日本裁判官ネットワークブログ
日本裁判官ネットワークのブログです。
ホームページhttp://www.j-j-n.com/も御覧下さい。
 



このブログは、日本裁判官ネットワークという司法改革について発言する現職裁判官メンバーと、元裁判官サポーターによる共同執筆です。投稿は各個人の見解であり、日本裁判官ネットワークという団体の公式見解などではありません。メンバーもサポーターも、種々多忙なため、なかなかうまく更新できませんが、どうか長い目で見てください。今後ともよろしくお願いします。



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gooブログの仕様変更により、広告が表示されるようになりました。ブログ記事の内容との関連性から、弁護士事務所の広告等が表示されるようです。申すまでも無いと思いますが、これは日本裁判官ネットワークとして選定した広告が掲載されているわけではありません。広告に表示された法律事務所を当ネットワークが推奨しているなどと言うことはありません。どうぞご理解ください。



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 前掲の案内文が見づらい状態だったので、再度掲載し直します。小林克美

 今回の例会の第1部では、JJNメンバー竹内浩史裁判官(津地方裁判所部総括)が、著書「裁判官の良心とはなにか(裁判官とは何か)」を出版したことを記念して講演を行います。

第2部では、JJN創立25周年に当たり、これまでの歩みを概観し、竹内講演を踏まえて、JJNの今後の活動の工夫を提案します。

なお、すでにお知らせしましたように、JJNの原始メンバーであり、中心的役割を果たしてきた安原浩さん(20期・昭和18年生)は、2年ほど前に脳梗塞を発症し、闘病中でしたが、去る4月29日に亡くなられました。在りし日の安原さんを偲ぶ会を、第2部において行ないます。

第3部は久々のパーティーです。

開催要領

日時 令和6(2024)年7月27日(土曜日)13時から19時ころまで

場所 サニーストンホテル別館3階「富士の間」 TEL 06-6386-0001

大阪メトロ御堂筋線「江坂」駅の南端(梅田側)出口から南東へ約200m

会費 パーティー参加者は3000円(法曹は6000円)

パーティー不参加者は会場費カンパ(1000円以下)をお願いします。オンライン参加者はカンパ送金不要です。

 第1部  13時から15時ころまで、竹内裁判官の講演と質疑応答

竹内裁判官の著書は、LABOから本年5月末に刊行されました。同裁判官が母校時習館高校(豊橋市)の創立130周年記念行事において講演した内容を基にしています。憲法76条3項(すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される)の「良心」とは何であるか、そして裁判官がその「良心」従って職責を果たすことが司法の根幹であることを語り、質疑応答をします。

第2部 15時ころから17時まで、JJN25周年を迎えて、報告と討論

JJNサポーター小林克美が、JJNの25年の歩みを概観したうえ、現役裁判官たちの良心に基づく裁判を支援するため、JJNの今後の活動方法を提案し、JJNメンバー、サポーター及び参加者から意見を聴きたいと思います。そしてJJNの原始メンバーであり、JJNの行く末を最後まで心配していた安原さんへ、JJNの新たな方向と決意を報告し、ともに安原さんの思い出を語り合いたいと思います。

JJNは来る9月をもって設立25周年を迎えます。これまでは「開かれた司法の実現と司法機能の強化」をめざして、シンポジウムの開催や出版を中心とした活動を行ってきましたが、25年を経て、メンバー(現職裁判官)の減少とサポーター(元裁判官)の高齢化により、これまでのような活動を行う力量がなくなりました。今回の企画がおそらく最後の集会になるかと思います。

他方、裁判所部内の官僚化が進んでいる現状をみるとき、現職裁判官が良心に従って職権を行使することの障害は、増えこそすれ減ることはないと危惧されます。JJNとしては、従前のような活動ができなくても、社会に浸透したWeb網を活用し、元裁判官らのメーリングリストと、ファンクラブなど市民のメーリングリストを使った連携により、ZoomやYouTubeを利用した「裁判官の良心プラットフォーム」を立ち上げ、現職裁判官を支援する活動ができるのではないかと考えています。

第3部 17時ころから19時まで、同ホテル本館2階「鷹の間」で立食パーティー

コロナ禍のために長年できなかった立食パーティーを、久々に行います。

 

参加方法 事前の予約が必要です。お知り合いの裁判官ネットワーク・メンバー、サポーター、ファンクラブ会員又は小林克美(ja9aev@gmail.com)宛てに口頭又はメールで参加希望をお伝えくださるようお願いいたします。

第1部と第2部は、リモート参加(zoom)ができるよう準備します。

オンライン参加方法(検討中)

