Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

11/21 ル・クラブ・ジャズ・ボーカルセッション

2007年11月22日 22時36分17秒 | Weblog
毎月第一、第三水曜日のボーカルセッションに行って参りました。星山氏(p)衛藤氏(b)に加え、Dr.Jo氏の素敵なドラミング。この会に参加されるボーカリストは、ジャズの構造をちゃんと理解されており、インストにふったり、元に戻ったりがバッチリです。楽しいセッションです。Dr.Joに関しては以前にも述べましたが、プロ・ドラマーとしてやっていける力をお持ち。本業が有るので、プロ活動は休止状態のようです。
この際だから、走るドラマーに関しても、専門的立場からのご意見を頂戴しましたが、確かに昔のレコードなどに走るドラムが記録されている(要するに、レコードになっている)事は有るけど、彼自身、走るのは不快に感じると全く私と同様のお考えです。スウィングするために走るのは、ドラムのテクを向上させれば必要のない方法だとも・・・。ただ、これは突然走るドラマーにではなく、徐々に走ってくるドラミングに対する意見でしょうね。突如走る、フライングドラムは、とんでもないというお考えだろうとお察し致しました。
私の一押しのドラマーは、自分の感性のままを表現したいので、走る走らないは余り気にしてないと仰ってましたが、突如のフライングは勿論されません。
と、この話題、もう引っ張るつもりはありませんが、私のタイムキープ出来ないドラマーには問題があるという判断は、やはり、大きく間違ってはいなかったようです。
そうそう、左利きドラマーについても質問したところ、面白い返事が返ってきました。左利きで、ドラムを右利きと反対に(ミラーイメージで)組むプレーヤーは結構いるとのこと。但し、こういうプレーヤーはジャズ・プレーヤーには少なく、圧倒的にロックのプレーヤーに多いとのこと。私は左利きなので、ミラーイメージならたたけるのですが(大したことはないけど)、左利きでも、右利き用のドラムは1で練習すべきとの斉藤洋平氏のご意見を頂戴し、ジャズドラムは諦めていました。その話を聞き、ちょっとムラムラ。でも、金欠病でーす!!!!
防音室についても色々お話ししたのですが、やっぱり作るなら良いものを、金がかかれば練習しない訳に行かない、練習しようとすれば直ぐ出来る環境がないと駄目、等、全く同感の意見を頂戴しました。楽器店のレンタル・ブースには2回言っただけですが、トレーニング内容にどうしても限界が有ります。
そんなこんなで、色々勉強になった今日一日でした。でも、せめてサイレント・ドラム、何れ買うぞ!!!!!なんちゃって。
コメント
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