日本裁判官ネットワークブログ
日本裁判官ネットワークのブログです。
ホームページhttp://www.j-j-n.com/も御覧下さい。
 



 先日の毎日新聞に,「自民党:立法の技、プロに学びます 日弁連と勉強会」という見出しの記事が掲載されていました。
(http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091126ddm005010037000c.html)
 その内容は,自民党が日本弁護士連合会(日弁連)と連携し、各部会の立法機能の強化に乗り出すことになったというもので,日弁連も昨年6月、政党や省庁との窓口となる「立法対策センター」を新設しており、両者の思惑が一致したとされています。法律家の役割が変わってくることを表す現象がでてきますね。当ネットのHP(http://www.j-j-n.com/)にも,「Judgeの目その24 新司法試験合格者減の中で考える~驚きと希望と」で触れています。是非ご覧下さい。

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「クローズアップ現代」は本日26日の放送です
以下はNHKホームページから

11月26日(木)放送予定

市民が裁判を変える~徹底分析・裁判員裁判~

日本の刑事裁判に市民感覚を反映させようと、今年5月に始まった裁判員制度。こ
の半年間に行われた裁判をNHKが独自に調査・分析したところ、裁判の結果に変
化が生じていることが浮かび上がってきた。さまざまな経験や知識を持った市民の
感覚が反映され、判決が、従来のプロ裁判官による「相場」と異なるものになるケ
ースが出ているのだ。番組では、裁判員を務めた市民の証言を始め、検察官、弁護
士への取材も含めて、市民が参加した法廷で何が起きているのかを探る。無罪主張
事件や死刑事件も始まるなど、裁判員裁判がいよいよ本格化する前に、この制度の
成果と課題を考える。
(NO.2823)

スタジオゲスト : 青木 孝之さん(元裁判官・駿河台大学法科大学院教授)

(引用終了)

青木さんは,NHKの企画した死刑求刑の裁判員模擬裁判でも
右陪席裁判官役として「殺意」についての説明などをされた方です。
私は行事と重なって視聴できませんが
もし可能なら夜中のBS再放送ででも見たいと思います。
ご感想などお寄せ下さい。



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1 長野県から2か月に1度,6食分の日本そばの生そばを購入している。11月は新そばで,新そばは毎年11月にできるのだそうである。10月ころ,事務所の応接机でそれぞれ持参した弁当を食べる昼食時に,11月には新そばが送られて来るという話をすると,事務員の女性達が何やら食べたそうな顔つきである。即座に私は空気を読んで,「新そばの味を見たいですか。」と聞くと,「見たいです。」とニコニコしながら即答した。そこでわがやで新そば試食会をすることになり,早速長野県の会社に電話を掛けて,11月だけそばを8食分に増やすように依頼した。

2 そして毎月1回事務所で行なっている「食べ歩き昼食会」として,先日新そばの試食会を行なった。その前日私は少し買い物をした。白ネギ,ワサビ漬,鮭の粕漬け,白菜の漬け物,柿などである。鰻の蒲焼きを買おうとしたのであるが,その店には中国産しかなかったので,鮭の粕漬けに変えたのである。

3 当日は産休中の事務員も生後3か月の赤ちゃんを連れて参加した。車2台で帰宅し,私が調理した。妻はズッと赤ちゃんを抱いてあやしていた。少しぐずっていた赤ちゃんの機嫌がよくなりニコニコしたことや,赤ちゃんのお母さんからも感謝されて,妻はとても嬉しそうにはしゃいでいた。実は我々夫婦にも12月下旬に初孫が生まれる予定なので,ダッコの練習をしていたのであろう。

4 いつもは1人前か,せいぜい2人前しか茹でない日本そばを5人分茹でたので,多少時間の感覚が狂ったようではあったが,大き目の鍋を2個使い,何とかうまく茹でることができた。氷水にも浸けて揉んだし,キザミ海苔も載せた。そばつゆはそばと一緒に送られてきたものを使用した。ワサビ漬け製造会社の宣伝に乗って,そばつゆに,練りワサビの替わりにワサビ漬けを使用してみたが,とても好評であった。これはお勧めである。そば湯もおいしかった。ざるそばだけでは物足りないだろうと,鮭の粕付けを焼き,白菜の漬け物を出した。柿は食後の果物とネギの匂い消しである。

