この後始末はどうなるのだろうか。
厚生労働省は9月25日に「認定薬局」の更新をしている。
薬局の多くは「認定薬局」などには興味がないかもしれない。
7月末から8月末までの1月で「地域連携薬局」は全国で7軒増の3,883軒、「専門医療機関連携薬局」は1軒増の167軒となった。
これから増える見込みはあるのだろうか。
医薬品医療機器等法(薬機法)の改正によって2021年8月から申請が始まって2年が経過している。
正直なところ、この認定薬局に国は何を期待したのだろうか。
全薬局のたった6%ほどの「地域連携薬局」に課された役割は何なのか
薬剤師として、もっと真剣にその意義を考える必要があるように思う。
単に、国の政策上の失敗に終わらせてはいけない。
薬剤師の職能そのものにかかわる重要案件じゃないかと思う。
「健康サポート薬局」も忘れてはいけない。
こちらは厚生労働省もあきらめたかのように、今年の3月から公表すらなくなっている。
3月末時点で3,077軒と存在が薄い。
こちらも厚生労働省は何を期待した制度なのか。
「健康サポート薬局」は地域の未病などに対するセルフメディケーションを支える機能と認識している。
私はビフォアケアーを担う役割と説明している。
従って、健康相談やOTC薬の充実などが欠かせない。
基本的に病気になる前のサポートなので診療報酬にはなじまない。
「地域連携薬局」は地域包括ケアシステムの担い手として、地域の核になるべく要素が求められる。
前回の中医協では地域のハブ薬局の必要性が審議された。
その際に「地域連携薬局」の利活用の話が出たが、地域の連携を担うのは地域の薬剤師会がやることになった。
なぜなら地域の薬剤師会の薬局に「地域連携薬局」が少ないためじゃないだろうか。
ただここは譲れないプライドが邪魔をする。
「地域連携薬局」は地域で療養している患者への支援が大きな役割となっているように思う。
従って、アフターケアを担う機能が要件となる。
こちらは患者へのケアになるので調剤報酬上の評価がついてくる。
その調剤報酬上の評価が「地域支援体制加算」に相当する。
「地域支援体制加算」には「地域連携薬局」が担って欲しい実績要件が盛り込まれている。
ここまで期待に応えてくれない職能団体へはムチを持って応えるしかない。
先ずは「健康サポート薬局」に関しては「健康サポート機能」を評価する。
どこが担うかというとドラッグストアへとなる。
どんな形になるのかはわからないが調剤併設ドラッグストアは生き残る仕組みを国が入れてくるだろう。
次に「地域連携薬局」の要件変更は法改正などが必要になりそうなので、調剤報酬改定で「地域支援体制加算」に、より「地域連携薬局」寄りの要件で迫って来る。
以上が「患者のための薬局ビジョン」に示されている2025年には「すべての薬局が…」につながっていく。
分かったか!
あら!
9月も終わっちゃうじゃない。
明日からは何だかいろいろ変わるようだ。
「健康サポート薬局」も忘れてはいけない。
こちらは厚生労働省もあきらめたかのように、今年の3月から公表すらなくなっている。
3月末時点で3,077軒と存在が薄い。
こちらも厚生労働省は何を期待した制度なのか。
「健康サポート薬局」は地域の未病などに対するセルフメディケーションを支える機能と認識している。
私はビフォアケアーを担う役割と説明している。
従って、健康相談やOTC薬の充実などが欠かせない。
基本的に病気になる前のサポートなので診療報酬にはなじまない。
「地域連携薬局」は地域包括ケアシステムの担い手として、地域の核になるべく要素が求められる。
前回の中医協では地域のハブ薬局の必要性が審議された。
その際に「地域連携薬局」の利活用の話が出たが、地域の連携を担うのは地域の薬剤師会がやることになった。
なぜなら地域の薬剤師会の薬局に「地域連携薬局」が少ないためじゃないだろうか。
ただここは譲れないプライドが邪魔をする。
「地域連携薬局」は地域で療養している患者への支援が大きな役割となっているように思う。
従って、アフターケアを担う機能が要件となる。
こちらは患者へのケアになるので調剤報酬上の評価がついてくる。
その調剤報酬上の評価が「地域支援体制加算」に相当する。
「地域支援体制加算」には「地域連携薬局」が担って欲しい実績要件が盛り込まれている。
ここまで期待に応えてくれない職能団体へはムチを持って応えるしかない。
先ずは「健康サポート薬局」に関しては「健康サポート機能」を評価する。
どこが担うかというとドラッグストアへとなる。
どんな形になるのかはわからないが調剤併設ドラッグストアは生き残る仕組みを国が入れてくるだろう。
次に「地域連携薬局」の要件変更は法改正などが必要になりそうなので、調剤報酬改定で「地域支援体制加算」に、より「地域連携薬局」寄りの要件で迫って来る。
以上が「患者のための薬局ビジョン」に示されている2025年には「すべての薬局が…」につながっていく。
分かったか!