自分で薬局経営を志す薬剤師を求める。
意外に、独立したい若手の薬剤師が多い。
先輩たちの成功の姿が輝いて見えるのだろうか。
ただ時代はかなり異なる。
これから輝くには今まで通りではダメだと思う。
はっきり言って、新規の診療所とやるのは正直なところ難しいかもしれない。
全国に診療所が1万1千軒もある中での患者の確保はかなり厳しい。
そして、薬剤師が独立する上で、一番のネックになるのは、世の中の常識を知らないことかもしれない。
調剤室の中に薬局経営のヒントはない。
経営のヒントは薬局の外にある。
そして民法を知らないと大きな落とし穴に落ちる可能性もある。
世の中の全ては契約で成り立っている。
そうは言っても時代は常に変化している。
夢を捨てない限り夢は実現するものである。
このブログでも何度か紹介したがナポレオン・ヒルが書いた「思考は現実化する」を読んで欲しい。
自分が持っている潜在能力を引き出すと驚く成果が待っている。
それが人生と言うものである。
始めに書いたように独立志望の薬剤師には、それなりの研修や経験が積める会社を紹介したい。
もちろん私の関係先で、3年ほど勤務しながら修行に入ってもらう。
研修ではない。
あくまでも修行である。
修行先の会社に勤務する条件として、経営に関する研修などへの参加、これからの薬剤師として必要になる各種認定などの取得の許可をもらう。
定期的に私との面談も行う。
面談は食事をしながらになる。
たまには美味しいものでも食べながら愚痴を聞いてやる。
常に、テーマを与えてPDCAに従った内容とする。
個別には経理に関する知識、人とのかかわりあい方、接待の心構え、マーケティングやマネジメントについてなど禅問答を行う。
もちろん本を読んでもらうことは、基本的な知識を学ぶ上で必須となる。
期間は、たった3年間である。
長い人生のあっという間の出来事だ。
若い時の苦労は長い人生の肥やしになる。
やってみる!
もう一つある。
私の就職先も募集する。
条件は「代表取締役」である。
期間は3年間とし、後継者の育成と、それに伴う社内体制の整備である。
地域の限定はない。
住み込みで対応する。
物好きな人はお声かけして欲しい。