5 新そば試食会はとても好評で,用意したものは殆どなくなった。私もいろいろな意味でとても満足した。そばを盛る「ざる」を,以前100円ショップで4個買っていたので,1個足りなかった。来年までには買い足しておく必要がありそうである。またワサビ漬けは冷凍しておくと味が落ちないそうで,しかもすぐに使える。また納豆の味付けにも活用できるので,いろいろと活用の工夫ができそうである。
 今度は今研究中の,「毎日食べても飽きない野菜天うどん」の試食会に挑戦してみるつもりである。(ムサシ)



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土曜日のネット創立10周年大会はなかなか熱気のこもったものでした。主要なメディアはすべて来ていたように思います。

それだけネットが一般市民から注目や関心を集めている証拠と思われます。

鳥越俊太郎さんの講演は,サンデー毎日編集次長当時の誤報問題やアメリカでの誤報対応の見聞から,誤りはできるだけ率直にするほうが回復も早いと述べ,足利事件に対して警察も検察庁も謝罪したのに,裁判官はなぜ謝罪しないのか,直接の謝罪は困難としても,なぜ誤判防止のためのアクションをただちに起こせないのか,との厳しいご指摘がありました。

たしかに,誤判問題についてなんらかの検証や対策が裁判所内部からもあっていいのではないかと感じた次第です。

第2部はかなり時間が足りませんでしたが,第1次司法改革から取り残された問題として,刑事分野では,裁判員裁判における否認事件の審理の問題(取調可視化や公判速記録の導入),公判前整理手続きの公開,公判後整理手続きの導入,守秘義務の明確化等が提案され,民事分野では,民事単独事件に労働審判的な柔軟な運用を取り入れることはどうか,との提案があり,司法行政分野では,裁判官人事に公募制や高裁単位の分権化などを取り入れる案が提起され,なかなかインパクトがあったと思います。

他方,ネットがこれからも周囲の熱い期待に応えていくことができるか,今後の課題も大きいと感じた次第です。

                   ネットの10周年総会に参加した「花」    

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今週の土曜日は東京渋谷へ行きましょう。

日本裁判官ネットワーク創立10周年記念企画と総会のご案内

鳥越俊太郎さんの講演があります。

日本裁判官ネットワークは平成11年9月に発足し,今年10年目を迎えました。これを記念した講演とシンポを企画しました。

どなたでも参加できます。
パーティ参加は有料です。
 ベテラン法曹 1万円(カンパ込み)
 若手法曹   7千円(カンパ込み)
 一般     4千円(カンパ込み) 
 パーティー不参加者  カンパを1千円いただけると幸甚です。

日 時 平成21年11月21日(土曜日)13時から19時まで
場 所 東京渋谷・道玄坂「フォーラム8」(TEL03-3780-0008)
    地図は下記のとおり,新大宗ビルの8階です。
企 画
 Ⅰ 13時から15時まで(514号会議室140名)
   鳥越俊太郎さんの講演「えん罪と裁判官」

 Ⅱ 15時から17時まで(同上)
   メンバー,サポーター,ファンクラブによるシンポ
   「J-NETのこれまでの10年とこれからの10年」
   第2次司法改革として,次の3点を取り上げる予定です
  ① 民事裁判の改革:法曹人口の増加に伴い民事事件は不可避的に増加すると見込まれるが,裁判所の能力が比例して増大する見込みが薄い。そのような中で訴訟 当事者のニーズに応えるには,どのような改革が可能か。例えば,労働審判制度のような簡易・迅速な手続の一般民事事件への拡張,簡裁の少額訴訟の拡大など。
  ② 裁判官人事制度の改革:裁判官の独立を守り,裁判官の大幅な増員を得るための改革が欠かせない。司法改革審議会の意見書で踏み込まれなかった司法官僚支配の改革が必要である。例えば,裁判官の応募制の採用,道州制に対応した分権的司法の実現,裁判所予算と人員の大幅増大のための方策など。
  ③ 刑事事件における裁判員制度の評価と課題:裁判員制度の実施状況を調査し,評価と改革すべき問題点を検討する。

