花ごよみ

映画、本、写真など・

貴船神社

2014-06-30 | 神社、神宮
 青もみじと朱色のコントラストが美しいです。


七夕の短冊。
神社とよく調和して
美しい景観になっています。












川床です。
清流の音が涼しげ、
気温も低い目でちょっと寒いくらい。
7月前なのでは川床ランチの価格も
少しはお安くなっていました。

京都市左京区鞍馬貴船町

6月28日撮影




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渇き。

2014-06-28 | 映画
 

出演は役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、清水尋也、
二階堂ふみ、橋本愛、オダギリジョー、中谷美紀等

監督は『告白』の中島哲也。

深町秋生「果てしなき渇き」 が原作。
劇薬エンターテイメント、
と銘打っています。



突然、姿を消した高校生の娘、
加奈子の行方を追う
元刑事で警備員の
藤島演じる役所広司、
完全に壊れてしまっています。

それに見た目もあぶらぎって不潔っぽい。
さすがの演技でした。

妻夫木のうすっぺらさ。
オダギリジョーの狂気。
出演者もみんな狂ってしまっています。



これだけまともな人物がいないのって
珍しいです。

バイオレンスいっぱい、
悪夢のような映画。
何度も目を閉じてしまう
シーンもありました。

それでも原作よりは
品よく作られているかも。

R15なのに期間限定で学生1000円、
そしてエンディングに
Everybody Loves Somebodyが流れるのも
なんだか、からかわれているようで
愉快に感じました。








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正俊寺の紫陽花

2014-06-27 | 古寺(花など)
 
大阪枚方市長尾にあるお寺、
長尾山正俊寺。

勧修寺の次に訪れました。
21日の紫陽花めぐり、ラストです。

ここのお寺は杉木立の間に、
羅漢さんの像があり
その横に紫陽花が植えられています。
ちょっと不気味かも。

紫陽花は終わりに近く
そのうえ雨が少ない日が続いていたので
元気がなくちょっと可愛そうな
紫陽花が多くありました。





























大阪府枚方市長尾宮前

6月21日撮影



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果てしなき渇き(上)(下)  深町秋生

2014-06-26 | 本 な、は行(作家)
 
新装版 果てしなき渇き 上 (宝島社文庫) 
新装版 果てしなき渇き 下 (宝島社文庫)

第3回『このミステリーがすごい!』
大賞受賞作品。
深町秋生のデビュー作。

藤島加奈子という名の女子高生が失踪。
失踪を端緒として、
さまざまな事件が表面化。

鬼畜がウヨウヨ。
異常な世界。
はっきり言って救いようのない物語。
元刑事の女子高生の父親がひど過ぎる人間で
読んでいても気分が悪くなります。

だけどこの男、ろくでなしだけど
娘に対する愛情だけは持ち合わせています。
でもその娘もとんでもない魔性の女。

小説は3年前と今が同時進行していく
形式をとりながら進行していきます。
グロい暴力シーンもいっぱいで
読み進めるのがつらくなってきます。

この小説を原作として
『渇き。』というタイトルで映画化されます。
映画化ということで読んでみました。

異常で不穏な世界、
不快感いっぱいの物語。
どんな映画になっているのか
興味があります。

6月27日、明日公開です。




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勧修寺に咲く初夏の花々

2014-06-25 | 古寺(花など)


宸殿横に咲く紫陽花。

勧修寺では青い紫陽花が
輝くように咲いていました。
とてもきれいで爽やか、
気品を感じる色合いです。

こちらの紫陽花、
青一色で統一されています。
土や肥料で青くなるようにしているそうです。








 観音堂前の広い庭園












半夏生が咲いていました。


氷室池
蓮の葉が沢山ありました。
花が咲くと豪華な景色になります。


池に浮かぶ睡蓮


池周辺に咲く半夏生




花菖蒲








クチナシ




清楚な沙羅の花

藤森神社の次に訪れました。
藤森神社から車で15分位。
意外と近いのでびっくり!!

