医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

心当たり

2019-09-15 05:51:14 | 薬局

出初めの頃…

 

ちょうど調剤薬局がポツらポツらで始めていたころ、私は医薬品卸でコンサルの仕事をしていた。

30年ほど前になるだろうか。

そのころから薬局は隠れた存在ではあったが儲かっていたようだ。

 

そんな儲かっているにもかかわらず倒産した会社もあった。

その様子を見ながら、当時の私は薬局倒産の“三種の神器”などと揶揄したのを覚えている。

それは「ロータリーやライオンズへの加入」「外車に乗る」「女性がいる」である。

古い話だ。

 

当時のロータリーやライオンズと言うと、地方都市ではほとんどが医師のステータスになっていた。

そこに薬局の社長ですとでしゃばると怒る医師が多かった。

そんなささやかなきっかけで処方箋が出なくなったりもした。

薬局の社長は目立ってはいけない。

 

同じ様に外車も鬼門だった。

処方元の医師が高級車とは言え国産車に乗っている。

にもかかわらず薬局の社長が外車では困る。

医師はあまり何も気にしないが、奥様がおもしろくない。

薬局展開で成功した知り合いの社長は、普段は軽自動車で走り回っていた。

でも、車庫にはしっかりと外車が何台か駐車されていた。

いつ乗るんだろうか。

 

そして、女性である。

実際に、倒産したある会社の社長は8人もの女性をかこっていた。

これは倒産して会社を整理する段階で発覚した。

どんなローテーションを組んでいたのか不思議だ。

きっと仕事以上に忙しかったと思う。

 

そんな時代も忘れ去られた感がある。

今では、医師なども忙しくてロータリーもライオンズにも顔を出せないのではないだろうか。

だから誰が行こうが関係なくなっている。

外車も一般的になってしまった。

何台も外車を車庫に眠らせている薬局の社長も多い。

女性の影はお金持ちの男にはつきものかもしれない。

医師は時間がなくお付き合いもままならない。

薬局の社長には時間がある人もいる。

実際に現場に入らなくても会社は回る。

連絡がつかないのは忙しい証拠。

 

昔の“三種の神器”は過去のものになったしまった。

でも、世間の目は変わらない。

 

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