花ごよみ

映画、本、写真など・

万博公園日本庭園

2013-06-17 | 写真(花、旅行など)



万博公園の日本庭園
花菖蒲園の近隣に
咲いていた花です。


タイサンボク(泰山木)
背丈が高いので花を撮るのに
一苦労します。


ザクロの花
石榴と書きます。
鮮やかな朱色の花です。


半夏生
花穂の下の葉は半部白色、
ちょっと変わった花です。


蓮池
つぼみが少しだけありました。




蓮の葉に降る雨


こちらはバラ園
名残のバラが咲いていました。






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万博公園の花菖蒲

2013-06-16 | 写真(花、旅行など)

万博公園日本庭園の
蓮池の奥にある花菖蒲園。

写真を撮っている途中
強い雨が降り出しました。

菖蒲園のよく咲いている部分を残し
半分くらいしか撮れませんでした。
たくさん咲いているところから
撮ればよかった…

ゆっくり廻れなかったことは
残念でしたが、
久しぶりの本格的な雨、
木や植物にとっては恵みの雨、
きっと喜んでいることでしょう。






















6月15日

大阪府吹田市千里万博公園





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歓喜の仔 天童 荒太

2013-06-14 | 本 さ、た行(作家)

歓喜の仔 上巻 歓喜の仔 下巻

暗闇の中、
生き続けて行かなければならない。
それも子供達だけで。

高校を辞めた17歳の長男、誠、
母の介護を引き受けた、
小学6年生の次男、正二、
末っ子でまだ幼稚園児の香。

子供達にとっては過酷な状況の中、
重いものを背負い、
心に深いキズを受けた兄妹達。

それでも逃げ場のない悲惨さ。

タイトルにある「歓喜」は子供達に
巡ってくるのか?
「歓喜」という言葉に望みを託し、
読み続けました。

未来に少しばかりでも
希望を見いだすことができるのか?

妄想の中でのリートの話は
読みにくいので、
この部分は流し読み。

悪に手を染めても、
純粋で澄んだ心を失わない、
結構したたかな兄妹たち。

絶望のまま終わってしまうことなく
最後に家族が結束し、
兄妹達に救いがあって良かった。

すこしでも兄妹達にとって、
心穏やかな生活を
送ることができますように。
状況が改善されたとは、
言えないままでも
明るい光の射す方向へ
一歩ずつ歩み出して欲しい。




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福山城

2013-06-13 | 古寺(花など)

福山駅に到着すると
新幹線ホームからお城が見えます。
入城したいと思っていましたが
ツアー最終、
運良く帰りの新幹線まで、
時間の余裕があったので
城内に入ってみることができました。

駅からすぐ近くにお城があるなんて
初めての経験です。





日本100名城に選定されているこのお城は、
元和5年に水野勝成が築城、
空襲により天守閣などは消滅しましたが
現在のお城に復元されています。

華麗な白亜の5層の天守閣
安定感のあるお城です。



サツキが色を添えています。







ライトアップされてきました。







筋鉄御門


右の道路を挟んで駅があります。


JR福山駅。
下が在来線ホーム
上が新幹線ホーム

広島県福山市丸之内






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リアル~完全なる首長竜の日~

2013-06-11 | 映画

原作は乾緑郎の小説
「完全なる首長竜の日」

監督は黒沢清。

佐藤健、綾瀬はるかが主演、
共演は中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太等

意識の中へ入り込みことができる
「センシング」という、
最新医療技術がキーポイント。

幼なじみで恋人同士の浩市と淳美を
佐藤健、綾瀬はるかが演じます。



センシングという方法で
淳美(綾瀬はるか)の、
意識内に入って行くうちに
不思議な光景を見ることになっていく浩市(佐藤健)。

現実と夢を隔てる境目が
崩れていく状態が起こるなか、
浩市と淳美は幼い頃過ごした場所へと…

ミステリアスな風景、
首長竜、
フィロソフィカル・ゾンビも
実際に登場!!

フィロソフィカル・ゾンビはやっぱり
黒沢清という感じ。
気味が悪いですが怖くはなかったです。
首長竜の方が怖かった。

原作とは男女が逆の設定で、
映画のように恋人同士ではなく
姉弟になっています。
設定が逆転しているのを
また二転三転してしまって
訳が分からなくなりそう。
とにかく原作と映画は別物でした。

意識がないのは一体誰なのか
混乱してしまうのは
本と同じでしたが…

心の中ですっきりしない気持ち悪さが、
残る映画でしたが、
これはこれでいいかなと思いました。


本の感想は→こちらです。




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岩国錦帯橋観光

2013-06-11 | 写真(花、旅行など)

