日本裁判官ネットワークブログ
日本裁判官ネットワークのブログです。
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20日の神戸地裁判決を報じた新聞記事から。
強制起訴に難事件が続く。
控訴審の展開が注目されよう。

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1 私はこのブログに,結構多くの健康論を書いてきた。その内容はいずれも私が実践してみて,実践する価値があると思ったので,他の人にも勧めておきたいと思ったことである。その殆どは,今でも自分で実践を続けており,一覧表に日々実践した結果を○印などで記入している。
2 ところが,最近他人に勧めることはもう止めようという心境になった。それには理由があるが,今は余り書きたくない。ある出来事で,健康論などを書いても参考にして実践する人などいないのではないか,余り書く意味はないのではないかという,空しさとバカバカしさを感じたためである。おそらく自分では今後も健康法を継続するであろうし,新しい健康法にも挑戦してゆくことは間違いない。
3 私が所属している弁護士会に,私といいとこ勝負か,ひょっとすると相手が上かという,「健康オタク」を自称する私の心胆を寒からしめる好敵手がいる。私と彼とはもう10年以上という長期間,かなり高度な健康論を戦わしてきた。そして多くのことを彼から教えられ,密かに採用し実践してきた。その内容はかなりの健康マニアでなければ実践することは困難かと思われるので,この欄には殆ど記載してこなかった。そして最近また,彼から教えられて新たな実験を開始することになりそうである。
4 少し前,ある懇親会の席で,隣席にいた彼と健康論をしていたとき,意外なことに彼は血糖値が高く悩んでいると言った。私は「あなたのような健康論者が,今時何という時代遅れなことを言うんですか。」と対応し,ある方法を教えてあげた。
5 その後,数か月余りが経過した最近の懇親会の席で,彼から経過報告がなされ,私が教えた方法を,私以上に熱心に実践しており,甚だ体調がよいと言って感謝された。まだ血糖値は測定していない様子であったが,私の二倍程度の熱心さで実行している様子であるので,血糖値の改善は間違いないと思われる。
6 私はかつて,血糖値を示すヘモグロビンA1Cの値が,3か月の努力の結果,日本の基準で6・2から5・5に下がり,掛かり付けの医師が,この数値が理想だと言った記憶であり,その後の2年余り,年3回の血液検査でもその数値を維持している。
7 私は,かつてこのブログやHPに,平成22年8月から同24年2月頃までの間に,その方法や経過報告を7回書いたことがあり,その全約10頁を印刷して,いつでもコピーして配布できるようにしてあって,彼にそのコピーを進呈した結果である。そういえば,私は既に10名以上の弁護士や高校の友人などに個別的にこのコピーを進呈して,感謝されてきたことを思い出した。中には血糖値の調節が困難で,弁護士を辞めようかと悩んでいた友人が,すっかり健康を回復して,再び弁護士として頑張っているという人もいる。また大学の友人である,ある有名歌手にも進呈したことがあった。
8 そうすると,私の身近な所で,私の健康論を無視した結果(と私は考えているが,異論はあるだろう)病気になったのではないかという出来事が生じたことに短気を起こして,健康論を書くのはもう止めようというのも余りにも大人げないことであろうか。余り反応はなくても,面白がって読んでくれている人もいる気配はあるし,中には私以上の健康オタクの好敵手が読んでくれているかも知れない。自らの未熟を恥じて反省し,気持を整理して,もう少し考えて結論を出すことにすべきなのかも知れない。(ムサシ)



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日本裁判官ネットワークシンポジウム「地域司法とIT裁判所」の日が近づいてきました。どなたでも歓迎ですが、特に地方でご活躍中の法曹の方々、是非ご参加ください。お知り合いの方々をお誘いいただいたり、この情報を回していただけると幸いです。
                           

1 日時  平成25年2月9日 13時から17時40分まで。 

2 場所 東京・渋谷・道玄坂の「フォーラム8」 515号室(150人程度着席可能)

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル8階(フロント)

電話番号:03(3780)0008 http://www.forum-8.co.jp/access/index.html                                                                             

3 趣旨・目的

 法曹人口が増え、いわゆる弁護士ゼロ・ワン地域がほぼなくなり、従前法的サービスが受けられなかった人の弁護士へのアクセスは改善されてはきているが、裁判所支部・簡裁の開廷数や取扱事件の限定、刑事・少年事件の拘置所等での接見など、裁判所等への利用者のアクセスの問題が地域司法の問題としてクローズアップされている。一方、民事・家事事件を中心として、裁判所の手続のIT化は十分進んでおらず、「司法制度改革審議会意見書のうち、一番遅れているのが裁判所の手続のIT化」という声も聞こえるところである。

