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せんだいSD550  山岳移動運用 

ソーラー予備バッテリー

2012年12月09日 | 東北大震災


 出張中に大きな地震が発生すると、まず必要なのは情報の入手です。12月7日の地震の時は、たまたまスマートフォンを持った同僚が一緒で、すぐさまニュース情報を得ることができました。自分のケイタイは通話とメールのみなので、スマートフォンの威力というものを実感しました。ネックはバッテリーのようで、実際、その同僚のスマートフォンも途中で電池切れとなり、アウト。さらに自分のケイタイのバッテリーも怪しく・・・これはかなり不安になるものです。
 

 そんなわけで、持ち運びが楽なソーラー予備バッテリーを購入してみました。

 商品名 ソーラー充電器 700-BTS006
 主な仕様
 ・バッテリー:リチウムポリマーバッテリー 容量:4000mAH
 ・定格入力 DCジャック:DC5V 1000mA  ソーラーパネル:DC5V 300mA
 ・満充電目安時間ソーラー:16時間 USB給電:5.5時間
 ・定格出力:DC5V  2.1A
 ・サイズ:W91.5×H171×D25mm 重量:225g


本体、付属品一式 カラビナ、吸盤も付属


 薄くて軽いので、出張で持ち歩いてもさほど苦にはならないと思います。LEDライトが付いており、非常時に役立つかもしれません。ついでにAMラジオも付いていれば・・・。出力はUSB端子5Vのみ。携帯電話、スマートフォン以外にも、デジカメ、ワンセグテレビなどUSB給電のものなら何にでも充電できます。ソーラーパネルの場合、晴天なら16時間でフル蓄電できるそうで、パソコンからUSB蓄電できるケーブルも付属しています。ただし、給電用のケーブルはいっさい付属していないので別途購入する必要があります。


給電はUSB 5Vのみ

蓄電状態を4段階で表示  前面にLEDライト



 さて、この手の予備バッテリーは、特にスマートフォンが普及してからは急増してきたようで、多くの種類が出回っています。その中でこれを選んだ理由はと言いますと、追加のソーラーパネルを増設できる設計になっているのです。追加パネルは別売されており、最大で8枚増設可能とか。その際のフル蓄電に要する時間は5.5時間。

 そこでひらめいてしまったのです。以前、秋月電子から買って、持て余していたソーラーパネルを増設してしまおうと。
パネルの仕様は
・最大出力3W  最大出力時電圧6.0V 最大出力時電流500mA


右が3Wタイプ

 これ1枚で純正の増設パネル8枚分の大きさがあります。たぶん最大出力も同程度。値段は純正パネルの約1枚分。電圧が6.0Vと高めではありますが、これはあくまで晴天かつベストな角度を付けた状態での話で、天気や角度によっては5V前後をキープできるのでは?

 さっそくパネルに逆流防止用ダイオードとミノムシクリップを取り付け、バッテリー本体の増設プレート(アタッチメント)につなげるようにしてみました。


逆流防止ダイオード

曇天、窓際で計測

追加パネル用プレート(付属品)にミノムシクリップで接続



 今日は曇天、電圧計で測ってみると5.4V前後。フル蓄電まで何時間かかるか、計測してみるとことにします。


 このパネルを持ち歩くわけにはいきませんが、日中、これで急速?ソーラー蓄電しておき、出張や外出の時には、本体のみカバンに入れておく。そんな使い方なら良いのでは?



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