JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550  山岳移動運用 

DCR 蔵王移動

2013年07月29日 | 特小・DCR運用


 大雨、雷注意報発令中。そんな中、かすかな期待で蔵王熊野岳へ。この時期、山上のみ晴れることもあるのです。エコーライン中腹を覆っていたガスを抜けると、なんと、そこには青空が。下からガスが上がってきますが、崩れる様子はなく、お釜もくっきり見えていました。

 さっそく、お釜周辺で、我が家にいるXとの交信実験。DPR3付属のショートホイップ1Wで呼んでみると、すぐに応答あり。双方メリット5。アンテナマーク+0。大変安定した状態で交信できました。自宅側はDPR3に60cmのモービルホイップを室内設置。南側の窓に設置しているので、蔵王とは方角は合っていますが、見通しではありません。距離約40km。


今回も自宅との交信成功



馬の背より熊野岳


 8時20分山頂着。本日の装備はDPR3、DJ--R20D、ID51。DCR用アンテナはカメラ三脚に取り付けたモービルホイップ(MA351-03M)。

 はじめに430で声をかけていただいた福島県霊山移動局との特小実験。晴れていれば蔵王が見える場所、とのこと。特小で呼んでみると、かすかに信号は確認できるものの、変調が浮いてきません。そのうち「・・・こちら霊山。熊野岳聞こえますか?少し場所を変えてみます」との変調を確認、その後、聞こえなくなってしまいました。交信成立ならず。あとで調べたところ、屏風岳が障害となっているようです。

 本日、ふくしまFK123局は、半田山移動。天候もまずまずとのこと。標高863m。福島県桑折町。430、双方0.1Wで57-59。特小に移り、呼んでみたところ、すぐに明瞭な変調が返ってきました。53-52。交信成立。Sメーターは振らず、でした。距離約29km。半田山の山頂は樹木があるものの、あまり影響ないようです。続いてDCRでは双方0.2Wで、メリット5、アンテナマーク+2。30分ほど交信を続けました。


山頂にて


 交信終了後、そのままDCRをワッチしていたところ、「・・・/0 長野県・・山」の信号。他の山岳移動局と交信中のようで、相手局の信号は入らず。アナログと違ってタイミングがつかみにくいのですが、頃合いをみて呼んでみたところ、明瞭な変調で応答あり。くらしきFV223局。志賀高原の横手山山頂。標高2305m。1Wロングホイップとのこと。双方メリット5で交信成立。アンテナマーク+0ですが、終始安定して交信できました。距離約236km。帰宅後、カシミールで調べたところ、見通しではありませんでした。DCR1W、多少の障害物があってもかなり遠方まで交信可能なようです。


熊野岳ー横手山 見通し外


 その後、八溝山移動のイバラキAB399局とふくしまFK123局の交信をワッチ。特小に移られたようなので、こちらも特小へ。ふくしまFK123局の信号は下山中のようで入りませんでしたが、八溝山の信号は安定して入感。交信終了を待って、呼んでみると一発で応答いただきました。双方メリット5。交信成立。DJ--R20DのSメーター1~2個点灯。八溝山との特小での交信は初めてでした。距離135km。見通し。さらにDCR双方0.2Wでも交信成立。メリット5アンテナマーク+1。付属のショートホイップだそうですが、まったく問題ありませんでした。


熊野岳ー八溝山 見通し


<この日交信いただいたフリーライセンス局>
各局ありがとうございました。

特小にて
・霊山移動局    交信不成立
・ふくしまFK123局 半田山
・イバラキAB399局 八溝山
・河北橋移動局  距離34km 見通し メリット5

DCRにて
・ふくしまFK123局 半田山
・みやぎOS147局  大崎市古川固定
・くらしきFV223/0 志賀高原横手山
・トチギK246局   刈田岳駐車場
・ミヤギIT03局   石巻市上品山
・イバラキAB399局 八溝山
・てんどう358局  天童市固定
・ふくしまAB34局  エコーライン
・ミヤギAZ17局  栗駒山いわかがみ平
・ミヤギSS500局  涌谷町箟岳山


