JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550  山岳移動運用 

USB充電器と追加ソーラーパネル

2012年12月24日 | 東北大震災


 仙台の冬は日照時間は短いものの、晴天の日が多く、窓辺に降り注ぐ太陽エネルギーを使わない手はありません。

 ソーラー予備バッテリー700-BTS006+秋月電子の3Wソーラーパネルの組み合わせでは、約7時間ほど、つまり、朝8時から午後3時、ちょうど1日で満蓄電されることがわかりました(晴天の場合)。夜、帰宅後、携帯2台に充電すると、蓄電ランプが1~2個消えます。1日の蓄電量に対し使用量は1/3程。他に使い道はないか探してみたところ、USBエネループ充電器というのがありました。100Vコンセントから充電する替りに、パソコンなどのUSB端子からエネループに充電できるようにした機器です。


 品番 NC-MDU01


 単3または単4を2本づつ充電できます。4本セットできるタイプを探したのですが、ないようです。我が家では、数年前からほぼすべての乾電池をエネループに切り替えており、わりと消耗が早いのがCDウォークマン(音が良いので未だに使っています)、RF-U700Aで、これに加え移動運用などの際のハンディ無線機。携帯に充電してもなお有り余る電力を使い、時間はかかりますが、2本ずつ気長に充電できるようになりました。


 ついでに、出張用として700-BTS006の純正追加ソーラーパネルを2枚購入してみました。2枚で本体のソーラーパネルとほぼ同じ大きさになります。Max240mA。満蓄電は晴天で10時間程でしょうか。折りたためるようになっており、コンパクトに収納できます。新幹線に乗車中の窓際とか、ホテルに着いてからとか、会議中とか・・・、2枚程度の追加でさほどの違いはないかもしれませんが、いろいろ工夫してみたいと思います。


本体に重ねて収納可



 震災の後に始めたベランダ小発電の方は今も細々と2台の鉛バッテリーに蓄電し続けています。停電になった時に、たとえ数時間であってもノートパソコンでテレビが見られる、またファックス電話機が使える、その程度でよいという考えで、あくまで緊急な停電に対する備え。一方、普段からどう太陽エネルギーを活用するか、というと、今のところは、携帯や電池の充電にとどまっています。この二つを効果的に結合して、日常的な活用の幅を広げつつ、非常時の備えにもなる、そんな手作りシステムを思案中です。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ソーラー予備バッテリー | トップ | ノートPC用4Aバッテリー »

コメントを投稿

東北大震災」カテゴリの最新記事