Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

生田さち子ライブ・手作りジャズライブ第15弾レポート

2009年06月26日 22時48分47秒 | Weblog
今をときめくピアニスト、生田さち子さんが籐山E.T.英一郎氏(d)をフィーチャーして、時安吉宏(b)浦千鶴子(vo)でのライブです。ツアー第一日です。
生田さんのピアノは、今回初めてじっくりお聞きしましたが、評判通りの素晴らしいピアノ。世界に羽ばたきそう。藤山氏はこれまた評判に違わぬスーパードラム。MCは、ほとんど理解できませんでしたが・・・。彼は九州人でとにかく酒が強い。昔は野球をやっていたそうですが肘を痛めてドラムに転向、って、そんなのあり???時安氏は以前アズールで聴いたことがあります。藤山氏を迎えて、ベースは彼しかいない!!と言う生田さんのおっしゃることがよく分かりました。良いベースです。ノリもこれまた良い。
浦さんは、今までのキャリアが示すように、実力派歌手ですが、恐らく、この日は、ノリノリだったのでは??
と、素晴らしい本格的なジャズライブに仕上がりました。モダンなプレーで、とまどったお客様もいらっしゃったかもしれませんが、これぞ、ジャズライブという雰囲気でした。
この日、特別飛び入り出演したのは、籐山氏のボーヤをしている”カバちゃん”。大切なシンバルを忘れ、藤山氏に大目玉を食らい、シュンとしていたそうですが、その後、飯を食べてご機嫌、それを題材に、即興で作詞作曲、ソウルフルに歌い、大喝采を受けていました。アンコールにも出せ!!と言う意見があちこちで起こった位の評判。歌詞を考え、ピアノのコードを聴きながら、即興でメロディーを作る、中々のもんです。受けたなー!!
と言うわけで、素晴らしいライブに仕上がりました。
ツアー最終日は6/28,神戸元町のJust in timeで。ここはPAいらずの生音でのライブがとても魅力的なお店です。ここでの彼らのライブ、予約しましたー!!!
コメント
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