元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2月3日

2018年02月03日 | 吹奏楽
今日が節分だということをコロッと忘れ、豆まきしないでしまいましたw。

さて昨日の続き。




<北海道教育大学スーパーウインズ2017/プログラム>

■バルトーク/阿部俊祐編:弦楽のためのディベルティメントSz.113より 第3楽章

■伊佐治直:南蛮回路

■R.シュトラウス/田村文生編:交響詩『アラベラ』

■ラヴェル/山本裕之編:ツィガーヌ(※Vn独奏とバンドのための)

■南聡:『タマライカ偽書残闕』より 「Ⅳ:キウンジ」(吹奏楽のためのエチュード)

■ヴィエルヌ/田村文生編:交響曲第4番ト短調 作品32

-アンコール-
■グレインジャー:イェバンクスとボニードゥーン川のほとり

■フィルモア:ヒズ・オナー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今までにもCD等で演奏を聴いたことはありましたが、
このDVDは刺激に満ち満ちていました。

まず、バンドの水準が高い。
シンプルに上手い。
鍛え上げられているのが良く分かるメンバーたち。

それに編成や配置が普段見聞きしているものとは全く違い、
これは指揮なさっている渡部先生にじっくりお話を伺ってみたいところ(苦笑)。

何よりプログラムに取り上げらている作品たちの面白いこと!
今回は特に『アラベラ』と、ヴィエルヌの交響曲に感銘を受けました。
特にラストを飾ったヴィエルヌは、おそらくほぼフルメンバーと思われる大編成でしたが、
中間部に表れるクライマックス部分で突然Hr&Trbのメンバーが立ち上がり、
高らかにファンファーレを歌い上げた時は、背筋がゾクゾクしたほど。

いい演奏でしたねえ。

アンコールの『ヒズ・オナー』は渡部先生の得意技wと喋ってらっしゃいましたが、
学生たちがとても楽しそうに演奏していたのが印象的。
Kitaraに行きたかったなあ・・・。


渡部先生には以前からお世話になっていて、
このスーパーウインズの活動も興味深く見守っていましたが、
着実に成果を上げ、前進されている様子。
今後とも北の大地から日本の音楽/吹奏楽の世界に強烈なメッセージを発し続けていただきたいと
心から思います(^^)。
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