花ごよみ

映画、本、写真など・

ベランダに咲く花♪

2008-09-29 | 家の植物たち

まるで晩秋のような気温の一日。

急に寒くなって、
着るものに困ります。

花達も季節が分からなくなって
とまどっているようです。


産毛におおわれたアメジストセージ。


オオベンケイソウも
次々開花してきました。


ペンタスもまだまだ元気です。


デュランタ、花数は少なくなりましたが
花穂が軽やかにゆらゆら揺れて
いい感じです。

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償い (矢口敦子)

2008-09-27 | 本 ま、や行(作家)
子供の病死、
そして妻の自殺。

絶望の果ての36歳の医師。

その他諸々が
重なって、絶望感の果てに、
主人公日高はホームレスに…。

舞台はある郊外の街。

その地でたまたま連続殺人事件に遭遇。

ある事情によって
刑事に頼まれ「探偵」となった日高。

過去に自分が命を救った15歳の少年。

もしかしたらこの少年が犯人?

日高の疑念は徐々にふくらんでいく。

日高と過去に日高が命を救った少年。

この二人の魂の救済は
あり得るのか?

50万部突破!!
人の肉体を殺したら、罰せられるのに、
人の心を殺しても罰せられないのですか?
新聞に載った宣伝と、
帯にかかれたこの文に興味を持って読みました。

ミステリーの形をとっています。
読みやすい文章。

でも何かが心に引っかかり、
しっくりきません。

償いというタイトル、
主人公の償い?
ホームレスを続けることがなぜに償い?
どうしてホームレスという選択が
なされるのか?
償いの道は他にもあるはず。
過去を清算して、
無医村で医者として生活するとか・・

感動ものとしてより探偵もの。
ホームレス探偵登場!!といった
イメージが浮かんできます。

登場人物の心の闇が
こちらに伝わりきれないもどかしさ。

不可解な人間の心に
悩ませられました。

この小説の中にある、
日高と少年の深い心の傷。

絶望の中で生きるということ、
なんとか理解したくて
読んでいたので、
結構ストーリーには
入り込むことはできました。
でももやもやは残ります。
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天王寺公園の美しい花々

2008-09-27 | 写真(花など)
花で作った楽しいオブジェ。

天王寺公園、美術館の帰り道、
いつもは通り過ぎるだけだったんですが、
花が綺麗に咲いているので
カメラをバッグから取り出し
撮ってみました。














温室に咲いていた球根ベゴニア



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萩の寺 東光院

2008-09-26 | 古寺(花など)
(大阪府豊中市)

お寺に行く途中に、
萩祭りと書いた幟は立っていますが、
萩祭りは24日で一応終わっています。
でもまだまだ見頃、
…というより今まさに、
私の目には満開のように思いました。


元気な萩が思いっきり枝を伸ばし
可愛い花をいっぱいつけて
しだれ咲く様は
もう~大満足です。







何度も萩のトンネルを通過してみたい
気分になります。
顔に枝先が当たるので
気をつけながら…。








阪急電車曽根駅より
徒歩5分。大阪、梅田からだと、
結構便利な所に位置しています。 

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秋の風景

2008-09-25 | 古寺(花など)
新薬師寺からの
帰り道、
高畑近辺の田園風景です。

偶然美しいスポット発見!!


ノビルの花。



田んぼの稲穂に彼岸花の赤、
際だつ美しいコントラスト!

こんなにきれいなのに
人影は全くありません。



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新薬師寺の萩

2008-09-24 | 古寺(花など)
(奈良市高畑町)

秋、萩の花が
美しいお寺、新薬師寺です。

九品寺と同じ、
お彼岸の日に行ってきました。



ひかえめな秋の日差しの中、
萩の花がこぼれ咲く様は
素朴でつつましやかな、
雰囲気を感じます。





お寺の雰囲気と
萩の花がよくマッチして
優しい空間をつくっています。











本堂には薬師如来を
丸く囲んだ、
迫力ある12神将。
何度観ても新鮮な感じを受けます。






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九品寺の彼岸花

2008-09-23 | 古寺(花など)
(奈良県御所市)

お彼岸ということで彼岸花!

新聞に出ていたので
一度訪れてみようかな…と。


燃え立つ花色が、
秋の空に映えます。




目の覚めるような朱色
未体験の世界です!!


