Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Castle Jaws Live Ⅲ at Saint Tropetz

2009年07月14日 20時20分38秒 | Weblog
バンマス・Dr.Joe率いるキャッスルジョーズ。早いもので、もう三回目。バンマス、今回も気合い入っています。私は、急用が出来、一時は参加も危ぶまれましたが(うーん、その方が良かったかも・・、グスン)、それは兎も角、何とか間に合いました。
メンバーは、京都の誇るジャズピアニスト、寺崎純、大阪、神戸、京都で稼ぎまくっている、イヤ、活躍しまくりの中島明彦(b)、私(グスン)と佐渡氏(Strings)。さらに、ボーカルの片山恵依子氏をフィーチャーしてのライブです。
この日は、お客様もノリノリ。プレーヤーを乗せるのも、自分で盛り上がるのもとても上手な皆様。んで、とてもエンジョイしてのプレーです。
インストは、すべて私の演奏できるものに限る、で、お許しクダサーイ。
バンマス、今日も冴えてます。この方は、天は二物は滅多に与えないのに、沢山物持ちの方。日頃好き勝手に生きている私が羨むくらいのヒト。真剣に、楽しくドラムをプレイ。小型のドラムなんですが、彼が叩くと、良い音出します。ご自分でチューニングしてるので、ホントにびっくりするほど。まあ、それに、テク抜群ですので。私は、ちょんぼして、いつ後ろ(ドラマーの定位置。)からバチかシンバルが飛んでくるか、まさにチャーリー・パーカーの若かりし頃の伝説再現チックで、トホホ。まあ、皆さん、ジェントルマンでそんなことはありませんが。
佐渡氏、この日は、バイオリンにチェロに、エレアコギターとストリングスもの○抱え。良い演奏です。私も、ちょっと、Charlie Parker with stringsの気持ちになったりして。ただ、ストリングスものは、十分考えないと、アンサンブルにしくい点があります。難しい楽器です。
寺崎・中島ご両人のプレーが良いのは、まあ、当たり前として、この日のボーカル、イヤー、参りました。脱帽です。片山さんとは、何もこれが始めてではなく、今までにも数回遊んでいただいたことがありますが、この日、ホントに素晴らしいボーカル、日本のエラ・フィッツジェラルドであることが解りました。成る程、プロが褒めるシンガー、良く解りました。難しい歌を歌わせると抜群のテクがあることが解ります。声もスカーッとしてバックを牽引します。Honey suckle rose,Ornithologyなど、完璧に歌いこなす。録音して教材にしたいくらい。良いシンガーです。いつも辛口のお客様、N氏、手作りジャズライブに呼べ!って。勿論、実現させましょう。
と言うわけで、エンジョイしきりのライブでした。
今度はポップスライブもしましょうね、バンマス!!