Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

テナー本体とネック

2009年07月08日 22時37分47秒 | Weblog
テナーは3本持っていますが、未だに好みの音に突き当たりません。と言うか、頭の中にイメージが出来ていないというか。
Selmer SerieⅡはGPネックをつけた方が好きな音です。ラッカーのネックよりも。イヤらしい、サックスらしい音がするし。
しかし、吹き心地では、圧倒的にカドソン。ブラックニッケルが気に入ってます。でも、硬質なニッケル特有の音、特に低音部があまり好きになれません。最近、又、武井氏の影響モロで、アンティークサテンの倍音の少ない音、気に入ってきました。これにDukoffのノイジーなMPつけると、いい感じ。でも、もう少し音はシャープでもいいかなって思ったりして。シルバーの、あるいはGoldplateのネック、この際、総銀製のネックつけたらどうなるんだろうと色々調べたりして。
箱に依っては、音が大きすぎる、ジャムセッションでは、若者のマルカートのニッケルモデルに音の大きさで負ける、など、状況に応じた組み合わせを考えないといけないのかもしれませんが、兎も角、まずは自分の納得できる音が出せること。
シルバープレートは音が小さく、硬質になるって書いてある。ステファンハウザーのBNモデルは初めからネックはシルバープレート。これか!!!と思ったのですが!!????
そういえば、ASとBNのネックを入れ替えて吹いたこと無い。これが案外良かったりして。
カドソンは、ネックはシルバープレートも、総銀製も有るようです。勿論ゴールドプレートも。ただ、常時在庫ではなさそう。
結局はラッカーに戻る、と言う説もあるけど、どうなんでしょう。まずはASネックをBNに付けると、柔らかい音がするのか、要チェック!って、青銅製のネックって、計算外でした。ついでにBNのネックをASに付けると締まった音になるんでしょうか????でも、見栄えが良くないか?なんて、又、見た目で判断してる。
そうそう、サックスの音質は、ネックとベルで決まる、管体は影響しないって書いてあるところがあったけど、本当かな?もしそうなら、Selmer serieⅡ、ネックはGP持ってるので、ベルだけ追加金メッキしてもらえば安くて良い音出るかも。何せ、全部メッキしたら30~40万かかるらしいし。但し、メッキの厚みで反応も変わるし、二重のメッキにするなんてのもあるらしいので、結局はあまり実現性はないか?それに錆びさせて、早くビンテージ風しようなどと言う考えもあるし・・・。

ブレラ乱入

2009年07月08日 22時30分07秒 | Weblog
ル・クラブ・ジャズで吹けなかった(ビビって)ため、ブレラに乱入。あらかじめのセッティングで、今日は良いかと思ったのですが、いざ吹いてみると・・・、トホホの演奏。最近カドソンT-902ASにデュコフのMPをつけて良い感じ、と思ったのですが、ウーン、音は良いけど、まだまだなれてない。と、これもトホホの・・・。
でも、久しぶりにママさんとはいろんなお話ができました。
いつも思うのですが、この方は、ピアノの才能が飛びっきりで、歌もお上手。ジャンルを問わない、幅広いレパートリーです。音楽に対する高い技量と深い造詣、そして何よりも音楽を愛する気持ち、ひしひしと感じます。

山中 良之(ts)  角田 浩(p) at ル・クラブ・ジャズ

2009年07月08日 22時06分01秒 | Weblog

に行って参りました。(山中氏のhpはここです。http://www2.odn.ne.jp/adlphe/schedule.html

Saxを吹くだけでなく、マウスピースのリフェイスなどもされているそうです。以前より、お店の大将からくるように言われていたのですが、今回が初めての視聴。

高いテクニックとソウルフルなプレイは、大変勉強になりました。マウスピースなどの調整もされているようです。私にはマウスピースが良いのか悪いのかの判断が付きませんでしたが。ヴィンテージのテナー(銘柄は解りませんでした。)を吹いてられたようですが、調整があまり良くなかったようです。

ピアノは高い評価を受けている角田氏。久しぶりに拝聴しましたが、良いピアノですね。さすがです。

私自身は、デュオのおもしろさを理解しているつもりですが、そして、私自身もデュオでの楽しさを感じた事もありますが、やはり、空間をどう埋めていくか、これはやっかいな問題です。プレーヤーの技量も露骨に出ます。ビル・エバンスもデュオ・アルバムを出していますが、やはり、ピアノ・トリオでの演奏が落ち着いて聞けます。

そういう意味で、中山氏のカルテット(ピアノトリオバックでの)演奏を是非聴きたいと思います。

この日は、飛び入りのサックスプレーヤーが、これまた素晴らしいモダンなテクニックとフラジオ吹きまくりで良い演奏、この方もプロじゃないの??3ステージは素人乱入もOKらしく、吹かないかと大将から声がかかりましたが、私はビビって逃げて帰りました。トホホ。