 下山後、駐車場に着いて熊野岳を振り返って見ると、真っ黒な雲に覆われていました。そしてポツリポツリと冷たいものが・・・。今日は変な天気でした。雨(自宅)→曇→晴れ(山頂)→どしゃ降り(帰り)。


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DCR 東栗駒山移動

2013年07月14日 | 特小・DCR運用


 東栗駒山。宮城県栗原市。標高1434m。栗駒山本山より標高は200m程低く、栗駒山頂への通過点といえる山です。多くが中央コースから山頂をめざすため、静かです。いわかがみ平からの周遊コースとしてもっと利用されてもよいはずですが、悪路の連続のため、敬遠されるようです。混みあう栗駒山と違って、ここなら無線運用にいそしむことができるのでは?この山頂での無線運用は初めて。

 今回の目的は、ふくしまFK123局との特小およびDCRのQRP交信。そして我が家(仙台市青葉区)と山頂間でDCRでの交信が可能かどうか?の実験。

 午前7時30分、登山口のいわかがみ平着。ガスがかかって、天候は良くありません。標高1100m程。ここで自宅(仙台市青葉区)にいるXを呼んでみたところ・・・案の定、応答なし。


東栗駒山


 はじめからレインウェアを着て登山開始。東栗駒コースは、尾根に出れば楽園のような楽しいルートですが、そこまでが地獄なのです。何の展望もない悪路続き。やっとの思いで尾根に出たところ、ガスが切れて一瞬青空も見えてきました。めざす山頂はもうすぐです。ここで再度、自宅にいるXを呼んでみたところ・・・なんと、今度はすぐに応答あり。メリット5でクリアに入感しているとのこと。こちらにもメリット5。アンテナマークは+1。距離約77.5km。

  
 自宅の設備 DPR3 出力1W アンテナMA351-03M(60cmのモービルホイップ)
 こちらの設備 DPR3 出力1W アンテナSRH-350DH(43cmのハンディホイップ)

 以前も書いた通り、我が家の位置は広瀬川に面した谷底のような地形で、しかも南側の窓際室内にアンテナを設置しています。東栗駒山は正反対の北方面。もちろん見通しにはなりません。反射であることは間違いないですが、正直驚きました。この山域は宮城県でも北端に位置しており、この山と交信できるということは、県内の奥羽山脈のほぼすべての尾根上と交信できる可能性が出てきました。これなら、常設の設備が欲しくなりました。




一時、山頂に日が差してくれました


 午前9時過ぎ。東栗駒山山頂着。2mで数局と交信後、さっそくDCRをワッチ。今回もアンテナテクノロジーのMA351-03M。自宅に設置してあるのと同じです。全長60cmで、分割もできるので重宝してます。第一電波のモービルホイップは長くて利得もあるのですが、分割できないので困りますね。


 さて、ワッチしても今日はなぜか何も聞こえてきません。ふくしまFK123局との予定時刻にはまだ早いということで、呼び出しチャンネルでCQを出してみました。さっそくみやぎAC551局より応答あり。大崎市岩出山固定。双方メリット5。特小もお願いして試したところ、前回の秣岳同様にメリットなし。どうも何か障害物があるようです。


MA351-03M 



 そうこうしている内に、ふくしまFK123局より呼び出しが。本日の移動地は、福島県田村市の移ケ岳。標高994m。特小での実験が成功すれば、記録更新となります。

 まずは、DCR。双方0.2Wにてメリット5、アンテナマーク+2の良好な伝搬を確認し、さっそく特小実験。こちらから呼んでみると、ノイズのからんだ変調がかすかに聴こえてきました。ちょっと弱い感じ。山頂付近の岩場に上がってみたところ、51で入感。ノイズが多めですが、了解度は問題ありません。53-51。交信成立。距離164km。昨年5月、栗駒山と二本松市の麓山(はやま)との間、155km以来約1年ぶりの記録更新となりました。


