花ごよみ

映画、本、写真など・

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

2018-02-28 | 映画
空海が主人公の夢枕獏の小説、
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を実写化。

舞台は唐の時代の中国、
遣唐使として唐を訪れた空海が
白楽天と共に不可解な事件の真相を追う。

監督はチェン・カイコー。

染谷将太が空海、
ホアン・シュアンが詩人・白楽天を演じる。
阿部寛は同姓の阿部仲麻呂。




染谷の中国語が聞きたかったのに
吹き替え版しかなかったのが残念でした。

原作が夢枕獏ということなので、
やっぱり史実に即した
歴史映画というのではではなく
ファンタジー色たっぷりの
伝奇ミステリー。

空海の密教会得の修行などは
なかったです。

高野山での試写会ツアーの
企画がありましたが
そこに参加した人達は
この映画を見てどう思ったのか
知りたいです。

幻想的なVFX、美しい映像、
色彩豊かな豪華絢爛なセットは
素晴らしかったです。

中国のタイトルが「妖猫傳」
英題が「Legend of the Demon Cat」、
このタイトルが
ぴったりくる妖しげな猫映画でしたが
これはこれで楽しめました。









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大阪城公園 梅林

2018-02-28 | 写真(花など)
大阪城公園梅林に行ってきました。

この日、5部咲きということでしたが
梅の花は結構咲いていて、
華やかな早春の花景色と
爽やかな梅の香りを
楽しんできました。




























2月25日撮影






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大蓮寺の蝋梅

2018-02-23 | 古寺(花など)

洛陽三十三所観音霊場第八番札所の大連寺。
お寺の名前の通り、
蓮の花で有名なお寺ですが
今の季節、蝋梅が
たくさんの花を付けていました。








寒咲きアヤメも
きれいに咲いています。


山茶花


クロッカス?


梅も咲き始めています。


京都市左京区東山二条西入1筋目下ル正往寺町

2月19日撮影



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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

2018-02-21 | 美術

ゴッホに大きな影響を
与えたという
日本の浮世絵。
そこに焦点をあてた展覧会。

1月20日~3月4日(日)

