医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

4分の1は・・・

2019-09-11 05:42:42 | 薬局

これでいいのか。

 

6年制薬科大学等の学生が、入学して6年で卒業し、ストレートで国家試験に合格する「ストレート合格率」の2018年度実績が公表された。

国公立の大学は7割から9割台を維持しているが、私立の大学では21校が5割に満たない結果が出た。

前年が25校あったので…改善されたといえるのだろうか。

さらに5年次の進級で半分以上がふるいにかけられ落とされた大学も6校だったそうだ。

何か異常を感じないだろうか。

 

ちょっと異なるが国家試験の合格率からも異常さがうかがえる。

今年の医師国家試験合格率は89.0%である。

看護師国家試験合格率も89.3%と高い。

それに比べて歯科医師国家試験合格率は63.7%と極端に低い。

そして薬剤師国家試験合格率が70.91%とあまりいいとは言えない。

かなりふるいにかけられた結果である。

と、言うよりも志の違いを感じさせる。

 

先ほどのストレート合格率が低い大学として奥羽大学が24.8%、城西国際大学(25.7%)、第一薬科大学(28.4%)、姫路獨協大学(28.8%)、日本薬科大学(30.6%)、横浜薬科大学(31.6%)、岩手医科大学(33.2%)、医療創生大学(33.9%)、北陸大学(34.8%)、青森大学(35.7%)、城西大学(36.1%)、大阪大谷大学(36.5%)、千葉科学大学(39.2%)と40%以下を並べてみたが、多過ぎる。

何と言っても5割に満たない大学が21校もあり、40%未満が13校もあった。

何か異常を感じてしまう。

 

本人が薬剤師になりたかったのだろうか。

であるならもっと努力して欲しい。

そうでなければ違う選択肢もあったのではないだろうか。

薬剤師の資格が欲しければ薬剤師を雇えばいい。

卒業できない学生は高卒に戻る。

国家試験に合格できない人は薬学士になっても意味がない。

 

大学側も学生が定員に満たない場合は補助金が減額されるらしい。

それの対策として、だれでもと言うと語弊があるが入学させてしまう。

推薦入学はかなり曲者である。

さらに国家試験の合格率のために4年、5年でふるいにかけて落とす。

最後の砦は卒業延期もある。

何とも気の毒な話である。

子どもたちの将来など何も考えていないような気がする。

それに乗せられている親も目を覚まして欲しい。

これからの時代に薬剤師が優遇されることなどない。

薬局の経営者は薬剤師でなければならないなどない。

 

話はぶっ飛ぶが健保連の動きが気になる。

頭を整理してお伝えしたい。

 

 

 

コメント (2)