出張がタイミング良く重なり、ハムフェアに参加することができました。2年前に初めて参加して、今回が2度目です。
土曜日の11時少し前に会場の東京ビッグサイトに到着、前回同様、100人ほどが列を作っており、15分ほど並んで入場できました。2度目ということもあり、時間も十分とってゆっくり見て回ろうと思ったのですが、ものすごい人の数に圧倒されそうです。ちょうど11時から移動運用のセミナーが始まったばかりで、こちらに参加して、少し頭を冷やしから見て回りました。
まずはメーカーブース。アイコムのIC-9100とかケンウッドのTS-590などの新製品が展示してありました。スペックは最新鋭のものだそうですが、どちらも見た目はひと昔前のリグといった感じがしました。アイコムのブースでは、スタッフの方から声をかけられ「リグのデザインを担当している者ですが、いかがですか」とのこと。アイコムは固定機は悪くないと思うのですが、モービル機やハンディ機は好みでないです。最先端のデジタル化をイメージしてデザインにも取り入れるという発想なのかもしれませんが、なにか携帯電話やモバイル機器をいじっているような気分になります。そういうモノから一時でも離れたくて無線をやっているので、昔ながらのアナログでいいんです。ボタンでなくツマミにしてください、というようなことをお伝えしたつもりですが、うまく伝わらなかったような・・・。
アンテナブースでは、第一電波工業から3.5~30MHzのモービル用スクリュードライバーアンテナが展示されていました。このアンテナ、前回の時も展示はされていたのですが、やっと発売になるようです。コイルが電動で上下するタイプで、数十秒で好みの周波数に同調するのだそうです。実際リモコンで動作させてみましたが、動きはスムーズでした。同軸ケーブルの他、電源用のケーブル引き込みが必要とのこと。スタッフに、ベランダに設置して固定用として使ったら面白いのでは?と尋ねてみたところ、そういうことは想定していないが、アースしだいでしょう、との回答。専用のベランダ取付基台などを一緒に開発すると用途も広がると思うのですが、その気はないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2d/2a9853ecf27f93b5e64c686a961967a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/91/3efb8a000eba1e5f6ce72f4df723038f.jpg)
コメットからは、500MHzまでのアンテナアナライザーや人工カウンターポイズの新製品(参考出品)が並んでいました。最近のコメットは以前クラニシが作っていたものをリニューアルするという流れのようですね。
続いて、クラブコーナーの展示を見て回りました。各ブースに自作アンテナの現物などが展示してありました。給電部やエレメントの分解、接続方法など目で確認できて、参考になるところが多かったです。衝動買いもしてしまいました。「案テナ工房」からは電界強度計、「グローバルアンテナ研究会」からは帯鋼、「ハム仲間のオアシス」からはロッドアンテナ3本と手作りのアストラルプレーンアンテナ、ブースは忘れましたがパッチンコア数個。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/21/566961f326b192a37128d591b846238f.jpg)
1.6mと90cmのロッドアンテナ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c4/916d83b3996e638c94df71c0aeff3f41.jpg)
430用ツインアストラルプレーンアンテナ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/94/9df95a81f6b1af5378d263a3d7e43443.jpg)
電界強度計
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b8/a3c99e7921a51e5ad3eaf22009e11bc0.jpg)
帯鋼(アンテナの材料)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/28/01742611877248dddfc9f85367270530.jpg)
3D2V用パッチンコア
出展内容そのものは前回とさほど変わりませんでした。それでもまだ2度目なので興味深く参加しましたが、マンネリでは?との声も聞かれました。小さくとも面白いものを作っている会社もあると思うし、こういう機会に現物を見られたらと思うのですが・・・。できれば国内メーカーばかりでなく、外国製のハム用アンテナなども見てみたいものです。
土曜日の11時少し前に会場の東京ビッグサイトに到着、前回同様、100人ほどが列を作っており、15分ほど並んで入場できました。2度目ということもあり、時間も十分とってゆっくり見て回ろうと思ったのですが、ものすごい人の数に圧倒されそうです。ちょうど11時から移動運用のセミナーが始まったばかりで、こちらに参加して、少し頭を冷やしから見て回りました。
まずはメーカーブース。アイコムのIC-9100とかケンウッドのTS-590などの新製品が展示してありました。スペックは最新鋭のものだそうですが、どちらも見た目はひと昔前のリグといった感じがしました。アイコムのブースでは、スタッフの方から声をかけられ「リグのデザインを担当している者ですが、いかがですか」とのこと。アイコムは固定機は悪くないと思うのですが、モービル機やハンディ機は好みでないです。最先端のデジタル化をイメージしてデザインにも取り入れるという発想なのかもしれませんが、なにか携帯電話やモバイル機器をいじっているような気分になります。そういうモノから一時でも離れたくて無線をやっているので、昔ながらのアナログでいいんです。ボタンでなくツマミにしてください、というようなことをお伝えしたつもりですが、うまく伝わらなかったような・・・。
アンテナブースでは、第一電波工業から3.5~30MHzのモービル用スクリュードライバーアンテナが展示されていました。このアンテナ、前回の時も展示はされていたのですが、やっと発売になるようです。コイルが電動で上下するタイプで、数十秒で好みの周波数に同調するのだそうです。実際リモコンで動作させてみましたが、動きはスムーズでした。同軸ケーブルの他、電源用のケーブル引き込みが必要とのこと。スタッフに、ベランダに設置して固定用として使ったら面白いのでは?と尋ねてみたところ、そういうことは想定していないが、アースしだいでしょう、との回答。専用のベランダ取付基台などを一緒に開発すると用途も広がると思うのですが、その気はないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2d/2a9853ecf27f93b5e64c686a961967a6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/91/3efb8a000eba1e5f6ce72f4df723038f.jpg)
コメットからは、500MHzまでのアンテナアナライザーや人工カウンターポイズの新製品(参考出品)が並んでいました。最近のコメットは以前クラニシが作っていたものをリニューアルするという流れのようですね。
続いて、クラブコーナーの展示を見て回りました。各ブースに自作アンテナの現物などが展示してありました。給電部やエレメントの分解、接続方法など目で確認できて、参考になるところが多かったです。衝動買いもしてしまいました。「案テナ工房」からは電界強度計、「グローバルアンテナ研究会」からは帯鋼、「ハム仲間のオアシス」からはロッドアンテナ3本と手作りのアストラルプレーンアンテナ、ブースは忘れましたがパッチンコア数個。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/21/566961f326b192a37128d591b846238f.jpg)
1.6mと90cmのロッドアンテナ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c4/916d83b3996e638c94df71c0aeff3f41.jpg)
430用ツインアストラルプレーンアンテナ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/94/9df95a81f6b1af5378d263a3d7e43443.jpg)
電界強度計
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b8/a3c99e7921a51e5ad3eaf22009e11bc0.jpg)
帯鋼(アンテナの材料)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/28/01742611877248dddfc9f85367270530.jpg)
3D2V用パッチンコア
出展内容そのものは前回とさほど変わりませんでした。それでもまだ2度目なので興味深く参加しましたが、マンネリでは?との声も聞かれました。小さくとも面白いものを作っている会社もあると思うし、こういう機会に現物を見られたらと思うのですが・・・。できれば国内メーカーばかりでなく、外国製のハム用アンテナなども見てみたいものです。