元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2024 3月26日

2024年03月26日 | 吹奏楽
午前中から霙、雪、雨と降り続いた一日。
2月と3月逆でないかい(苦笑)?


さて昨日届いたこちら↓




これだけ充実した資料を作ってくれた事に、まずは心から感謝したい。
本当にありがたい。


しかし、言いたいことがない訳ではない。


①第2章:戦後編にH.ハンソンの名前と作品が無いのが納得いかない。

『コラールとアレルヤ』、『ディエス・ナタリス』、『ラウデ』等重要な作品を沢山書いてくれたのに、なぜ落とされたのかしら?
正直、C.T.スミスよりもよほど重要な作曲家だと思っている。


②第3章:21世紀編。この分野が一番弱いのは自覚している(苦笑)。

聴いた事の無い、知らない作品が多数並んでいるので、実際に聴いてみないと何とも言えないのは確か。
しかし、スパーク・グレイアム・アッペルモントと言った作曲家たちの、ブラスバンドからの編曲作品が少なからず入っている点については疑問に感じる。


③第5章:邦人作品編。本音を言えば日本人作曲家の作品だけで一冊作って欲しいぐらいw

全体の枠が決まっているので、セレクションが大変だったろう事は想像に難くない。
しかし、ここに岩井さんの作品が入っているのは今イチ、どころか今サン、今ヨンぐらい理解できない気がする(>_<)。

しかし、この本を読んだことで、名取吾郎や間宮芳生や斉藤高順や小山清茂や田村文生や北爪道夫や、その他諸々の邦人作品に触れるきっかけが出来たら嬉しいとも思う。


それにしても。今まで日本でこういった資料が皆無だったことの方がおかしかったのだ。
先ずは皆読んでみて(^^)b


コメント
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