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東京五輪会場でアイヌ舞踊披露 込められた思いとは

2021-07-24 | アイヌ民族関連
HBC 2021/07/23 19:21
東京五輪会場でアイヌ舞踊披露 込められた思いとは(HBC北海道放送ニュース)
 22日、釧路市阿寒町に道内各地のアイヌの人たちをはじめ、様々な地域や年代の50人ほどが集まりました。
 札幌で行われるマラソンと競歩の会場で、アイヌの伝統舞踊を披露します。
 大舞台での披露まで、ちょうど2週間。残り少ない練習に熱が入ります。本番で披露されるのは、道内各地のアイヌの伝統的な15の踊り。その踊りには「この世の中に意味のない存在なんてひとつもない」というメッセージが込められています。
 「虫もネズミだって昆布だって、川も山もすべてが存在しているから、お互い育て合っていて、この地上でみんなが生きていけるんだよっていうメッセージを締めくくりに持ってきた」(総監督・秋辺デボさん)
 当日は観戦の自粛が要請されているため、踊りはテレビやインターネットで披露されることになります。
 「アイヌの文化やみんなが1つになって日本のオリンピックを世界に発信したい」(出演者)
「集大成をようやく皆さんに披露できるとなるとワクワク感が強い。暗い歴史があるので私たちの踊りを見てアイヌって素晴らしいな、かっこいいなとか、そういう目線で見てもらえるような舞台にしたい」(出演者)
 オリンピックでのアイヌの伝統舞踊は、マラソンと競歩が実施される来月5日から8日までの4日間、競技の開始前に札幌の大通西1丁目で無観客で行われます。
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-f33abea6feba56aa23ac71cc2d8f05ab.html
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