花ごよみ

映画、本、写真など・

未来  湊 かなえ

2018-09-30 | 本 ま、や行(作家)

未来

全編、不幸がいっぱい、
暗すぎる物語でした。

読み進めていくのが、
つらくていやになるほどの
むごい現実。
腐りきった大人がいっぱい登場。
フィクションといってもあまりにも
ひどすぎるストーリー。

残酷な波におぼれそうになっても
子供の力は無力、
未来に希望はあるのでしょうか。

20年後の未来の自分から、
今の章子にが届いた手紙。
きっと未来は明るいという希望をもって
傷つき折れそうな心を抱き、
今を生きる章子。

今は暗闇の世界だとしても、
『未来』 という本のタイトルのように
救いのある未来が訪れますように。
コメント (2)

歪んだ波紋  塩田 武士

2018-09-30 | 本 さ、た行(作家)

歪んだ波紋

マスメディアの誤報、
フェイクニュースをテーマにした
5つの連作短編集。
短編が繋がり最後に集約。

登場人物が多く、
本を読み返す場面も。

マスメディアの
誤報、虚報、捏造によって、
人生を変えられてしまうこと、
歪んだ波紋を作ってしまったことに対し 
どれくらい発信者は
責任を負っているのか、
問題を提起しています。

記者達の倫理観に
歪みがないことを願いたいです。

メディアの怖さ、
誤報が悪意によって導かれ
無意識に真実から遠ざかるよう
方向づけられたとしたら
不安になります。

コメント

南紀白浜観光

2018-09-26 | 写真(花など)
円月島

白浜のビューポイントの一つ
美しい夕景が有名な円月島。
穴と夕日が重なって見えるのは
春分と秋分の前後のみとか、
少し時間が早すぎて残念。
でもキラキラ輝く海もきれいです。

田辺の夕日

沈む夕陽が空をオレンジ色に染める絶景。

天神崎

ナショナルトラスト運動の先駆けとして
名を知られるようになった「天神崎」

田辺湾の北側に突き出た岬で
丘陵部と平らな岩礁で形成。
豊かな自然が残されていて
磯遊びに最適な場所です。


引き潮で取り残された魚たち。
捕れそうでなかなか捕れません。





千畳敷

地層が浸食され階段状になった岸壁、
自然が造った造形美。
畳千枚分を敷き詰めたかのような
壮大な光景です。





三段壁

地下36mにある洞窟内を
見学できるようになっています。
断崖絶壁、迫力ある景色です。
台風21号の高波により、
大規模な崩落が発生したということで
立ち入り禁止箇所もありました。


十像岩。
岩肌に10の石像が見えるという岩。



白良浜

真っ白な砂浜、
日本のワイキキと称せられ、
真夏は海水浴客で賑わう白良浜のビーチ。

9月22・23日


コメント (2)

東山魁夷展

2018-09-21 | 美術
生誕110年を記念した
日本の代表的画家、
東山魁夷の回顧展。
京都では30年ぶりということです。

構想から完成まで10年の年月を要した
大作「唐招提寺御影堂障壁画」が
今回特別出品され、
襖絵と床の壁面全68面の
再現展示が行われています。
御影堂の修理のため、
今後数年間、障壁画は現地では見られないので
今回は大変貴重な機会となっています。




「桂林月宵」
景勝地、桂林の風景を描いた
8面からなる障壁画。


「花明かり」
満月と桜、京都市東山区の円山公園にある枝垂桜、
大胆な構図の作品。
ポットライトを浴びたような桜が豪華。


「秋翳」
紅に染まった三角形の山、
シンプルな構図ながら
色が重なり奥行きを見せています。


「夕星」
作者絶筆となる作品
夢の中で観た風景。


「冬華」
太陽をバックに木々を霧氷が覆い、
陽の光バックに華のように浮き立つ
幻想的な白の世界。


「道」
頂点で右に曲がる上り坂の道、
未来へ向かう道。

大胆で独創的な構図、
観る人の心に訴えてくるような
澄んだ情感溢れる絵の数々に
魅了されました。



8月29日(水)~10月8日

京都国立近代美術館

コメント

笠の蕎麦畑

2018-09-17 | 写真(花など)
桜井市笠の蕎麦畑、
蕎麦の花が見頃になっています。

可愛い小さな白い花が、
一面に広がる風景美、
のどかで心和むひとときを過ごしました。























奈良県桜井市笠

9月16日撮影








コメント (6)

