あなたの街にもサ高住。
北海道からのメディアによると、昨年の10月から登録制度が始まった「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)が、今月までの1年間で総登録件数が全国で2,364件もあり、総登録戸数が7万5,371戸になったそうだ。
驚くのは北海道内で150件あり、5,581戸になっている。
このサ高住には補助金がついている。
詳しくは国土交通省のホームページで確認して欲しいが、1戸につき100万円である。
さらにサービスの部分が1,000万円も追加で出る。
例えば、30戸の施設だとすると、戸当たりで3,000万円と1,000万円がおまけとなる。
この補助金はいつまで続くのか分からないが、10年間かけて全国に60万戸の整備目標を掲げている。
さて、このサ高住での医療サービスはどのようになっているのだろうか。
先ず、サ高住のサービスであるが、これはあくまでも見守りや緊急時の対応などとなっている。
従って、介護保険の各種サービスは外付けとなる。
デイサービスやホームヘルプなどはケアマネジャーと相談してケアプランの作成になる。
医療はどうなるのかと言うと、利用者の健康状態が比較的お元気な方は自分で医療機関に外来診療を受ける。
そうでない方は訪問診療になると思われる。
その場合の処方せんがいずこに行くのかは、患者自身か施設側の利便性によることになる。
そんな現実が身近に控えている。
近くても来ない処方せんにならないように、周辺の建物には注意が必要になる。
また特定施設などと異なり看護師の配置義務はない。
ここも外付けとなる。
医療度の高い方には訪問看護の出番となる。
入所時は元気なお年よりも5年、10年経つとかなりの介護が必要になる。
さて、さて。
そんな現実を市場として捉えだしたのが大手調剤チェーンである。
先日も日経新聞(10/18)の記事を紹介したが、凄い勢いで攻めてくる。
それも最新の道具を携えてである。
iPadを活用して、訪問先での報告書の作成や薬歴管理などが出来るシステムの開発が進んでいる。
近い将来にはクラウドコンピューティングを利用して、在宅チーム全体で情報共有できる仕組みも開発とか。
先ずは、薬局周辺を歩いてみることをお勧めしたい。
あなたの知らない怖い世界が広がっている…かも。
目指すは薬学ブログ第1位
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驚くのは北海道内で150件あり、5,581戸になっている。
このサ高住には補助金がついている。
詳しくは国土交通省のホームページで確認して欲しいが、1戸につき100万円である。
さらにサービスの部分が1,000万円も追加で出る。
例えば、30戸の施設だとすると、戸当たりで3,000万円と1,000万円がおまけとなる。
この補助金はいつまで続くのか分からないが、10年間かけて全国に60万戸の整備目標を掲げている。
さて、このサ高住での医療サービスはどのようになっているのだろうか。
先ず、サ高住のサービスであるが、これはあくまでも見守りや緊急時の対応などとなっている。
従って、介護保険の各種サービスは外付けとなる。
デイサービスやホームヘルプなどはケアマネジャーと相談してケアプランの作成になる。
医療はどうなるのかと言うと、利用者の健康状態が比較的お元気な方は自分で医療機関に外来診療を受ける。
そうでない方は訪問診療になると思われる。
その場合の処方せんがいずこに行くのかは、患者自身か施設側の利便性によることになる。
そんな現実が身近に控えている。
近くても来ない処方せんにならないように、周辺の建物には注意が必要になる。
また特定施設などと異なり看護師の配置義務はない。
ここも外付けとなる。
医療度の高い方には訪問看護の出番となる。
入所時は元気なお年よりも5年、10年経つとかなりの介護が必要になる。
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それも最新の道具を携えてである。
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