元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

32人!

2005年04月14日 | Weblog
今日の部集会、ふたを開けたらあっと驚く32人の新入生がやってきた!
2・3年生が31人なので、クラブの規模がちょうど倍増することになる。
私も、生徒達も初めての経験となる人数だ。早速どこのパートの楽器が足りないとか、
貸してくれとか言う声があちこちから上がってきた。
これが嬉しい悲鳴というものだろうか(笑)。
正直大変だと思うが、楽しみが増したのも事実である。
人数はそのままクラブのパワーに直結しうる。
大人数になる分、クラブ活動、吹奏楽、マーチングを通しての喜びも
大きくなるように生徒と頑張りたい。
さあ、これからだ!

昨日の夜はえらく疲れたので、何かからっと明るい音楽が聴きたくなり、
久しぶりに沖縄民謡のCDを取り出した。登川成仁の『スピリチュアル・ユニティ』。
数年前に観た『ナビィの恋』での歌が印象的でCDを買ったのだったが、
たまーに聴くと、文字通り沖縄の抜けるように青い空と海が目の前に広がってくる
ようだ。『緑の沖縄』というオリジナルの歌が特に気に入っている。
反面、高橋竹山の心に突き刺さってくるような津軽三味線も好きだから、
まあ、我ながら好みもいろいろである(苦笑)。
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つかれた・・・

2005年04月13日 | Weblog
今日は朝から生徒の面談×保護者面談+会議と続き、大変疲れました。
おまけにこんな日に限って歓迎会がある(苦笑)。
昨日ようやく『こうもり』のコンデンススコア作りに着手できたというのに、
今日も出来そうにない・・・、つらい(涙)。

今週末に来ることになっていたマーチングのコーチが急に来られなくなり、
予定変更。日曜日に娘を連れて実家に帰る時間を作るため、土曜の午前中に
合奏を入れてもらうことにした。ちょっと申し訳ない。
ちなみに曲目は『春風』と、演奏会の第一部に考えている『ヴィリアの歌』と
『海を越える握手』の譜読み。ヴィリアはBHのリード版で、『海・・』は
スパークの編曲。どっちもいい曲である。がんばりたい。
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スペインのバンド

2005年04月12日 | Weblog
昨日、スペインはヴァレンシアの吹奏楽団の演奏でワグナーの『指輪』を聴いた。
『ラインの黄金』から『神々の黄昏』まで、四夜それぞれの抜粋版。
100人ほどのシンフォニック・バンド編成らしいが、大編成特有の豊かで
柔らかな響きが、ことのほかワグナーによく合う。やっぱり大編成はこうでなくっちゃ!
オランダ・ケルクラーデで4年に一度開催される世界音楽コンテストのライブ版は
ここ5回分ほど欠かさず買っているのだが、日本に多い、どちらかといえば
ウィンドアンサンブル的な音楽とは明らかに一線を画する演奏が満載で、とても興味深い。
一口に吹奏楽とは言っても、実際間口はけっこう広いものだ。
『デュオニソスの祭』やヴァレーズの『アメリカ』など、日本でも大編成で聴いてみたいものだ。

そういえば、尼崎市吹奏楽団でClを吹いている知り合いがいて、色々面白い話を
聞かせてもらったことがある。あそこは確かコンサートで『アルベン・シンフォニー』や、
マーラーの三番・終楽章の全曲演奏をしているはずだが、コンクールでのカット版の
チマチマした演奏より、よほど雄大な音楽に聴こえるのではないかと想像する。
大編成バンドは大編成でがんばってほしい。

さてウチは何人入る事やら・・・?
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バタバタバタ・・・

2005年04月11日 | Weblog
新年度が開始し、とにかく何かとバタバタしている。
さっぱり落ち着かないなあ。まあ毎年のことな訳だけれど。
配達されて初めて、もうバンドジャーナルの発売日だったことに
気が付いた。でもゆっくり読むヒマもなさそう(苦笑)。
新入生の見学期間となっているが、果たして何人来ているやら?

