花ごよみ

映画、本、写真など・

億男

2018-10-31 | 映画
川村元気の小説を映画化。

監督は大友啓史。

佐藤健が主人公。
兄が残した借金のため、
妻子に見捨てられた、
図書館司書、一男を演じます。

彼の親友には高橋一生。
藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、
池田エライザ等が出演。

宝くじで3億円当たった一男は
大学時代の親友の九十九(高橋一生)に相談。

九十九(高橋一生)と再会の後、酔いつぶれ、
目覚めると3億円と
九十九(高橋一生)の姿がなかった。

突然、宝くじで3億円当選した男が、
ほんとうの幸せを求める話。

お金さえあれば幸せがやってくるのか。
お金では人の心はつかめない。
お金の価値についての
考えを巡るというストーリー。
予想していた話とは違っていました。





落語も知らないし、
あまり心に残る展開ではなかったですが…
ただ北村一輝と藤原竜也の怪演、
二人の異色キャラは、
強く印象にのこりました。
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京都 山科 大乗寺の酔芙蓉

2018-10-22 | 古寺(花など)
酔芙蓉の寺として知られている大乗寺。
秋になると毎年、
酔芙蓉が咲き並び、
境内は華やかになります。















酔芙蓉は八重咲きの花で、
朝は純白、午後になるとピンク、
夕方には紅色と時間の経過に連れ
花の色合いが変化していきます。
まるで酒に酔い、
顔が赤みを帯びてくるようになるので、
酔芙蓉という名が付いたようです。





チャノキ

ホトトギス

京都市山科区北花山大峰町

10月21日撮影
コメント (8)
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穂谷のコスモス&ひまわり

2018-10-21 | 写真(花、旅行など)
にほんの里100選に選ばれている穂谷地区。
秋にはこの地区で一面に咲く
コスモスを見ることができます。
コスモスは10本100円、
ひまわりは3本100円で
摘み取ることができます。

秋の穏やかな日差しの下、
心癒される美しい風景を楽しめました。

























秋にひまわりが見れるなんて‼





大阪府枚方市穂谷

10月20日撮影

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馬見丘陵公園  ダリア園など

2018-10-16 | 写真(花、旅行など)
「馬見丘陵公園」は
季節毎に表情を変える花々が
訪れる人々の目を楽しませてくれる
広大な公園です。

今回は4つのエリアのうち
ダリア園のある北エリアに行ってきました。


14日でフラワーフェスタは終わっていますが
ダリアの見頃はもう少しの間、
大丈夫のようです。






















大型テント前の大きな花びらのコスモス。
満開でした。









彩りの広場のインパチェス




集いの丘のサルビア

奈良県北葛城郡河合町佐味田

10月13日撮影


コメント (2)
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藤原宮跡のコスモス

2018-10-14 | 写真(花、旅行など)
藤原宮跡は16年間都だった
藤原宮があったところ。
広大な藤原宮跡には遺構だけあり
建物はありません。

今の季節はコスモスを
見ることができます。

秋風にそよぐ一面のコスモス
心和む光景が広がっていました。
大和三山も見渡せます。



















奈良県橿原市高殿町外

10月13日撮影
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元興寺に咲く花々

2018-10-11 | 古寺(花など)

飛鳥時代の瓦も使われている
国宝の元興寺極楽坊本堂

元興寺の境内は
秋の風情ある花々で彩られていました。


国宝の禅室の周囲を囲むハギの花
少し見頃過ぎのようです。










芙蓉


八重の芙蓉


ずらりと並んだ石仏と桔梗。
桔梗がまだきれいです。






白い桔梗


名残のハルシャギク


秋明菊


藤袴


リンドウ

奈良市中院町

10月7日撮影



家のベランダのハギは今が満開。





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平城宮跡

2018-10-08 | 写真(花、旅行など)
1300年の歴史のロマンを
体感できる平城宮跡。

新しくオープンした広大な公園、
「朱雀門ひろば」では、
カフェやレストラン、ショップがある
「平城宮いざない館」「天平みつき館」「天平うまし館」
「天平みはらし館」「天平つどい館」という、
5つの館があり、
復元遣唐使船に乗ることもできます。


まろ眉と下がり目が
可愛い、しかまろくん。


復元遣唐使船。




せんとくん。


ペッパー君
あまりこちらの言うことを
聞いてくれません。


朱雀門とススキ。






香りで見つけられるキンモクセイ。


第一次大極殿。






近鉄奈良線普通電車と朱雀門。


こちらは特急。

奈良市佐紀町

10月7日撮影

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散り椿

2018-10-06 | 映画
岡田准一が主演、
監督は木村大作。
 
西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、
緒形直人、新井浩文、柳楽優弥
富司純子、奥田瑛二等が出演。

藩の不正を訴えたため
藩を出ることになった瓜生新兵衛(岡田准一)。
亡き妻・篠(麻生久美子)の
願いを叶えるため故郷に戻り、
かつての盟友・采女(西島秀俊)と再会。



葉室麟の同名小説を映画化。
は直前に読み終えていたので
内容はよく分かり
見やすかったです。
本を読んだときより映像で見た方が
より胸に響きました。

ロケ地は富山。
全編ロケーションで、
日本の四季の風景、自然の美しさ、
移ろいをバックに
主人公の周囲の人々の愛、絆の物語。

主人公、瓜生新兵衛演じる、
岡田准一の凜とした佇まい、
キレのある殺陣の素晴らしさ、
腰の低い構えはかっこいいです。
人を思う心の温かさと切なさが
じわっと心に染みてきました。


コメント (2)
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凶犬の眼  柚月 裕子

2018-10-03 | 本 ま、や行(作家)

凶犬の眼

映画化された『弧狼の血』の続編。
先輩刑事の大上が亡くなり
松坂桃李が演じていた日岡が今回の主人公。

日岡は呉原東署から
田舎の駐在署に移動。
穏やかな日々を過ごす中、
国光と出会う。

国光は敵対する組のトップを暗殺、
指名手配中の男。

国光は日岡にやり残したことがあるので
時間をくれと訴える。

国光とのつきあいを通し
日岡にある考えが芽生える。
日岡が国光と兄弟の契りを結び、
大上から譲り受けた
ジッポーのライターとともに
大上の遺志を受け継ぐような形に。

国光が魅力的な人物に
設定されているといっても
やっぱりヤクザはヤクザ。
共感もないです。

前作に比べて孤狼の血が流れる、
大上がいない分
すこしあっさり目の世界。
熱い心が読みとれる
前作の濃い世界の方が
心に響きました。


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散り椿  葉室麟

2018-10-01 | 本 な、は行(作家)

散り椿 (角川文庫)

実写化というので原作を読みました。

主人公、瓜生新兵衛は、
不正を訴え、認められずに
藩を追われることになるが、
妻、篠の願いを叶えるため、
18年ぶりに故郷に戻り
かつての仲間だった、
源之進の家に身を寄せる。

切腹させられていた源之進、
彼の息子・藤吾は、新兵衛を警戒。

新兵衛と藤吾は、
政争の中に巻き込まれる。

篠の新兵衛を思う心、
妻の願いを果たそうとする新兵衛。
出世を望んでいた藤吾の心の変化、

新兵衛、采女、源之助、三右衛門、
道場の四天王といわれた4人。

別の道に進んでも
若き日の友情を大切に
お互いを思いやる4人の姿。
藤吾の成長していく姿もよかった。

信念を曲げない
誠実でまっすぐな武士の生き様が
切なくて、美しい物語でした。

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