 この2つのテーマが関連づけて語られることは、日本ではまだ少ないが、いずれも裁判所へのアクセスの問題であり、共に議論することが必要な時期に来ているのではないか。司法過疎問題とIT問題で、裁判所へのアクセス問題に取り組んでこられた講師の方を招き、支部・簡裁問題とIT裁判所の将来像を議論したい。なおこのテーマは、「開かれた司法と司法機能の充実強化」を目指してきた日本裁判官ネットワークが取り組むべきテーマと思われる。

 このテーマはこれからの時代のテーマである。答えがあるわけではない。それだけに関心を持つ人を増やし、議論が花開くようにしたい。特に若い弁護士・裁判官・検察官に、日本の将来の司法のあり方を考えるために、是非取り組んでいただきたいテーマである。

4 講師

ア 渡辺淑彦・松本三加弁護士・福島県いわき市「浜通り法律事務所」

渡辺弁護士は東日本大震災の震災・原発被害対応で奔走されている方である。いわきに定着される前は相馬ひまわり基金法律事務所の所長をされていた。松本弁護士は、全国で三番目に開設された北海道紋別のひまわり基金事務所の初代所長を務めたのち,留学してアメリカの司法過疎を研究してこられた方である。
 渡辺弁護士の講演内容は、以下の内容を更に充実したものとなるはずである。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ilss/120930sympo.pdf  

イ 笠原毅彦教授・桐蔭横浜大学
 「高度情報化社会と司法制度」を研究テーマとしておられ,司法のIT化研究の第一人者である。教授の問題関心や業績は、下記のウエブサイトを参照していただきたい。http://www.cc.toin.ac.jp/juri/fj01/

5 進行の予定

(開始13時)

開会宣言・最初のあいさつ

第1部 13時10分から約1時間
渡辺淑彦・松本三加弁護士の講演 
震災対応を含め,過疎地の司法の現状,問題点,改革の方向など

第2部 14時10分から約1時間20分
笠原毅彦教授の講演 
司法にITをどのように取り入れられるのかなど。DVDを使って、IT導入により、どのような手続が可能か、視覚的に説明していただく。

(休憩15分程度) 
 
第3部 15時45分から17時30分まで
1)裁判所支部管内で活躍中の弁護士2名の発言

 2)支部勤務経験のある裁判官、裁判官OB2名の発言等

3)討論(講師と発言者等で)

 地域司法、支部問題でIT裁判所構想はどの程度有用か。

 我が国で、IT裁判所構想、訴訟手続のIT化進まないのはどこに原因があるのか。現状はどの  程度なのか。

 IT裁判所とセキュリティ問題

 震災対応とIT  等々

おわりの挨拶・開会宣言

(終了)17時40分 

5 パーティ 18時から約2時間 会場は「フォーラム8」771号室

6 パーティ会費
  40期以上相当の法律家 1万円  その他の法律家 6000円 
  ファンクラブ員・一般の方 3000円



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13 私はもう20年近く安価なビタミン剤の摂取を続けてきた。格別健康によいというほどの実感があるわけではないが,ガン防止対策を実行しているという安心感からか,何となく体調もよいような気がしている。ストレスの激しい仕事なのに,今のところガンではなさそうであるし,古希の私の頭が今なお自然のままで黒いのも,きっとそのお陰に違いないと思っている。私はその健康効果を疑わないが,僅かな金額のことでもあり,効果があれば儲けもの,なければそれでも構わないという心境である。効果があろうとなかろうと,我々が手軽にできるガン防止策は現実にはそれしかないと思われる。有害説はないようであるので,多くのアンチエイジング学者の意見に耳を傾けて,騙されたつもりで「遊び」として試してみるのが賢明というものであろう。ガンの原因は単純ではないので,いつガンになるかも知れないという,密かな恐怖の中で,何もしないで手をこまねいて日を送るのは余りにも愚かなことのように思えるのである。
14 笑い話かと思うが,よく効く薬として小麦粉を飲まされた人に,顕著な薬効があったという話がある。実はこのようなことが現実にあるものかと思って,その道の専門家である大学時代の友人の,ある大学教授に聞いたところ,それはあり得ることだそうである。これは面白い話であり,活用できそうな気がする。そうであるなら我々も騙されてみてはどうだろうか。月額1000円にも満たない安価なビタミン剤を飲んで,「俺は多分ガンにはならないだろう。」などと思い込むのである。そうすれば一層ガン防止の効果が高まるかも知れない。
15 ビタミン剤などに現実にどの程度の効果があるかはよく分からないが,今私がガンだということになれば,「やはりビタミン剤に余り効果はなかったのか。」と淡々とした気持で思うことであろう。私がビタミン剤を飲むことなくガンになったのであれば,「しまった。飲んでおけばよかったな。」と後悔するに違いない。
 なお女性の場合には,ホルモンのバランスが崩れないかという問題があるようなので,今後も妊娠などする年齢の人や,ホルモンのバランスについて心配な人は,ビタミンEを除く方法もあると思うので,慎重さが必要であろう。
16 総合ビタミン剤に含まれるビタミンCを原料として,体内で「インターフェロン」という物質が合成され,これは風邪を予防する効果があるとされているようである。そういえば私はこの10年余り風邪を引いた記憶はない。「○○(バカ)は風邪を引かないという言葉を地で行っているのだろう」などとふざけてはいるが,案外ビタミン剤のお陰かも知れない。
17 私はテレビの健康番組をタイマー録画しておいて,試してみる気になる内容であれば,暇なときにレジュメにして,事務員にも配布している。効果がありそうで,お金と時間のかからない健康法はしぶとく続けてみる。無理をして頑張ると続かない。10年も20年も続く方法を工夫するのであるが,それは手軽で楽しくなくてはならない。
18 健康は結局自分で守るしかない。「健康は自然に任せず頭で勝負するもの」と密かに思っている。いろいろと「健康のための備え」を工夫していると,ひょっとすると,かくしゃく超百歳の日野原重明医師のようになれそうな気がしてくる。仮に長生きできなくても,努力したうえでのことであるから天命と受け止めて,「やはり駄目であったか」と笑いながら,遠い世界に旅立てそうな気がする。(ムサシ)(完)

