花ごよみ

映画、本、写真など・

ゴッホ展

2020-03-23 | 美術

「糸杉」や「薔薇」など、
ゴッホの作品約50点が展示。





音声ガイドは杉咲花。
心が和む優しい声です。

ゴッホに大きな影響を与えた、
ハーグ派やピサロ、モネ、セザンヌ、
ゴーギャン、シスレー、シニャックなど
印象派の画家の作品も展示されています。
またこれらの画家とゴッホとの
関係なども紹介されていました。

混乱しているゴッホ展。
17日再開で29日までは
無休の予定だったのに
3月20日から3月24日(火)まで
また休館になりました。

ゴッホの初期作品など、
珍しい作品の展示。
晩年に描かれた「糸杉」。
ミレー「種まく人」の模写や
「ジャガイモを食べる人々」の
リトグラフもありました。

ゴッホが弟のテオに語っている手紙も展示。
手紙からはゴッホの心境の軌跡などを
読み取ることができます。


静かな画風の「薔薇」
静かでそして強烈な印象の「糸杉」は
ずっと眺めていたい絵です。




海に面したところに置かれた大きなオブジェ。



兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通
兵庫県立美術館

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奈良国立博物館特別展 国宝の殿堂 藤田美術館展

2019-05-22 | 美術
なんといっても今回の展示の目玉は
国宝「曜変天目茶碗」。

世界に三点しか現存しないと言われる
国宝「曜変天目茶碗」。
瑠璃色の模様が神秘的な輝きを放ちます。

この「曜変天目茶碗」鑑賞のための
特別な待ち列があり
これに並ばなければ
近づいて鑑賞できないように
なっていました。

やっぱり並んだかいがあって
実物を近くで見ることができました。
角度によって現れる
微妙に変化するにきらめきに
心を動かされました。

国宝「玄奘三蔵絵」
快慶作「地蔵菩薩立像」
六波羅密寺と同じ様式の
「空也上人像」や、
他にもたくさんの東洋美術、
仏教美術のコレクションを展示しています。




鹿が集まっていました。
可愛い鹿達。



奈良市登大路町(奈良公園内)

5月19日撮影
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フェルメール展

2019-03-26 | 美術
大阪市立美術館で開催されているフェルメール展、
お彼岸のお参りの帰りに訪れました。

石原さとみがナビゲータする、
ガイドを聞きながら鑑賞。

光と影の対比が素晴らしく、
絵の中にはメッセージ性も感じられ、
ストーリーを想像できます。

優しい光の描写が素敵な絵です。
絵の中の絵も興味深いです。

写真では分かりませんが
真珠のネックレス、イヤリングの
きらめきが印象に残りました。








右上の絵、
藍色の陶器の不安定な
置き方が気になる‥

大阪市天王寺区茶臼山町 天王寺公園内
 
3月20日撮影
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東山魁夷展

2018-09-21 | 美術
生誕110年を記念した
日本の代表的画家、
東山魁夷の回顧展。
京都では30年ぶりということです。

構想から完成まで10年の年月を要した
大作「唐招提寺御影堂障壁画」が
今回特別出品され、
襖絵と床の壁面全68面の
再現展示が行われています。
御影堂の修理のため、
今後数年間、障壁画は現地では見られないので
今回は大変貴重な機会となっています。




「桂林月宵」
景勝地、桂林の風景を描いた
8面からなる障壁画。


「花明かり」
満月と桜、京都市東山区の円山公園にある枝垂桜、
大胆な構図の作品。
ポットライトを浴びたような桜が豪華。


「秋翳」
紅に染まった三角形の山、
シンプルな構図ながら
色が重なり奥行きを見せています。


「夕星」
作者絶筆となる作品
夢の中で観た風景。


「冬華」
太陽をバックに木々を霧氷が覆い、
陽の光バックに華のように浮き立つ
幻想的な白の世界。


「道」
頂点で右に曲がる上り坂の道、
未来へ向かう道。

大胆で独創的な構図、
観る人の心に訴えてくるような
澄んだ情感溢れる絵の数々に
魅了されました。



8月29日(水)~10月8日

京都国立近代美術館

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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

