Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

テナーサックス

2007年11月24日 07時23分46秒 | Weblog
今まで、カドソンのアンティークサテンを吹いていたのですが、この楽器、吹きやすくて、音程もバッチシ、佐藤達哉氏の選定モデルですが、そうでない楽器も吹きましたが、とても音程が良い。試奏室が響きすぎて(安い弦楽器も良く聞こえるように????)私の持っているセルマーも、アンティークサテンもカドソンのブラックニッケルもほとんど違いがわからず仕舞いで、兎も角アンティークサテンを買ったという経過が有ります。でも、BNモデル、これが又色艶が良く、是非近々ゲットしようと¥500円玉貯金を続行中。
さて、メインの楽器をアンティークサテンにして、たまに帰る神戸の自宅にはセルマーを置いていたのですが、この前、神戸元町、萬屋宗兵衛でセルマーを吹いてみると、まあ色艶良し。好色な音が出ます。それに、前より吹きやすくなってる、って言うか、吹けるようになったというか・・・・。その後、ファニーでアンティークサテンを吹いてみると、もう一つ。音の違いは以前からわかっているのですが、カドソンはホラ貝のように良くなりますが、色気がない。全ては、私自身のテクニックの問題ではあるのですが。
そう言えば、井上弘道氏も、買って家に持って帰って吹くまでは、その楽器の本当の音は解らないなんて仰ってました。それでは試奏する意味が・・・。仰っていることはよく解ります。へヘへ;)。
ネットには、試奏もせず買うんだ、という方もいらっしゃいますが、それもよく解る。それくらい、今の楽器は調整バッチシになってるんでしょうね。
そんな訳で、ブラックニッケル、色艶で買おうと思っています。今度のBNは佐藤氏によれば、トーンホールが短くなって、レスポンス抜群で、アンティークサテンから、乗り換えた(浮気した???)そうなので、是非欲しい。でも、舞台映えはやっぱりなんと言っても、ゴールドプレート、若しくはシルバー(プラチナ???)に金メッキの蓋、これが一番ですね、って、音はどうなっているのか、吹き込んでみないと解りませんが、まあいいか?
という訳で、日増しにブラックニッケルが鼻先にぶらぶら揺れる今日この頃であります。
コメント
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