花ごよみ

映画、本、写真など・

ザ・シューター/極大射程

2007-05-31 | 映画
 
(2000年海外部門このミステリーがすごい!)において
1位になったスティーヴン・ハンター作の、
小説の映画化。

元海兵隊のスナイパーの物語。

監督はアントワーン・フークワ。
スナイパー役にはマーク・ウォールバーグ。

『ディパーテッド』で、
アカデミー賞助演男優賞に
ノミネートされたとありますが
ディパーテッドでの彼の印象は薄いです。

それよりはマーク・ウォールバーグは
〔PLANET OF THE APES 猿の惑星〕
のイメージが強いです。


この映画を見て、
ストレスを吹き飛ばして下さいと、
司会者の方は言っていました。

マーク・ウォールバーグのかっこよさ、
派手な銃撃戦には
スカッとはしましたが、
多くの人が撃たれて、いとも簡単に、
命を落としていくのを見て、
なにかひっかかりを感じ、
ストレス発散とまではいかなかったです。

 
でも、じめじめした所のない、
こういう映画。
きらいじゃないです。

遠距離射撃も近距離もという、
ゴルゴ13の様な
スナイパーを演じるマーク・ウォールバーグ。

彼にとってはこのスナイパー役は
適役で、シリーズ化も期待したいところです。



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まだ伸びるマザーリーフ!!

2007-05-31 | マザーリーフ



とうとう天井まで、
達する勢いの
マザーリーフ(ハカラメ)です。


上の部分はというと、
こんな状態です。




2005年9月から
育てているマングローブ。

葉っぱは落ちてしまいましたが、
まだ生きています。

また葉っぱは出てくると思いますが…。
でも大きくはなりませんね。
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霊山寺で見かけた花&緑

2007-05-29 | 古寺(花など)




カルミア、アメリカシャクナゲとも表示されていました。

なんとも可愛い花!!
楽しさ、愛らしさ、
明るくにぎやかな感じの花です。

つぼみが金平糖みたい。

 


ヤマボウシの花です。


あざやかな苔のグリーン。


上を見上げれば、
こちらもあざやかな楓のグリーン。

(奈良市中町)


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霊山寺のバラ園

2007-05-27 | 古寺(花など)
(奈良市中町)


芳ばしいバラの優しい香りに包まれた、
霊山寺のバラの園、
今が満開!!

 

 

 



色、形、香り
精一杯の自分を見て欲しい。
そんな気がする美しいバラ達です。

 



 

 

 

 

 



 

 







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顔のない敵 (石持 浅海 )

2007-05-26 | 本 あ行(作家)



テーマは「対人地雷」

石持浅海の原点の短編集。

◇地雷原突破
◇利口な地雷
◇顔のない敵
◇トラバサミ
◇銃声でなく、音楽を
◇未来へ踏み出す足
◇暗い箱の中で

【扉は閉ざされたまま】で注目された石持浅海。
デビュー契機となった【本格推理】からの短編集。 
(対人地雷)6編+活字となった最初の作品。

トリック、またはエピソードとして、
あつかわれている対人地雷。
対人地雷が主題という興味深い内容で、
対人地雷がそれぞれの短編に
重複していてもあきさせません。

登場人物もそれぞれの物語に
リンクしていてページを、
元に戻してみることも
度々ありました。

事件が起こった年度が前後していて
分かりにくいところもありましたが
短編ごとの表題の下に、
事件発生年と書かれているのに
気づいてからは大丈夫でした。
そして次第に慣れてきました。

地雷がテーマの謎解き。
犯人は?動機は?
短編ゆえにストレートで
シンプルなミステリーとして
描かれています。

読んでいて人間の命が軽く
扱われているような印象も 
ふと頭の中によぎることがありました。

『扉は閉ざされたまま』でも
そういった印象を持ったのを
思い出しました。
 
作品としては読みやすく
一遍一遍が短いので
短時間で読むのに適した作品でした。
 
「物語はすべてフィクションですが、
対人地雷の存在は
フィクションではありません」と
作者の言葉として語られています。


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紫蘭の絵

2007-05-26 | 水彩画



↑クリックで拡大できます


蘭の一種。
白もあるそうです。
白は紫蘭とは言わないでしょうね。

すらっと伸びた茎の先に
愛らしい小さな花を付けます。

緑の葉と赤紫の花の色の対比が
きれいな花です。
  
 
タイガースなんとオリックスに連敗。
オリックスここにきて調子いいですね。
6連勝ですか。

オリックス相手だから
大丈夫と思っていたのに…。

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セダン草の中にいつの間にかポピーが…

2007-05-25 | 家の植物たち

どこから種がやってきたのでしょうか?
可愛い花が咲きました。



マザーリーフ落ちた葉から
新しい芽が出てきました。
またこれから花が咲くまで
育てるつもりです。



マザーリーフの花、今の様子です。
もう、上部は花の盛りは過ぎた
もようです。

花の中には、種ができています。
種からも芽がでるのかどうか?

とりあえず、植えてみることにします。
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靫公園のバラ園の絵

2007-05-22 | 水彩画



↑クリックで拡大できます


美しい色、形、香り、
華やかさをいっぱい込めた
バラの花。

心ときめく花です。

 
これは去年、
靫公園で撮ったものです。

この景色を絵に描いてみました。
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天国までの百マイル (淺田次郎)

2007-05-18 | 本 あ行(作家)



離婚、倒産、自己破産、等を経験し
人生の落ちこぼれ男の主人公、城所安男。

心臓病を患う、年老いた母親の奇跡を願い、
ワゴン車に乗せ、
バイパス手術を受けるため、
遠く離れた病院に、
たどり着くまでの百マイル(160㎞)の旅。

不幸な過去を持ちながらも、
情熱と愛情を持って、
全てを捧げ、
人を愛することの出来る、
天使のようなホステス。

マリという名の、
太った女性が絡んでくる。

拝金主義とは、全く縁のない、
天才的外科医、
ドクター、ソガの存在も大きいです。

If you miss the train I'm on,
You will know that I am gone.
You can hear the whistle blow a hundred miles.
A hundred miles, A hundred miles
A hundred miles, A hundred miles
You can hear the whistle blow a hundred miles
ピーター・ポール&マリー
「500マイル」の
歌詞も効果的に記されています。


安男とは相容れない、
兄や姉に対する
母親の深い眼差し。

その旅の道中で出会った、
暖かい心の人達。

映画になったのをテレビで、
他のことをしながらですが、
前もって一度見ていたので
おおよその配役は分かっていました。

時任三郎、八千草薫、大竹しのぶ、
羽田美智子, 柄本明がそれぞれ
主人公の城所安男、
母親、マリ、妻、ドクターを
演じていたので
配役を頭の中で、思い浮かべながら、
読み進めて行きました。

心に染みる優しい物語でした。
後半は涙なしには読めません。

いい物語との出会いがうれしいです。

読んでよかった…。



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いっぱい咲いたカランコエの花!

2007-05-18 | 家の植物たち

 

カランコエの花が、
次々咲いています。

挿すだけで増える花です。

増えて増えて、赤い小さな可愛い花で
いっぱいになりました。

水やりもあまり気にしなくていいし
増やそうと思えば、
先端から、切って土に挿しておくだけ。
本当に簡単で楽な花です。


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