東栗駒山ー移ケ岳 見通し 164km


 
 ふくしまFK123局のリグは、アイコムのIC-4088D。もう一台のリグIC--4300Lではこちらの信号を了解できなかったそうです。リグの受信性能が端的に出ていたようです。逆にIC--4300Lから送信してもらったところ、53に上がりました。ノイズが少なくなり、了解度が明らかに良くなりました。IC--4300Lは受信に弱く、送信に優れる機種のようです。ちなみに当局のリグDJ-R20DのSメーターはまったく振らず、でした。FM10mW。細々としてスリリングな交信というのは、何度やっても楽しいです。

 これで初期の目的は達成したことだし、風雨も強まるばかりで、どうしようかと思っていたところに、思いがけず、八溝山局の信号(DCR)が聞こえてきました。意外なほど明瞭。呼んでみたところ、双方メリット5で交信成立。イバラキAB399局。東京出張の際もお世話になった局で今回が3回目。12エレをお使いで7エリアに向けていただいているとのこと。距離約230km。見通し外。こちらは1W設定でした。さすが八木は強いですね。


八溝山ー東栗駒山 見通し外 230km

 今回は、みちのくDCRロールコールもあり、上記のほか、次のフリーライセンス各局に交信いただきました。FBなQSOありがとうございました。

 <特小>
 みやぎAZ17局 室根山(一関市) 5-5 Sメーター2~3個。距離56km、見通し。

 <DCR>
 イワテBS94局。大槌町、新山牧場展望台移動。5-5。アンテナマーク+3。
 みやぎBA102局 仙台市太白区 笹谷峠移動。5-5。アンテナマーク+1。
 みやぎME06局 蔵王町 刈田峠移動。5-5。アンテナマーク+2。
 みやぎAZ17局 一関市 室根山移動。5-5。アンテナマーク+3。みちのくロールコール
 みやぎSS500局 登米市南方町移動。5-5。アンテナマーク+0。


 《追記》
 秣岳移動の時もそうでしたが、今回もDPR3のバッテリー持ちの良さには感心しました。登山開始時から下山までずっとワッチ状態で、山頂では上記のとおり使用。バッテリー持ちを確認したいと思い、ほとんどが1Wでの運用でした。そして自宅に帰るまで車中でワッチ。これでバッテリー表示は一つも減りませんでした。なかなかのスタミナと言えます。


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DCR市街地交信その2

2013年07月13日 | 特小・DCR運用

 
「普段から使い慣れていないものはイザという時にも使えない」。震災の教訓です。ということで、Xに使い慣れてもらうことを兼ねて、街中での交信実験を重ねています。通勤の行き帰りを利用した短時間の交信。例によって、自宅側はDPR3にモービルホイップ(室内窓際)、自分はDPR3に付属ホイップ。共に1W設定。秘話機能ON。

 DPR3のカタログでの交信可能範囲は
 市街地 0.5~1km
 
 特小トランシーバーの場合は
 市街地100m~200m

 出力100倍、交信範囲は5倍、まあ、そんなものでしょうね。

 市街地とは、ビルが密集する都市中心部と考えてよいと思います。まさに自分の生活区域がそれに当てはまります。そんな環境でも、特小の場合、ピンポイントなら1kmくらいは交信できます。面的なカバー範囲という点では、やはり200mがよいところで、ビルの陰に入ると100mでも厳しくなります。

 一方、DPR3では、面的なカバー範囲が2km程度との印象です。自宅アンテナがモービルホイップなので、付属ホイップ同士よりは若干有利になっているかもしれません。

 仙台市中心部。南北に、愛宕上杉通り、東二番丁通り、晩翠通り、西公園通りという大通りがあります。実験の結果、この4本の大通り沿いであれば、自宅から北四番丁や大学病院あたりまでメリット5で交信可能でした。距離約3~3.5km。大きな通りなので、それなりの空間が確保されるためと思われます。交差点では特に良好です。2km以内であれば、路地に入っても意外な粘りをみせてくれます。ビルに完全に囲まれているのに、どういう経路でつながるのだろうと不思議なくらいです。しかもたった10cmのアンテナで。


