花ごよみ

映画、本、写真など・

友罪

2018-05-31 | 映画
原作は薬丸岳の同名小説。
監督は瀬々敬久。
生田斗真、瑛太で映画化。

17年前に世間を震撼させた事件を
起こした元少年犯鈴木を瑛太。



元ジャーナリストの益田を生田斗真が演じます。

生田斗真、瑛太、夏帆、山本美月、
富田靖子、佐藤浩市等が出演。

鈴木(瑛太)と益田(生田斗真)は
町工場で出会う。
ある児童殺害事件をきっかけに、
同僚になった鈴木(瑛太)に、
疑念と友情の相反する感情に
心が揺れる益田(生田斗真)。

原作を読んでいて内容を把握していたので
長編を2時間にまとめ上げた映画も
難なく見ることができました。

それぞれの登場人物が、
重い何かを背負いつつ
それでも生きていく。
何が正しいのか、
どうすればよかったのか。
信頼できると思った友人が、
少年時代に凶悪犯罪を犯した
人物だと分かってしまっても
友達でいられるのか、
はっきりとした解答は
見いだすことはできません。

瑛太の演技が
強く印象に残りました。





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一休寺の青モミジとサツキ

2018-05-29 | 古寺(花など)
紅葉の名所の
一休さんゆかりの寺、一休寺(酬恩庵)は、
今の時期、瑞々しい緑に彩られます。




清々しい緑のトンネル。










本堂


一休さん


若い頃の一休さん




方丈




松花堂昭乗、佐川田喜六、石川丈山、
三名合作といわれる
名勝指定の枯山水の庭園。


縁側に座り、見事な庭園を
眺めていると心が静まる気がします。




蓬莱庭園


可愛いアジサイが咲いていました。


ハート型のサツキ。
確かにハート型でした。

京都府京田辺市薪里ノ内

5月27日撮影



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花の文化園 クレマチス園

2018-05-28 | 写真(花、旅行など)
バラ園に隣接したクレマチス園、
クレマチスが見頃になっていました。
こんなに多種多様なクレマチスを
見たのは初めて。

今まで見たことのない種類もあり
見事なクレマチスの饗宴を楽しみました。













































大阪府河内長野市高向

5月23日撮影

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花の文化園 バラ園と園内の花々

2018-05-26 | 写真(花、旅行など)
バラ園のバラはとても艶やか、
美しい花色に心癒されました。

林昌寺花咲きファームの次に訪れました。


背景はピラミッド型の温室。















園内は結構すいていて
色々な種類の花を眺めながら
ゆっくり散策できます。


アリウム
ねぎ坊主のような花


シャーレーポピー


ひょうたん池


もう花しょうぶが咲いていました。












ヤマボウシ


シモツケ


バイカウツギ
梅に似た白い花が咲きます。


大阪府河内長野市高向

5月23日撮影



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花咲きファーム バラ園

2018-05-25 | 写真(花、旅行など)
大阪の南、泉南にある
デビッド・オースチン・ロージス社デザインの
イングリッシュローズガーデンでは
デビッド・オースチンの
ローズコレクションが
広大な丘陵の敷地に植栽されています。

同じく泉南にある林昌寺の次に訪れました。

ローズガーデンでは色とりどりの
バラが出迎えてくれます。

見頃過ぎのバラもありましたが
遠目にはまだ美しく、
甘い香りに包まれながら
豪華なイングリッシュローズを
楽しむことができました。






















ブラシの木

<
薄い花びらを重ね合わせて咲く
イングリッシュ・ローズ。
香りも濃厚です。













大阪府泉南市幡代

5月23日撮影
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林昌寺のサツキ

2018-05-24 | 古寺(花など)
緑の部分が多くなってきましたが
まだまだ見頃のサツキの刈り込み。

小雨降る静かな境内で
美しい景観をひとりじめ。
贅沢な時間を過ごしました。

こちらの法林の庭は
極楽浄土をサツキと石だけで
表現したもの。

作庭者は東福寺の方丈庭園などで知られる
重森三玲氏。





















大阪府泉南市信達岡中

5月23日撮影

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中之島公園のバラ②

2018-05-23 | 写真(花、旅行など)
色とりどりのバラが優美に咲き誇る
中之島公園のバラ園、気に入ったバラを撮りました。






























中之島のシンボル的な建物
レトロな雰囲気の中央公会堂。


重厚な建物で国の重要文化財。
中之島図書館


大阪市北区中之島

5月21日撮影

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中之島公園のバラ①

2018-05-22 | 写真(花、旅行など)
ちょうど見頃の中之島バラ園のバラ、
ビルに囲まれた、都会の風景とマッチして
独特のおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

赤、ピンク、白…。
種類も多く、目にも美しい優雅なバラの花々。
ひととき優雅な気分に浸ってきました。

























大阪市北区中之島

5月21日撮影

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不発弾  相場英雄

2018-05-20 | 本 あ行(作家)

不発弾

バブル崩壊、外資が絡んだ
不適切な会計処理などを背景に
書かれた経済小説。

WOWOWのドラマ化を知り読みました。

不発弾とはバブル当時
多額の負債を抱えこんだ企業に
埋められた負の遺産。

実際起こった事件、人物などを
思い起こさせるような内容。

不適切会計処理を契機に暴き出される不正。

政治家と企業の癒着、
罪には問われない粉飾決算。
膨れ続ける負債隠し、責任逃れ…。

金融業界の裏側を歩んできた
一人の金融ブローカー(古賀)、
本当に悪いのは利益だけ追求して
責任を取ることのない経営者。

古賀の故郷大牟田市と東京が舞台。
古賀の不幸な生い立ち、
出口のない金融の世界に入り込んでしまった
古賀の人生。

追い詰める捜査二課の刑事、小堀
過去と現在が往来しながら
物語は進行して行きます。

佐知子の心の変化が
仕方がないとはいえ残念。


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魔力の胎動  東野圭吾

2018-05-18 | 本 な、は行(作家)

魔力の胎動

「ラプラスの魔女」の前日譚。
5章からなる連作短編集。

4章までは、鍼灸師・ナユタと羽原円華の物語。
ナユタの顧客の問題を、
円華の力を借りて
解決していくといった話。

今回は円華の能力を人助けに使っています。
ナユタも円華によって救われます。

最後の5章は『ラプラスの魔女』に
繋がっていく話で、
青江教授をはじめ「ラプラスの魔女」に
出てくる人物達が登場。

ミステリ色も薄く、
読みやすい文章で
サラッと読めましたが
読み終わった後、
あまり深く心には残らない物語でした。

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