(2000年海外部門このミステリーがすごい!)において
1位になったスティーヴン・ハンター作の、
小説の映画化。
元海兵隊のスナイパーの物語。
監督はアントワーン・フークワ。
スナイパー役にはマーク・ウォールバーグ。
『ディパーテッド』で、
アカデミー賞助演男優賞に
ノミネートされたとありますが
ディパーテッドでの彼の印象は薄いです。
それよりはマーク・ウォールバーグは
〔PLANET OF THE APES 猿の惑星〕
のイメージが強いです。
この映画を見て、
ストレスを吹き飛ばして下さいと、
司会者の方は言っていました。
マーク・ウォールバーグのかっこよさ、
派手な銃撃戦には
スカッとはしましたが、
多くの人が撃たれて、いとも簡単に、
命を落としていくのを見て、
なにかひっかかりを感じ、
ストレス発散とまではいかなかったです。
でも、じめじめした所のない、
こういう映画。
きらいじゃないです。
遠距離射撃も近距離もという、
ゴルゴ13の様な
スナイパーを演じるマーク・ウォールバーグ。
彼にとってはこのスナイパー役は
適役で、シリーズ化も期待したいところです。