Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

武田和大(Takeda Kazuhiro)氏のサイト

2009年06月14日 15時43分37秒 | Weblog

http://homepage.mac.com/dodekachordon/kazudai/index.html

見つけましたー!!!サックス吹きにはとても参考になるサイトです。最近の中国、台湾のサックスに関するコメントもとても面白い。チューニングに関する記事も。

賽銭箱というのがあるんですが、カード支払いになっていて、私には払えないのが残念ですが。

この方、バリトンサックス奏者で、マルチな方のようです。東京中心に活動されているようで、機会が有れば、ライブにも行きたいと思います。

サックス吹きの方は是非、ご覧ください。良いサイトです。

コメント (2)
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テナー、楽器本体とマウスピースの関係

2009年06月14日 13時08分59秒 | Weblog
これ、実はとっても難しい問題ですよね。自分がどんな音を出したいのか、明確であれば良いんですが、何となく、で、見栄えがどうのこうの、お値段も、てな事になると、嫁選びと同じで、我慢しなきゃならないところもあれば、一目惚れのところもある。ナハハ
どうも私は、柔らかく、ぶっとい低音で、かつ、ちょっとエッヂも効いていて、と言う音が好きなようです。んで、見栄えの良いカドソンBNでは、ヤナギサワのメタルにポンゾールについていた柔らかい皮のリガチャー、それに石森製、もしくはバンドレンのJazzのリードをつけています。堅い乾いた音のする楽器に、結構鋭い音のするヤナギのマッピ、それをリガチャーとリードで柔らかく、ジャジーな音に、って、こんなんあり??
カドソンAS、これは低音が汽笛の様なぼーっとした音、高音は締まった音。倍音が少ない音って言うんでしょうか?これには、色々試したあげく、ポンゾールの比較的鋭い音のするマッピに、Eddie Dannielsのリガチャー、これにバンドレンのリード。本体がどちらかというと鈍い、輪郭のはっきりしない柔らかい音になるのを、マッピとリガチャーで鋭くしてる。
さて、Selmer serie Ⅱ、これは吹きにくいと思っていたのですが、なるほど、皆さんおっしゃるように、フィンガーアクション、良いですね。勿論、カドソンも負けませんが。こっちの方が、洗練されている感じ。抵抗は強く、でも、音程も良い。これには、実はOtto LinkのNYモデルを使っています。
Selmer自体、いかにもサックスらしい、イヤらしい音がする、これが定番の理由の一つなんでしょうね。フィンガーアクションも良い。カドソンより小振りで操作しやすい。でも、鳴りがカドソンよりは良くないような。Otto Link結構合います。カドソンASにはあんまり合わないような・・・。
何本も楽器を持っている理由は、楽器に対する理解度、好みが変わってくるので、良い楽器なら、又好きになるかも、っていうのも大きいのですが、お店に置きっぱなしにできると言うのも・・・。インスト・キープですね。何せ重たいし
でも、音のイメージがおつむに中々定着せず、混乱するマイナスも有ります。このあたりを乗り越えないと、マルチプレーヤーには中々なれないんでしょうね。
と言うわけで、最近、昔のSelmerとOtto Linkの組み合わせ、良いんじゃないかと思っています。ネックはゴールドプレートのものを使用していますが。SelmerのGoldplateモデルは、高くて・・・・。でも、GPの音が好きなのかもしれませんね。ラッカーは一部はげてきて、さびが出てきています。ビンテージ風になって良いかも。恐らく、Selmerはあえて薄いラッカーにしてるんでしょうね。最近はノンラッカーモデルも随分出ていますよね。
世の中、カドソン・テナーはT-902Vが評判が良いようです。やっぱり。
因みに、とても綺麗なカドソンアルトサックスA-902SG、これはラッカー厚めじゃないかと思います。さびはこないんじゃないか。いつまでたってもビンテージになりそうもない位、綺麗な楽器です。
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