 Ⅲ 17時20分からから19時20分まで(8階クイーンズ)
   パーティ(有料・当日参加申込み可)

地図
http://www.forum-8.co.jp/access/index.html


J-NET総会(サポーター,ファンクラブ員も参加できます。)

日 時 11月22日(日曜日)AM9時から12時まで
場 所 ホテルフロラシオン青山(TEL03-3403-1541)
    東京メトロ「表参道駅」下車,A4出口から地上へ出て左へ200mの最初の信号を左折して200m先
議 題 前日のシンポを踏まえ「これからの10年」の具体的な内容
    J-NETの活性化のための組織の改編など

宿 泊 希望者は小林(077-574-0506)まで電話を下さい。ホテルフロラシオン青山(1泊1万2000円)で10室確保しています。

地図
http://www.floracion-aoyama.com/access.php

文責 小林克美 





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日本裁判官ネットワーク創立10周年記念企画と総会が今月21日,22日にあります。鳥越俊太郎さんの講演がありますが,演題が「冤罪と裁判官」になりました。私たち裁判官には厳しい内容になるかもしれません。心して聞きたいと思っています。この10年を振り返るのも有意義です。皆様も是非おいで下さい。



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昔,「ちあきなおみ」という歌手がいた。世間的には「喝采」を歌った歌手として,そしてそのデフォルメされた物真似によって認知されている。
(最近「公園の歌姫」と言われて「鮨屋で」という歌を歌っているよく似た名前の人は全く別人である。)

平成4年にある事情(後に紹介する番組「歌伝説」のエンディングの伏線なので,あえて「事情」の内容は書かない。)で歌手活動を休止して以来,全く活動していないものの根強いファンが存在し,復活を求める声はやまない。
かくいうおじさん(昭和36年生)も,中学生時代に当時売り出し中の桜田淳子や山口百恵には目もくれず,ちあきなおみのファンであった。
(よって,このような歪な大人となったのだろう。)
おじさんは嬉しくて仕方がない。
なぜなら11月14日土曜日と21日土曜日にNHKBSで以下の特番が組まれるからである。

14日土曜日 19時45分-21時30分
「歌伝説 ちあきなおみふたたび」
2005年以来度々再放送されている『歌伝説 ちあきなおみの世界』に,追加映像を加えたバージョンのようである。
21日土曜日 21時-23時
「BSまるごと大全集 ちあきなおみ」
http://www.nhk.or.jp/chiaki/
上記HPでリクエストを募り,生放送されるようである。

昭和という時代に
このような素晴らしい「歌手」がいたということを
多くの方に知って欲しいと思って,この記事を書いている。
(定期購読しているテレビ雑誌で全く取り上げられていなかったのが,書こうと思った最大の要因)
決して損はさせませんので,ご興味のある向きはご覧いただきたい。

個人的な推奨曲を書いてみる。
1 夜へ急ぐ人
  昭和の紅白の舞台にこの実験的な歌をかけたこと自体に感動する(山川静夫アナウンサーからは「気持ちの悪い歌」と言われたのだが)。番組で流れるのは紅白バージョンだが,台詞入りのオリジナル音源も機会があれば聞いていただきたい。
2 矢切りの渡し
  梅沢富美男が踊りのBGMに流していたのは,「酒場川」のB面(死語!)だったちあきなおみの曲。後に細川たかしがリメイクして大ヒットするのだが,有線放送のチャートではどうしてもちあき盤を抜けなかった理由が分かる。
3 その他多すぎて---
  「かなしみ模様」-子ども心に「フランス映画真似ているみたいな小粋な別れ」というフレーズがなぜか鮮烈に焼き付いた。幸か不幸か実生活でそんな経験はないのだが。
  「アゲイン」-夏目雅子が亡くなった直後,学生街の名画座の特集で見た「時代屋の女房」。夏目さんの面影とともに,映画中で流れたこの曲が耳から離れない。
  「紅とんぼ」-紅白での最後の歌唱曲。新宿駅裏にこんな店があったら通うよなあ。
  「ねえあんた」「かもめの街」-こういう世界の女性を歌わせるとすごい。
  「黄昏のビギン」「星影の小径」「朝日のあたる家(朝日楼)」
   -何でも歌える天才なんだとわかる。

