医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

まだある!

2008-07-29 19:26:24 | 薬局
もう一つの手続き!
診断士の先生は助成金についても教えてくれた。
雇用・能力開発機構が行っている「中小企業基盤人材確保助成金」制度だ。
創業や異業種進出に伴い、新たに基盤人材を雇い入れた事業主に対して、基盤人材に支払った賃金の一部が助成される。
また、基盤人材に合わせて雇い入れた一般労働者も対象となる。
この基盤人材とは事務的・技術的な企画・立案・指導を行うことが出来る専門的知識・技術を有する者
または部下を指揮・監督する業務に従事する係長担当職以上の者とある。
前者は薬剤師が相当する。
後者は薬局の運営管理者等が相当するが部下が必要となる。
幸いにして、当薬局には営業兼管理担当者がいる。
そして、調剤事務職がいる。
これで決まりだ!

Kaeマネジメントはコンサルタント業として開業している。
従って、医薬品の販売は異業種への進出となる。
会社の法律である定款に医薬品の販売を入れておいたのがラッキーに。
お蔭様で先の助成制度に条件が合う。
早速、相談に伺うことになる。
担当の方に相談するが、この助成制度を扱うのは初めてとの事である。
そしてかなりの年配者である。
「これは面倒ですよ」と釘を刺される。
後で分かるが、本当に面倒なのは担当者のようである。
取りあえず、必要書類を頂いて帰ってくる。
記載事例を見ながら…思ったより面倒ではない。
その日の内に出来上がったが、2~3日暖めることにする。
担当の方が難しいと言っているのに…気を使う。
よし、今日行こうと思い電話でアポイントを取ろうとするが、お休みとの事。
このお休みは何回かタイミングをずらされる。
年齢的にフルの出勤が難しいようだ。
気を取り直して翌日提出となる。
必要書類はすべて揃えたと思ったが、何かと提出書類が増えている。
再提出となる。
出来れば一度に言って欲しかった。
何はともあれ一時審査はOKとなる。
ここで確認が終わると、今度は石狩支庁へ書類提出となる。
ここでは事務的に受け付けられる。
ここで第一段階終了!

ここでが続きに、続き!



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すばやい対応!

2008-07-25 08:42:53 | 薬局
国民生活金融公庫はありがたい。
俗に「国金」と言っている。
診断士の指導を受けて、早速行ってみる。
入口に入って窓口に融資のお願いをすると、受付カードを取るように言われる。
私の他に誰もいない。
取りあえず言われるままに、受付カードを取る。
これがまたドジ臭い。
押しボタンが3つあったと思う。
何気なく押したのは相談のボタンではないところだ。
カエマネジメントさん、どうぞ!
あれ! そこは融資が決まった人のコーナー…。
気持ちを取り直してボタンを再度押し、カードを引く。
なぜかしら汗が流れるのが分かる。
小心者の本性が自分でも感じるのが情けない。
窓口では女性が親切に対応してくれる。
一通りの説明と必要な書類をもらって帰ってくる。
内容が気になる。
先ず、借入申込書がある。
簡単な会社内容と家族構成なども記載する。
もちろん申し込み金額もそこに書く。
連帯保証や担保の欄もあるが、私は無担保・無保証にチェックを入れる。
連帯保証が必要な方は裏面に連帯保証人の記載が必要となる。
ところで、連帯保証とただの保証があるのをご存知ですか。
難しい説明は避けますが、連帯保証人に成るということは、借主と同じ責任を受けたことになる。
借主がお金を持っていて、悪意があって払わない場合でも、連帯保証人は借主に替わって支払の義務が生じる。
連帯保証にはそれ相当の覚悟が必要である。
この他に、企業概要書や創業計画書などが必要だが、内容はいたって簡単なものである。
但し、面接で詳しく確認されるのできちんと整理してから書いた方がいい。
もちろん登記簿謄本や設備などの見積書、店舗の契約書、物件の案内図なども必要となる。
これらを提出して1週間程度すると面接に呼ばれる。
担当の方に、私の場合は1時間半ほどいろいろ確認された。
この時持参する資料に売上・経費などの根拠、勤務時の給与明細票または源泉徴収票、個人の預金通帳や住宅ローンなどの支払額及び残額、固定資産税課税明細書などなど。
すっかり個人情報は知られてしまった。
私の言葉足らずの説明にもかかわらず、理解しようと努力してくれた担当者にめぐり合えて感謝している。
後日、担当の方が現場を確認に来て事務所にも顔を出す。
さらに数日後、融資決定の通知が郵送されてくる。
これで決定となる。
その通知と融資額に応じた印紙や実印を持って契約となる。
この間、何と10日程度のスピード技である。
対応の早さに感心する。

国金さん  ありがとう!