こんなにビルが林立していても大通りは安定して交信可



 2kmを超えたあたりからは、細い路地に入ると信号が断片的となり、良好な地点を探さないと交信が不安定に。デジタルなので、突然聞こえてきたり、消えたりです。聞こえているので安心して送信すると、こちらの音声はまったく聞こえていなかったということも。目の前に小さな公園があって、ここなら大丈夫だろうと試してみるとまったく交信できず、ビル陰からダメもとで呼んでみると意外にも交信できたり・・・。そんなことの連続。でも交信できるポイントを探すのはそれほどシビアではありません。
 



狭い路地に入っても意外に粘りが・・・

ビル壁すれすれでも交信できたりする


 いずれにしても、大通りにさえ戻れば交信はできます。また、Xによると、車の騒音をあまり拾わないそうで、音声のみ浮き上がって聞こえるとのことでした。山での風切り音にも有効では? 

 子どもの頃、学研トランシーバーで遊んだ記憶が蘇ってきました。たしか見通しでも100mくらいしか交信できなかったような・・・。それと比べても意味はないのですが、DPR3の性能には驚くことの連続です。こんな小さくて高性能な無線機がライセンスなしで使えるなんて! 街中のトランシーバー実験。山岳移動とは違った面白さがあります。


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DCR運用ホテル編その2

2013年07月08日 | 特小・DCR運用


 先週に続いて、今回も1エリア出張。しかも同じ千代田区のホテル。18階。部屋の向きも北西側で同じになってしまいました。仕事なので、運用できるのは土曜日の夕方の短時間と21時過ぎおよび翌日の朝。アマチュアVUはコンテスト真っ最中で、CQなど出す気にもなれません。ということで、DCRのみワッチ。


 21時過ぎ、栃木県移動のCQが聞こえてきました。ワッチしていると、秋田県男鹿半島の移動局と交信が始まったようで、「移動地、秋田ですか?」「・・・・」「ダクトでしょうか?」などの変調が聞こえてきました。こちらに男鹿半島の信号はまったく入りません。400kmオーバー? その後、何局か呼ばれていたようで、しばらく待ってコールしたところ、双方メリット5で交信成立。御亭山山頂。標高512m。栃木県大田原市。距離約133km。5エレ八木をお使いとのこと、安定して交信できました(トチギK246局)。


御亭山ー千代田区

 たまに呼び出しチャンネルからCQが聞こえてきますがタイミングが合いません。なかなか交信ならず。ということで、こちらからCQを出してみました。トシマFZ52局より応答あり。豊島区固定。メリット5。アンテナマーク+2。続いて先週も交信いただいたトウキョウスカイツリーKJ1局。墨田区固定。メリット5+2。ときどき業務局?の信号でブロックされてしまいます。普通に交信していると思って受信に入ると、まったく違う局(業務局)の信号が聞こえてしまう。それが終わると、何事もなかったかのように相手局の変調が戻ってくる。同じチャンネルで二つの交信が同時かつ交互に進行する。お互い気づいているのかのどうかもわかりません。特に苦情もなし。アナログにはない不思議な感覚です。相手局側でも同じことが起こっているかもしれないという前提で、とりあえず復調されるのを待ってみる、いったん変調が消えてしまっても、間をおいて呼んでみる、といった交信スタイルが必要と思いました。






 翌朝6時過ぎ。前日と同じ御亭山からのCQ。イバラキAB399局。メリット5。今度は12エレとのこと。アンテナマーク+2。さらにカナガワCG61局。神奈川県伊勢原市。大山中腹より。標高500m地点。メリット5+2。距離約55km。