  7月26日18時までに、下記へメールで申し込んで下さい。zoomミーティングに参加する方法などをメールで返信します。

 メールアドレス  ja9aev@gmail.com 

 (最初の文字は i ではなく j です。)

オンライン参加の場合、会場参加者の発言が聞き取りにくいことがありますが、ご了承ください。

以上  JJNサポーター 小林克美 090-6061-0830

 

 

 



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日本裁判官ネットワーク(JJN)の企画・今月27日(土)サニーストーンホテルでの例会の会議室を下記のとおり入れ替えました。

13時から17時間での第1部、第2部

 富士の間 別館3階 本館フロントから見て江坂駅方向の別館2階レストランの上

17時から19時の第3部パーティー 

 鷹の間  本館2階 フロントの真上

 

仲戸川隆人さん(JJN原始メンバー・現サポーター)の訃報

仲戸川隆人さんが、7月16日に亡くなられたという訃報が、千葉県弁護士会から流されました。死亡の詳しい経緯はまだ分かりません。6月20日JJN準備会のzoomミーティングには元気な姿を見せていたので、それから1ヶ月以内に亡くなられたことが信じられません。

7月27日の例会には、仲戸川さんを偲ぶ会も合わせて行う予定です。

仲戸川さんは昭和23年4月生、神奈川県立湘南高校から東大を経て、昭和49年4月に裁判官に任官。JJNの原始メンバー。平成24年に依願退官し、千葉県弁護士会所属の弁護士であり、7月27日の例会には上阪の予定でした。

以上、JJNサポーター 小林克美



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日本裁判官ネットワーク(JJN)主催

令和6(2024)年7月27日の例会をご案内します。

  今回の例会の第1部では、JJNメンバー竹内浩史裁判官(津地方裁判所部総括)が、著書「裁判官の良心とはなにか(裁判官とは何か)」を出版したことを記念して講演を行います。

第2部では、JJN創立25周年に当たり、これまでの歩みを概観し、竹内講演を踏まえて、JJNの今後の活動の工夫を提案します。

なお、すでにお知らせしましたように、JJNの原始メンバーであり、中心的役割を果たしてきた安原浩さん(20期・昭和18年生)は、2年ほど前に脳梗塞を発症し、闘病中でしたが、去る4月29日に亡くなられました。在りし日の安原さんを偲ぶ会を、第2部において行ないます。

第3部は久々のパーティーです。

開催要領

日時 令和6(2024)年7月27日(土曜日)13時から19時ころまで

場所 サニーストンホテル2階「鷹の間」 TEL 06-6386-0001

大阪メトロ御堂筋線「江坂」駅の南端(梅田側)出口から南東へ約100m

会費 パーティー参加者は3000円(法曹は6000円)

パーティー不参加者は会場費カンパ(1000円以下)をお願いします。

 第1部  13時から15時ころまで、竹内裁判官の講演と質疑応答

竹内裁判官の著書は、LABOから本年5月末に刊行されました。同裁判官が母校時習館高校(豊橋市)の創立130周年記念行事において講演した内容を基にしています。憲法76条3項(すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される)の「良心」とは何であるか、そして裁判官がその「良心」従って職責を果たすことが司法の根幹であることを語り、質疑応答をします。

第2部 15時ころから17時まで、JJN25周年を迎えて、報告と討論

JJNサポーター小林克美が、JJNの25年の歩みを概観したうえ、現役裁判官たちの良心に基づく裁判を支援するため、JJNの今後の活動方法を提案し、JJNメンバー、サポーター及び参加者から意見を聴きたいと思います。そしてJJNの原始メンバーであり、JJNの行く末を最後まで心配していた安原さんへ、JJNの新たな方向と決意を報告し、ともに安原さんの思い出を語り合いたいと思います。

JJNは来る9月をもって設立25周年を迎えます。これまでは「開かれた司法の実現と司法機能の強化」をめざして、シンポジウムの開催や出版を中心とした活動を行ってきましたが、25年を経て、メンバー(現職裁判官)の減少とサポーター(元裁判官)の高齢化により、これまでのような活動を行う力量がなくなりました。今回の企画がおそらく最後の集会になるかと思います。

他方、裁判所部内の官僚化が進んでいる現状をみるとき、現職裁判官が良心に従って職権を行使することの障害は、増えこそすれ減ることはないと危惧されます。JJNとしては、従前のような活動ができなくても、社会に浸透したWeb網を活用し、元裁判官らのメーリングリストと、ファンクラブなど市民のメーリングリストを使った連携により、ZoomやYouTubeを利用した「裁判官の良心プラットフォーム」を立ち上げ、現職裁判官を支援する活動ができるのではないかと考えています。

