元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

昨日のコンサート

2005年04月10日 | Weblog
昨日の午後、近隣の高校の合同演奏会に行ってきた。
4つの学校が集まっての演奏会で、ホールは9割近くのお客さんで埋まるという
大盛況!先日150人ぐらいで「よく入ったなあ」と感心したウチの演奏会とは
大違いである(苦笑)。

内容は各学校の単独ステージと、最後に3年生による合同バンドの演奏。
しかし、最後のステージは聴かずに途中でホールを後にした。
理由は・・・、あまり面白くもなく、疲れたから(再び苦笑)。
演奏の水準は大体想像したとおりで、どの学校ももちろんウチの学校よりはるかに
上手ではあるのだが、音楽が感じられる、あるいは面白いと思える演奏はなかった。
また4校ぶっ続けで休憩なし100分以上の前半ステージはいかにも長すぎたし、
幕間のステージ転換の際も特に工夫らしいことは何もなく、客としては退屈しきり。
学校によってはステージ上のチューニングに2~3分もかけているところがあり、
「ちょっとやりすぎじゃない?」とも思えた。
出来自体は去年も似たようなものだったが、それでもお客さんが集まるのだから
はっきり言ってうらやましい限りではある。いいよなあ・・・(嘆息)。
各校顧問の先生方はほぼ全員友人知人なのだが、誰とも話が出来なかったのが
唯一残念ではあった。おつかれさまでした。

課題曲『春風』を演奏した学校があったが、やっぱり難しい!作曲者が言うように
「冒頭の2小節で」もう演奏の成否が分かりそうである。しかし、コンクール対策というよりは
一番まっとうなマーチを取り上げたくて『春風』を選んだのだから、何とかがんばって
マーチらしいマーチに聴こえるような演奏をしたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする