花ごよみ

映画、本、写真など・

柿 ・ 秋の静物

2006-11-29 | 水彩画
 



秋を彩る色といえば
秋色に染まった紅葉、銀杏の黄色。
柿の色…。
 
暖かい日も今日で終了、
明日からは、
また肌寒い日になりそうな気配。 

もうあと少しで12月、 
徐々に寒さが増していきます。
日差しも雲に遮られ、
地上に届かなくなり、
冷え冷えした空気が漂ってきそうです。 

ここ数日の暖かさに慣れた体には、
きっとこたえるのではないかと思われます。
あ~~、後1日で、もう12月…。

 
井川投手、NYヤンキ-スに決まりました。
30億円、すごいですね!
松井と同じチーム。 
同リーグの松坂との投げ合いも期待できそう。 
実力を出して活躍して欲しいです。
阪神は井川の穴埋めは
大丈夫なんでしょうか?
入札額、30億円もの使い道は?
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エコール・ド・パリ展

2006-11-27 | 美術
兵庫県立美術館「芸術の館」

(神戸市中央区脇浜海岸通)
 
エコール・ド・パリ(パリ派)とは、
20世紀前半のパリで活躍した、
外国人美術家達。

モディリアーニ、シャガール、 
スーティン、パスキン、
キスリング、藤田嗣治等の 
パリでの華やかな芸術活動。 
 
人物、子供、風景等に分けて展示されて
魅力的な作品が多数ありました。

写真で見るエコール・ド・パリと題して 
当時のアトリエ、カフェ、 
共同アパートのラ・リュース(蜂の巣)等の、
写真も展示されています。

 
☆モディリアニー
〔青い目の女〕

 
この絵を生でみるのは2回目。

寂しさ孤独感の漂う絵。 
繊細すぎる顔。
モディリアニーの絵は、
観るごとに惹かれていく割合が、
増加していくという風に、
不思議な魅力があります。 

〔扇を持つ女〕
  
こちらは赤と黄色の大胆な色彩。
顔に執着したといわれるモディリアニー。
同じように見える顔にもそれぞれ表情、 
老若などに違いを見いだすことが出来ます。
単純さが、余計に精神の弱々しさを感じさせます。

もう一つモディリアニー作の絵。
  


☆キスリング
〔イングリットの肖像、スウェーデンの少女〕
 
憂いを秘めた表情
惹きつけられる瞳
美しい色彩、くっきりとした輪郭、
なのに、その瞳のせいでしょうか。
はかなさを感じ取れました。 

その他印象に残った絵は、 
アンリ・ルソーの
〔ライオンを狩る人〕
陰影のない平面的な世界。
木、花、動物の特異な描き方。 
幻想的な絵でした。


建築は安藤忠雄。 
巨大な建築物。
建物内部は迷子になってしまいそうな 
構成です。

 







コメント (2)
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一休寺

2006-11-26 | 古寺(花など)
(京都府京田辺市)

とんちの一休さんで、
おなじみの一休寺。

ここは入り口に着くとすぐに
まるで迎えてくれるような、
真っ赤なモミジが
目に入ります。 

  

 
 

  


緑の苔の上に落ちたモミジが美しい。 
  

  

  

  

 進んでいくと奧の池の辺りまで
美しいモミジが続いていきます。
 
 
  

 


一休さん☆

 
コメント (7)
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四度目の氷河期 (荻原 浩 )

2006-11-24 | 本 あ行(作家)



父親はクロマニヨン人??

父親は、一万年前に死んだ、
クロマニヨン人だと信じてきたワタル。
 
見たことのない父親。 
古代人とのハーフ。

クロマニヨン人として生きるため
自らを変えていく。
心も体も。

どんなことも他の人とは同じにように 
出来ない幼い頃のワタル。 

子供の頃の危なっかしいワタル。
読んでいてもこの子、大丈夫?

でも高校生になったワタルは 
そんなにも心配するほどのことはない、
男の子に成長していく。

感じていた他の人との違い。
それを乗り越え、
そんなことは些細なこと。
問題にするようなことではないと悟る。

そして、ワタルとサチ。
負の要素たっぷりのカップル、 
でもユーモアもあって重苦しくない。

ワタルとサチとの、
子供の頃の出会いから始まる青春。

きびしい境遇に負けない強さを秘めた、
サチがいたからこそ、救われた孤独な日々。

自分たちが気づかない間に、
子供じゃなくなった二人。
 
一人じゃない、ワタルの傍らには、 
 いつもサチがいてくれる。 
これからのワタルの人生、 
もう大丈夫。






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永観堂 (京都市左京区)

2006-11-23 | 古寺(花など)
 
金地院、天授庵、南禅院、南禅寺と、 
せっかく、ここまでやってきたら
最終的には永観堂まで行かないと…。 

たくさん行ったようにみえますが
みんなご近所なんです。
それぞれ徒歩で10分以内に行けます。
…ということで、最後は永観堂です。 

 

 

[もみじの永観堂]で有名なこのお寺。
長い回廊を進むと高さ77cmの小さな、
愛らしいお顔をした[見返り阿弥陀]を 
観ることが出来ます。 

後ろを向いた独特のポーズを
とった阿弥陀如来像です。
このお寺の御本尊です。


池の周りの紅葉は色鮮やかで 
とてもきれいです。  

   
 
 


 
 
 

 

モミジは美しいけど、
ここは人がいっぱい…。

11月21日撮影
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南禅寺 (京都市左京区)

2006-11-23 | 古寺(花など)
 

観光客も多く、にぎやかな南禅寺。
木々も赤、黄、橙、緑と多彩な色に
彩られて明るい雰囲気のお寺です。 
  
南禅寺といえば巨大な三門。 
 
門の前では集合写真を撮る、
団体の観光客が、とぎれない状態でした。

 
三門から見渡した眺めです。 



 

 

  
  
境内奧にある、
赤レンガのアーチ構造の
レトロな水路閣。 
 
 
 
11月21日撮影

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南禅院 (京都市左京区)

2006-11-23 | 古寺(花など)

南禅寺の境内の、
奥の方に位置する塔頭。 
亀山天皇の離宮跡。

周辺の緑と調和した美しい
池泉回遊式の庭園がある。

いつもならもっと、
真っ赤になるはずの紅葉が
まだ少し手前の状態でした。 

 

  
 

11月21日撮影
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天授庵 (京都市左京区)

2006-11-22 | 古寺(花など)
ここも南禅寺の塔頭で、 
枯山水の庭と池泉、
二つの庭が楽しめます。 

   

 
方丈前の枯山水の庭園。 
真っ赤なモミジが前面の白い庭に
映えます。

  

まだ緑も残っていて、
多色のモミジが楽しめます。 
でも、どちらかというと
赤一色の方が好きですが…。
 
 
  
特に池に映るモミジの美しさは感動ものです。 

   

  

 

  
  
次は南禅寺へ

11月21日撮影 


コメント (4)
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金地院 (京都市左京区)

2006-11-22 | 古寺(花など)
 

所用があって京都三条へ。
ついでに南禅寺辺りへ。
ついでというよりこちらの方が 
主目的だったりしますが…。

ここは地下鉄蹴上で降りて、
南禅寺に向かう途中にあります。 

建物は修理中なのが残念。 
徳川家康を祀る東照宮があります。 

  

  
 

次は天授庵へ 

11月21日撮影
 




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神護寺 (京都市右京区)

2006-11-20 | 古寺(花など)
 
三尾の一番南の高雄にあって 
この時期、ひときわ鮮やかな、
紅葉に染まる神護寺。
 

 


高雄橋。


長くてきつい石段(かなりくたびれます)
登りつめれば、 
そこにはぱっと燃えるような、
紅葉の世界が目に飛び込みます。 

   
金堂。 
こちらの仏像は、
暗くて見えにくいのが残念でした。

 
石段から見る金堂
  
 
金堂の石段から下を望む。


五大堂。

(11月18日撮影)

 
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