医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

こっちからそっち

2024-08-16 04:16:09 | 薬局
見た目は変わらず、言葉は異なるインバウンドかな?

観光地はどこに行ってもインバウンドでにぎわっている。
この消費力は計り知れない。
何と言っても、まだまだ円安だ。
その恩恵を受けているのがドラッグストアのようだ。
コロナで閉鎖していた店舗の再開もある。
そして何よりも、このブログでも紹介しているが大店立地法による出店届け出もドラッグストアが最も多い。
毎月全国に30店舗前後の出店がある。
それもあってか、どの企業も第1四半期の決算状況がいい。
出た利益はどうなるのか。

因みに、調剤売上も順調で対前年度比が4月10.0%、5月9.2%、6月5.5%である。
まさに絶好調だ。
ドラッグストアはインバウンドの獲得と処方箋への積極的応需が喫緊の戦略になる。
ただ、インバウンドは市場としては不安定要素が大きい。
まさかの新型コロナウイルスの感染拡大の再来や、南海トラフによる見えざる不安などがある。
それでも、それ以上に日本の魅力は大きいように思う。
不思議なのは何が良くて訪れているのかが分からない観光名所もある。
美瑛には「セブンスターの木」や「ケンとメリーの木」などがある。
日本人でも知る人ぞ知るかなり昔の名残である。
それなのに韓国などのインバウンドでにぎわっている。
ただの木なのに。

さてさてインバウンドが日本にもたらす経済効果は大きい。
その恩恵を大きく受けるドラッグストアは最強である。
その利益はどこに向けられるだろうか。
私ならこれから発展させる事業への投資に向ける。
発展させる事業とは、まさに調剤事業じゃないだろうか。
多少の赤字でも将来への投資は儲かっている時にしかできない。
そんな思いでインバウンドに恐怖を感じていた。

ある新聞にインバウンドにしてみると、日本の賃貸物件の賃料が安いそうだ。
国内に住んでいる我々にしたら高いと感じている。
何だかいつの間にか日本は貧乏国になってようだ。

今日はお盆の終わりである。
私の夏休みも今日で終わる。
明日からは出張でリフレッシュするか!
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