2018-02-21 | 美術

ゴッホに大きな影響を
与えたという
日本の浮世絵。
そこに焦点をあてた展覧会。

1月20日~3月4日(日)

浮世絵を通し日本に憧れを持ったゴッホ、
日本の芸術家や知識人が愛したゴッホ。

彼等のゴッホが眠る聖地である
オーヴェール巡礼。
埋葬地を訪れた日本人の芳名録を展示。


本展はゴッホと日本の関係に
視点をあてた内容になっていました。
ゴッホに影響をもたらした
浮世絵も展示されています。

オランダからパリに移り住んだゴッホ。
その当時、パリでは
ジャポニスムが溢れていました。

ゴッホは浮世絵を通し、
日本にあこがれを持ちます。
そして彼はアルルに日本を重ね移住。

浮世絵に惹かれたゴッホは模写をしたり
構図、色彩を取り入れたりします。


『名所江戸百景、亀戸梅屋敷』
歌川広重


『種まく人』
歌川広重などの浮世絵によく見られる
近景に樹木を配置した構図。
ミレーを敬愛、
ミレーの種をまく人を題材に描いたもの。


『雲龍打掛の花魁』
溪斎英泉

 
『花魁(溪斎英泉による)』
「雲龍打掛の花魁」を模写した作品
浮世絵の関心の深さを推測できる絵。
背景のカエルや鶴にも注目。


『寝室』
浮世絵のように陰影がなく
単純な線で描かれた作品。


日本初公開
『タラスコンの乗合馬車』


日本初公開
『ポプラ林の二人』
ゴッホ独特の筆のタッチ。
見るものに不安な印象を抱かせます。


日本初公開
『夾竹桃と本のある静物』










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国宝展 京都国立博物館

2017-11-22 | 美術
入場してすぐ目に入るのは金剛寺の大日如来、
迫力があって、美しい仏像に
見入ってしまいました。

4期の目玉は尾形光琳の「燕子花図屏風」
 円山応挙の「雪松図屏風」、油滴天目茶碗 、
深鉢形土器(火炎型土器)など。

「燕子花図屏風」は100年以上ぶりの
京都への里帰りということです。

源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像が、
ずらりと横に一列並んだ展示は
圧倒されるものがありました。






入館時は明るかったのに
退館時は日も暮れてきて、
景観が様変わりしました。






京都タワーが見えます。

日曜日でしたが、
4時頃、国立博物館に到着したので
運良く待ち時間なしで入場できました。
でも中に入ると人、人、人…
外は寒い一日だったのに
館内は人で溢れて暑かったです。

金印や雪舟の水墨画など
もう展示が終わってしまって
見られなかったのも多いので
国宝展図録を買って帰りました。

出品作品全て掲載された
紙質もよく読み応えのある図録です。
これで3000円とはびっくり!!

今度の日曜が最終日です。



11月19日撮影




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奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝

2017-09-18 | 美術
西大寺展はあべのハルカス美術館で
9月24日(日)までの開催。


奈良市にあって東大寺と
並ぶ寺院、西大寺。

創建1250年を記念して
「奈良西大寺展 叡尊(えいそん)と一門の名宝」として
西大寺に伝わる文化財が公開されています。


国宝「興正菩薩坐像」

展覧会名にある「叡尊」(興正菩薩)は、
鎌倉時代の僧の名前。

叡尊は平安時代に衰退し、
荒廃した西大寺を建てなおしました。
叡尊は、西大寺の中興の祖といわれています。

叡尊後の西大寺の出身の僧に関する
仏教美術の名品の展示もあります。

西大寺以外にも、元興寺、浄瑠璃寺、不退寺、
宝山寺,不空院などが所蔵する
文化財も展示されています。


奈良時代の「塔本四仏坐像」は
4体そろって公開。
4体そろって展示されるのは、
関西で27年ぶりということです。
柔和な面差しの仏像です。


普段非公開の西大寺の
善円作の均整の取れた体つきの「愛染明王坐像」。


嵯峨清涼寺の釈迦如来立像の模刻。
西大寺の善慶作「釈迦如来立像」。



大阪市阿倍野区阿倍野筋 あべのハルカス16F 






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快慶 日本人を魅了した仏のかたち

2017-06-06 | 美術
6月4日(日)最終日に行ってきました。

会場は 奈良国立博物館
ラストというので結構混み合っていて
なかなかスムーズに進んで行くことが
できなかったです。
快慶さん、大人気です。
 
快慶は運慶と並び称される、
日本の代表する仏師。
快慶の実像と足跡を辿る特別展「快慶」。

快慶が創り出した仏像の美を堪能してきました。










次に続いて「なら仏像館」に
今年、新たに国宝になった
大阪金剛寺の降三世明王坐像
特別公開されていました。
迫力満点な明王坐像です。
たまたま見ることができラッキーでした。
うれしかったです。





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マティスとルオー  友情50年の物語

2017-05-22 | 美術
あべのハルカス美術館
5月28日まで開催の
マティスとルオー 展に行ってきました。 

第1章 国立美術学校(エコール・デ・ボザール)から
サロン・ドートンヌへ

第2章 パリ・ニース・ニューヨーク

第3章 出版人テリアードと占領期

第4章 『ジャズ』と《聖顔》
という構成。





ともにフランス近代絵画の巨匠となった
アンリ・マティスとジョルジュ・ルオー、
二人の半世紀に渡る友情と芸術の軌跡。


始まりは 国立美術学校の
ギュスターヴ・モロー教室。
ルオーは19歳で一発合格。
レンブラントの再来といわれ
モロー美術館の初代館長になった。
それに比べてマティスは最初は聴講生。
そんな二人の50年に至る友情。


マティスは生き生きとした線
フォーヴィスムから
リズム感を持った単純な色彩の
装飾性のある絵へと。


ルオーは厚塗り、
そして特徴的な黒い輪郭、
絵の質感を追求していき
宗教画へと進んで行きます。



色彩画家と宗教画家。
華やかさと重厚さ。
対照的な画風を持った画家同士。
それでいて仲がいい二人。

約半世紀におよぶ二人の
手紙のやりとりも展示されていて
深い友情と信頼を
想像することができました。
手紙にも二人の性格の違い、
特徴がよく表れていました。






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木×仏像-飛鳥仏から円空へ 日本の木彫仏1000年

2017-05-01 | 美術


~6月4日(日)まで
天王寺公園内の大阪市立美術館で
開催されています。


古代~近世の
木で彫られた仏像の歴史。
仏像の素材となる木は時代によって変化。

展示されている仏像は約70体。
360度見られるうれしい配置。
後ろ姿や横顔も興味深く鑑賞しました。


「菩薩立像」
飛鳥様式の仏像。
横から眺めると、とにかく薄すぎです。


「宝誌和尚立像」
顔の真ん中がパックリ裂け、
そこから別の顔が、
裂け目から現れたその顔は
十一面観音ということです。
強烈なインパクトがあります。
この仏像だけでも鑑賞する価値大です。


「円空仏」
粗削りでありながらどこか庶民的な
親しみやすさを
与えてくれる仏像です。

以前訪れた滋賀県甲賀市の櫟野寺の仏像、
大阪の余り知らなかったお寺の
仏像も多く展示されていました。


美術館周辺はツツジが満開。




アベノハルカスが見えます。


通天閣もすぐ近くです。



大阪市天王寺区茶臼山町







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