第3部 17時ころから19時まで、同ホテル「竹の間」で立食パーティー

コロナ禍のために長年できなかった立食パーティーを、久々に行います。

 

参加方法 事前の予約が必要です。お知り合いの裁判官ネットワーク・メンバー、サポーター、ファンクラブ会員又は小林克美(ja9aev@gmail.com)宛てに口頭又はメールで参加希望をお伝えくださるようお願いいたします。

第1部と第2部は、リモート参加(zoom)ができるよう準備します。

オンライン参加方法(検討中)

  7月26日18時までに、下記へメールで申し込んで下さい。zoomミーティングに参加する方法などをメールで返信します。

 メールアドレス  ja9aev@gmail.com 

 (最初の文字は i ではなく j です。)

オンライン参加の場合、会場参加者の発言が聞き取りにくいことがありますが、ご了承ください。

以上  JJNサポーター 小林克美

 



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大阪府下に対する緊急事態宣言の延長により、6月12日に会場として予定していた大阪市立大学文化交流センターの閉鎖も継続され、使用することができなくなりました。

別の小さな民間会場を借りて講演会・祝賀会は行いますが、参加方法はオンライン参加に限定させていたただきます。緊急事態宣言下での講演会・祝賀会ですので、ご了解ください。

日時 令和3年6月12日(土)14時から17時

参加方法 6月10日(木)22時までに、下記のメールアドレスへ、「講演会・祝賀会にオンライン参加を希望する」旨のメールを届けてください。

 メールアドレス  ja9aev@nifty.com 

6月11日(金)のうちに、参加希望者を登録するためのURL(青色の長い文字列)が届きますので、そのURLをクリックし、質問に答えて登録してください。

 登録が完了すると、講演会・祝賀会に参加する方法を記したメールが自動送信されますので、そのメール中の「参加する」をクリックして参加してください。

 6月12日13時30分以前に「参加する」をクリックしても参加はできません。

                     文責 小林克美

 

 



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近づいています。実施方法が固まりました。

6月企画「見平准教授&イマドキの裁判」                 日本裁判官ネットワーク 

 現職裁判官で構成する日本裁判官ネットワークでは,「見平准教授&イマドキの裁判」と題して,誰でも参加できる6

月の企画を開催します。前回に続くお知らせです。実施方法が固まりましたので,ご注意下さい。

コロナ禍で,何かと一所に集まりにくいご時世ではありますが,オンラインを使って奮ってご参加

ください。司法のIT化時代にはぴったりの参加方法です。

 

日時 令和3年6月12日14時~17時

場所・方法 大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル6階)の大ホール+オンライン参加

       ~主催者側のみ大ホールに集まり,参加者の皆さんには原則としてオンライン参加(

        ZOOM会議)をお願いします。コロナ対策の関係です。参加希望者は,予めZO

        OMをインストールしておいていただくようお願いします。

 

内容 第1部(14時~15時30分)

       見平典京都大学大学院人間・環境学研究科准教授の講演

       「連邦裁判所判事の任命とアメリカ合衆国司法

                 ~日本の司法と比較して」(仮題)

   第2部(15時30分~17時)

       岩波ブックレット「裁判官だから書ける イマドキの裁判」出版記念会

       ~豪華ゲストが集う予定。乞うご期待!!

        飲食を伴う会は予定していません。

参加費  なし

参加方法 お知り合いの裁判官ネットワーク・メンバー,サポーター,ファンクラブ会員又は小林克美

     (ja9aev@nifty.com)宛てに口頭又はメールで参加希望をお伝えください。後日参加方法をメールします。

     当日参加は無理だけど,ビデオメッセージなら送れるという方も上記の要領でご連絡下さい。是非お願い

     します。



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6月企画「見平准教授&イマドキの裁判」                 日本裁判官ネットワーク 

 現職裁判官で構成する日本裁判官ネットワークでは,「見平准教授&イマドキの裁判」と題して,誰でも参加できる6

月の企画を開催します。コロナ禍で,何かと一所に集まりにくいご時世ではありますが,リモートを使って奮ってご参加

ください。司法のIT化時代にはぴったりの参加方法です。

 

日時 令和3年6月12日14時~17時

場所・方法 ①大阪市立大学文化交流センター(大阪駅前第2ビル6階)の大ホール(定員120名)+リモート参加

   ②リモート参加のみ

      ~新型コロナの感染再拡大の状況を検討し,①方式か②方式かを4月末に決定します。

内容 第1部(14時~15時30分)

       見平典京都大学大学院人間・環境学研究科准教授の講演

       「連邦裁判所判事の任命とアメリカ合衆国司法

                 ~日本の司法と比較して」(仮題)

   第2部(15時30分~17時)

       岩波ブックレット「裁判官だから書ける イマドキの裁判」出版記念会

       ~豪華ゲストが集う予定。乞うご期待!!