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小さな発表!!

2008-07-23 04:47:06 | 薬局
実は、薬局を始めることになった!
コンサルタント会社を立ち上げて、ちょうど1年を経過しようとしている。
早いものだ。
私の道楽に文句も言わず付き合ってくれた家内に感謝している。
“ありがとう“ (本当は愛していると言いたいところであるが・・・照れる)
この一年、いろいろな勉強をさせていただいた。
やっぱり人は人の間に生きることも知らされた。
生かされている自分も感じさせられた。
これも“感謝”して、“ありがとう”である。

さて、そんな一年であるが思うところがあって、訪問専門の薬局を8月1日からスタートさせる。
外来は基本的に見込んでいない。
ちょっと古びたビル(と言っても4階建てで2階以上は住宅になっている)の1階を借りた。
倉庫のような建物である。
思いつきは、今年の2月に遡る。
知人と薬局の話をしていて、その知人が薬局をやりたいと言うところから始まった。
何事もやってみなければ始まらない、などと煽った責任もある。
取りあえず薬剤師の資格を貸すような気持ちから、いつの間にか自分がやることになる。
調剤は一度もしたことがない。
医薬品に関する知識も卸しにいた営業時代の25年前から封印状態である。
「薬剤師を見つけてきたらやってもいいよ。」
配達なら手伝えると軽いのりである。
それが、見つけてきたしまった。
ヤバイ!

さてさて、先ずは久々の薬局開設に関する手続きから始まる。
保健所に行き書類を頂き、次に社会保険事務局から保険薬局の申請手続きの準備となる。
その他に、調剤機器やレセプトコンピュータの手配、さらに店舗内の改装などなど。
もちろん資金はない。
中小企業診断士の仲間に相談すると、いろいろ教えてくれた。
先ず資金は国民生活金融公庫からの無担保・無保証制度を活用する。
その他に、雇用能力・開発機構からの雇用助成制度も教えてもらう。
この後、書類作成が始まる。

なぜ? 訪問専門か・・・?
急性期の疾患や若い方は、医療機関の近くの薬局で薬を調剤してもらえばいいと思う。
どちらも今の症状を早めに軽減する必要がある。
風邪薬や頭痛、腹痛で困っているのに、後ででは間に合わない。
しかし、高齢者の慢性疾患は急ぐ必要がないのではないか。
すべてがそうとは言えないが、急ぐ薬は門前で調剤してもらうに限る。
歩くのが不自由な方や薬局での待ち時間が辛い方は多いと思う。
私の考える薬局は、「元気な私たちがうかがいます」が基本にある。
そして療養生活をしている現場に入って、始めて服薬指導が生きてくるような気がする。
薬剤師は素人の私の浅はかな考えかもしれない。
前職で、いつも言っていたのが本物志向である。
“本物の薬局”“本物の薬剤師”を目指そうと、素人の薬剤師が掲げていた。
それに、これから薬剤師として独立できる可能性を模索してみたくなった。
分業率が全国で既に60%近くになり、道内では70%になっている。
これからの薬剤師は調剤薬局で働くかドラッグストアの店員なるしかないのか。
もちろん病院もあるであろうが、独立する希望が欲しい。
今回の訪問専門が、何かのヒントになる事を願っている。