 



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7 少し前に私の親しい知人が肺ガンで亡くなった。ヘビースモーカーであった。私がどうしても健康のためになすべきと考えていることは2つある。1つはすぐに煙草を止めることである。もう1つは自分にできる唯一のガン防止対策としてビタミン剤を飲むことである。身近なところでもガンの話があったりするので,案外私が健康について,特にガン防止に関して本気になっているということでもある。
8 それ以外にも,食事や運動など健康のために有意義なことは沢山あるが,そんなことはどうしてもということではなく,適当にやればよいという程度のことに過ぎない。ビタミン剤も効果があるかどうかという問題はあるが,とにかく後で後悔しないためには,この2つは是非やっておくべきことだと思うのである。
9 私が煙草を止めたのは今から35年前のことである。動機は甚だ単純で,「健康のために」ではなく,釣具を買う資金を捻出するためであった。裁判官になって和歌山に赴任したとき,和歌山は釣りのメッカだとして釣りを誘われ,釣具を買うために妻に小遣いの増額請求をしたところ,妻は冷たく「煙草を止めて買ったら」と言って,即座に増額を拒否した。その年の5月の給料日に,私は6000円のチヌ竿を1本買って,煙草を止めることになった。私は翌月までに1度,当時住んでいた大阪から和歌山まで防波堤釣りに行き,必死に煙草を我慢した。翌月の給料日には釣った魚を入れるクーラーを,その翌月は大きな玉網を買った。釣具が増えるのが嬉しくて3か月で禁煙に成功した。多忙な中,2か月に1回のペースで釣りの醍醐味を味わった。
10 それは昭和53年の話である。当時はまだ煙草の発ガン性は指摘されていなかった。私が今元気でいられるのは,動機はともかく,そのとき煙草を止めたためであり,妻のお陰であると心から感謝している。買った釣竿も10本を超えた。
11 禁煙のためには,まず煙草の危険性を認識する必要がある。喫煙している人はおそらくその認識が甚だ不足していると思われる。煙草は「死に至る病」であり,喫煙は「緩慢な自殺行為」であり,煙草1本の喫煙で,何分間か命が縮まっているとされている。それを認識した上で自分で喫煙したい衝動(ニコチン中毒)との戦いに勝つための動機を見つける必要がある。「健康のために」という立派な動機で簡単に止められるほどニコチン中毒はやわではない。
12 毎月の給料日に煙草代として1箱400円,月額1万2000円を全額預金してしまい,翌月の給料日まで必死に煙草を我慢する。そしてたびたび預金通帳を眺めて,年額約15万円の「埋蔵金」を楽しみにすれば禁煙闘争に勝利できそうな気がする。この「埋蔵金大作戦」は奇策であり,名案ではなかろうか。
 禁煙に成功した人は「埋蔵金」の増産は続けながら,いずれこの埋蔵金で別荘を建ててやろうなどと妄想すると,一層効果的である。その傍ら「健康のための備え」として小遣いの中から月々少額の資金を投じてみてはどうかと私は思う。現代医学によると,健康のため特にガン防止の最大のポイントは,抗酸化物質すなわちビタミン類やポリフェノール類を十分摂取することであるとされている。勿論それに効果がないとする反対説もある。ただそれによりガンを防止できるのではないかと勝手に期待するのは本人の自由であり,これも精神的なメリットとなる。(ムサシ)

 



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1日の東京地裁判決ほか一連の件から。
日本柔道界は立ち直れるのだろうか。

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