花ごよみ

映画、本、写真など・

長居植物園の寒咲き花菜(カンザキハナナ)

2010-01-31 | 写真(花、旅行など)
 
春のような日差しに、
菜の花の黄色が映えます。

 

この一画、もう少しで、
見過ごすところでした。

冬枯れのバラ園を通過すると、
ぱっと明るい黄色のゾーンが、
目に飛び込みました。





ほぼ独り占めの、
寒咲き花菜でした♪

 



 

(大阪市東住吉区長居公園)

1月30日撮影




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人形の絵&間近に迫る花粉

2010-01-30 | 水彩画

↑クリックで拡大できます


花粉飛散が迫ってきているので
それまでに治しておかないと
まずい角膜の炎症。

再々発です。
こんなに再発しやすい病気とは。
私に限ってだけかも知れませんが…。

原因は不明、
治りきっていなかったのか?

光を見ると治っていないのが判明します。

朝、太陽を見ていると、
正常な方の目と比べて
光の様子が違って見えます。

いい方の目を手で押さえ、
悪い方の目だけで見た場合、
太陽の光が、
オーロラ状のすだれのように、
金色のベールになって
発光源から垂直に
落下して見えるのです。

とってもきれいですよ~!

でもやっぱり目の病気なので、
不安なことは確かなんですが、
美しい別世界を経験したようで
すこしは心の慰めになりました。

花粉症と重なると
目薬の量がきっと倍になると思います。
早く治って欲しいです。





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公園の木々と水鳥

2010-01-29 | 写真(花、旅行など)

十月桜かな?


花も小さく、少ないので、
ちょっとさびしげですが
純白の桜でした。


ユリノキ=ハンテンボク(半纏木)の実、
ドライフラワーみたいです。


 
イガイガで丸い楓の実。



これは何かな。
もしかして白木蓮のつぼみ?



優雅な白鳥ペア。


えさをやる人に向かって
集まってきた白鳥、鴨、、
アヒルもいます。


頭が緑の鴨。
可愛いです♪






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ゴールデンスランバー

2010-01-28 | 映画
原作は伊坂幸太郎の、
同名ベストセラー小説。

監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』の中村義洋。

堺雅人が主演、共演は竹内結子、
吉岡秀隆、濱田岳
劇団ひとり、香川照之等… 。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』共演した、
堺雅人と竹内結子が
この映画では学生時代の元恋人として、
出演しています。

音楽監督は斉藤和義。

舞台は「アヒルと鴨のコインロッカー」
「重力ピエロ」でおなじみの仙台。


凱旋パレード中の首相が、
ラジコン操作の爆弾によって暗殺された。

その同じ時間、
宅配便ドライバーの青柳(堺雅人)は
大学時代の友人、森田(吉岡秀隆)に会っていた。

首相暗殺事件を予言する森田(吉岡秀隆)。

突如警官が出現、青柳を撃つ様子、
森田は絶命。

事情が全く飲み込めないまま、
青柳は暗殺犯に…。

警察は彼を追う。
青柳(堺雅人)は逃げる、逃げる…。



学生時代の恋人・晴子(竹内結子)等、
友人たちは青柳(堺雅人)を、
無実の罪と信じ行動を起こす。

 

原作は未読です。
以前、図書館で借りていたのに、
他の借りていた本と
重複してしまい、
期限がきたので読まずに、
返却してしまった本です。
本もきっと面白いのでしょうね。

主人公の学生時代の仲間、知人、
逃亡中に出会った人達が、
陰で力を合わせて青柳を支えている。

こんな恐ろしい事件の渦中に巻き込まれ、
無実の罪をかぶせられての逃亡劇。
なのに、主人公の友人、知人、両親等
周囲の人々の描き方が
どこかユーモラスなこともあって、
なにかほのぼのとした感じに、
させてくれてました。

 

時折ぐっときて涙ぐんでしまうシーンや、
笑えるシーンもちりばめてあって、
充分楽しむことが出来ました。

よく分からなかった点もありましたが、
もう一度見てもきっと、
納得はいかない気が…
本を読んだら分かるのかな。
でもまあいいです。



1月30日 公開





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ベランダの花達

2010-01-27 | 家の植物たち



 


 
色違いのシクラメンのミニ鉢、
3鉢を並べてみました。
これからしばらくの間、
楽しませてくれるでしょう。
3鉢で500円でした。

 
マーガレット、
他の花をマーガレットと、
よく間違えてしまうので、
本当のマーガレットを買ってきました


 
植木鉢の梅のつぼみが、
ふくらんできました。
もうすぐ咲きそうです♪


ジャノメエリカ、
花が完全に咲くと、
中心の紫色が見えるので
だんだん色が濃くなったように感じます。

 
チューリップの芽が
顔を出しています。
春が楽しみ♪





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悪党 (薬丸 岳)

2010-01-26 | 本 ま、や行(作家)
不祥事が原因で、
警官を懲戒免職になり、
今は探偵事務所に勤めている、
佐伯修一が主人公。

佐伯は被害者家族。
その加害者に対しての、
おさまることのない復讐心。

佐伯の勤務する探偵事務所にも
佐伯と同じ心を持った、
被害者の依頼がくる。

人を探し出すことによって
両者の人生を狂わすことになる。
加害者の幸福な姿は、
被害者にとっては
余計に憎しみの心が、
増殖していく原因となる。

加害者が不幸にならないと、
心の癒しは遠のいていく。
被害者にたいしての赦しとは?

重い内容です。
でも各章によって
罪の内容が異なっていて、
連作になっているので
ストーリーの展開は分かりやすく、
職業もミステリー小説には、
よくある探偵ということなので、
意外と楽に読み進めることができました。

忌まわしく、つらい過去を持つ、
冬美との心のふれあい。

冬美が何度も顔を変えた悲しい理由。
彼女の癒されることのない、
残酷な運命と孤独。
冬美の心情に涙がこぼれます。

心の中に憎しみの火をいつも内蔵し、
爆発寸前の復讐の感情を、
胸にかかえる佐伯修一。

彼の父親のことば、
笑えるようにならなければいけない。
親にとって子とはいつまでも
幼い子供のままです。

過去の犯罪、
それによって心をずたずたに
傷つけられた周囲の人々。

赦すべきか、赦すべきでないのか、
犯罪を犯した人物、その家族、
犯罪被害者、犯罪被害者の遺族。
それぞれの心の内面。

強い印象が残るタイトル。

揺れ動く主人公の心情。
心の変化。
読み応えのある物語でした。

天使のナイフ以降2冊目の、
薬丸岳氏の小説です。






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戸津井鍾乳洞

2010-01-25 | 写真(花、旅行など)
 鍾乳洞前面の景色、
静かな海が臨めます。

白崎海岸に行く途中
立ち寄りました。

ここから降りていきます。
 



割と小さな鍾乳洞、
延長約100mの
ペルム紀(2億5000万年以上前)の
石灰洞窟です。


洞内の温度は約15度。

以前行った関ヶ原の、
鍾乳洞はひんやりとしていて
寒いんじゃないかなと懸念しましたが、
その時は夏、
洞窟の温度って
季節に関係なく一定なんですね。
なので夏は天然の冷房で涼しく、
冬は心地よい暖かさという
ことなんですね。



洞窟の入り口と反対の風景、
一面ブルーの空と海。






(和歌山県日高郡由良町)








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道成寺

2010-01-23 | 新西国霊場
 


新西国三十三箇所観音霊場の第五番札所。

道成寺といえば、
すぐ浮かんでくるのは安珍清姫、
安珍・清姫伝説で知られるお寺です。
平安時代中期に編纂された伝説です。

縁起堂では「安珍清姫」絵説き説法という
絵巻物を読みながらの、
説法が行われていました。
こういった経験は初めてです。

裏切った安珍さんを、
蛇に変身してまで、
焼いてしまうなんて
清姫さん怖すぎです。

安珍さんは自業自得ともいえますが…

女の執念は深いです。
軽く見たらとんでもない目に
合ってしまいます。
気をつけなさいという教訓かな?



こちらでは国宝の、
美しく整った千手観音像が、
すぐ間近に拝観出来、
うれしかったです。

優しさと威厳さを兼ね備えた
とても素晴らしい千手観音様です。



 

 

 

 



(和歌山県日高郡日高川町)



道成寺に行く途中、
風力発電の風車が見えました。
ちょっと珍しい光景です。


白崎海岸(由良町)の椿。










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由良の興国寺

2010-01-22 | 古寺(花など)
最初の入り口の山門、
これだけかなと最初思いました。
そんなわけないですよね。
ここから奥に続く参道が見えました。





石垣の上に本堂が有ります。
彦根城の石垣を見てからというもの
石垣に目がいきます。





山門を中に進んでいくとこれまた門、
そこを通過すると法堂(本堂)の、
美しい姿が出現します。



源実朝の菩提を
弔うために建立したお寺です。

虚無僧、尺八伝来の禅寺として
名高いと書かれていました。

金山寺味噌、しょう油の、
発祥のお寺としても有名ということです。

1月15日には天狗祭り、
8月15日には火祭りが行われます。








法堂(本堂)を背にして撮ってみました。

(和歌山県日高郡由良町門前)



白崎海岸(由良町)の
八重の水仙。







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白い岬 白崎海洋公園

2010-01-20 | 写真(花、旅行など)

道の駅、白崎海洋公園、
スキューバダイビングなどの施設がある
海辺の公園。

こちらはは全く予定も、
予想もしていなかった場所。

白い石灰岩に囲まれた岬、
まるで異国の雰囲気にびっくり。
驚きのスポットでした。

 

 

 

  
なんか地中海の風景みたい。
といって地中海に行ったことはありませんが…
氷山のようにも見えます。

 
右の階段を使って、
展望台まで登れます。

 


展望台から見た景色。
青い空、青い海、白い岩、
色彩のコントラストも、
際だつ美しさです。

 

 

 
人間魚雷回天の基地も、
ここにありました。
でもここからは出撃することは、
なかったようです。
よかったです。


高台にある白崎青少年の家から見下ろすと
こんな感じ。


 




海生生物起源の石灰岩。

フズリナ(有孔虫)という生物の殻の堆積。
有孔虫…虫!
虫ですよ!!

古生代のペルム紀頃に、
大量に生成されたものだそうです。



(和歌山県日高郡由良町)



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