昨日から何を聴いてたんだっけか・・・、
そうそう、トム・ウェイツ。って、こう書いただけで分かる人が
どれぐらいいるだろう?
決して大ヒットは飛ばしていないのだが、アメリカ音楽業界で
常に一定の地位を保っている、そんなアーティストである。
ハスキーボイスもここに極まれり!という感じの声と歌い方だが、
実に渋い。昔のあだ名が「酔いどれ詩人」と言ったそうだが、納得である。
スプリングスティーンと同年のデビューだが、その後の歩みは対照的。
一度も映像を観たことはないが、まあでも一番好きな歌手の一人である。
初期の『クロージング・タイム』や『土曜日の夜』あたりが特にお気に入り。
ちなみに今ステレオに入っているのは85年の『レイン・ドッグ』。
ディランと同様とても息が長い歌手だから、アルバムを全部揃えるのは
無理だろうなあ・・・。
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昨日のコンサート

2005年04月10日 | Weblog
昨日の午後、近隣の高校の合同演奏会に行ってきた。
4つの学校が集まっての演奏会で、ホールは9割近くのお客さんで埋まるという
大盛況!先日150人ぐらいで「よく入ったなあ」と感心したウチの演奏会とは
大違いである(苦笑)。

内容は各学校の単独ステージと、最後に3年生による合同バンドの演奏。
しかし、最後のステージは聴かずに途中でホールを後にした。
理由は・・・、あまり面白くもなく、疲れたから(再び苦笑)。
演奏の水準は大体想像したとおりで、どの学校ももちろんウチの学校よりはるかに
上手ではあるのだが、音楽が感じられる、あるいは面白いと思える演奏はなかった。
また4校ぶっ続けで休憩なし100分以上の前半ステージはいかにも長すぎたし、
幕間のステージ転換の際も特に工夫らしいことは何もなく、客としては退屈しきり。
学校によってはステージ上のチューニングに2~3分もかけているところがあり、
「ちょっとやりすぎじゃない?」とも思えた。
出来自体は去年も似たようなものだったが、それでもお客さんが集まるのだから
はっきり言ってうらやましい限りではある。いいよなあ・・・(嘆息)。
各校顧問の先生方はほぼ全員友人知人なのだが、誰とも話が出来なかったのが
唯一残念ではあった。おつかれさまでした。

課題曲『春風』を演奏した学校があったが、やっぱり難しい!作曲者が言うように
「冒頭の2小節で」もう演奏の成否が分かりそうである。しかし、コンクール対策というよりは
一番まっとうなマーチを取り上げたくて『春風』を選んだのだから、何とかがんばって
マーチらしいマーチに聴こえるような演奏をしたいものだ。
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話し合い

2005年04月09日 | Weblog
今日の午前中は、クラブのことについて生徒に
色々話し合ってもらった。自分はテスト問題の作成があったため
全部はつきあえなかったのだが、1時間ほど経過して顔を出してみると、
一番最初の話題でまだ議論している!
話が堂々巡りしているようでもあり、かみ合っていないようでもあり、
教師の性でどうしてもまとめたくなってしまうのだが(苦笑)、
ぐっとこらえて我慢した。その後一言だけコメントしてまた席を立ったが、
たとえイライラするような展開になったとしても、やはり生徒が意見をすっかり
出してしまわないうちはダメなのだろうと言うことを強く実感した。
任せるところは任せて、その代わり報告、相談を欠かさない。しっかりしないと
いかんなあ。

その後は部長、副部長らと相談。素直で、まじめな子達である。
今年1年彼らと戦友のつもりでやっていきたい。
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トスカニーニ

2005年04月08日 | Weblog
昨晩は歓迎会。
初任高で一緒だった先生が今度退職して講師として来られることになり、
久しぶりに話した。「実はこの先生筋金入りのクラシック通だったらしく、トスカニーニとか
ワルターとか、そんな名前がぽんぽん出てくる。いやあ、知らなかったとはいえ
お見それいたしました(苦笑)。その方から「吹奏楽、頑張ってるなあ」のお言葉をいただき、
本当にありがたかったです。