少し色あせてピンクっぽくなった、
箇所もありましたが
はじめてこちらに来た自分としては
大満足です。




田んぼの中に時計台があります。
水やりの当番制を守るために
作られたものです。
今でも使用されています。
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佐伯祐三展  -パリで夭逝した天才画家の道-

2008-09-22 | 美術

9月9日(火)~10月19日(日)
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)


佐伯祐三展の入り口。

彼岸の入りということで、
天王寺にあるお寺まで出かけました。

帰りに、すぐ近くの天王寺公園にある、
大阪市立美術館に寄ってきました。

大阪出身の洋画家、
佐伯祐三(1898-1928)が没して80年、
これを記念して、
彼の学生時代から晩年までの、
作品約120点を展示しています。


〈自画像〉
自分の内面を
見透かすような自画像。



〈立てる自画像〉
削られた顔の部分。
衝撃的な絵です!

裏面には〈ノートルダム(マント=ラ=ジョリ)〉
両面に描いています。
両面って、一枚で2度楽しめるって感じです。

セザンヌ風な作品をヴラマンクが痛撃。
ヴラマンクとの出会いが
彼の画風を変えていった。
ユトリロの影響も受けるが
次第に距離を置いていく…と
説明されています。

ヴラマンクの影響を受けたような
作品が展示されています。

パリの風景画などは
ユトリロの影響も…。



〈広告(ヴェルダン)〉
壁や塀に貼られたポスターの広告文字、
パリの裏町の沈んだ雰囲気、
文字だけが浮かび上がったよう。

このテーマの作品が、
第2次パリ時代のコーナーでは、
多く展示されていました。



〈郵便配達夫〉
直線を使った画面構成。


暗く沈んだ色調
荒々しいタッチ。
静かな中でのリズム感。

今までこれだけの数の佐伯祐三の絵を、
目にしたことはなかったです。

十分堪能して、
美術館を後にしました。


大阪市立美術館


美術館を背にした風景。
通天閣が見えます。




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我が家の可愛い花々♪

2008-09-19 | 家の植物たち
フウセンカズラ。
中に種が入っています。
とっても小さい、
白い花が愛らしいです。


オオベンケイソウ。
まだ今はつぼみが多いです。
多肉植物なのに、
外で冬越しできる頼もしい植物。
花は毎年咲きます。


朝顔。
秋が訪れてもまだまだ元気!


段菊
今年も無事咲いてくれました。
3年目を迎えています。
下の方から輪投げ状に段々と
咲いていきます。
それで段菊という名前。


ランタナ
6月から咲き続けています。
長持ちする花です。
黄色一色だけの花が咲きました♪


柔らかい淡い色が可愛いです。


左右に実ができています。


艶やかなグリーンの、
ランタナの実。

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おくりびと

2008-09-18 | 映画

監督は『壬生義士伝』の滝田洋二郎。

納棺師…こういう仕事はあまり
今まで聞いたことがありません。

この作品はモントリオール世界映画祭で
グランプリに輝いたということです。

米アカデミー賞の、
外国語映画賞部門の日本代表にも
決まりました。

チェロ奏者だった主人公。
なのにオーケストラが解散の憂き目に。

大悟(本木雅弘)は、ふるさと山形へ。

山形の風景が美しく、
雪を戴いた山並、
絵の中の風景のようです。

チェロが奏でる、
メロディーのすばらしさ。



妻の美香を広末涼子が、
可愛く演じています。

共演は山崎努、吉行和子、
余貴美子、笹野高史…
安心して見られる
味のある演技陣です。



新しい就職先の仕事を、
探していた大悟(本木雅弘)。

"旅のお手伝い"という
コピーに誘われ面接に行くが
実は、旅立ちのお手伝い。

仕事は納棺師。

仕事の内容は、
遺族の見守る中、
遺体を清めて衣を着せる。

心の覚悟と、
専門的な技術が必要な職業です。

ピーンと張りつめた空気の中での
モックンの所作の美しさには
参ってしまいます。

人の最期を愛情を込めて、
きれいにととのえ、
おくりだす。

納棺師の仕事には
心の優しさが必要なことを
しらせてくれます。

ハンカチが手放せないほどの、
涙の中にも
ユーモラスなシーンが混在していて、
涙と笑い…暖かい映画でした。





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