さて、そこで薬局の名前ですが、
便利な “ベンリー薬局” としました。
どうぞよろしくお願いいたします。


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30年前の新鮮☆

2008-07-21 09:08:00 | 薬局
先日、東京で医療機関向けのセミナーを行ってきた。
実は、私は薬局だけでなく、医療も介護も詳しいですよ。(但し、自負のレベルです)
テーマは「サスティナブル・ホスピタルの条件」である。
聞きなれないカタカナかもしれないが、要は持続可能なという意味である。
診断士のテキストに「ゴーイングコンサーン」と言う言葉がよく使われる。
これは継続企業を意味している。
事業は継続させることが大切である。
継続の条件は利益が出る仕組みを作ることに始まる。
そのためには常に変化する勇気が必要となる。
「蛻変の経営哲学」と言う言葉をご存知でしょうか。
蛻変(ぜいへん)とはセミが殻を脱いで成長する様を表しています。
セミは与えられた環境条件の変化の中で、本能的現象として殻を脱ぎ成長していきます。
殻から抜け出せない幼虫は土と化します。
自然的生物とは異なり、社会的生物である企業は、意識的に自己変革を行わなければ、生き残れません。
実は、この言葉を知ったのは30年ほど前です。
私は、中小企業診断士に3回チャレンジしています。
1回目は大学在学中です。
その時のテキストにでてきたのが、この「蛻変の経営哲学」と「KAEの原理」なんです。
この二つは私の考え方の基本をなしていることは間違いありません。
そして、最も印象的な考え方です。
持続可能な、または継続企業となる必要条件は「変化を受け入れて、自らが変化する」ことだと思います。
調剤薬局が本格的なビジネスとして発展してきたのは25年ほど前からです。
その間、どのように変化し患者サービスを考えてきたでしょうか。
そろそろ古い皮を脱ぎ捨てる時期が迫っています。
先が見えないから動けないと言いますが、本当に先を見る努力をしているのでしょうか。
私には少なくても5年先のこの業界が見えるような気がしています。
驕って言うと、10年先も予想できる気がしています。
今を信じて多くの仮説を立ててみましょう。
どれかが当たると思います。
あとは仮説をローリング(見直し)して、さらに仮説の設定です。

私の好きな言葉は「蛻変」と「KAE」です。
30年も前ですが新鮮です。
本物はいつの時代にも通用することを実感しています。
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時は今!

2008-07-17 09:21:09 | 薬局
ヤマダ電機が!
本日(7月17日)の日経新聞を見て、正直なところショックを感じた。
ヤマダ電機が薬の販売を行うとの事である。
来年から導入させる医薬品のリスク分類に乗じた展開である。
ここ2日ほど、薬局の経営指導に回っていた。
その中で、OTCの販売は厳しいことを強調してきたが、事はより深刻さを増すことになりそうだ。
但し、落胆するのはまだ早い。
ヤマダ電機が薬の販売をやろうが、コンビニが参入しようが、はたまたスーパーやホームセンターが虎視眈々と狙っていようが活路はある。
それは客層が異なることにある。
大型店には行きやすいと感じる年齢層と、そうではない年齢層がある。
商品を探すことが楽しみな世代にとって大型店は行きやすい。
しかし、歩くのがしんどい人や人ごみが嫌いな人も多い。
また、移動の手段も車を使うか歩いて行けるかにも違いもある。
そんなこんなから、仮説として60代までの方は大型店が行きやすいのではないか。
70代以上の方は地域の薬局さんに親しみを持って訪れるのではないか。
そんな仮説をもっている。
そこで、店内の商品構成も高齢者を主体とした内容に思い切って変えてみることを提案してみた。
あと15年もすると街は後期高齢者であふれる。
いわゆる団塊の世代が絶好調となる。
今から「ゆりかごから墓場まで」の品揃えを止めて、シニア・シルバーにシフトする必要を感じる。
薬局が地域の健康に貢献する意義を見直すべき時が来た。
地域の高齢者に対する、薬などの販売からADLやQOLの改善に関する対案が売りであることを考えてみたい。

老舗の薬局は勇気を持って変化を受け入れましょう。
私がお手伝いいたします。

と、いつものように笑顔で帰ってきました。

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思わぬ落とし穴!

2008-07-16 09:10:35 | 薬局
「在庫が多いですね」
とある薬局の決算書を見て感じる。
そこは何代か続いた歴史ある薬局である。
ここ最近、大手スーパーと大手ドラッグストアが相次ぎ進出し、切実に売上の影響を感じている。
店舗には、食品以外の物は何でも的な品揃えになっており、かつての地域における役割の大きさを感じさせる。
かろうじて収益を上げているのが、近隣の基幹病院から来るFAXによる処方箋である。
しかし、これも長期投薬の煽りを受けて確実に3ヶ月と長期化し、受付回数は減少傾向にある。
さぁ、どうしよう!

