医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

上へならえ

2019-09-06 06:17:08 | 薬局

組織は上から腐っていく。

 

確定はしていないが、“どうした日産”みたいなことが起きている。

本来なら“やっちゃえ日産”だったはずだが。

 

カルロスゴーンが一般人には分かりづらい仕組みで、会社の資金を個人で運用していたようだ。

この結末が気になるが、あまりにも規模がデカすぎる。

億単位のお金が軽い。

 

これを指摘したのが現経営陣じゃないだろうか。

専門家ではないので詳しく知る必要もないが素人的にはそう思う。

その現経営陣にも報酬にまつわる不正疑惑が浮上している。

仕組みは良く分からないが、4日に監査委員会が開かれ、役員経験者らの不正の疑いを確認したようだ。

報酬を受け取ったことは認め、返還意向を示している。

本人たちは不正ではないとしているが、不正でなければ返還などしなければいい。

私の好きな言葉に「正しきものは強くあれ」がある。

まさにその通りだ。

 

今年の夏に日産自動車は2019年度第1四半期4~6月期の営業利益が前年同期比98.5%減の16億円、当期純利益が同94.5%減の64億円と絶望的な大減益を発表している。

その打開策の一つに大幅なリストラがある。

リストラ計画の柱は人員整理だ。

2023年3月までに世界の日産グループ従業員の10%、1万2,500人を削減するそうだ。

やるなら初めに自分たちからじゃないだろうか。

 

そもそも大幅減益を招いた要因は何だったのか。

経営陣の不正から始まっているような気がする。

それを何も知らない社員に押し使えるような話である。

しかも、自分たちまでもが報酬疑惑を抱えている。

 

組織は上から腐っていく。

気が付かないのは上の腐った経営者だけかもしれない。

経営者は世間が自分をどう見ているのかを少しは気にして欲しい。

分からないだろう。

気づかないだろうと思うのは自分の都合である。

それほど社員はバカじゃない。

それほど世の中もバカじゃない。

前職の時に「幹部とは腐った患部じゃないのか」と言って怒られたことがある。

 

そして、必ず「どうせ社長もやっているんだから」から組織のタガが緩む。

「これくらい俺だっていいじゃないか」と正当化したくなるのが社員じゃないだろうか。

 

社長たる者は常に襟を正す姿勢が大事である。

羽目を外したい時は地元じゃなく、分からないようにやれ。

 

たまにはいいじゃない”人間だもの“は通用しない。

 

自分も社長だった。

正す襟がない。

 

コメント