        飲食を伴う会は予定していません。

参加費  なし

参加方法 お知り合いの裁判官ネットワーク・メンバー,サポーター,ファンクラブ会員又は小林克美

     (ja9aev@nifty.com)宛てに口頭又はメールで参加希望をお伝えください。後日参加方法をメールします。



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福岡弁護士会所属の弁護士さんが紹介してくれています。

12月11日更新欄です。是非ご覧ください。弁護士さんでも

ブックレットに驚きの部分がいくつもあるのがよくわかります。

https://www.fben.jp/bookcolumn/



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岩波ブックレットとして出版される,日本裁判官ネットワーク編「イマドキの裁判」の表紙が

できました。

岩波のホームページに紹介があります。表紙は,マスクをしたテーミスで,「イマドキの裁判」
を象徴したものとなっています。テーミスはギリシャ神話に登場する「法と正義の女神」です。

https://www.iwanami.co.jp/book/b548837.html

ブックレットの発売日は12月4日,店頭に並ぶのは12月7日頃だと思います。前回の「裁判

のギモン」の姉妹編ですが,前回が入門編だったのに対し,今回は現実の裁判を紹介したいわば実践編で
各分野にわたって「イマドキ」の裁判が紹介され,とても興味深いものになっています。
おそらく類書はないもので,裁判官ならではの本だと思います。法曹を目指す学生,法科大
学院生にも是非読んでほしいと思っています。

ネットやSNSを通じて拡散できる人はお願いします。



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岩波の12月新刊案内(ブックレット)に日本裁判官
ネットワーク編「イマドキの裁判」が出ました。
https://www.iwanami.co.jp/files/annai/202012.pdf
12月4日の発売予定です。現在の社会の動きを象徴る裁判等を紹介しています。前作の「裁判のギモン」よりもさらに面白く,かつ,学べるようになっています。ネットやSNSを通じて拡散していただけると幸いです。


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日本裁判官ネットワーク(JJN)より

令和2年4月25日の企画&26日の総会・延期のお知らせ

 新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議は4月1日、爆発的な患者増加が起こる可能性がある地域として、大阪府と兵庫県も指定しました。そして同月7日、政府は大阪府と兵庫県にも非常事態宣言を発しました。

 4月25日の「見平 典先生の講演会」等の企画については、立食パーティーを止めることを3月20日に決断しておりましたが、4月に入ってから感染は大幅に増え、企画会場がある大阪府下では、オーバーシュートの可能性も指摘される事態となり、ついに非常事態宣言に至りましたので、残念ですが、見平先生の講演会自体も含め、今回の企画の全部と総会を延期することにしました。

延期後の実施時期は11月か来年早々を考えています。

改めてご案内を差し上げます。

  令和2年4月10日

日本裁判官ネットワーク

連絡係  小 林 克 美   090-6061-0830  ja9aev5117@i.softbank.jp

 



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講演会とパーティーのご案内

講師  :  見平 典(みひら つかさ) 京都大学准教授 (講師の紹介は後記のとおり)

演題  : 「アメリカ連邦最高裁判事について(日米を比較して)

日時 : 令和2(2020)年4月25日(土)午後2時から7時まで

場所 : 大阪・江坂「第1サニーストン・ホテル」 ℡06-6386-0001

大阪メトロ御堂筋線「江坂駅」下車、最南端(新大阪寄り)の改札口を出て、左へ約20m先の歩道橋を渡り(左前方にホテルの看板が見える)、階段を降りると約50m先

<日程>

午後2時から4時ころまで 講演と質疑(会場はホテル北館6階「竹の間」) 

午後5時ころから7時まで パーティ (会場はホテル北館7階「松の間」) 

パーティー参加費用:一般3千円、ベテラン法曹1万円 、若手法曹6千円

参加について予約の必要はありませんが、できれば次のアドレス宛にメールで、または次の携帯に留守電で、氏名と所属をご一報くださるとありがたいです。

 JA9AEV5117@i.softbank.jp または JA9AEV @nifty.com(小文字で可)   090-6061-0830  小林克美宛

  