 殺伐としたニュースの多い今日この頃,週末の夜は「昭和の歌姫」にひととき癒されたい。

 PS というわけで,21日の10周年の夜は,私は夜9時前に宿に引きこもりますので,あしからず。
(くまちん)


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1 柿のシーズンである。「柿喰えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」(正岡子規)という俳句が頭に浮かぶ。「柿の実が赤くなると青くなるのはなーんだ。」というクイズがある。答えは医師である。柿にはビタミンCが豊富なそうで,ポリフェノールも赤ワインの5倍も含まれるという説もある。柿は健康にとてもよいということである。私は柿が好きで,よく食べる。安くて美味しい。

2 先日NHKのテレビ「試してガッテン」で,柿について耳寄りな話をしていた。柿の効用として顕著な消臭効果があるというのである。餃子を食べたときに牛乳を飲むと臭さが消せるという説がある。この説については触れていなかったが,柿を食べると,口臭からニンニクの匂いが消えるというのである。私は健康法として週末に特別な用事がない場合には,できるだけ生ニンニクを少し食べることにしている。柿は食べることができる期間が限定されるが,柿のシーズンにはニンニクや餃子を食べた後には柿を食べることにした。

3 そのテレビを見る少し前に,インターネットの宣伝を見て,「柿渋石鹸」なるものを3個7000円位で通販で購入した。甚だ高価であるが,加齢臭を消すそうで,よく売れているというのである。夜ユッタリと風呂に入って,その石鹸の泡を脇の下や耳の後ろにつけて,暫くジッとしていると,その泡が加齢臭の原因物質を分解するというのである。その石鹸の原料として柿渋が使用されているというのであるが,ほぼ石鹸1個を使い終えたころ,そのテレビを見て,なるほどとガッテンした。但し私の加齢臭がどうなっているかについてはよく分からない。私の髪の毛は66歳にして未だ真っ黒であるし,これまで妻から加齢臭を指摘されたことはないので,密かに私にはまだ加齢臭はないのではないかと思っているからである。単なる願望に過ぎないかも知れないが。

4 柿を購入すると3日位で熟して柔らかくなってしまう。柔らかい柿も美味しいが,そのテレビによると堅さを保つ秘策があるというのである。水で濡らしたティッシュをヘタの所に押しつけて,ティッシュをつけたまま新聞紙で包み,冷蔵庫に入れてそのまま保存するというのである。柿はヘタのところだけで呼吸しており,そこへ水分を補給すると3週間くらい固くておいしいというのである。わがやでは現在実験中であるが,もう3週間が経過した。実験は成功である。台所の調理台の脇にタオルを敷いて,ヘタの部分に濡らしたティッシュを押しつけた柿の頭を下にして並べておくのである。毎朝夕ティッシュに水を補給する。毎日少しずつ食べているが,固いままに柿を食べ尽くし,また買ってくるという状況である。

5  柿の種類は1000種ほどあるが,甘柿は17種に過ぎないそうである。渋みはタンニンによるが,タンニンが健康によいかどうか,また甘柿にもタンニンが多く含まれるているかどうか,どちらも明確にはされなかった。渋抜きの方法はショウチュウをヘタにつけて,ビニール袋に柿を沢山入れ,袋を縛っておくのが手軽である。ドライアイスを買ってきて,大きなビニール袋にダンボールを入れ,その中にドライアイスと渋柿を入れるのでもよいそうである。

6 渋い柿を食べたとき,タンパク質を食べるとたちどころに渋さから解放されるとのことである。例えばマヨネーズを嘗めると,卵黄(タンパク質)とタンニンとが結合して,瞬時に渋みが消えるというのである。

7 このテレビを見てから,わがやの柿の消費量は飛躍的に増えた。私の昼と夜の手製弁当にも沢山入っているし,夫婦でセッセと柿を食べている。時に同時に二人で別々に大量の柿を買い込んだこともある。もっとも柿が肥満解消に効くという話は聞いたことはない。(ムサシ)


