元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月3日

2014年05月03日 | オフ
朝4時起床(>_<)。


目が覚めてしまったので、昨晩の録画を鑑賞。


■小澤征爾・終わりなき道〜無垢なる共感を求めて〜


2003年放送番組。
67歳の小澤が若く見えた(笑)。


小澤といえば、確か1986年のドキュメンタリー“OZAWA”。
ボストンシンフォニーの、タングルウッドでのマーラーの『復活』公演を軸に描いた内容で、
大変面白く、印象深い内容でした。
今でもビデオで大事に保管してます。

そういえば、この時のシーズン開幕プロも同じ『復活』で、
同じく『復活』を軸に小澤と当時の首席Tpチャールズ・シュレーターとの確執を綴った書籍
『コンサートは始まる』もえらく面白かったなあ。


で、それから17年後。

ボストンのさよなら公演、マーラーの9番。
北東北をロストロポーヴィチと共に回ったミュージックキャラバン。
そして奥滋賀高原音楽祭でのモーツァルトのディベルティメントK.136。


特に好きな指揮者というわけではないのですが、
「指揮」を「演奏」するプレーヤーとしては、やはり超一級なのだろうなと
思わされました。
振りすぎといわれることも少なくないだろうけれど(苦笑)。
でも、全身から音楽が迸る様子を目にしてしまったら、
きっと掴まれてしまうんだろうな、とも思います。


ついにライブで聴く機会には恵まれませんでしたが、
一番印象に残っているのは、松本での最初の音楽祭・『エディプス王』。
あの舞台は鮮烈だった。
水戸管での『クープラン』、『プルチネッラ』も気に入ってます。


書いているうちに、ちゃんと小澤の音楽と向き合いたくなってきました。
最近のSKOとの録音など、聴いてみようかな。
まずは、ブリテンの『戦争レクイエム』辺りから(^^)。
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