<見平典(みひら つかさ)氏の紹介>

1980年生 専門は憲法学・司法政治学 京都大学大学院人間・環境学研究科総合人間学部准教授

著書「違憲審査制をめぐるポリティクス―現代アメリカ連邦最高裁判所の積極化の背景」(2012年成文堂)が日本法社会学会第14回学会奨励賞(著書部門)を受賞  

「本書は、20世紀中期以降のアメリカ合衆国の憲法過程を政治学的・社会学的に分析することを通して、この時期に連邦最高裁判所による積極的な違憲審査制の運用が現れた背景的要因を解明することを課題とする。」(同書1頁)

 司法政治学とは聞き慣れない言葉ですが、「司法過程に関わる諸アクター(裁判官・弁護士・公選職公務員・省庁・利益集団・メディア・国民など)の行動や相互作用を記述し説明することを任務とする、政治学の1分野である。」(なぜ司法には「国民的基盤」が必要か(見平氏 2017/2/21裁判官制度改革・地域司法計画推進本部勉強会レジュメより)                                                               

  朝日新聞でも「(憲法を考える)憲法の価値を守るもの」というテーマで、見平氏とジャンマルク・ソヴェ氏(仏国務院副院長)のインタビューが掲載されました(2016年12月2日朝刊)。

    見平氏は、「違憲審査、市民の声が後押し」という見出しで、裁判所が違憲審査を行うためには、「実務的資源」「規範的資源」「政治的資源」の三つの基盤が必要としたうえで、政治的資源として市民一人ひとりが果たしうる役割の重要性を指摘されています。

   アメリカとの比較で、日本の最高裁判所・司法の問題点を新鮮な切り口でわかりやすく話していただけることと思います。多くの方の参加をお待ちしています。 

                                      



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希望の裁判所第二弾(市民版)ついに完成!岩波ブックレット4月5日発売

 

「裁判官が答える裁判のギモン」出版記念祝賀会のご案内

 6月1日(土) 場所:法曹会館 東京都千代田区霞が関1-1-1 ℡03-3581-2146           

午後1時半開場 午後2時開始 午後5時からパーティー(予定)

参加費・対談等の祝賀会は無料

        ・パーティ参加者:法曹以外3000円 一般の法曹1万円 若手の法曹   6000円

ゲストの裁判官漫画「イチケイのカラス」著者 浅見理都さん原田國男元裁判官・木谷明元裁判官の対談 司会 安原浩サポーター

                       

日本裁判官ネットワークでは,希望の裁判所第二弾・市民版として,岩波書店より岩波ブックレットとして「裁判官が答える 裁判のギモン」を発刊しました。市民の皆さんの素直な疑問に答えるなかで,法律の基礎知識を自然に学べ,かつ司法に興味を持てるように,そして司法に希望を見出せるように工夫をしました。是非お読みください。値段もとても手ごろです(660円+税)。

6月1日(土)の出版祝賀会では週刊モーニングに連載され,リアルでユーモアのセンスも抜群と評判の裁判官漫画「イチケイのカラス」著者浅見理都さんをお迎えし,原田國男元裁判官(「裁判の非情と人情」の著者)・木谷明元裁判官と対談していただく予定です。お楽しみに!

祝賀会の出欠と問い合わせは小林克美サポーター(ja9aev@nifty.com ℡09060610830)宛5月24日(金)までにお知らせください。

多くの方の御参加をお待ちしています。     



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希望の裁判所第二弾 希望の裁判所第二弾 (市民版) (市民版) ついに完成です。

岩波ブックレットで「裁判官が答える 裁判のギモン」です。4月5日発売です。660円+消費税のお手頃価格です。是非手に取ってみてください。

https://www.iwanami.co.jp/book/b450113.html

また,出版をお祝いして,出版記念パーティを行います。どなたでも参加できます。参加ご希望の方は,小林克美(ja9aev@nifty.com)までご連絡ください。

素敵なお客様もこられます。

                     記

6月1日(土)場所:法曹会館 (東京都千代田区霞が関1-1-1)

午後1時半開場  午後 2 時 開始  午後 5時 から パー ティ

参加費 (パーティ不参加の場合は無料): 法曹以外3000円 若手の法曹6000円 一般の法曹1万円

ゲスト 話題の裁判官漫画「イチケイのカラス」(週刊モーニング)著者浅見理都さん 原田國男元裁判官 木谷明元裁判官 

企画 浅見理都さん 原田國男元裁判官 木谷明元裁判官で対談をしていただきます。安原浩サポーターが司会です。ご期待を。

 



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