さて車のステレオに入っていたのは、ちょうどトスカニーニのベートーヴェン5&8番。
その昔トスカニーニの5番は「トスカニーニ将軍率いる精鋭部隊が一糸乱れず
突進する様を観るかのような演奏」と評されていたらしいが、まさに実感である。
録音はもちろんよろしくないのだが、これをライブで聴いたらきっと興奮することだろう。
カップリングの8番、2楽章のアレグレットがよい。7番のいわゆる「不滅のアレグレット」に
引けを取らない出来ではないだろうか。
助手席に同じくトスカニーニのヴェルディ/レクイエムも置いてある。
気合いを入れ直して聴いてみることにしよう。
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入学式雑感

2005年04月07日 | Weblog
入学式終了。まずまずの演奏、と言ったところか。
もちろん下手には違いないのだけれど(苦笑)。
それでも3月の卒業式よりは少し音が出てきたようではある。

しかし、その後新入生歓迎演奏ということで、生徒昇降口で演奏した
昨年のマーチング用の曲は、見違えるほど音が出ているではないか!?
どうやら生徒達の中で、座って演奏する「吹奏楽」の音と、立って(動いて)演奏する
「マーチング」の音のイメージが違ってしまっているようだ。
音程やらピッチやらアタックなどはひとまず置いておいて、スポーンとクリアーな、
芯のある、通る音を出せるようにするのが今年の一番の課題だろう。
明日はクラブ紹介で『マツケンサンバ』。さてどうなることやら。

今朝はモーツァルトのレクイエム(カラヤン/ウィーンフィル)。実に久しぶり。
美しく、深い音楽だ。一度実演に接してみたい。
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ウィンナホルンとアメリカ空軍バンド

2005年04月06日 | Weblog
明日入学式。
冬よりはけっこう音が出てきたようだが、でもまだまだだなあ(苦笑)。
何とか気持ちよい演奏が出来れば・・・。

さて昨日書き忘れたが、ウィンナホルンのアンサンブルCDを購入した。
やっぱり、あの独特の、というかF管の鳴りきった響きの魅力は
何物にも代え難い。もしHrがもう1本買えるのなら、やっぱりウィンナホルンが
欲しいなあ。ウインナホルンによるシューマンのコンチェルトシュトゥックは
壮絶だった(バックもウィンナホルンだけ!笑)。

ついでにもう1枚、アメリカ空軍バンドのCDも初めて購入。
シェーンベルクの『主題と変奏』が初めて魅力的に聴こえた。さすがに上手!!
ハンソンの『コラールとアレルヤ』は往年の高岡商業が取り上げ、自分も
高3のコンサートで演奏した曲。やっぱり名曲だ。
6分弱と短いし、もっと取り上げられてもいいと思うけれど。
こうなると海軍バンドも聴いてみたくなるが、最近次から次へと買ってるし、
ちょっと自重しないと・・・(苦笑)。
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クレイジーケンバンド

2005年04月05日 | Weblog
ここんとこずーっとクラシック系ばかり聴いてきたので、
気分転換にクレイジーケンバンドの『777』。
最初に聴いたのは5年ぐらい前の『GT』だった。週刊文春で
近田春夫がべた褒めしていたので、どんなもんかいな、と思って買ったら、
面白かった。以来ファンである。
歌謡曲もあれば、レゲエ風も、ロックンロールも、ラップも、とにかく何でもありで、
40代のおじさん達が楽しんでやっている様子が手に取るように分かる(笑)。
以前NHKでライブの映像を見たこともあるが、面白いとしか言いようがない。
初期のCDも欲しいのは幾つかあるのだが、どんどんどんどん後回しになっている今日この頃。
それにしても好みの歌手がディランとかトム・ウェイツとか永ちゃんとか、
ほんとおじさん系ばっかりだなあ(苦笑)。
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