浮世絵を通し日本に憧れを持ったゴッホ、
日本の芸術家や知識人が愛したゴッホ。

彼等のゴッホが眠る聖地である
オーヴェール巡礼。
埋葬地を訪れた日本人の芳名録を展示。


本展はゴッホと日本の関係に
視点をあてた内容になっていました。
ゴッホに影響をもたらした
浮世絵も展示されています。

オランダからパリに移り住んだゴッホ。
その当時、パリでは
ジャポニスムが溢れていました。

ゴッホは浮世絵を通し、
日本にあこがれを持ちます。
そして彼はアルルに日本を重ね移住。

浮世絵に惹かれたゴッホは模写をしたり
構図、色彩を取り入れたりします。


『名所江戸百景、亀戸梅屋敷』
歌川広重


『種まく人』
歌川広重などの浮世絵によく見られる
近景に樹木を配置した構図。
ミレーを敬愛、
ミレーの種をまく人を題材に描いたもの。


『雲龍打掛の花魁』
溪斎英泉

 
『花魁(溪斎英泉による)』
「雲龍打掛の花魁」を模写した作品
浮世絵の関心の深さを推測できる絵。
背景のカエルや鶴にも注目。


『寝室』
浮世絵のように陰影がなく
単純な線で描かれた作品。


日本初公開
『タラスコンの乗合馬車』


日本初公開
『ポプラ林の二人』
ゴッホ独特の筆のタッチ。
見るものに不安な印象を抱かせます。


日本初公開
『夾竹桃と本のある静物』










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依水園 冬景色

2018-02-19 | 写真(花など)
前園、後園
二つの庭園からなる池泉回遊式庭園。













後園は若草山、東大寺南大門、
御蓋山を背景にした借景庭園。

春の躑躅、秋の紅葉が美しいお庭です。
うっすら雪を残した冬の庭園も
また情緒があり素敵です。




池が凍っています。


風車もあります。


遠くに 東大寺南大門が望めます。

周囲の喧噪から逃れ
時の流れが止まったような
ゆったりとした空間。
心が落ち着きます。

奈良市水門町

12月12日撮影



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奈良公園 浮見堂

2018-02-14 | 写真(花など)
奈良公園、鷺池に浮かぶお堂。

所々に残る雪が
もの寂しげな冬景色を
魅力的な風景に変えてくれます。

浮見堂は春の桜 、夏の百日紅、秋の紅葉と
四季それぞれに美しい、
静かな憩いのスポットです。
 










奈良市高畑町山ノ上

2月12日撮影






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美山かやぶきの里

2018-02-12 | 写真(花など)
茅葺き民家が見られる美山かやぶきの里。
国の重要伝統的建造物群保存地区に
選定されています。

かやぶき屋根が建ち並ぶ
美山かやぶきの里は
四季それぞれ、
美しい風景を見せてくれます。

雪化粧を施した、
冬の彩り少ない美山の風景も、
情緒があって、癒されます。














屋根葺き替え用の
かやを集めています。














駐車場横の食事処と土産店。

京都府南丹市美山町北

2月11日撮影



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光   三浦 しをん

2018-02-11 | 本 ま、や行(作家)

光 (集英社文庫)

全編、暴力と悲しみに覆われた
重苦しい作品。
人間が持っている
闇の部分を描いていて
救われることのない暗い物語でした。
今までの三浦しをんとは
ひと味違った感じの小説です。


巨大な津波に襲われた島、
壊滅状態の島で生き残った幼馴染み3人。
彼らの20年後を描いた物語。

映画は見ていませんが
映画化ということで読んでみました。

映画では信之役が井浦新。
輔は瑛太。

心が虚ろになってしまった
信之役の井浦新は
イメージがぴったり。

信之、輔、美花、南海子、
登場人物はそれぞれが
心に闇を宿していて
読んでいて気が滅入りましたが、
話の展開が気になって
読み進めました。

影はあっても
光はどこにも見えません。
彼らには光が見えるのでしょうか?





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祈りの幕が下りる時

2018-02-08 | 映画
東野圭吾の小説を映像化。
加賀恭一郎の『新参者』シリーズ完結編。

監督は福澤克雄。

主人公加賀恭一郎を阿部寛、
いとこの松宮は溝端淳平、
田中麗奈、山崎努と
いつものメンバーが登場。

今回は新たに松嶋菜々子、伊藤蘭、
小日向文世、及川光博らが参加。

ある女性演出家の周囲で起こる事件。
日本橋を囲む12の橋の名の謎。

事件に関連して父との確執、
加賀の母の失踪の謎など
加賀の過去も明かされる。



今回のヒロイン、
演出家の浅居博美役を
松嶋菜々子が演じます。



絡み合う人間関係。
複雑で難航する事件ですが
ラストできれいに解決。

自分を犠牲に子を守った親。
父親を演じる小日向文世の
はかなさ、哀しさに泣かされました。

知られたくない不幸な過去を消すため
犯行を起こすというストーリーは
松本清張の砂の器とよく似たパターン。

4年前原作は読んますが、
映画を見る前は
ほとんど忘れていました。
記憶力の乏しさもありますが
それほど心に強く残らなかったのかも。

本を読んでいた時より、
映像化されたこの映画の方が
ずっと感動できる作品になっていました。
それほど演出、
演じる俳優の演技が見事でした。





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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

2018-02-04 | 映画
後期印象派の画家、
ゴーギャンのタヒチにおいての創作、
生きていくことへの苦悩を描いた作品。

監督はエドワール・ドゥリュック。

バンサン・カッセルが
ゴーギャンを演じています。

妻や子どもたちと別れて
失意の中、タヒチに移住したゴーギャン。



タヒチ島に魅了され、
タヒチの娘テフラと結婚。



テフラをモデルに創作。
幸せな生活から極貧生活へと。
テフラの愛も薄れていく。

ゴーギャンにとってのタヒチでの生活は
幸せだったのか?


テフラをモデルにタヒチで描いた
野性味たっぷりの
色彩に富んだ絵を
この映画で見ることができました。

ゴーギャンのタヒチの家に飾られた
北斎の富嶽三十六景の
神奈川沖浪裏の絵に目が行きます。

タヒチの美しい自然は
あまり見られませんでしたが、
作品の背景や
タヒチ時代のゴーギャンの
知られざる姿を見ることが出来ました。



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