と、こんな感じで訪問してみた。
さて、出だしに戻って在庫である。
投薬日数が14日までの頃は、在庫量は月額使用量の半分くらいに保てれば良しとした。
いわゆる在庫月数0.5ヶ月である。(月末在庫量÷月間使用量)
また、数値をひっくり返すと在庫回転率2回となる。(月間使用量÷月末在庫量)
診療所のマンツーマンでは、徹底した在庫管理で0.3ヶ月にした経験もある。
そうなると在庫回転率は3となる。
これらの数値は在庫の効率化を顕著に示す目安となっている。

しかし、処方箋の長期化によって在庫月数0.5ヶ月には無理がある。
官公立病院などの急性期病院の処方箋は確実に長期化し3ヶ月処方が増えている。
となると、在庫も3ヶ月分持っていないと品切れを生じてしまう。
また、ジェネリックの普及も拍車をかける。
繁用品の在庫は必然的に多くなる。
そうは言っても在庫は少ない方がいい。
そこの薬局では医薬品卸への支払は60日サイトになっているとか。
在庫が90日分持っていて、支払が60日では30日分先払いが生じてしまう。
これでは資金繰り的に厳しいものがある。
もし、この先払い分を借入で賄ったとして、3%の金利がつくとどうなるか。
例えば医薬品を10%引きで購入しても消費税を考慮すると5%しか実際には残らない。
これから金利分を差し引くと2%となる。
あくまでも10%で購入可能であればである。
「そうは問屋は卸さない」と囁かれそうだ。
こうなるとちょっとしたロスも許されない。
長期投薬の影響は思わぬところにも影響していることに気がついた。
この現状をよく理解して在庫管理の徹底を図る工夫が必要となる。

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薬は看護師さんに!

2008-07-13 11:07:09 | 薬局
「薬剤師に注射の資格を」
こんなタイトルを見つけました。
「民主党厚生労働部門会議の医療提供体制・医療の質分科会」での内容です。
勤務医の過重労働や規制緩和の観点から業務範囲を広げようとの案のようです。
薬剤師には注射やワクチン接種、臨床検査技師には筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の吸痰や視力測定の検眼などがあります。
さらに、介護福祉士には胃ろう注入や喀痰吸引などとあります。
ここまでは良しとして、問題は看護師に対する業務拡大です。
薬剤師には認めていないのですが、同一処方箋による処方箋の交付や服薬指導などもあります。
おぃおぃ・・・・
これは薬剤師だろう。
薬剤師会は民主党に議員を送り込んでいないのでしょうか。
薬剤師教育が6年制になって採血などの手技は実習にあると聞いています。
投薬の範囲が経口から注射に拡大するのはいいと思います。
もちろん中身の薬は専門家です。
でも、看護師は看護学校で医薬品の勉強をどこまでやったのでしょうか。
と言うより、時間的に出来るのでしょうか。
同一処方箋の交付は看護師よりも薬剤師の判断が必要だと思います。
また、服薬指導は看護師でもやれると言うことでしょうか。
…でもはちょっと表現が悪いですね。 (編集でカットさせていただきます)
考えようによっては、薬剤師が行う服薬指導に重みが無いと言われているようなものです。

服薬指導が重いか軽いかの秤が必要ですね。
このジャッジは患者さんです。
でも患者さんは看護師に傾きそうで聞かないです。


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コンビニクリニック!

2008-07-11 17:05:29 | 薬局
今朝の日経新聞北海道版に、アインファーマシーズが、医療モールを積極的に展開するとある。
駅ビルなど人通りが多く、土地を取得する必要がない「駅ナカ」が候補とある。
少し出遅れ的な部分ではあるが、処方箋の確保には有効な手段である。

