日本裁判官ネットワークブログ

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明けましておめでとうございます

2008年01月01日 | 風船
皆様あけましておめでとうございます。
大晦日の夜から元旦にかけて、皆さんはどのようにすごされたでしょうか。

私は、以前は紅白歌合戦を見ないぞと決め込んで、2年越しの読書に挑戦し、藤村の「夜明け前」やドフトエフスキーの長編を読了したこともありましたが、近年は根気が続かず、ちょっとした読み物でお茶を濁すことが多くなっていました(紅白は、小林幸子の出番だけ見逃さず見る、という変則的見方でした)。

ところが、この冬は、NHKの「絆」の前宣伝につられて、紅白をほぼ完全にみてしまいました。2007年もいろんな歌が新しくでていたのですね。普段、歌からほど遠い生活をしていることがよく分かりました。私の一押しの歌は、すぎもとまさとの「吾亦紅」とコブクロの「蕾」。なかなか聞かせました。

紅白歌合戦が終わると、定番の「ゆく年くる年」。歌合戦の喧噪とうってかわった、降りしきる雪の中の社寺のたたづまい。その対比が、なんともいえませんね。かって近くに住んだことがある、尾道の「西国寺」からの中継が飛び込んで、なつかしい思いがこみあげました。

0時半ころには就寝し、元日の朝は、6時半ころ起床。早速コンビニにでかけて、日頃購読していない、読売新聞と産経新聞をかってきます。両方で250円で、その分量からするとお買い得といえます。朝風呂にはいって、お雑煮を食べたころに、年賀状が到着。裁判所を退職された方ののびのびとした生活ぶりをうらやましく拝見しながら、自分ももう少しだなと、思うのが近年の状況です。

今年一年が、明るい一年になりますよう、祈らずにはおられません。(風船)