11月12日の長崎地裁決定を題材に。
元々、農林水産省が利益相反的立場にあるとはいえ、前代未聞の事態だ。
6月20日の東京高裁判決から。
一審の裁判員裁判は死刑、控訴審の職業裁判官は無期懲役と判断が分かれた。
上告審が注目される。
今日の大阪地裁判決を都々逸に。
競馬の所得を原則として一時所得としながら、被告人の場合は規模からして雑所得に該当するとし、ハズレ馬券を経費に算入した。
昨日の最高裁判決から。
率直な印象として、なかなか勝ちにくい事案だったと思う。
しかし、医薬品の欠陥の判断基準について新たな一般論を明示させた点で、十分意義のある裁判だったのではないだろうか。
率直な印象として、なかなか勝ちにくい事案だったと思う。
しかし、医薬品の欠陥の判断基準について新たな一般論を明示させた点で、十分意義のある裁判だったのではないだろうか。
今日の最高裁判決(最高裁ホームページ参照)から。
新たな家主が地下のそば屋の店主に明渡しを求めたのに対し、原審は対抗要件を認めて店舗の明渡請求は棄却しながら、地下への階段部分に掲示された看板の撤去請求だけを認容していた。
最高裁はそのような形式論を権利濫用であると戒めて破棄。確かに目立たない地下の店舗では看板の有無は死活問題だ。
目立たない小さな事件だが名判決といえるだろう。
新たな家主が地下のそば屋の店主に明渡しを求めたのに対し、原審は対抗要件を認めて店舗の明渡請求は棄却しながら、地下への階段部分に掲示された看板の撤去請求だけを認容していた。
最高裁はそのような形式論を権利濫用であると戒めて破棄。確かに目立たない地下の店舗では看板の有無は死活問題だ。
目立たない小さな事件だが名判決といえるだろう。
3月25日の東京地裁判決で、大相撲の八百長を否認して解雇された蒼国来関が、その無効判決を勝ち取った。
一連の衆院選「一票の格差」違憲訴訟で、広島高裁の本庁と岡山支部が選挙無効判決にまで踏み切り、大きく報道された。号外が出る判決は久しぶりだろう。
ちなみに広島弁では、いけない(いかん)を「いけん」というようだ。
ちなみに広島弁では、いけない(いかん)を「いけん」というようだ。
20日の神戸地裁判決を報じた新聞記事から。
強制起訴に難事件が続く。
控訴審の展開が注目されよう。
強制起訴に難事件が続く。
控訴審の展開が注目されよう。
25日の最高裁判決を都々逸に。
区議の政務調査費から住民訴訟の控訴費用を支出した点を、本来の目的や性質が異なり、認められないとした。
区議の政務調査費から住民訴訟の控訴費用を支出した点を、本来の目的や性質が異なり、認められないとした。
11日の最高裁判決を都々逸に。
薬のネット販売を禁止した厚生労働省令(薬事法施行規則)を現行薬事法の趣旨に反し無効とした。
原告の一社は楽天系。規制と闘う経営者の面目躍如だ。
薬のネット販売を禁止した厚生労働省令(薬事法施行規則)を現行薬事法の趣旨に反し無効とした。
原告の一社は楽天系。規制と闘う経営者の面目躍如だ。
15日の東京地裁判決を都々逸に。
朝日の社説は被告に特に厳しく、警察幹部に賠償金を求償すべきだと論じていた。
朝日の社説は被告に特に厳しく、警察幹部に賠償金を求償すべきだと論じていた。