検察側の罪人

2018-09-13 | 映画

時効廃止前の未解決事件、
捜査機関による冤罪などが描かれた
雫井脩介原作『検察側の罪人』を映画化。

は4年前に読んでいます。
おおざっぱな内容しか
覚えていなかったのですが
映画を見ているうちに記憶が戻ってきました。

監督は原田眞人。

出演は木村拓哉、二宮和也、
吉高由里子・松重豊等。

エリート検事を木村拓哉、
若手検事を二宮和也が演じます。
正義を追い詰める若手検事と
許しがたい未解決事件犯人を逮捕するため
執念を燃やすエリート検事。



正義の意味を問いかけます。
対立する二人。
木村拓哉、二宮和也が
醸し出す緊張感。
キャスティングもよかったです。
これで終わり?という
モヤモヤ感は残りますが、
見応えのある映画でした。

コメント (2)

ぼぎわんが、来る  澤村伊智

2018-09-11 | 本 さ、た行(作家)

ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)

来たら、絶対に返事をしたり、
家に入れたりしてはいかん。
田舎に伝わる化け物「ぼぎわん」。

「ぼぎわん」という名前からして
不気味さが漂う化け物。

夫、妻、オカルトライターが語る
3章からなっていて、
各章によって視点が異なる構成。

1章と2章が表と裏なので
物語に膨らみを見せてくれます。

「ぼぎわん」に狙われる一家。
その一家を救うため、
尽力する超能力者姉妹。
姉妹は無敵ではないのが、
余計ハラハラ感が増します。
ぼぎわんとの戦いは迫力いっぱい。

「ぼぎわん」のイメージを思い浮かべると
かなり気味が悪いです。

映画「来る。」というタイトルで
映画化されました。

監督は中島哲也。
 
映画のタイトルは「来る」
出演は岡田准一、 黒木華、
小松菜奈、松たか子、妻夫木聡と
豪華メンバーです。

第22回日本ホラー小説大賞。

コメント

ペンギン・ハイウェイ

2018-09-10 | 映画
原作は森見登美彦の同名小説。

小学四年生のアオヤマ君の住む街に、
突如ペンギンが出現。

アオヤマ君の一夏の、
切なくて楽しい冒険物語。
は7年前に読んでいます。

アオヤマ君が興味を持ったお姉さんの
投げたコーラの缶がペンギンに変身。

森の奥の草原に浮かぶ、
透明の大きな球体の存在。

お姉さんとペンギンと
謎の球体。そのつながりは?
謎は解明できるのか?



不思議がいっぱいの世界。
毎日書き込まれていく
アオヤマ君の研究ノート。
とどまることのない旺盛な探究心。

ペンギンが可愛い。
歯科医院で働くお姉さん役を演じる
蒼井優の声がとても魅力的。
お姉さんに対する無限の探究心。
そしてペンギンの謎を解くのための研究。
多忙なアオヤマ君。



作者の森見さんの出身は奈良県生駒市。
物語の舞台は生駒市北部の町になっています。


これは近鉄電車。

主題歌は宇多田ヒカル。



コメント

本薬師寺跡のホテイアオイ

2018-09-06 | 写真(花など)
本薬師寺跡周辺の休耕田に咲く、ホテイアオイ。

薄紫の花が面に広がる情景はまさに絶景。
迫力の風景美で訪れた人を魅了します。


ホテイアオイのアップ。














大和三山の一つである畝傍山を背景に。


百日紅、
背景はホテイアオイ。






八重の蓮


ホテイアオイをバックに咲く蓮。




黄花コスモスも咲いていました。

奈良県橿原市城殿町

9月2日撮影








コメント (2)