医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

毎日ブログを書き続けもうすぐ10年になります。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

それもあり

2019-09-09 05:37:31 | 薬局

経営が成り立つがどうかが問題だ。

 

医療用医薬品には「処方箋医薬品」と「処方箋医薬品以外の医薬品」がある。

処方箋医薬品はもちろん処方箋がなければ販売できない。

ところが処方箋医薬品以外の医薬品は処方箋がなくても販売可能である。

もちろん登録販売士では売れない。

薬剤師でなければならない。

 

全国に処方箋医薬品以外の医薬品を販売する薬局が6店舗あるらしい。

新潟の「薬局アットマーク」は2001年から処方箋医薬品以外の医薬品の販売を開始している。

おもしろいのは薬局が頭に来ている。

珍しい。

どの薬局も開設当初は通常の手続きで進むが、開局後に必ず保健所の職員が来るそうだ。

そして何か問題はないかと監視する。

特に問題などない。

渋い顔をしながら帰って行くそうだ。

基本的に問題はないのだ。

 

池袋にも「池袋セルフメディケーション」がある。

今は名称を「セルフケア薬局池袋店」としている。

あまりにも「薬局」がないと何だか分からないからかもしれない。

ここがチェーン展開を始めた。

8月31日からオープンした「セルフケア薬局雷門店」である。

何となく売れそうな場所がらである。

 

薬が売れるのは薬剤師に認められた特権である。

その行為に制限が付くのはおかしいと思う。

もしも販売してはいけないなら処方箋医薬品以外の医薬品など法的に認めなければいい。

法的に問題がなければもっと積極的に販売できる仕組みが欲しい。

 

国はセルフメディケーションを積極的に進めている。

薬局でもっと処方箋医薬品以外の医薬品が売れるようになると、セルフメディケーションは進むと思われる。

と、ことは単純ではない。

薬局で薬が売れると医療機関に受診しなくなる。

医療機関からの圧力が売りづらくしている。

 

今回の薬局の新しい業態に個人的には賛成である。

薬剤師が薬剤師の責任において薬が売れる。

これこそが薬剤師冥利に尽きるような気がする。

 

ダメかな?

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