がりとなるとダブルパンチだ。

何だかんだとお金が飛んでいく。

今日は我が家の老婆の誕生日だ。
お陰様で88歳にもなる。
取り敢えず"おめでとう"と言うことで松山からみかんを送った。
愛媛産には愛があるので。



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