6月21日撮影

京都市山科区勧修寺仁王堂町


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藤森神社の紫陽花

2014-06-24 | 神社、神宮
 
境内には二ヵ所の紫陽花苑があり
見ごろの時期が少しずれている感じ。
どちらかが見ごろだったら
もう一つは早すぎたり、見ごろ過ぎだったり。

今回は奥の方の第二紫陽花園が見ごろでしたが
もう一つの第一あじさい苑は見ごろ過ぎの感が…
それに今年は花も小さめでした。

三室戸寺の次に訪れました。
























こちらは馬と勝運の
神社としても有名です。


本堂。

6月21日撮影

京都市伏見区深草鳥居崎町






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三室戸寺の蓮

2014-06-23 | 古寺(花など)

三室戸寺の参道を進み、
石段を上がると
本堂があります。

その本堂前には、
もう蓮が咲き初めています。













まだつぼみの方が多いですが、
これから日を経るごとに咲き始め
三重塔や本堂が蓮とマッチして
素晴らしい景色を見ることができます。



京都府宇治市菟道滋賀谷

6月21日撮影





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三室戸寺の紫陽花

2014-06-22 | 古寺(花など)
 

春にはツツジ、夏には蓮と
四季折々、
美しいお寺ですが、
今の季節、梅雨に咲く
紫陽花もまた素晴らしいです。


広大な庭園に咲き揃う
1万本の紫陽花は見事
ブルーの紫陽花が多く、
目に爽やかな印象を与えます。




















紫陽花の背景に見える
ツツジの葉の緑もきれいです












ハート型の紫陽花


これもハート型


これも…


この辺りはハート型が
多くありそうな…

本堂前には蓮が少しですが
咲き始めていました。 
次回は蓮をアップします。

この日は紫陽花を訪ねて
ここ三室戸寺と藤森神社、
勧修寺、正俊寺に行きました。

京都府宇治市菟道滋賀谷

6月21日撮影



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幻の翼  逢坂 剛

2014-06-20 | 本 あ行(作家)
  

連続ドラマW MOZU SEASON2~幻の翼~の原作 

SEASON1をテレビを見て、
続きが知りたくて
WOWOWで放送される前に読みました。

倉木、大杉、美希、津城が森原法務大臣の陰謀、
公安内部の不正を暴くため
奔走します。

だるま、妻の行動、美希の父親など
なにも謎が解明されることなく
終わってしまいました。

津城という人物もなんだか
不可解さがあります。
全ての謎が明かされるにはもっと
続編を読まないといけないのかな。

今回は百舌の復活。
北のスパイなど内容は濃く
ロボトミー手術などの描写はエグさが
いっぱいで気持ち悪かったです。

倉木の手術場面は心配になって
本を先読みしてしまいました。

倉木、大杉、美希は
西島秀俊、真木よう子、香川照之の顔を
思い浮かべながら読んでしまいます。

大杉が結構いい人で
魅力的な人物に描かれていました。







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春を背負って

2014-06-18 | 映画
 
監督は『劔岳 点の記』の木村大作。

笹本稜平の小説が原作。

は読んでいます。

原作の舞台は奥秩父ですが、
映画は立山連峰を舞台にしています。

主演は松山ケンイチ
東京の会社を退職し、
父(小林薫)が遺した山小屋を継いだ、
亨を演じます。
共演は蒼井優、小林薫、豊川悦司等。

立山連峰でのロケ、
立山の四季の美しさを映し出しています。

標高3000メートル超の山、
自然の厳しさの中でのロケを敢行
自分達の足で雪道を
片道5~6時間かけて登ったそうです。

立山連峰の映像は綺麗。
でも稜線は険しく自然は厳しい。
厳しい自然の中での生活を選択し、
自分の居場所と決めたた亨(松山ケンイチ)



タイトルは春を背負って、
物を背負ったり人を背負ったり、
背負うシーンが多いです。
人との人との絆、それを背負って
それを支えとして生きていく。



下界から離れた山小屋での
会話は温かく、
出会う人は全て優しい。
亨(松山)と愛(蒼井)と悟郎(豊川)
3人のやり取りが温かで心がほっとします。

歩みは少なくても一歩ずつ前進、
伝えたいことは確かに伝わってきます。
これだけ優しさにあふれた内容、
この世の中において、
ちょっとばかり
現実ばなれしているかもしれないですが
爽やかさが残りました。
真っ直ぐな映画でした。






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