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11月21日(土)13:00から道玄坂「フォーラム8」514号室で行われる鳥越俊太郎さんの講演の演題は,

「えん罪と裁判官」

です。質疑応答では,ノンジャンルで答えていただけるそうです。

文責 小林克美

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日本裁判官ネットワーク創立10周年記念企画と総会のご案内

鳥越俊太郎さんの講演があります。

日本裁判官ネットワークは平成11年9月に発足し,今年10年目を迎えました。これを記念した講演とシンポを企画しました。

どなたでも参加できます。
会場費として1000円のカンパをいただけると幸甚です。
パーティ参加は有料です。

日 時 平成21年11月21日(土曜日)13時から19時まで
場 所 東京渋谷・道玄坂「フォーラム8」(TEL03-3780-0008)
    地図は下記のとおり,新大宗ビルの8階です。
企 画
 Ⅰ 13時から15時まで(514号会議室140名)
   鳥越俊太郎さんの講演(演題は未定ですが,冤罪問題や医療問題に取り組んでおられる立場からのお話になる予定です。)

 Ⅱ 15時から17時まで(同上)
   メンバー,サポーター,ファンクラブによるシンポ
   「J-NETのこれまでの10年とこれからの10年」
   第2次司法改革として,次の3点を取り上げる予定です
  ① 民事裁判の改革:法曹人口の増加に伴い民事事件は不可避的に増加すると見込まれるが,裁判所の能力が比例して増大する見込みが薄い。そのような中で訴訟 当事者のニーズに応えるには,どのような改革が可能か。例えば,労働審判制度のような簡易・迅速な手続の一般民事事件への拡張,簡裁の少額訴訟の拡大など。
  ② 裁判官人事制度の改革:裁判官の独立を守り,裁判官の大幅な増員を得るための改革が欠かせない。司法改革審議会の意見書で踏み込まれなかった司法官僚支配の改革が必要である。例えは,裁判官の応募制の採用,道州制に対応した分権的司法の実現,裁判所予算と人員の大幅増大のための方策など。
  ③ 刑事事件における裁判員制度の評価と課題:裁判員制度の実施状況を調査し,評価と改革すべき問題点を検討する。

 Ⅲ 17時から19時ころまで(8階クイーンズ)
   パーティ(有料・当日参加申込み可)

地図
http://www.forum-8.co.jp/access/index.html


J-NET総会(サポーター,ファンクラブ員も参加できます。)

日 時 11月22日(日曜日)AM9時から12時まで
場 所 ホテルフロラシオン青山(TEL03-3403-1541)
    東京メトロ「表参道駅」下車,A4出口から地上へ出て左へ200mの最初の信号を左折して200m先
議 題 前日のシンポを踏まえ「これからの10年」の具体的な内容
    J-NETの活性化のための組織の改編など

宿 泊 希望者は小林(077-574-0506)まで電話を下さい。ホテルフロラシオン青山(1泊1万2000円)で10室確保しています。

地図
http://www.floracion-aoyama.com/access.php

文責 小林克美 


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 弁護士会の依頼による法律相談が月に数回あります。

 一般法律相談と交通事故相談の2種類がありますが,私のような駆けだしの弁護士にはなかなか大変です。
 
 一般相談はなにしろ分野が広く,どのような相談があるか事前には全く予想できません。念のため早めに行って受付票を見せたもらったりしますが,その内容と実際の相談内容が全く違っていることもあります。

 特にこれまで裁判の場でも全く経験のない分野の相談があるとしどろもどろになったりしています。

 私の強い味方は「日常生活の法律相談」というような一般人向けに出版された法律相談本です。ほとんどの分野について網羅して実務的なヒントが書かれており,専門家であるはずの私が参考にさせてもらっています。

 交通事故相談もなかなか難しい内容が多く,同様の状態です。

 少しずつ慣れてきてはいるものの,考えてみれば裁判官を何十年やっているとはいってもすべての分野に通暁することは不可能なのだ,と自己弁護しているのが実情です。

                       法律に通暁しない「花」

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