花ごよみ

映画、本、写真など・

九月が永遠に続けば   沼田 まほかる

2005-06-29 | 本 な、は行(作家)
 
九月が永遠に続けば (新潮文庫)

第5回ホラーサスペンス大賞  
  
突然の一人息子の失踪、愛人の事故死、 
息子の関与があるのか?
 
母親の不安、苦渋、 
そして起こる過去の絆の亡霊。 

全体的に暗くてドロドロの世界。
でもホラーとは少し違うような… 

心の中に住む悪意を、
表面化させていくプロセスが、 
気持ち悪くて、
目を背けたくなるような… 
そんな怖さ。 

気味が悪くグロテスクな物語ですが、
文章の表現力はすばらしく、 
新人というのにまるで、
老練な作家の様な感じがします。
 
多方面への展開があり、
飽きることなく 
読み進めて行くことができました。 

ラストはちょっとありきたりな 
感じもしましたが… 

先を知りたい心の衝動を、
閉じこめることに成功。 
今思うに、後ろから、
ページを繰らなくってよかった‥







コメント (2)
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マザーリーフのつぼみ

2005-06-28 | マザーリーフ
 
まだ元気なつぼみが6つあります。
大丈夫かなあ~~
葉っぱが勢いよく成長してきています。
つぼみは置いてきぼりになるんじゃないかな。
ちょっと心配です
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マザーリーフの花

2005-06-28 | マザーリーフ
 
先端が水に触れていたせいか痛んできました。 
向きを変えたんだけど……
やはり子供からの花は弱いんだなあ
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紫陽花

2005-06-28 | 水彩画
 
蒸し暑い日々、  
ぐったりとした体と心を癒してくれる、 
紫陽花は 
この季節からの心遣いなのかな
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観音寺 (京都府福知山市)

2005-06-27 | 関西花の寺
 
やっと紫陽花を見に行くことができました。
ぎりぎりセーフ☆ 
 
白、青、ピンク、薄紫…… 
色彩豊富な紫陽花が境内を埋め尽くす
雨が降らないので人も花も少しお疲れぎみ。
でも間に合ってよかった
 
関西花の寺,第一番のアジサイ寺です。
コメント (4)
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玉水ゆり園 (兵庫県篠山市)

2005-06-27 | 写真(花、旅行など)
 
10万本のユリが 
美しさを競う様に咲き乱れ、 
明るくあざやかな色彩の氾濫に圧倒されます 
   
    玉水ゆり園のHPへ 
コメント (3)
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ギュスターブ・モロー展 (兵庫県立美術館)

2005-06-25 | 美術

人間の内面を象徴的に表現する手法である
フランス象徴主義の代表的な画家。 
(1826~1898) 

フランス国立ギュスターブ・モロー美術館の所蔵品が 
神話、英雄、詩人、聖書、サロメと 
テーマ別 に分けられ展示されている。
 
神話,詩、宗教、英雄達を題材に 
自由な発想で描かれた独創的な作品。 

素描、水彩などの習作が多く出品されていて 
完成に至るまでの過程が見られて
興味深い。
 
あまりにもきらびやかな色彩、
神秘的、幻想的な世界に 
後ずさりしながらも引き込まれていく作品の数々…
 
一世紀以上も前の作品ということを感じさせない。 
 
ヨハネの生首で有名な、出現の実物は衝撃的で不気味~~ 
 
これは幾ら代表作でもじっくり鑑賞という訳にはいかず…
さっと見ました。

観客数も割と少なめで 
モローの作品から発せられる 
独特のダークな雰囲気に浸ることができました。
コメント (6)
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バットマン ビギンズ

2005-06-22 | 映画

クリスチャン・ベールを主演に迎え、 
バットマン誕生の伝説を描く。 

自分の目の前で 両親を殺害された
ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は 
闇の番人として悪と闘うことを決意する。 
 
バットマン誕生.... 

人間ドラマを主軸にした構成.
以前の『バットマン』シリーズとは一線を画す。 
 
リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、 
ゲイリー・オールドマンなどの演技派、 
渡辺謙の出演と話題性豊富。

ヒロインを演じるのは、トムの婚約者のケイティ・ホームズ。 
クリスチャン・ベールも何となくトム・クルーズに似ている。
 
戦闘力、道具、技術等を どういう方法で、
身につけていったのか、 
バットマンになるまでの心の葛藤や、 
子供の頃のトラウマなども描かれていて興味深い。

大金持ちのバットマン。
貧しいスパイダーマンを
思い浮かべてしまう。

コウモリは気持ち悪いから
どうかなと懸念していたのですが
あれだけ大量に出現すると徐々に慣れてきて
そんなに心配するほどでもなかった。

渡辺謙の国籍不明の言語は自分勝手に 
好きなことしゃべってるんだろうなと思い
おかしかった。 
眼力も健在☆ 

バットモービルのカーチェイスはすごくて
何台の車が蹴散らかされただろうか。 
この車、街も破壊してるよ!! 

スケールの大きい特撮シーンがいっぱいで 
ワクワクしたりハラハラしたり。。。
でも、ちょっと画面が暗すぎて、よく見えない。。 

この映画は音響効果のいい 
大画面の映画館で



コメント (8)
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立葵

2005-06-21 | 水彩画
 
梅雨時の湿度の高さにめげないで
自己主張してるかのように 
きりりとした姿が美しい立葵の花 
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マザーリーフのつぼみ

2005-06-20 | マザーリーフ
 
↓の花の部分のアップです。
先端が赤くなっています。
コメント (6)
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