大山ー千代田区

 以上、今回は5局と交信いただきました。


〈雑感〉
 東京都心のホテル18階。DCR各チャンネルは、なぜか一見静かで、がら空き状態と思えるのです。でも実はそうではないのです。空いていると思ったチャンネルでも、短時間交信(連絡)して終了を繰り返えす、そんな使い方をされているようです。チャンネルチェックを入れても、その意味を理解しない局も少なくないわけです。業務局の場合は容易に変更できない事情もあるのだと思います。何にでも使えるフリーライセンス無線ですから致し方ありません。一時の混信は当たり前、それをお互い許容しあいながら交信を成立させる、これもDCRの醍醐味とか? 都心のみかもしれませんが、けっこう困った状況にはなっているようです。

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DCR運用ホテル編

2013年07月01日 | 特小・DCR運用


 7エリアのDCR局はほとんどが山岳などの移動局のようで、我が家で交信が聞こえてくることはほぼ皆無。休日に1回のみ自宅から交信したことがあります。1エリアではどうなんでしょう。今回、東京出張にてDPR3を持参。ホテルからの無線運用を試みてみました。

 移動地は、東京都千代田区。ホテル19階。北西向きの部屋。地上高は60mほどと思われますが、1メートル四方の小さな窓が難点です。

 〈装備〉
 ・リグ   IC-DPR3 1W設定
 ・アンテナ SRH-350DH


クリップ基台

ノンラジアルタイプならこれでOK



 今回の出張にあわせて、SMAクリップ基台というのを購入してみました。さっそくこれにハンディ用アンテナ(ノンラジアル)をねじ込んで、窓の手すりに固定。細い同軸ケーブルでリグに接続。土曜日の午後4時30分、ワッチしてみると、業務を含め数局の交信が聞こえてきました。さすが1エリア。けっこう使われています。そして呼び出しチャンネル(メイン)でCQが・・・。

 ミヤギKI529/1局。応答したところ、すぐにコールバックあり。宇都宮市の羽黒山移動。メリット5。アンテナマーク+0。DPR6に40cm程の直付けホイップとのこと。距離約110km。

 続いて、サイタマMC305局。埼玉県白岡市固定。アンテナ位置を50cmほどスライドさせて、安定入感。メリット5。アンテナマーク+2。

 夜9時過ぎに再びワッチしてみると、サラシナ801/1局のCQ。群馬県中之条町渋峠移動。標高2172m。メリット5。アンテナマーク+1。距離150km程?


SRH-350DH(左)とRH770(右)



 その後、こちらから呼び出しチャンネルでCQを出してみました。さっそく、ボクトウ1108局より応答あり。墨田区固定。メリット5。アンテナマーク+1。続いて、トウキョウスカイツリーKJ1局。墨田区。ともに東京スカイツリーの近くからでした。さらに11時過ぎ、トウキョウJL408局と交信。葛飾区固定。メリット5。+2。

 そして翌朝。カシワJA1局。柏市固定。メリット5。アンテナマーク+0。さらにイバラキAB399/1局。つくば市移動。筑波山中腹から。メリット5。+1。

 以上DCR8局に交信いただきました。

 呼び出しチャンネルをワッチしていると、ときたまCQが聞こえてくること、土日とあって移動局も数局聞こえたこと、固定局が多いこと、などアマチュア無線ほどではないにしろ、ワッチされているフリーライセンス局は多いらしく、ホテルからの運用でもけっこう楽しめました。各局ありがとうございました。

〈雑感〉
 7エリアでは、呼び出しチャンネルでCQを出して、そのまま交信を続けるケースが見られますが、1エリアではサブチャンネルの空きを確認してQSYの方法がルール化されつつあるように見受けられました。無変調?では見事に聞こえなくなりますね。アナログと違って、カブリというのがなく、突然変調が消えてしまう。また、交信中に業務局の混信が入って、何が何だかわからなくなるものの、業務が短時間で終わって、また元通り、という場面もありました。いろんな局が混在するDCRならではの難しさも感じました。ハイパワーでもあり、これから混乱が増すのでは?





 今回は、VX-3も持参。430でワッチ状態にしておいたところ、夕方6時過ぎ、山形県米沢市移動のCQが入感。どなたも応答しないので、だめもとでコール(1W)。52-53でレポート交換できました。白布峠の移動局。27エレスタック2段とのこと。さすがによく飛んできますね。

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