花ごよみ

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リアル~完全なる首長竜の日~

2013-06-11 | 映画

原作は乾緑郎の小説
「完全なる首長竜の日」

監督は黒沢清。

佐藤健、綾瀬はるかが主演、
共演は中谷美紀、オダギリジョー、染谷将太等

意識の中へ入り込みことができる
「センシング」という、
最新医療技術がキーポイント。

幼なじみで恋人同士の浩市と淳美を
佐藤健、綾瀬はるかが演じます。



センシングという方法で
淳美(綾瀬はるか)の、
意識内に入って行くうちに
不思議な光景を見ることになっていく浩市(佐藤健)。

現実と夢を隔てる境目が
崩れていく状態が起こるなか、
浩市と淳美は幼い頃過ごした場所へと…

ミステリアスな風景、
首長竜、
フィロソフィカル・ゾンビも
実際に登場!!

フィロソフィカル・ゾンビはやっぱり
黒沢清という感じ。
気味が悪いですが怖くはなかったです。
首長竜の方が怖かった。

原作とは男女が逆の設定で、
映画のように恋人同士ではなく
姉弟になっています。
設定が逆転しているのを
また二転三転してしまって
訳が分からなくなりそう。
とにかく原作と映画は別物でした。

意識がないのは一体誰なのか
混乱してしまうのは
本と同じでしたが…

心の中ですっきりしない気持ち悪さが、
残る映画でしたが、
これはこれでいいかなと思いました。


本の感想は→こちらです。





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しんちゃん)
2013-06-12 06:33:45
 原作を公開数日前に読みだして、映画とは設定が全く違う事に気がついたので、結局原作は中途半端な状態に(笑)
 冒頭から綾瀬はるかが普段着でベッドに横たわってるのがすごく違和感があったので、ずっと「粗探し」しながら観てたのも悪かったかも。
 映像で見せられたら、どうしてもその状況を信じてしまうので、それがどことなくアンフェアな気がしました。

 佐藤健と中谷美紀が絡むシーンが、いわば「嘘」なわけで(笑)

 あ・・・あまりネタバレを書いちゃいけないか(笑)
返信する
しんちゃんへ (kazu)
2013-06-12 18:50:57
こんばんは

しんちゃんは原作と本では、
設定が違うことを知って
読む気が薄れてしまったんですね。
私は読んでいる時は
映画化を知りませんでした。
読み終えてから知って
こんな原作、映画化できるのか不安と
楽しみがありました。
結局原作とは似ているけれど
違う映画でした。
しんちゃんは
あら探しをしていたんですね(笑)
きっといっぱいあったでしょうね。
返信する
Unknown (たんぽぽ)
2013-06-13 09:33:04
これって、今テレビでよく宣伝している映画ですよね。
すごいことを考えるな~って思ってました。

他の人の頭の中に入り込むなんて。。
人間は色々なことを考えますね~。

宮島・津和野・萩行ってこられたんですね~。
いいお天気でよかったですね。
私も数年前、母と主人と行ったことがあります。
母を車いすに乗せて大変でした。でも、喜んでくれましたが。。
今は、少しでも歩けるようになったので
また、どこか連れて行ってあげないとね。
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たんぽぽさんへ (kazu)
2013-06-13 20:23:58
こんばんは

宮島・津和野・萩方面に
行ってきました。
一日目はまあまあの天気
二日目はとてもいい天気でよかったです。
たんぽぽさんもこの辺り
訪れられていたんですね。
お母さんと一緒だったんですね。
喜ばれてなによりです。
お母さんと一緒にご旅行
いいですね。
きっと喜ばれることでしょう。
たくさん旅行できたらいいですね。
返信する
山口に来られたのですね。 (MIYAUCHI)
2013-06-15 18:38:19
こんにちは。

山口県に来られていたのですね。
下関も良いとこですよ~(笑)。
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MIYAUCHIさんへ (kazu)
2013-06-15 20:14:32
こんばんは

山口方面に行ってきました。
残念ながら下関には行ってないです。
下関、とてもいいところみたいですね。
機会があれば下関も
ぜひ訪れてみたいです。
返信する

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