錦川に架かる錦帯橋。
5連の木造橋です。

















桃山風南蛮造りの「岩国城」が見えます。



岩国に生まれた佐々木小次郎
錦帯橋の畔で「燕返し」を
編み出したそうです。
かっこいい佐々木小次郎の像です。



旧岩国藩主であった吉川家の
氏神社である吉香神社







錦帯橋を渡った所にある吉香公園
その吉香公園内にある
吉香花菖蒲園では
花菖蒲が一部見頃になっていました。














山口県岩国市横山




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秋吉台&秋芳洞

2013-06-09 | 写真(花、旅行など)
秋吉台

日本の代表的なカルスト台地で
特別天然記念物、
国定公園になっています。

地下には秋芳洞をはじめとして、
400以上の鍾乳洞があるということです。
広い草原に点々と並ぶ無数の石灰岩は、
羊の群れにたとえられています。

カルスト台地に降る雨は、
石灰岩台地を浸食して、
数百の鍾乳洞を造っています。










秋芳洞
日本最大規模の鍾乳洞。
秋吉台の地下100-200mにあって、
約1.5kmの観光路が公開。

特別天然記念物で、
秋吉台国定公園に属します。
山口県を代表する、観光スポット。

数億年懸けて、
自然に形成された壮大な造形物
その奇異な形には驚かされます。

洞内の気温は暑くもなく寒くもなく
ちょうど適温。
湿度は高い気がします。




「黄金柱」


「傘づくし」


「巌窟王」




「百枚皿」


「千町田」


「広庭」


「青天井」
広さと高さ、大きさ
天井の青さはSF映画の
地中の世界探検のようです。




秋芳洞の入口、
反対側から入ると
ここが出口になります。




洞から出ると
そこは澄んだ水の流れと
爽やかな緑、
癒される空間です。

次回は岩国です。


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萩観光

2013-06-07 | 古寺(花など)

松陰神社
吉田松陰を祀る神社です。





松陰神社
本殿


松下村塾
松陰の教えに惹かれた
高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文、
久坂玄瑞、山縣有朋、前原一誠などの
多くの維新志士を育てました。




塾生の控え室
松蔭はここの屋根裏で寝起きしていました。


写真は松下村塾出身の門下生達


松蔭の生家


松陰幽囚の旧宅




浦賀に来航したペリー艦隊に、
小舟で乗り付け、
密航の罪で幽閉されていた部屋。
3畳半ほどの狭い室です。


松陰神社宝物殿「至誠館」
松陰に関する遺品・遺墨等が保存


萩焼の窯元見学。



茶人に珍重されてきた萩焼
素朴な風合いが魅力です。


日本海に面したこの地で
こんなに多く志を持った人物を
輩出したということは驚きです。

萩には高杉晋作、
伊藤博文のゆかりの地など
まだまだ訪れたい所がたくさんあるので
もう一度訪れてみたいです。

山口県萩市

次回は秋吉台です。

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津和野観光

2013-06-06 | 写真(花、旅行など)
山陰の小京都

武家屋敷の白い土塀、
掘割りに泳ぐ色とりどりの鯉、
石畳の通り…

津和野は落ち着いた風情のある
観光スポットです。

6月には花菖蒲が彩りを添えます。
丁度いい季節に行くことができ
ラッキーでした。


栄養が行き届いたメタボな鯉達














津和野大橋ふもとにつくられた
鷺舞のモニュメント。

鷺舞いは国の重要無形文化財に
指定されています。








森鴎外の旧宅

簡素な造りの木造平屋建、
鴎外が幼少時代を過ごした家です。




石垣が残る津和野城跡。
リフトで登れるということです。
上から見下ろす景色は
きっといいでしょうね。


この鳥瞰図を見ると、
きっとスケールの大きい
お城だったことがうかがえます。

次回は萩です。


島根県鹿足郡津和野町

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宮島観光

2013-06-05 | 神社、神宮
日本三景の一つ、
『安芸の宮島』で知られる
「厳島神社」
島全体が聖地で
世界文化遺産に指定されています。

新幹線利用のバスツアーで
行ってきました。


霧の中の宮島
幻想的な光景です。

大鳥居は平安時代から8代目。
ここの大鳥居は
鳥居そのものの重さだけで
立っているということです。

主柱の周囲10m
高さ16m
想像以上に大きくて
圧倒されました。


船首、船尾の 両方向で
操船出来るフェリーです。
このようなフェリー初めてだったので
ちょっとびっくり。




延長108間に及ぶ
朱色の回廊でつながっています。














平清盛は日宋貿易の繁栄を願い
社殿を寝殿造りとするなど
現在の規模に修復を行い
平氏の氏神としました。


清盛が目の前に現れそうな気がします。
もちろん姿は松山ケンイチですが…

清盛が築き上げた、
平家の栄華から
没落にと至る悲劇に
あれこれと思いを馳せました。




多宝塔


朱色の五重塔


後白河法皇御行幸松
後白河法皇が参詣 の際に
手植えした松の遺木
明治初期に切り倒されました。

小雨と霧の中での宮島
寒いくらいでした。
まあ、カンカン照りの暑さに比べたら
良かったかも。

次回は津和野です。


広島県廿日市市宮島町

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