病院に医師が不足する原因の一つに、若手医師の開業がある。
その原因は様々なので、ここで考えると長くなるから割愛する。
ともかくクリニックの開業は増えている。
しかし、現実は患者がいなくて、勤務医に戻る医師も出始めている。
また、高齢者施設への営業も水面下で活発に行われている。
患者確保も大変な時代である。
その患者確保をマーケティング的に考えるとこうなる。
先ず、クリニックだが、ここはコンビニエンスストア的考えが必要となる。
コンビニに求められているニーズは何であろうか。
その名の通り、「便利さ」である。
商品は身の回り品、価格はそれなり、商圏は半径500m~1km、営業活動はTVを使ったコマーシャルである。
これをクリニックに当てはめると、商品は何でも相談できる家庭医的要素であろうか。
価格はなるべく安い方が気楽に行ける。
安くて見立てのいい医者は高齢者に人気がある。
商圏は歩いて10分~15分、車でも10分程度の範囲がちょうどいい。
営業活動は笑顔である。
従って、コンビニには高価な医療機器や専門性を期待していないことが多い。
では、病院はというと、ここはデパートとなる。
最近では、中途半端な品揃えやサービスではデパートも危ない。
デパートの商品はちょっと高級品となる。
価格は高く、値切る人はあまりいない。
たまに展示即売会があるが、この手のデパートは長続きしない。
商圏は限りなく広い。
汽車に乗ってくる場合もある。
営業活動はブランドにある。
こちらも病院に当てはめると、商品は専門性のある高度医療となる。
それも入院が必要なちょっと重篤を扱えることが大切になる。
価格は、いくらでもいい。
命はお金に代えがたい。
商圏は限りなく広範囲となる。
営業活動は、やはりブランドであろうか。

と言うことで、少し長くなりました。
結論は、クリニックの立地として駅ビルなどがいいのか私は疑問に思う。
よほどの専門性を持った医師による開業なら、それもありかもしれない。
患者がクリニックに求める医療はコンビニタイプの様な気がする。
でも考えようである。
クリニックが10軒入ると、1軒1軒の患者が20人でも調剤薬局は200人の患者となる。
世の中うまく出来ているものだ。
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眠れる獅子!

2008-07-09 14:58:51 | 薬局
ちょっと、油断をすると間が空いちゃいます。
文才のない私には、その内その内が、どの内になるのやら。

今月のドラッグマガジンには「ドラッグストア・調剤チェーン100傑」がでている。
何気なく見るとドラッグストアの売上が大きいことに気がついた。
マツキヨは3,416億円にもなる。
これは医薬品卸の5位に相当する規模となる。
また、製薬企業と比べても5位にランクインする。
恐るべし!
調剤報酬額で見ると、意外にもツルハが170億円とトップで、2番手にスギが146億円となる。
これも凄い勢いで調剤市場に進出している。
これだけの売上があるとノウハウも急速に蓄積されることが予想される。
市場は開放と分散傾向にある。
開放とは規制緩和を意味し、処方箋や薬のやり取りも変わるような気がしている。
いつも言うことであるが、在宅の考え方が居住系施設を含めた事も、緩和の一環と考えられる。
分散は急性期病院が外来から入院へシフトすることと、開業医の増加にある。
ドラッグストアがドラッグとしての業態を開発できた時に、処方箋の流れも大きく変わるような気がする。
幸いにも今はストアの方向に目が向いている。
このまま静かに眠っていて欲しい。
従前の門前神話もそろそろ終焉に近づきつつある。

調剤薬局のお祭りは終わりに近づいている。
祭りの後の寂しさは歌だけで十分です。
浴衣の君は・・・何をしているかな?

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ご意見番!

2008-07-01 08:23:00 | 薬局
「ご意見番」と称する方々が、病院の中をチェックする様子が、テレビで放映されていました。
ずいぶん前(25年ほど)になりますが、私が医薬品卸の営業時代です。
とある病院グループでは「案内制度」なるものを行っていました。
この案内とは、患者さんが何か困っていそうであれば近づいて「どうなさいましたか?」と訪ねるのです。
それが院内の案内であったり、お手伝いだったりするのです。
その内容は定期的に開催される理事会の検討事項になり、全体での改善が徹底されます。
もちろん案内人は病院の理事クラスの担当です。
今回のご意見番は一般の方々による、まさに厳しいご意見です。
トイレの紙の位置が取りづらいとか、清掃が行き届いていないとか・・・
それを真摯に受け止めて改善しているそうです。
テレビ内容の本旨は「笑って死ねる病院」と違うところにありましたが、大切なことだと思います。

最近、薬局でも患者アンケートを取るところが出ています。
私も以前やった事があります。
それなりに厳しいご指摘に、思わず唸ります。
現場に伝えると、聞いてもいないのに、言い訳ばかりが出てきます。
起きたしまった事は仕方がありません。
大切なのは今後です。

普段の生活も含めて反省することと、それを認めることと、更に改善することの難しさを感じます。
いつも他人サイドの目を持って取り組みたいものです。

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